こんにちは。そら(@Football_sora)です。
第22節終了時点で首位のアントラーズ(勝ち点:46)とは勝ち点差2で2位につけるセレッソ大阪(勝ち点:44)は、アウェイ ヤマハスタジアムに乗り込んでジュビロ磐田と対戦しました。
前回のホーム(ヤンマースタジアム長居)での開幕戦では、スコアレスのドローとなりました(第1節の記事はコチラ)が、中村俊輔選手擁するジュビロ磐田相手に勝利して勝ち点3を持ち帰りたいところです。
ここ2試合のアウェイ戦(ガンバ戦・エスパルス戦)では、先制してリードを奪いながら、後半に逆転されて敗戦していますので、連敗は避けたいところ。また、首位アントラーズとの勝ち点差を離されないためにも、勝利(勝ち点3)が欲しい状況でした。
結果は、杉本選手の得点(シーズン14得点目)で先制し終盤までリードしましたが、終了間際に追いつかれ1-1でドロー。
ジュビロ磐田 | 1 | 0 | 前半 | 1 | 1 | セレッソ大阪 |
1 | 後半 | 0 | ||||
86′ 川又 堅碁 | 得点 | 37′ 杉本 健勇 |
後半は5バックに変更して守備固めをして逃げ切りを図っていたので、少し残念な結果(ドロー)となってしまいました。
また、鹿島アントラーズが勝利して勝ち点を49に伸ばしたため、勝ち点差が4に広がった状態で、次節のホーム ヤンマースタジアム長居での首位決戦を迎えることになりました。
スタジアム | ヤマハスタジアム(磐田) |
入場者数 | 14,881人 |
天候/気温/湿度 | 晴 / 28.7℃ / 75% |
主審 | 荒木 友輔 |
副審 | 三原 純、清野 裕介 |
第4の審判員 | 田尻 智計 |
この日のヤマハスタジアムはきれいな青空が広がっていました。
私自身、ヤマハスタジアムでの初観戦となりました。
スタジアムガイドはまた別記事として、まとめてアップするつもりですが、観やすいスタジアムでよかったです。
(※吹田スタジアムのスタジアムガイドはまだアップしてません・・・(笑)。そのうちアップ予定です)
タオルマフラーを掲げて、POWER AND THE GLORYを歌うセレッソゴール裏。
そして、ジュビロくんの出迎えのもと、選手入場。
セレッソの選手はピンクのユニフォームで入場。
両チーム整列した状態。メインスタジアムとの距離が近いですね。
ジュビロは、サマーユニフォームだったようですね。
メンバー
場内の掲示板にはこんな感じでメンバー発表されてました。(アウェイサポーターのゴール裏席からは見えないですが)
ジュビロ戦のスタメンは以下のメンバーです。
私は、バックスタンド側に座ってたので、逆からはこんな感じです。
メンバー
ジュビロ磐田 | セレッソ大阪 | ||||||
スターティングメンバー | |||||||
GK | 21 | カミンスキー | GK | 21 | キム ジンヒョン | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 3 | 大井 健太郎 | DF | 2 | 松田 陸 | ||
5 | 櫻内 渚 | 75′ | 14 | 丸橋 祐介 | |||
35 | 森下 俊 | 22 | マテイ ヨニッチ | ||||
41 | 高橋 祥平 | 23 | 山下 達也 | ||||
MF | 8 | ムサエフ | MF | 6 | ソウザ | ||
10 | 中村 俊輔 | 10 | 山口 蛍 | ||||
13 | 宮崎 智彦 | 46*’ | 16 | 水沼 宏太 | 88′ | ||
15 | アダイウトン | 64′ | FW | 8 | 柿谷 曜一朗 | 81′ | |
40 | 川辺 駿 | 9 | 杉本 健勇 | ||||
FW | 20 | 川又 堅碁 | 11 | リカルド サントス | 59′ | ||
控えメンバー | |||||||
GK | 36 | 三浦 龍輝 | GK | 27 | 丹野 研太 | ||
DF | 24 | 小川 大貴 | 46*’ | DF | 5 | 田中 裕介 | |
33 | 藤田 義明 | MF | 15 | 木本 恭生 | 59′ | ||
MF | 11 | 松浦 拓弥 | 64′ | 17 | 福満 隆貴 | ||
