こんにちは。そら(@Football_sora)です。
前節のU23大阪ダービーをドローで終えたセレッソ大阪U23(勝ち点10の12位)、今節はホームにFC琉球を迎えての一戦です。
FC琉球は勝ち点13で9位につけている上位チーム、セレッソ大阪U23の今季の2勝はいずれもアウェイでの勝利なので、そろそろホームでも勝利を見せて欲しいものです。

FC琉球戦の選手入場のシーン
結果は、惨敗ですかね・・・。
セレッソ大阪U23 | 1 | 0 | 前半 | 1 | 2 | FC琉球 |
1 | 後半 | 1 | ||||
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得点 | 藤澤 典隆(37分) 名倉 巧(68分) |
スタジアム | キンチョウスタジアム | 主審 | 鶴岡 将樹 |
入場者数 | 762人 | 副審 | 田中 玲匡、村田 裕紀 |
天候 / 気温 / 湿度 | 晴 / 26.5℃ / 33% | 第4の審判員 | 中村 亮太 |
後半終了間際に1点を返しましたが、またしてもホームでの初勝利はお預けとなってしまいました。
メンバー
今日のスタメンはオーバーエイジなしの以下のメンバーです。

FC琉球戦のスタメン(オーバーエイジなし)
メンバー
セレッソ大阪U23 | FC琉球 | ||||||
スターティングメンバー | |||||||
GK | 45 | 茂木 秀 | GK | 1 | 朴 一圭 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 29 | 舩木 翔 | DF | 11 | 才藤 龍治 | ||
37 | 森下 怜哉 | 2 | 増谷 幸祐 | ||||
39 | 庄司 朋乃也 | 13 | 濱田 克大 | ||||
49 | 齋藤 遼 | 8 | 藤澤 典隆 | ||||
MF | 30 | 大山 武蔵 | 65′ | MF | 4 | 知念 雄太朗 | |
34 | 阪本 将基 | 46*’ | 6 | 田辺 圭佑 | |||
36 | 斧澤 隼輝 | 16 | 山内 達朗 | 38′ | |||
38 | 西本 雅崇 | 7 | 朴 利基 | ||||
FW | 31 | 山根 永遠 | 73′ | 10 | 富所 悠 | ||
40 | 岸本 武流 | FW | 18 | 前田 央樹 | |||
控えメンバー | |||||||
GK | 44 | 光藤 諒也 | GK | 17 | 積田 景介 | ||
DF | 28 | 温井 駿斗 | DF | 26 | 新井 幹人 | ||
42 | 瀬古 歩夢 | 3 | 西岡 大志 | ||||
MF | 35 | 沖野 将基 | 46*’ | MF | 28 | 名倉 巧 | 38′ |
43 | 喜田 陽 | 73′ | FW | 14 | 上門 知樹 | ||
FW | 47 | 中島 元彦 | 65′ | ||||
監督 | |||||||
大熊 裕司 | 金 鍾成 |
スタメンにも2種登録(U-18)メンバーの齋藤選手が入っていますし、ベンチにもU-18のメンバーが多数入っています。このメンバーが順調に育ってくれるといいなと将来が楽しみです。
スタメンの試合開始時点では以下のフォーメーションでした。
この日もゲームキャプテンを任された西本選手(マー坊)。トップチームでもカップ戦でフル出場を果たすなど、U23チームでは頼れる存在になってきています。

ゲームキャプテンのマー坊(西本選手)。顔つきが凛々しく変わってきました
試合展開
試合は、FC琉球ペースで始まります。
FC琉球の速いテンポのパス回しとパワフルな当たりに振り回されて、セレッソ大阪U23は守勢に回る時間が続きます。

U-20W杯帰りの舩木選手
ボールを奪ってもすぐに奪い返されたり、DFラインからのビルドアップがなかなかできず、ボールを前に運べません。

相手CKの守備にて。舩木選手、庄司選手、茂木選手
相手DFラインの裏のスペースに岸本選手が走りこみ突破を試みる状況も作りますが、なかなかチャンスらしいチャンスを作れずに守勢に回り続けます。

力強く頼もしくなってきた岸本選手
守備では再三、ピンチを迎えていましたが、GKの茂木選手の好セーブで失点を防いでしのぎます。

再三、好セーブをみせていた茂木選手
しかし、37分、左サイドを相手選手にドリブルで突破され、そのままシュートを決められてしまい、先制を許します。

後半開始前の円陣。反撃への気合
後半に入ると、阪本選手に変えて沖野選手を投入し、斧澤選手をトップに上げて反撃に出ようとするセレッソ大阪U23。

途中からボランチ、2トップの一角、サイドとポジションを変更。斧澤選手
山根選手、岸本選手、沖野選手、斧澤選手の4人を中心に反撃を試み、FC琉球ゴールを脅かすシーンも増えてきます。

前線で大奮闘。力強さが出てきた岸本選手
65分には、岸本選手とのパス交換から、山根選手がシュートを放ちますが、惜しくもゴール左に外れてしまい、同点には追いつけません。
すると、その直後の68分にFC琉球の鮮やかなパスワークから追加点を決められてしまい2点のリードを許してしまいます。
その後、セレッソ大阪U23も反撃を見せ、75分にはカウンターから斧澤選手のパスを受けた沖野選手がシュートを放ちますがゴールを捉えられません。
78分には、舩木選手からのクロスを中島選手とつなぎ、最後は岸本選手がDFと競り合いながら左足で強烈なシュートを放ちますが、相手GKに防がれます。
試合終了時間も迫る90分に、沖野選手のシュートがDFに当たってこぼれたところを西本選手が右足でゴールに流し込み、ようやくセレッソ大阪U23が一矢を報います
。
その後も反撃を試みますが、このまま試合終了。
1-2での敗戦となり、またしても今季のホーム初勝利はかないませんでした。
感想と今後について
今日もトップチームの尹晶煥監督が試合を見にきていました。
(モリシや社長もいました)
J3での試合もキチンとチェックしてくれている監督で、トップチームではベンチメンバー・ベンチ外のメンバーの底上げも含めて、戦力アップと成果を着実にあげてきていると思います。

試合をチェックする尹晶煥監督(トップチーム)
J3でもトップチームと同じ4-4-2のフォーメーションで戦っていますが、試合内容としては芳しくありません。
J3は育成の場と割り切ってもよいのでしょうが、尹さんの戦術を落とし込むことはできないのかなと、思いながら観戦してしまいました。
ホームで勝たないと、お客さん観に来てくれないしなー。今日の観客も1000人割れでさびしかったです。
がんばれ、セレッソ大阪U23
試合詳細はコチラ↓
2017 J3リーグ 第11節 FC琉球戦 (オフィシャル)
2017明治安田生命J3リーグ 第11節 セレッソU-23vs琉球(まいど!セレッソ)