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2017J1リーグ 第27節 セレッソ大阪 vs ベガルタ仙台

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試合展開

さて、試合は、序盤からセレッソが猛攻を仕掛けます。

開始1分には、ソウザ選手のロングパスを受けて、右サイドのゴールライン付近まで切り込んだ水沼選手がクロス。これを杉本選手がフリーで合わせますが、ジャストミートせず、枠に飛ばせません。

10分には、杉本選手がペナルティエリア右で強引に縦に突破して、ゴールライン付近から中へクロス。ニアで山村選手がつぶれ、中央に柿谷選手がフリーで走りこみ、決定的なチャンスが生まれますが、柿谷選手のシュートはゴール上に外れます。

この日は、柿谷選手はサイドに張るだけではなく、どんどん中に入って自由に攻撃参加をして、チャンスを作っていきます。

この日も前線で杉本選手とコンビを組んだ山村選手

杉本選手にアドバイスする尹監督

積極的にゴールを狙いに行くセレッソですが、なかなか最後のシュートやラストパスのところでミスが出て得点を奪えません。

積極的な攻撃と運動量で貢献していた水沼選手

そして、立て続けのチャンスを逃し続けると、42分に仙台に右サイドからクロスをあげられ、このボールがゴール前を通過して逆サイドまで流れます。この大きな展開で中にクロスを折り返されると、マークを外した石原選手が綺麗に合わせて、仙台に先制を許してしまいます。

先制を許した直後には、山村選手がGKと1対1になりシュートを放ちますが、ゴールポストをたたき、同点に追いつけません。

そして、仙台リードで前半を終了します。

この日はチャンスで決めきれなかった山村選手。惜しかった。

後半開始前。選手間で会話をしているシーン

後半開始前の円陣

ハイタッチしながら、気合いを再注入

後半に入ってもセレッソは反撃をしかけていきます。

47分にも山村選手がフリーでシュートして決定的なシーンを迎えますが、相手GKに当たってコースが変わりゴール左に外れてしまいます。

50分にも柿谷選手のクロスから、杉本選手が落とし、山村選手がシュートしますが、これもキーパー正面。

失点後の経過が少ない時間帯で二度も決定的なシーンを迎えながら決めきれなかったセレッソ。時間はまだあるにも関わらず、焦りからかパスなどがズレたり、ミスが多くなりバランスを崩していきます。

そして、セレッソの攻撃中のパスミスからカウンターを食らい、70分に野津田選手に追加点を奪われ、2点のリードを奪われてしまいます。

ここから更に前がかりになるセレッソ、74分に杉本選手のシュートをGKが弾いたところに水沼選手が詰めて、再び1点差に。

しかし、直後の77分に、FKの流れの中から仙台に追加点を許してしまい、再びリードを広げられてしまいます。この失点がかなり痛かったです。

2点差を追いつき逆転を目指して、セレッソも攻めていきますが、90分にもカウンターで4点目を奪われ万事休す。

20本ものシュートを放ちながら決めきれず、効果的にカウンターを決められて大量の4失点。1-4での敗戦となりました。

感想など

本当に痛い敗戦・連敗でした。首位アントラーズが勝利したため、残り7試合で勝ち点差13、優勝争いから一歩も二歩も後退してしまいました。

また、2位:川崎フロンターレ、3位:柏レイソルとの勝ち点差が5、5位:マリノスとは同勝ち点で得失点差でのリードですので、上位戦線から脱落せず戦っていくには、目の前の敵に向き合って一つずつ大事に戦っていくしかないでしょうね。

対戦相手は下位チームが多いとはいえ、降格争いをしているチームもいるので、向こうも必死です。楽な戦いはないと思いますし、ましてセレッソは2部からプレーオフで昇格してきたチームですので、全てのチームが格上と思って、謙虚に戦っていきましょう。

まずは、次週の2位川崎戦、勝ち点差を2まで詰めるのか・8まで広げられるのか、今シーズンのリーグ戦も残り7節、これからが正念場ですね。直近の試合では失点が続いていますので、守備から整備が必要でしょう。

試合明けの24日・25日の2日間はオフになったようなので、上手くリフレッシュして、あらためて立て直してがんばって欲しいと思います。

等々力にも初参戦します!!がんばれ!セレッソ大阪!!

試合詳細はこちら↓

2017明治安田生命J1リーグ 第27節 仙台戦(オフィシャル)

2017明治安田生命J1リーグ 第27節 C大阪vs仙台(まいど!セレッソ)

J1 第27節 仙台戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント

J1 第27節 仙台戦|試合後のセレッソ選手コメント

明治安田生命J1リーグ

更新日:2017年9月23日(土) 22:02

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 鹿島アントラーズ 61 27 20 1 6 46 26 20
2 川崎フロンターレ 53 27 15 8 4 51 27 24
3 柏レイソル 53 27 16 5 6 44 26 18
4 セレッソ大阪 48 27 14 6 7 51 33 18
5 横浜F・マリノス 48 27 14 6 7 34 24 10
6 ジュビロ磐田 46 27 13 7 7 41 26 15
7 浦和レッズ 41 27 12 5 10 56 45 11
8 ガンバ大阪 40 27 11 7 9 43 32 11
9 サガン鳥栖 38 27 10 8 9 33 34 -1
10 ヴィッセル 37 27 11 4 12 30 32 -2
11 FC東京 36 27 10 6 11 33 35 -2
12 ベガルタ仙台 35 27 10 5 12 34 43 -9
13 清水エスパルス 28 27 7 7 13 31 45 -14
14 北海道コンサドーレ札幌 27 27 7 6 14 26 41 -15
15 サンフレッチェ広島 26 27 6 8 13 27 39 -12
16 ヴァンフォーレ甲府 24 27 5 9 13 18 32 -14
17 大宮アルディージャ 21 27 5 6 16 25 48 -23
18 アルビレックス新潟 12 27 2 6 19 19 54 -35

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