後半
後半に入ると、立ち上がりからセレッソが攻勢を強めます。
サイドを起点にして、攻撃していきます。
57分には左サイドでボールを受けた山村のサイドチェンジから、宏太がペナルティエリア右でトラップし、カットインしてシュートを放ちますが、枠を外れてしまいます。
この日も右サイドで奮闘の宏太。早く完全移籍でセレッソに来て!
立て続けに、ソウザ・山村がミドルシュートを放ちますが、枠をとらえることができず、得点を奪うことができません。
この日のセレッソは、ボールを奪ってからのパスが少しずれたり、ミスすることが多く、セカンドボールを奪ってもスグに相手ボールにしてしまったり、リズム・テンポよく攻撃するという形を作れずにいました。
この展開よくないなーと思っているうちに、77分、木本から入ったクサビのボールをソウザが山村に落とそうとしますが、このパスがずれてしまい、新潟の速攻をくらいます。
これをセレッソの脅威となっていたホニ選手にきっちり決められてしまい、ついに失点。リードを許す展開になってしまいます。
反撃にでたいセレッソ、攻撃ではつないで崩そうとしますが、ミスが多いのは相変わらずで、噛み合わないままゴールが遠いセレッソ。
そうこうしてるうちに、別画面でみていた川崎戦で小林選手がPKでハットトリックを達成し、得点ランキングで健勇を逆転してしまいます…。
セレッソは陸に変えて大地を投入。3バックに変更します。
そして、田中裕介・澤上と選手を投入していきますが、ゴールは奪えず。
健勇もアディショナルタイムにクロスをヘディング合わせるシーンもありましたが、ゴールを決めきることができませんでした。
試合はこのままタイムアップ、0-1で敗戦してしまいました。
リーグ最終戦を勝利で締めくくることはできませんでした。
感想など
この試合は、ミスも多く緩い雰囲気が少し感じられる中でのゲームとなりました。
健勇に得点を取らせたい、キレイに崩してお膳立てしたいというような想いがあったのかもしれませんが、噛み合ってはなかったですね。
リーグ戦連勝中で、いい流れのまま天皇杯準決勝に臨みたかったですが、敗戦していい薬になったのかもしれません。
先制点を取られると当然不利な状況になる中で、ここ3試合は先制を許しています。守備を整備してここまで躍進してきたチームですから、あらためて守備面で確認しておくべきことを再確認して欲しいと思います。
とはいえ、リーグ戦3位は上出来です!!まだプレーオフからの出場ですが、ACL出場を決めてリーグでの最高順位です。
そして、待ちに待った初タイトルをルヴァンカップで獲得しましたし、ここまでのチームを作ってくれた尹さんには感謝しかないです。
まだ天皇杯が残っているので、今シーズンは終わっていませんので総括的な内容は置いておいて、ACLのグループリーグに直接出場できるように、必ずや天皇杯もピンクに染めてしまいましょう!!
そして、この日、Jリーグで初優勝(初タイトル)をした川崎フロンターレと、ゼロックススーパーカップで再対決することができたらいいなと思っています。
がんばれ、セレッソ大阪!!
試合詳細はコチラ
2017明治安田生命J1リーグ 第34節 新潟 vs C大阪(オフィシャル)
2017明治安田生命J1リーグ 第34節 新潟vsC大阪(まいど!セレッソ)
J1 第34節 新潟戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント
明治安田生命J1リーグ
更新日:2017年12月2日(土) 17:22
順位
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クラブ名
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勝点
|
試合数
|
勝
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分
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負
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得点
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失点
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得失点
|
1 | 川崎フロンターレ | 72 | 34 | 21 | 9 | 4 | 71 | 32 | 39 |
2 | 鹿島アントラーズ | 72 | 34 | 23 | 3 | 8 | 53 | 31 | 22 |
3 | セレッソ大阪 | 63 | 34 | 19 | 6 | 9 | 65 | 43 | 22 |
4 | 柏レイソル | 62 | 34 | 18 | 8 | 8 | 49 | 33 | 16 |
5 | 横浜F・マリノス | 59 | 34 | 17 | 8 | 9 | 45 | 36 | 9 |
6 | ジュビロ磐田 | 58 | 34 | 16 | 10 | 8 | 50 | 30 | 20 |
7 | 浦和レッズ | 49 | 34 | 14 | 7 | 13 | 64 | 54 | 10 |
8 | サガン鳥栖 | 47 | 34 | 13 | 8 | 13 | 41 | 44 | -3 |
9 | ヴィッセル神戸 | 44 | 34 | 13 | 5 | 16 | 40 | 45 | -5 |
10 | ガンバ大阪 | 43 | 34 | 11 | 10 | 13 | 48 | 41 | 7 |
11 | 北海道コンサドーレ札幌 | 43 | 34 | 12 | 7 | 15 | 39 | 47 | -8 |
12 | ベガルタ仙台 | 41 | 34 | 11 | 8 | 15 | 44 | 53 | -9 |
13 | FC東京 | 40 | 34 | 10 | 10 | 14 | 37 | 42 | -5 |
14 | 清水エスパルス | 34 | 34 | 8 | 10 | 16 | 36 | 54 | -18 |
15 | サンフレッチェ広島 | 33 | 34 | 8 | 9 | 17 | 32 | 49 | -17 |
16 | ヴァンフォーレ甲府 | 32 | 34 | 7 | 11 | 16 | 23 | 39 | -16 |
17 | アルビレックス新潟 | 28 | 34 | 7 | 7 | 20 | 28 | 60 | -32 |
18 | 大宮アルディージャ | 25 | 34 | 5 | 10 | 19 | 28 | 60 | -32 |
ACL出場チーム |
J2降格枠 |