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2017 J3リーグ 第26節 セレッソ大阪U23 vs ガンバ大阪U23

前々節のホーム福島戦でようやく今季ホーム初勝利をあげたセレッソ大阪U23。第26節はホーム ヤンマースタジアム長居に、現在J3 17位(最下位)のガンバ大阪U23を迎えての大阪ダービーです。

前回のアウェイでのダービーでは、相手の攻撃を抑えきり、0-0のスコアレスドローで(前回の対戦記事はコチラ)勝ち点1を分け合っています。

ホームでのダービーなので勝利したいのはもちろんのこと、トップチーム同士の対決の前哨戦(※)という様相も呈しているため、いい流れでトップチームが試合に入れるためにも勝利が欲しい一戦でした。

※3日前の10月4日(水)にトップチーム同士がルヴァンカップ準決勝第1戦で対決し、2-2のドロー(試合の記事はコチラ)。そして、この試合の翌日10月8日(日)にはアウェイ吹田スタジアムでルヴァンカップ準決勝第2戦、トップチーム同士の大阪ダービーが開催されます。

そして、勝利を目指したセレッソ大阪U23は、相手にボールを握られる時間が続きますが、きっちり守ってカウンターという堅守速攻というスタイルで戦い、得点では常に先行しながら、3-2で快勝!!

セレッソ大阪
U23
3 1 前半 0 2 ガンバ大阪
U23
2 後半 2
34′ 沖野 将基
57′ 山根 永遠
72′ 米澤 令衣
得点 63′ 白井 陽斗
90+2′ 髙江 麗央

8日のトップチーム同士の大阪ダービー、ルヴァンカップ準決勝 第2戦にいい流れでつなぐことができたので、8日は必ずやトップチームが勝利してくれるものと思います!!

ちなみに、7日はなでしこ2部でも、レディースチームが勝利して最終順位が2部2位となり、なでしこ1部との入れ替え戦に臨めることになりました!U23とレディースがいい流れを持ってきたので、トップチームも頑張って欲しいです!!

スタジアム ヤンマースタジアム長居
入場者数 1,653人
天候/気温/湿度 曇のち晴 / 22.6℃ / 78%
主審 松本 大
副審 大原 謙哉、道山 悟至
第4の審判員 原田 雅士

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試合前

◆今回の席割り

J3開催時の席割りは、通常メインスタンドのみ開放ですが、今回は大阪ダービーでもあるので、両チームのサポーターが混在しないように、真ん中で2つに完全に分けるという席割りになっていました。

コンコースも先日のルヴァンカップ準決勝ほどではないですが、規制がされていました。

入場するときにも、「どちらの応援」かと質問されましたし、ゲート毎に「セレッソ大阪側応援席」という掲示がしてありました。

セレッソ側のサポーターはこんな感じでした。

相手さんはこんな感じ。人数はそれほど変わらないですが、声の大きさはあちらの方が大きかったような気もしますね。

U23とはいえ大阪ダービーなので、もう少し観客が集まって欲しいなとは思いましたが、いつもより900人程度は多い1653人なので、よしとしましょうw。

◆スタジアムグルメ

いつもは「鶴心」さんくらいしか出店していないのですが、スタグルの出店が5店舗ありました。

「鶴心のからあげ」いろんな味が楽しめて美味しいです。

ニッポンハムのシャウエッセンなどもある「おつまみバル」

たこ焼きの「わなか」さん

フレーバーポテトと肉関係の串とドリンク関係

和牛焼きそばのお店(ちょうど焼いてはるとこでした)

◆選手入場

わくわくしてきます。

メンバー

ガンバ大阪U23戦のスタメンは以下のメンバーです(公式より)

私の席から撮ったバージョン(沖野選手が下向き過ぎかなw)

