2017 J1リーグ 第12節 大宮アルディージャ vs セレッソ大阪 (AWAY)

こんにちは。そらです。

前節のホームでのサンフレッチェ広島戦では、大量５得点を奪って快勝したセレッソ大阪。第12節はアウェイのNACK５スタジアムに乗り込んで、16位の大宮アルディージャとの一戦です

上位に食い込んでいくためにも、先週に続いて勝利し勝ち点３を奪いとりたいセレッソ大阪です。

今節はどんな試合を見せてくれるのでしょうか

結果は、３得点を奪って無失点で試合を終えての快勝で連勝です

 

メンバー

メンバー

大宮アルディージャ				セレッソ大阪
スターティングメンバー
GK	21	塩田　仁史		GK	21	キム　ジンヒョン
DF	13	渡部　大輔		DF	2	松田　陸
	4	山越　康平			14	丸橋　祐介
	2	菊地　光将	53′		22	マテイ　ヨニッチ
	22	和田　拓也			23	山下　達也	90+1′
MF	23	金澤　慎		MF	6	ソウザ
	40	茨田　陽生			10	山口　蛍
	16	マテウス	68′		24	山村　和也	82′
	10	大前　元紀	68′		46	清武　弘嗣	90+1′
FW	7	江坂　任		FW	8	柿谷　曜一朗
	44	瀬川　祐輔			9	杉本　健勇
控えメンバー
GK	1	加藤　順大		GK	27	丹野　研太
DF	19	奥井　諒		DF	3	茂庭　照幸
	3	河本　裕之	53′		5	田中　裕介
MF	15	大山　啓輔	68′	MF	15	木本　恭生	90+1′
	17	横谷　繁			17	福満　隆貴	90+1′
	47	岩上　祐三			7	関口　訓充	82′
FW	28	長谷川　アーリアジャスール	68′	FW	11	リカルド　サントス
監督
渋谷　洋樹				尹　晶煥

フォーメーションはこんな感じです

試合展開

前半は、堅い展開で一進一退の攻防で始まります。

ボールはキープするものの、ロングパスや早めのクロスなどが中心で、中央を固めてくる相手に対してなかなか崩す場面がなく、決定的なシュートに持ち込ぶ場面を作れないでいました。

31分に左サイドを丸橋選手がドリブルで突破して切れ込みグラウンダーのクロスを中へ送ります。中で杉本選手が合わせますが、枠を捉えきれず決め切れません。

暑さのせいかミスしたり、攻め急ぐ場面もあり、前半はスコアレスで終了します

後半に入ると徐々にセレッソ大阪がペースを握ります。

この日も前線に入る山村選手が、抜群のキープ力と突破力でボールを前に運ぶなど、キラリと光るプレーで魅せてくれます

そして、セレッソ大阪がチャンスを連続して作っていきます。

55分には、コーナーキックの流れから、ヨニッチ選手がシュート。

56分には、松田選手からペナルディーエリア右に走りこんだ清武選手に浮き球でのパス。上手くトラップした清武選手は中の山村選手へ。山村選手もディフェンスをかわしてゴール前でシュート！　これは相手GKに防がれるもこぼれ球を後ろから杉本選手が狙います。しかしこれもゴール左上に外れます。

そして、63分には、左CKをソウザ選手がニアに早いボールを供給すると、そこに飛び込んだ清武選手がヘディングでGKとDFと競り合いながらゴール！

ついにセレッソ大阪が均衡を破ります

先取点を取って落ち着いたセレッソ大阪は、着々と相手を仕留めにかかります。

76分には、清武選手から山村選手、ソウザ選手と渡ったボールを、中央からソウザ選手が強烈なシュート。これは惜しくも相手GKにセーブされてしまいますが、右コーナーキックを得ます。

そのコーナーキックを再びソウザ選手が速いクロスを中に送ると、ゴール前でフリーになっていた山村選手が、高いジャンプで豪快にヘディングをゴールに叩きつけます。

すると、これが見事にゴールに吸い込まれて、セレッソ大阪が追加点を奪います。

普段はゲームを締める際には、ディフェンスラインに下がる山村選手ですが、今日は関口選手と交代します。そして、右サイドに関口選手が入り、清武選手がトップ下に入ります。

86分には、清武選手と柿谷選手がパス交換をして、柿谷選手が右サイドを上がってきた関口選手へ。関口選手がダイレクトで折り返したクロスを、中で杉本選手がゴール右隅へ叩き込んで、３点のリードを奪い、ゲームを決めます

そして、アディショナルタイムに入ると、山下選手と木本選手、清武選手と福満選手が交代します。

福満選手はＪ１リーグのリーグ戦デビュー、おめでとう

このままゲームは終了し、セレッソ大阪が３－０で快勝しました！

感想・今後について

今回の大宮戦は、日本代表のハリルホジッチ監督も視察に訪れての一戦でした。

日本代表には山口蛍選手と清武選手が選ばれていますが、今のセレッソ大阪の好調を支える杉本選手・山村選手・柿谷選手もいますので、誰のチェックで訪れたのかはセレッソサポーターは気になるところでしょう。

そして、その御前試合でキッチリとそれぞれ結果を示してくれたのではないでしょうか。

清武選手がヘディングでゴールした後は、少しハリル監督も驚いた表情を見せていたように感じます(笑)

肝心のセレッソ大阪自体のことですが、尹晶煥監督がキッチリ守備を整備してきたうえに、攻撃面も徐々に噛み合ってきたように感じます。

そして、順位も4位に浮上しました。まだまだ上位は混戦なので、喜んではいられませんが、このまま勝ち続けて欲しいものです。

がんばれ、セレッソ大阪

試合詳細はコチラ↓

2017 J1リーグ 第12節　大宮アルディージャ戦詳細（オフィシャル）

J1 第12節 大宮戦｜試合後の尹晶煥監督（セレッソ）記者会見コメント

J1 第12節 大宮戦｜試合後のセレッソ選手コメント