27 | 荒木 大吾 | 75′ | 26 | 秋山 大地 | |||
30 | 上原 力也 | 7 | 関口 訓充 | 81′ | |||
9 | 太田 吉彰 | FW | 19 | 澤上 竜二 | 88′ | ||
監督 | |||||||
名波 浩 | 尹 晶煥 |
ワールドカップ予選の韓国代表に選出されたキム ジンヒョン選手がスタメン。
右サイドバックには、松田陸選手が復帰。
そして、左センターバックにも山下選手が復帰。
山村選手の離脱で、福満選手がスタメンかとの情報もありましたが、リカルド・サントス選手がスタメン入り。
試合前の気合いが入った表情の水沼選手と山口選手。
選手の入れ替わりは一部ありましたが、現時点のほぼベストメンバーで磐田戦に挑みました。
試合展開
前半はジュビロ磐田ペースで進みます。アダイウントン選手・川又選手・川辺選手・中村選手を中心とした攻撃で押し込まれて序盤からピンチが続きますが、DFラインが最後の場面ではカラダを張って、得点を許しません。
左サイドで攻守に活躍する丸橋選手。
セットプレーも集中して守り、ジュビロの攻撃を跳ね返します。
中村選手にプレスをかけるソウザ選手。
落ち着いたセーブで得点を許さないキム・ジンヒョン選手。
右サイド(相手の左サイド)で、アダイウトン選手とマッチアップしながら、対応していた松田選手とヨニッチ選手。
前半30分まで耐える展開が続きますが、徐々にボールを奪ってから前に攻撃で持ち込める場面が増えてきます。
そして、37分に相手ボールを奪った柿谷選手から、テンポよくパスをつなぎ、ソウザ選手が右サイドに張っていた水沼選手へ展開。フリーで受けた水沼選手が速めのクロスをあげると、中でDFのマークを振り切った杉本選手がピンポイントで合わせて、右足でダイレクトボレー。セレッソ大阪が先制点をあげます!!
ゴールを決めた杉本選手を祝福する水沼選手(本人がめっちゃうれしそうです)
エースの先制点を山口選手も祝福。
そして、空を仰いでハートマーク(?)を作って得点後のポーズ。
そして、キックオフまでの間に、自陣に戻った杉本選手は、山口選手と熱く言葉を交わしていました。
ジェスチャーや得点直後だという状況から、「ズルズルラインを下げず」「コンパクトさを保って積極的に守備」というような内容ではないのかなと思っています。
こういう部分からも責任感やエースの自覚的なものが芽生えてきたのかなと感じたりして、少し嬉しくなってしまいます。
そして、このまま前半は1-0のリードで折り返します。
後半キックオフ前に会話するソウザ選手、柿谷選手、丸橋選手、キム・ジンヒョン選手。
後半に入ってもジュビロ磐田の攻撃を受けますが、セレッソも鋭いカウンター攻撃で追加点を狙いに行きます。
52分には、カウンターからリカルド・サントス選手がボールを前に運び、水沼選手がペナルティエリア右からグラウンダーのクロスを折り返し、中に丸橋選手が詰めますが、かろうじて相手ディフェンスがクリアして追加点を奪えません。
そして、早くも、59分には木本選手をリカルド・サントス選手と交代で投入し、5-4-1の5バックへフォーメーションを変更。守備を固めてきます。
交代前に木本選手に指示を与える尹監督。
ジュビロの攻撃を受けながらも得点のチャンスをうかがうセレッソは、63分に決定機を迎えます。
右サイドの水沼選手からのクロスを、杉本選手がヘディングでキレイに合わせますが、左ポストに跳ね返り、キーパーがかろうじてキャッチ。この決定機が決まっていれば、楽な展開に持ち込めたと思いますが、追加点が取れません・・・。
この日の観客は14,881人(今季最多らしいです)。
左サイドで丸橋選手と攻守に奮闘していた柿谷選手。
柿谷選手は、もう少し強引に自分で行ってもいいところがあるように思いますが、周囲を使うこと・チームのためにプレーするという役目に徹しているように思えます。もう少し相手にとって怖い選手・プレーをして欲しいと個人的には思います。
そして、守備面も考慮してか、関口選手が交代出場。
キャプテンマークは、山口選手に。
5バックで守備を固めながら、カウンターという戦術を取るセレッソが、このまま守りきるかに思われた85分、中村俊輔選手に強烈なミドルシュートを打たれ、GKのキム・ジンヒョン選手がセーブ。こぼれ球をヨニッチ選手がかろうじてクリアし、CKに逃れます。
