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2017 J1リーグ 第8節 ヴァンフォーレ甲府 vs セレッソ大阪 (AWAY)

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こんにちは。そらです。

2017年 J1リーグ 第8節は、つい10日前の4月12日(水)にもルヴァンカップで対戦したヴァンフォーレ甲府が対戦相手。

10日前と同じ山梨中銀スタジアムに(AWAY)乗り込んでの対戦です

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両チームの状況

先日のルヴァンカップでは結果はスコアレスドローでしたが、両チームともスタメンを大幅に入れ替えて戦っていたので、結果自体はあまり参考にはならないでしょう。

セレッソ大阪は前節の大阪ダービーは、終了間際に同点に追いつかれ残念ながらドローで終え、3勝3分1敗の勝ち点12の7位ヴァンフォーレ甲府は2勝2分3敗の勝ち点8で14位につけています。

固い守備と徐々に整備されてきた攻撃を武器に上位をうかがうセレッソ大阪にとっては、勝ち点3(勝利)が是非とも欲しいところです。

メンバー

甲府戦のスタメン・ロビーも遠征に帯同(オフィシャルより)

セレッソ大阪は清武選手のスタメン復帰の可能性も報じられていましたが、前節の大阪ダービーと同じスタメン・ベンチ入りメンバーも同じです。

スターティングメンバー
ヴァンフォーレ甲府 セレッソ大阪
GK 23 岡 大生 GK 21 キム ジンヒョン
DF 5 新里 亮 DF 2 松田 陸
8 新井 涼平 15′ 14 丸橋 祐介
6 エデル リマ 22 マテイ ヨニッチ
MF 16 松橋 優 23 山下 達也
40 小椋 祥平 MF 6 ソウザ
15 兵働 昭弘 7 関口 訓充 59′
11 堀米 勇輝 10 山口 蛍
14 田中 佑昌 24 山村 和也 80′
27 阿部 翔平 78′ FW 8 柿谷 曜一朗
FW 10 ドゥドゥ 72′ 9 杉本 健勇
控えメンバー
GK 31 岡西 宏祐 GK 27 丹野 研太
DF 3 畑尾 大翔 15′ DF 5 田中 裕介
MF 2 島川 俊郎 MF 15 木本 恭生 80′
21 オリヴァー ボザニッチ 72′ 16 水沼 宏太
24 曽根田 穣 26 秋山 大地
28 橋爪 勇樹 78′ 46 清武 弘嗣 59′
FW 18 道渕 諒平 FW 11 リカルド サントス
監督
吉田 達磨 尹 晶煥

試合展開

昨シーズンとは違いセレッソ大阪は、守備が整備されてきました。

4-4-2の3ラインを保ちながら、前線からパスコースを限定し、ボールを奪いに行く場所・位置を明確にしながら、チームが連動しながら守備をしていきます。

また、攻撃でボールを失ったときの守備への切替も早くなり、相手ボールを素早く奪いに行きます。そこでボールを奪い返すことができるので、セレッソ大阪が攻守に圧倒しながら、試合のペースを握ります

献身的な守備を見せる柿谷選手(オフィシャルより)

攻撃では、縦パスやサイドチェンジを上手くつかいながら、サイドからのクロスを中心にチャンスを作っていきます。

前半24分には、右サイド奥まで攻め込み、山口蛍選手が上げたクロス杉本選手がディフェンスを振り切ってヘディングシュート 惜しくもキーバー正面でキャッチされます

攻守の要。要所要所で活躍、山口蛍選手(オフィシャルより)

その後も、関口選手のクロスに山村選手がタイミングよく飛び込んだり、ソウザ選手のクロスを柿谷選手が飛び込んだり、ゴールまであと一歩のところまで決定的なシーンを作って迫りますが、スコアレスで前半は終了

後半に入ると、試合はいきなり動きます。48分に、山口選手、山村選手とつないだボール柿谷選手ダイレクトで、前線の杉本選手へ絶妙なスルーパス

相手ディフェンスラインの裏へ抜け出した杉本選手が落ち着いてゴール右隅へシュートを突き刺します

2試合連続ゴールを決める杉本選手(オフィシャルより)

