後半開始前の円陣に集まる選手たち
円陣を組んで気合注入。山下選手の表情も気合入ってます。
後半開始前にストレッチしてポジションにつく斧澤選手
後半で浦和は選手を2人交代してきます。
セレッソは選手変更なく後半スタート。
まずは丸橋選手からのアーリークロスを柿谷選手がヘディングで狙い、セレッソがペースを握るかに思われました。
後半開始直後の柿谷選手
しかし、後半開始早々の48分に左サイドのクロスから、後半交代出場の武藤選手にヘディングを決められてしまい、1点差に追いつかれます。
ここから、試合は浦和ペースに。
カウンターやロングフィードから、セレッソ大阪ゴールを襲うシーンが増えてきます。
対するセレッソも柿谷選手、斧澤選手のコンビで相手ゴールを脅かすシーンを作ったり
山村選手のキープ力を活かして攻撃を仕掛けますが、浦和のカウンター攻撃の前にあわやのシーンを連続して作られます。
するとセレッソは、54分にソウザ選手と山下選手を交代
山村選手と木本選手をディフェンスラインに落とし、ソウザ選手と秋山選手がダブルボランチの5-4-1のフォーメーションに変更します。
これで守ってカウンターという姿勢を明確にしますが、浦和の攻勢はとまらず、64分には斧澤選手と福満選手を交代。
この日もいい動きを見せた斧澤選手と尹監督ががっちり握手
そして、このまま逃げ切りを図りますが、71分にコーナーキックから興梠選手に決められてしまい、ついに2-2の同点に追いつかれてしまいます。
このまま終われば、アウェイゴールで勝ち抜けるセレッソは有効に時間を使いながら、あらためて逃げ切りを図っていきます。
終了間際には、柿谷選手と澤上選手を交代
柿谷選手をねぎらう尹監督
後半終了間際は、相手コーナー付近でボールをキープし、セレッソはゲームを終わらせにいきます。ソウザ選手も体を張ってプレーします。
そして、丹野選手がビッグセーブを連発し、このままゲームは2-2で終了!
この日ゴールを挙げた2選手がハイタッチで健闘を称えあいます!
試合終了後の整列。笑顔と疲労の混じった表情ですが、ベスト4進出なので表情は明るいですね。
感想と今後について
ゴール裏に勝利を報告
明るい表情の選手たち(水沼選手が先頭でうれしそう!)
この試合は、これまでのルヴァンカップとは違い、リーグ戦のスタメン組が中心となったメンバーで臨みました。
前半2点のリードを奪いながら、同点に追いつかれたときは、「やばい!あと1点取られたら・・・」とか嫌なシーンも思い出されました。
しかし、この日は丹野選手が果敢なセーブを見せて、失点を許さなかったので、なんとかベスト4進出というお土産を持って帰ることができてよかったです!
そして、次の準決勝はガンバ大阪との対戦となりました。
今年はまだガンバに勝てていませんので、次はきっちりリベンジを果たして、カップをピンクに染めるために、決勝に勝ち上がって欲しいと思います!
【2017Jリーグ YBC ルヴァンカップ準決勝 vsガンバ大阪】
◆第1戦 10月4日(水) 19:00 ヤンマースタジアム長居
◆第2戦 10月8日(日) 14:00 市立吹田サッカースタジアム
試合詳細はこちら↓
2017JリーグYBCルヴァンカップ 準々決勝第2戦 浦和戦(オフィシャル)
JリーグYBCルヴァンカップ 準々決勝 第2戦 浦和vsC大阪