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2017 J1リーグ 第22節 セレッソ大阪 vs 浦和レッズ

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こんにちは。そら(@Football_soraです。

第18節終了時点でリーグ戦首位に立ったセレッソ大阪は、今シーズンの序盤第2節のアウェイで完敗した浦和レッズ前回:2017 J1リーグ 第2節の対戦記事はコチラ)をホームに迎えての対戦です。

今回の試合は第22節(通常8月13日開催)の前倒し開催で(浦和レッズがスルガ銀行チャンピオンシップ2017SAITAMAに出場し8月15日に試合があるため)J1リーグで公式戦があるのは、セレッソ大阪と浦和レッズの2チームのみでした。

この試合を勝利すると2位以下とのチームとの勝ち点差を広げられることに加えて、アウェイで敗戦している浦和へのリベンジを果たす意味でも勝利が欲しい試合でした。

結果は、セレッソ大阪が大量4得点を奪い4-2で勝利 

セレッソ大阪 4 前半 2 浦和レッズ
0 後半 0
杉本 健勇 (6′)
杉本 健勇 (8′)
山口 蛍 (27′)
丸橋 祐介 (35′)
得点 ズラタン (18′)
ラファエル  シルバ (45+1′)

アウェイでの敗戦したリベンジを見事果たし、18節の柏レイソル戦に続き、敗戦した相手にきっちり勝利をおさめてJ1リーグの首位をキープしました 

ビッグフラッグ出てました

スタジアム ヤンマースタジアム長居
入場者数 32,711人
天候/気温/湿度 晴 / 29.4℃ / 73%
主審 扇谷 健司
副審 越智 新次、清野 裕介
第4の審判員 大西 保

大きいキンチョールがありましたー

そして、キンチョールと記念撮影

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メンバー

浦和レッズ戦のスタメンは以下のメンバーです。セビージャ戦は回避したソウザ選手がスタメンに戻り、最近のいつものメンバーで挑みます。

メンバー

セレッソ大阪 浦和レッズ
スターティングメンバー
GK 21 キム ジンヒョン GK 1 西川 周作
DF 2 松田 陸 DF 46 森脇 良太 46*’
14 丸橋 祐介 89′ 6 遠藤 航
22 マテイ ヨニッチ 5 槙野 智章
23 山下 達也 MF 24 関根 貴大 83′
MF 6 ソウザ 90+4′ 10 柏木 陽介
10 山口 蛍 22 阿部 勇樹
16 水沼 宏太 90+1′ 3 宇賀神 友弥 46*’
24 山村 和也 30 興梠 慎三
FW 8 柿谷 曜一朗 8 ラファエル シルバ
9 杉本 健勇 FW 21 ズラタン
控えメンバー
GK 27 丹野 研太 GK 25 榎本 哲也
DF 4 藤本 康太 DF 4 那須 大亮 46*’
5 田中 裕介 89′ MF 15 長澤 和輝
MF 15 木本 恭生 90+4′ 18 駒井 善成 46*’
17 福満 隆貴 7 梅崎 司 83′
7 関口 訓充 90+1′ FW 13 高木 俊幸
FW 19 澤上 竜二 9 武藤 雄樹
監督
尹 晶煥 ペトロヴィッチ

ベンチには、浦和に在籍していた関口選手も名を連ねています。

試合展開

試合は序盤からセレッソが猛攻を仕掛けます。4分にはソウザ選手がシュートを狙いますが、枠をとらえることはできません。

5分には左サイドで得たFK(フリーキック)の流れから、右サイドのCK(コーナーキック)を獲得します。

FKを蹴る前に相談中のソウザ選手と柿谷選手

そして、そのコーナーキックの流れから、山口選手からソウザ選手へつなぎ、ソウザ選手のクロスがDFに当たってこぼれたところを、水沼選手が右サイドから中へクロス。これを杉本選手が右足で流し込み、セレッソ先制点を挙げます!

先制点後の祝福シーン。曜一郎を背負っている健勇♪

杉本選手3試合連続のゴールになります。

ゴール後に天を仰ぐ健勇

そして、わずか2分後の8分には、ペナルティエリア左サイドから柿谷選手が右足でクロスを送ると、ゴール前で杉本選手ヘディングで合わせて、瞬く間に追加点をあげて2-0とリードをひろげます。

2点目をあげた健勇を祝福

そして、2点目のわずか1分後にもカウンターから左サイドに展開し柿谷選手にボールが渡ると、スルスルっと前線に上がってきた杉本選手スルーパス。抜け出した杉本選手が左足でシュート。しかし、これは右ポストにあたってしまいゴールとはなりません。

※わずか10分でハットトリック達成間近というシーンでしたので、決めれるとよかったですね。

続く、13分にも右サイドのCK(コーナーキック)の流れから、水沼選手が左足を振りぬきゴールネットを揺さぶりますが、これはオフサイドの判定で残念ながらゴールにはなりません。