攻守に圧倒していたセレッソ大阪がリードを奪います

ゴール後の歓喜。杉本選手♪(オフィシャルより)

アウェイでリードを奪ったセレッソ大阪は、関口選手清武選手交代し、追加点を奪いにいきます。

が、この交代から少し甲府に攻め込まれるようになり、清武選手の反則で与えたフリーキックから、甲府に同点に追いつかれてしまいます

前節もリードを奪いながらドローに終わったセレッソ大阪は、このままドローに終わるわけにはいきません。勝利を目指して猛攻を仕掛けていきます。

69分には、ペナルティーエリア付近で清武選手から柿谷選手へパス。柿谷選手がディフェンスを引きつけて、フリーのソウザ選手へ。ソウザ選手フリーで放ったシュートはキレイにミートせず、ゴールの枠左上に外れます

高速クロスでチャンスを演出した松田陸選手(オフィシャルより)

83分にも右サイドの松田選手から、ゴール前にクロス。杉本選手が飛び込みますがわずかに合わず、ファーサイドでソウザ選手も詰めますが、ゴールを奪えません。

86分にも、山口選手から丸橋選手に大きなサイドチェンジ丸橋選手がファーサイドの杉本選手へキレイにクロス。フリーの杉本選手ダイレクトでシュートを放ちますが、枠を捉えられません

終了間際には、交代出場の木本恭生選手チャンス。清武選手のパスを柿谷選手が落ち着いて木本選手へダイレクトでパス。木本選手はキーパーと1対1になり、強烈なシュートを放ちますが、相手キーパーがセーブ

更に右サイドのクロスから杉本選手がゴール前に詰めますが、これも相手キーパの攻守にあい、ゴールを割れません

怒涛の攻撃を繰り出しますが、1-1のままタイムアップ

ドローで勝ち点1(オフィシャルより)

感想など

大阪ダービーで2得点を挙げた杉本健勇選手は、今シーズンからFWで勝負していますが、この甲府戦でも得点し2試合連続得点を記録しました。

開幕戦のジュビロ戦時点では、守備面は昨シーズンからよくなりましたが、攻撃面では効果的な攻撃があまりできていませんでした。

第2戦で浦和戦に負けて以降は守備面だけではなく、攻撃面でも少しずつ良くなってきました。当初はセットプレーからの得点が多かったですが、最近では流れの中からの得点も増えてきました。

今日の試合も、たくさんの決定的なシーンを作り出せていましたが、最後のシュートの場面で決めきることができませんでした。

追いつかれての引き分けということで、非常に残念ですが、チーム状態としては上向いている状況と思いますので、このまま成長し強くなっていって欲しいものです

頼もしいガッツポーズ。杉本選手(オフィシャルより)

期待して、応援していきたいと思います

試合詳細はコチラ↓

2017J1 第8節 ヴァンフォーレ甲府戦の詳細(オフィシャルページ)

J1 第8節 甲府戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント

J1 第8節 甲府戦|試合後のセレッソ選手コメント

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 浦和レッズ 19 8 6 1 1 24 9 15
2 ガンバ大阪 15 8 4 3 1 19 8 11
3 ヴィッセル神戸 15 8 5 0 3 10 7 3
4 鹿島アントラーズ 15 8 5 0 3 10 8 2
5 FC東京 13 8 4 1 3 13 9 4
6 ジュビロ磐田 13 8 4 1 3 11 7 4
7 川崎フロンターレ 13 8 3 4 1 11 9 2
8 セレッソ大阪 13 8 3 4 1 9 7 2
9 横浜F・マリノス 13 8 4 1 3 10 9 1
10 柏レイソル 12 8 4 0 4 11 10 1
11 清水エスパルス 11 8 3 2 3 11 10 1
11 サガン鳥栖 11 8 3 2 3 11 10 1
13 ベガルタ仙台 10 8 3 1 4 7 18 -11
14 ヴァンフォーレ甲府 9 8 2 3 3 7 10 -3
15 北海道コンサドーレ札幌 8 8 2 2 4 8 13 -5
16 サンフレッチェ広島 5 8 1 2 5 6 11 -5
17 アルビレックス新潟 5 8 1 2 5 7 15 -8
18 大宮アルディージャ 1 8 0 1 7 2 17 -15
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