そして86分のこのCK(コーナーキック)、ヨニッチ選手へのケアや、水分補給などでセレッソ守備陣がゴール前付近で陣形を整えている間に、相手の中村選手はショートコーナーでプレーを再開。このショートコーナーをケアできていなかったセレッソ守備陣は対応が遅れ、フリーで中村選手にクロスを上げられてしまいます。
このクロスを川又選手にヘディングでねじ込まれて、土壇場で磐田に同点に追いつかれてしまいます。
そして、澤上選手を投入し勝ち越しを狙ってセレッソも反撃しますが、このまま1-1で試合終了。
勝ち点1を分け合う結果となりました。
試合終了後のサポーター前での整列。悔しさが伝わってきます。
感想・個人的な意見
連敗は避けたかったこの試合、ゲームプランどおりの展開でしたので、勝利できなかったのは残念ですが、敵地で勝ち点1を持ち帰れたのは収穫と言っていいと思います。
夏場で運動量が落ちてきている部分や、ここ2戦のアウェイで逆転負けを喫してたこれまでの内容から守備面では立て直してきて、勝ち点3までホントあと一歩でした。
悲観的になることなく、次節のホームでの首位 鹿島アントラーズとの決戦に、前向きに望んで欲しいと思います。
ヤマハスタジアムは、かなり観やすく、こじんまりとしていて、いいスタジアムだなと思いました。また行ってみたいです。
試合詳細はコチラ↓
2017明治安田生命J1リーグ 第23節 磐田戦(オフィシャルHP)
2017明治安田生命J1リーグ 第23節 磐田vsC大阪(まいど!セレッソ)
J1 第23節 磐田戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント
明治安田生命J1リーグ
更新日:2017年8月20日(日) 21:34
順位
|
クラブ名
|
勝点
|
試合数
|
勝
|
分
|
負
|
得点
|
失点
|
得失点
|
1 | 鹿島アントラーズ | 49 | 23 | 16 | 1 | 6 | 38 | 23 | 15 |
2 | セレッソ大阪 | 45 | 23 | 13 | 6 | 4 | 46 | 26 | 20 |
3 | 川崎フロンターレ | 45 | 23 | 13 | 6 | 4 | 43 | 25 | 18 |
4 | 柏レイソル | 45 | 23 | 14 | 3 | 6 | 36 | 22 | 14 |
5 | 横浜F・マリノス | 44 | 23 | 13 | 5 | 5 | 30 | 17 | 13 |
6 | ジュビロ磐田 | 39 | 23 | 11 | 6 | 6 | 35 | 21 | 14 |
7 | 浦和レッズ | 36 | 23 | 11 | 3 | 9 | 50 | 39 | 11 |
8 | ガンバ大阪 | 36 | 23 | 10 | 6 | 7 | 36 | 25 | 11 |
9 | サガン鳥栖 | 34 | 23 | 9 | 7 | 7 | 27 | 24 | 3 |
10 | FC東京 | 33 | 23 | 9 | 6 | 8 | 30 | 26 | 4 |
11 | ヴィッセル神戸 | 30 | 23 | 9 | 3 | 11 | 25 | 29 | -4 |
12 | ベガルタ仙台 | 29 | 23 | 8 | 5 | 10 | 26 | 39 | -13 |
13 | 清水エスパルス | 25 | 23 | 6 | 7 | 10 | 28 | 37 | -9 |
14 | ヴァンフォーレ | 20 | 23 | 4 | 8 | 11 | 12 | 25 | -13 |
15 | 北海道コンサドーレ札幌 | 20 | 23 | 5 | 5 | 13 | 21 | 36 | -15 |
16 | 大宮アルディージャ | 19 | 23 | 5 | 4 | 14 | 21 | 42 | -21 |
17 | サンフレッチェ広島 | 18 | 23 | 4 | 6 | 13 | 22 | 37 | -15 |
18 | アルビレックス新潟 | 9 | 23 | 2 | 3 | 18 | 14 | 47 | -33 |
J2降格枠 |