追加点を奪えないでいると、18分には浦和にクロスの流れからシュートのこぼれ球を詰められてしまい、1点を返されてしまいます。

1点追いつかれた後の27分、中盤で山口選手がボールを奪うと、そのままドリブルで前に持ち出して、ペナルティエリア手前から思い切ってミドルシュート

3点目のミドルシュートを決めた蛍をみんなで祝福

これがゴール左隅に吸い込まれ、3-1セレッソが再び2点差にリードを広げます。

ボランチコンビのソウザが蛍をタッチで祝福

そして35分、左サイドからゴールに迫り杉本選手シュート。これは相手守備陣が跳ね返しますがこぼれ球を右サイドにつなぎ、水沼選手が中にクロス。丸橋選手が胸トラップでボールを収め左足アウトサイドで冷静にゴールに突き刺しセレッソ4点目を奪います。

4点目を決めた丸橋選手を祝福

これで4-1セレッソ大阪3点のリードを奪います。

4点目のゴールをみんなで祝福

そして、このまま3点リードで前半を終えたかったのですが、前半のアディショナルタイムにラファエル・シルバ選手にミドルシュートを決められてしまい、4-2で前半を折り返します。

浦和は選手を2人交代、セレッソは選手交代なしで後半に臨みます。

そして、浦和は(おそらく)狙いどおり両サイドを幅広く使った攻撃でボールを持ちながら攻め込んできます。

これに対し、セレッソ大阪は、60分には山村選手ディフェンス・ラインに下げた5-4-1のフォーメーションへ変更杉本選手1トップにして、守備を堅めながらカウンターでの追加点を狙いに行く、逃げ切りパターンの戦術に変えてきます。

そして、浦和の攻撃をブロックを作りながら跳ね返し、時折見せるカウンターでゴールを狙いにいきます。

77分には、ソウザ選手が倒されて得たフリーキックを直接ゴールで狙います。

FKの準備をするソウザとマル(丸橋選手)

このFKは壁に当たりCKになりますが、上手く時間を使いながら、セレッソが優位に試合を運んでいきます。

85分には、ラファエルシルバ選手のファールからの流れで、丸橋選手がエキサイトする場面もありましたが、ここから、尹監督は冷静に選手交代を行っていきます。

丸橋選手 ⇒ 田中選手

水沼選手 ⇒ 関口選手

ソウザ選手⇒ 木本選手

途中出場の関口選手

そして、そのまま4-2でタイムアップ

見事、セレッソ大阪が勝利をおさめ、勝ち点3を積み上げました 

スタジアムインタビューは蛍

感想と今後について

カウンターのチャンスが何度かありながら、勝負を決める5点目を奪うことはできませんでしたが、前半取った4得点での2点のリードを守りきり、4-2で危なげなく快勝

アウェイでの完敗のリベンジを果たすとともに、公式戦でも14試合負けなしの状態を保ってリーグの首位をキープしました。

次節(19節)は、吹田スタジアムに乗り込んでの大阪ダービーです。

4月の大阪ダービーでは、後半終了間際にドローに持ち込まれましたが、きっちり勝ちきって勝ち点3を持って帰りたいと思います。

首位に立ってはいますが、監督・選手からは目の前の1試合を大切にという言葉が聞こえてきますので、私たちサポーターも浮き足だったり・浮かれることなく、着実に地に足をつけて、一歩ずつ階段を上っていきたいと思います  

FOR THE TOP OF THE DREAMS  

試合詳細はコチラ↓

2017明治安田生命J1リーグ 第22節 浦和レッズ戦(オフィシャル)

2017明治安田生命J1リーグ 第22節 C大阪vs浦和(まいど!セレッソ)

J1 第22節 浦和戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント

J1 第22節 浦和戦|試合後のセレッソ選手コメント

更新日:2017年7月22日(土) 22:06

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 セレッソ大阪 41 19 12 5 2 39 18 21
2 鹿島アントラーズ 37 18 12 1 5 28 19 9
3 川崎フロンターレ 35 18 10 5 3 33 17 16
4 柏レイソル 34 18 11 1 6 27 19 8
5 横浜F・マリノス 33 18 10 3 5 23 15 8
6 ガンバ大阪 32 18 9 5 4 31 18 13
7 ジュビロ磐田 31 18 9 4 5 25 15 10
8 浦和レッズ 29 19 9 2 8 45 34 11
9 ヴィッセル神戸 26 18 8 2 8 20 22 -2
10 FC東京 25 18 7 4 7 24 21 3
11 サガン鳥栖 24 18 6 6 6 21 22 -1
12 清水エスパルス 21 18 5 6 7 21 25 -4
13 ベガルタ仙台 21 18 6 3 9 22 35 -13
14 ヴァンフォーレ甲府 16 18 3 7 8 10 19 -9
15 北海道コンサドーレ札幌 16 18 4 4 10 16 28 -12
16 大宮アルディージャ 15 18 4 3 11 16 32 -16
17 サンフレッチェ広島 11 18 2 5 11 16 31 -15
18 アルビレックス新潟 8 18 2 2 14 12 39 -27
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