久々にGKのアン ジュンス選手がスタメン入りしています。

メンバー

セレッソ大阪U23 ガンバ大阪U23
スターティングメンバー
GK 32 アン ジュンス GK 31 林 瑞輝
DF 30 大山 武蔵 87′ DF 59 河井 哲太
37 森下 怜哉 42 ペ スヨン 89′
43 上田 恭平 55 西野 貴治
48 小林 洵 MF 49 芝本 蓮
MF 29 舩木 翔 56 足立 翼 68′
31 山根 永遠 57 岩本 翔
35 沖野 将基 40 食野 亮太郎
50 有水 亮 44 髙江 麗央
FW 40 岸本 武流 90+5′ FW 33 一美 和成
47 米澤 令衣 50 白井 陽斗
控えメンバー
GK 44 光藤 諒也 GK 58 棟方 博文
DF 42 梅木 絢都 90+5′ DF 45 足立 丈英 68′
49 齋藤 遼 87′ 46 臼井 貫太
MF 51 谷本 駿介 MF 43 梅津 克貴 89′
監督
大熊 裕司 宮本 恒靖

この日もキャプテンは森下選手でした。

試合展開

この日もセンターバックで先発の小林選手、トップ昇格はしないみたいですが、上手いし強いと思うので、大学経由等でプロになって欲しい選手だなと思います。

センターバックのコンビを組むのは森下選手

トップで鋭い動きを見せる岸本選手、得点取れそうなシーンがあったので、惜しかった!

試合開始前の円陣のシーン

円陣組んで気合いを入れて

そしてハイタッチ。

ガンバのキックオフで試合開始。

右サイドバックの大山選手と右CBの小林選手。

この日はボランチに入った舩木選手

そして、サイドではなく、ボランチに入った有水選手

2トップの一角には米澤選手が入りました。ボールの受け方などは上手いなと思いました。

2トップのもう一角は岸本選手(右)、そしてこの日は左サイドに入った山根選手(左)

試合は前半から、ガンバがボールを握って攻めてきますが、これを4-4-2でブロックを作って守るセレッソ守備陣が弾き返し、得点を許しません。

セットプレーで守るシーン

別のセットプレーのシーン(FK)

何度もゴールに迫られるシーンも作られますが、無失点でゲームを進め、セレッソは時折見せるカウンターでゴールに迫っていきます。

27分には、相手DFからボールを奪った沖野選手が、ドリブルで持ち込みペナルティエリア右から強烈なシュートを放ちますが、相手GKにセーブされます。

そして、34分にセレッソ大阪U23に待望の先制点が生まれます。

米澤選手が左サイドでボールを持ち、縦に走る山根選手にスルーパス。山根選手がペナルティエリア左内に進入し、マイナスのクロスをグラウンダーで送ると、走りこんできたフリーの沖野選手が右足で合わせて、セレッソ大阪U23が先制!!

先制点を挙げた沖野選手(うれしそう)

動画はコチラ

ボールを握られて劣勢が続いていましたが、いい崩しから先制点が取れて、チームの流れもよくなったように思いました。

そして、前半はこのまま1-0でリードのまま終了します。

後半

後半はセレッソのキックオフで始まります。

後半もボールはガンバが保持しながら攻撃を仕掛けてきますが、GKのアン ジュンス選手のビッグセーブなどで得点は奪えません。

そして、失点を許さずにいると、57分にはカウンターから米澤選手がドリブルで持ち込み、山根選手にボールが渡ります。山根選手はペナルティエリア左から右足でシュート。相手GKの手を弾きながらゴールに吸い込まれ、セレッソ大阪U23が追加点!!2-0とリードします!!

ゴール後の歓喜のシーン(山根選手が見えにくいですが)

2点目を挙げた山根選手と舩木選手。

動画ではコチラ

この直後にもセレッソにチャンス。63分、大山選手から右サイドの裏に受けた米澤選手にロングスルーパス。米澤選手が中に折り返し、当てるだけでゴールというシーンに岸本選手が飛び込みますが、上手くミートできず、ゴールを割ることができません。

すると、この直後の63分にガンバにゴールを許し1点差に詰め寄られてしまいます。

3-0になりそうな展開の直後に、2-1になってしまいガンバが攻勢に出てきます。68分には右サイドからのクロスに、ヘディングで合わせられますが、GKアン ジュンス選手がビッグセーブで得点を許しません!!

