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2017J1リーグ 第28節 川崎フロンターレ vs セレッソ大阪(AWAY)

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試合展開

試合の序盤はセレッソが立て続けにチャンスを作り、互角の展開を見せます。

川崎の中村選手をマークする山下選手

左サイドを中心にチャンスを作り、ゴール前に迫っていきます。

開始早々3分には左CKを獲得。

このCKは、ニアでクリアされてしまいゴールはできませんが、DF陣もペナルティエリア内まで上がってきて、シュートを狙いに行きます。

直後の4分にも左サイドで柿谷選手がDFを切り返して交わして、右足で速いクロスを中に入れると、山村選手がオーバーヘッドでゴールを狙いますが、これは枠を外れます。

9分には右サイドからのクロスに杉本選手がヘディングであわせ、相手ゴールを脅かします。

そして、田中選手・柿谷選手・杉本選手・秋山選手で左サイドを崩し、杉本選手がドリブルで切れ込んでいくシーンなど、惜しいチャンスを作りますが、得点にはいたりません。

川崎にも在籍していた田中選手・杉本選手

守っては、4-4-2の守備ブロックを敷いて守りますが、川崎のワンタッチ・ツータッチの早いパス回しの前に、守備を崩され、後手に回る展開が増えてきます。

そして、18分には、川崎の家長(アキ)選手がキープしたボールを、中村選手が強烈なシュート!山下選手にあたりコースが変わってゴール方向に鋭く飛びますが、これを桜の守護神キム ジンヒョン選手超ファインセーブをみせ、CKに逃れます。

CKで指示を出すジンヒョン

しかし、この与えたCKから、相手DFの谷口選手にニアサイドでヘディングシュートをキレイに決められてしまい、先制点を奪われます。

失点後も、集中力を切らさず、互角の展開を見せて、川崎ゴールを脅かしていくシーンも作りますが、1点が遠いセレッソ。なかなか同点に追いつくことができません。

左サイドからのFKで準備中(駆け引き中)の攻撃陣

そして、前半終了間際の45分、相手に追加点を与えてしまいます。

先制点と同じくCKの流れから、一度は跳ね返したものの、セカンドボールを相手に拾われ、ディフェンスラインとGKの間に早いクロスを入れられると、抜け出した相手FWの小林選手に決められてしまい、2-0で前半を終了します。

後半開始前の円陣のシーン

セレッソボールで後半キックオフ(会話する健勇と曜一朗)

左サイドでFKを獲得。キッカーは柿谷選手。

そして、後半に入っても川崎ペースは変わらず、DF陣が体を張って失点を防いでいきますが、後半の早い段階で失点を重ねてしまいます。

まずは52分に、相手右サイドから左サイドまで振られて、クロスを中にあげられます。このクロスは一旦、ヘディングで跳ね返しますが、こぼれたボールを相手DFのエウシーニョ選手に豪快にダイレクトでサイドネットに叩き込まれて3点差に。

そして、直後の58分にも、中盤でボールを受けた森谷選手がフリーな状態から、思い切ったミドルシュートを放ち、これがゴール右上に決まってしまい、後半開始15分までに4点差をつけられしまいます。

4点差になると、この試合はベンチだったソウザ選手を秋山選手に変えて投入。

この交代でセカンドボールが拾えるようになったセレッソ大阪。攻勢を強めて反撃に出て行きます。

そして、68分にはペナルティエリア手前からソウザ選手が強烈なミドルシュート。GK前でバウンドしたボールを相手GKがはじくと、このこぼれ球をダイレクトで柿谷選手がゴールに流し込み、セレッソ大阪が1点を返します!!

シュートを決める柿谷選手(公式より)

ゴールを決めたあとは、残り時間も考えて、素早く帰陣します(ソウザ・曜一朗)

観客は24,225人(結構よく入ってると思います)

そして、セレッソは清武選手が準備。

ヨニッチ選手と交代で入り、清武選手がトップ下、山村選手がセンターバックに下がるという布陣に変更します。

そして、リカルド サントス選手が柿谷選手と交代。

反撃の得点(ゴール)など奮闘していた柿谷選手(リカと交代)

途中出場の清武選手も攻撃面でチームを牽引しようしますが、残り時間も少なく効果的なプレーを魅せるまでには至りません(写真は公式より)

そして、88分には、相手陣まで攻め込みながら、ミスからボールを奪われてカウンターを受けます。そして、このカウンターでエウシーニョ選手にループシュートを決められてしまい、5点目を献上。

このあと、PKを取られてもおかしくないシーン(実際はたぶんPK)もあり、6点目を奪われるような危ない場面もありましたが、1-5でタイムアップ

終了後の選手たち(悔しそう・・・)

終了後に相手選手と握手のシーン

連敗脱出と勝ち点3を目指して戦いましたが、3連敗で順位も5位に下げるという残念な敗戦となってしまいました。

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