そして、72分には自陣で有水選手が上手くパスカットし、そのままドリブルで持ち上がります。そして、前を走る米澤選手にスルーパス。上手く走りこんだ米澤選手が落ち着いてゴールに流し込み、3点目。3-1と再びリードを広げます。

ゴールを決めた米澤選手(左)とパスを出した有水選手(右)

ベンチに笑顔で向かっていきます。

歓喜の輪ができ、喜びを爆発させてるのを見るのも気分いいですね。

動画ではコチラ

これで再び落ち着いたセレッソ、77分にもスルーパスから4点目かというシーンでゴールネットを揺らしますが、これはオフサイドの判定。

終盤には大山選手が足をつってしまい途中交代

このまま2点差で終了したかったのですが、アディショナルタイムに失点し、3-2でタイムアップ。

セレッソ大阪U23が大阪ダービーで快勝しました!!

順位も1つあげて、14位となりました。

この日、ナイスセーブを連発し勝利に貢献したアン ジュンス選手。勝利後の笑顔もいいですね。少し危ない場面もありましたので、試合勘を戻してがんばって欲しいです。

試合終了後にサポーター前で整列(右端がJ3デビューとなった上田選手)

みんな嬉しそうでよいですね。

8日(日)のルヴァン準決勝第2戦も勝つぞ!!

感想など

ボールを握って攻めるガンバU23、守るセレッソU23という構図でしたが、セレッソ大阪U23はボールをキープしながら攻めるのではなく、縦に早いカウンターやロングボールを裏に入れるという攻撃を選択していたため、ボールを握る時間はそれほど長くありませんでしたが、効果的なカウンターで試合の主導権はある意味握っていたのではないかと思います。

シュート数は対戦相手のガンバの方が多かったですが、チャンスの数は互角以上ですし、決定的なチャンスも多く作っていて、あと3点ほど取れたようにも思います。

1点返された直後や、アディショナルタイムに1点返された直後などは、メンタル面でも、もう少し強さを持てた方がよいかなと思いましたが、キッチリ、ホームのダービーで勝利を収めてくれました。

これで、U23のダービー対決でようやく初勝利です。U23は今年はガンバに負けていないですし、それもよかったですね。

この日もトップチームの尹晶煥監督も試合をチェックに来ていましたし、トップチームに呼ばれるメンバーも増えるかもしれませんね。

この流れで、トップチームも勝利して、ルヴァンカップ決勝進出だー!!

がんばれセレッソ大阪!セレッソ大阪U23!!

試合詳細はコチラ

2017明治安田生命J3リーグ 第26節 G大阪U23戦(オフィシャル)

2017明治安田生命J3リーグ 第26節 セレッソU-23vsG大23

J3 第26節 G大23戦|試合後の監督記者会見コメント

J3 第26節 G大23戦|試合後の選手コメント

更新日:2017年10月7日(土) 15:24

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 栃木SC 49 24 14 7 3 37 19 18
2 アスルクラロ沼津 46 24 13 7 4 53 22 31
3 ブラウブリッツ秋田 45 24 13 6 5 40 22 18
4 カターレ富山 40 24 11 7 6 28 18 10
5 鹿児島ユナイテッドFC 39 23 12 3 8 31 25 6
6 FC琉球 38 24 10 8 6 35 27 8
7 AC長野パルセイロ 38 24 10 8 6 23 15 8
8 ギラヴァンツ北九州 36 23 11 3 9 31 20 11
9 藤枝MYFC 36 23 10 6 7 37 31 6
10 FC東京U-23 31 24 9 4 11 26 37 -11
11 福島ユナイテッドFC 30 24 9 3 12 26 34 -8
12 SC相模原 25 23 6 7 10 19 28 -9
13 Y.S.C.C.横浜 24 23 6 6 11 26 35 -9
14 セレッソ大阪U-23 23 23 5 8 10 26 33 -7
15 グルージャ盛岡 21 24 5 6 13 24 38 -14
16 ガイナーレ鳥取 18 23 4 6 13 23 46 -23
17 ガンバ大阪U-23 16 25 5 1 19 18 53 -35

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