こんにちは。そらです。
2017年 J1リーグ 第4節は、ホームのキンチョウスタジアムでサガン鳥栖と対戦です。
サガン鳥栖は、ユン・ジョンファン監督が選手時代にセレッソ大阪退団後に在籍したクラブで、コーチ・監督も勤めたクラブです。
両チームの状況
開幕から3節を戦い、セレッソ大阪は2分1敗の勝ち点2の13位、サガン鳥栖は1勝1分1敗の勝ち点4の11位につけています。
直前の3月15日(水)のルヴァンカップでは、セレッソ大阪は今季初勝利をあげており、リーグ戦の初勝利も期待したいところです。
前節スタメンに復帰した清武選手がキンチョウスタジアムに凱旋する試合でもあり、セレッソサポーターの期待も膨らんでいました。
メンバー(スタメン・サブ)
今節のメンバーは以下です
スターティングメンバー
GK 27 丹野 研太
DF 2 松田 陸
DF 14 丸橋 祐介
DF 22 マテイ ヨニッチ
DF 23 山下 達也
MF 6 ソウザ
MF 10 山口 蛍
MF 24 山村 和也 70分
MF 46 清武 弘嗣
FW 8 柿谷 曜一朗
FW 9 杉本 健勇
リザーブメンバー
GK 1 圍 謙太朗
DF 5 田中 裕介
MF 13 丸岡 満
MF 15 木本 恭生
MF 18 清原 翔平
MF 26 秋山 大地
FW 11 リカルド サントス
監督 :尹 晶煥
スタメンは、前節と同じ11人で、山村選手を実質FWで起用しています。杉本選手・柿谷選手・清武選手・山村選手のロンドンオリンピック代表カルテットで攻撃を組み立てます。
ディフェンスでは、同じくロンドンオリンピック代表だった山口蛍選手、縦横無尽の運動量をみせるソウザ選手で中央を堅め、ヨニッチ選手・山下選手で鳥栖の屈強なFWの豊田選手をどう止めるかが注目でした。
また、鳥栖は新加入のイバルボ選手がいきなりのスタメン起用、フィットするのかも注目してました。
試合展開
試合は、前半はチャンスをつぶしあう展開になります。
セレッソは前半開始早々に山下達也選手が負傷、木本選手が急遽交代で出場するというアクシデントに見舞われます。
しかし、交代出場した木本選手が落ち着いたプレーをみせ、強力FWの豊田選手・イバルボ選手との競り合いにも負けずに、安定した守備で貢献します。
攻撃では、両サイドの柿谷選手・清武選手と、ツートップの一角に入る山村選手が起点となって次第にセレッソがチャンスを作っていきます。
特に山村選手は、ボールを取られない!スピードはあまりないですが、テクニックで相手を交わしてスルッと前を向いたり、逆を向けるのはかなり上手いです!
前半をスコアレスで折り返し、後半に。
後半もセレッソが優位に試合を進めていきます。クロスからのヘディングシュートが2本立て続けに続きます。
1つは松田選手から清武選手へ、清武選手のシュートは惜しくもGK権田選手の正面にとび、難なくキャッチされます。
また、柿谷選手から杉本選手へのクロスを杉本選手がヘディングで狙いましたが、残念ながらこのシュートは枠を外れていきます。
そして、柿谷選手がウラへ抜け出して惜しいシュートを放ち、そのプレーで得たコーナーキックから得点が生まれます!
ソウザ選手が蹴った左コーナーキックがこぼれたところを、落ち着いて清武選手がクロスを上げて、逆サイドで待っていた木本選手が頭で折り返し、山村選手が頭で押し込んで、70分にセレッソ大阪が先制
鳥栖が前がかりになってくると、田中裕介選手が松田陸選手と交代、そして清武選手と秋山大地選手が交代して、守備も固めながら試合を締めにかかります。
しかし、鳥栖の猛攻に終盤は防戦一方の展開になり、最後の最後には決定的な場面も作られますが、相手のシュートが枠を外れてタイムアップ
苦しみながらもセレッソ大阪が勝利(勝ち点3)をもぎ取りました
感想と今後について
勝ち点3が欲しかった試合だけに、きっちりと勝ち点3を取れたことは非常に大きいです。また、昨シーズンに多かった終盤の失点もなく、失点ゼロで終えたこともよかったと思います。
山下選手が負傷退場して(全治3週間と発表されました)しまったことは残念ですが、代わりに出場した木本選手が守備でも攻撃でも活躍して、これも本当に収穫かと思います。
(ルヴァンカップでは得点をあげて、今回はアシストです。木本選手!)
ヨニッチ選手と木本選手のCB2人というのも相手からすると手強いと思いますし、このままでもよいかもしれません。
清武選手が本調子になれば、攻撃のバリエーションは更に増えると思いますし、あとは、柿谷選手と杉本選手のゴールに期待ですね
試合の詳細情報はこちらから↓
【セレッソ大阪オフィシャルの試合結果(サガン鳥栖戦)はこちら】
J1 第4節 鳥栖戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント
第4節終了時の順位表
明治安田生命J1リーグ
4節を終えて、昇格後のリーグ戦初勝利を挙げたセレッソ大阪は、1勝2分1敗で勝ち点5の10位に上昇しました。
今シーズンの目標は9位ですが、このまま勝ち点を積み上げていきたいところですね。
代表戦の中断期間を経て、次は4月1日(土)の第5節 横浜Fマリノスをキンチョウスタジアムに迎えての1戦も勝つぞ
順位
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クラブ名
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勝点
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試合数
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勝
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分
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負
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得点
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失点
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得失点
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1 | ヴィッセル神戸 | 12 | 4 | 4 | 0 | 0 | 6 | 1 | 5 |
2 | FC東京 | 9 | 4 | 3 | 0 | 1 | 6 | 3 | 3 |
3 | 鹿島アントラーズ | 9 | 4 | 3 | 0 | 1 | 5 | 3 | 2 |
4 | ベガルタ仙台 | 9 | 4 | 3 | 0 | 1 | 3 | 2 | 1 |
5 | ガンバ大阪 | 8 | 4 | 2 | 2 | 0 | 8 | 3 | 5 |
6 | 浦和レッズ | 7 | 4 | 2 | 1 | 1 | 10 | 6 | 4 |
7 | 横浜F・マリノス | 7 | 4 | 2 | 1 | 1 | 7 | 4 | 3 |
8 | 川崎フロンターレ | 7 | 4 | 2 | 1 | 1 | 5 | 5 | 0 |
9 | 清水エスパルス | 6 | 4 | 2 | 0 | 2 | 5 | 4 | 1 |
10 | セレッソ大阪 | 5 | 4 | 1 | 2 | 1 | 3 | 4 | -1 |
11 | ジュビロ磐田 | 4 | 4 | 1 | 1 | 2 | 2 | 3 | -1 |
12 | サガン鳥栖 | 4 | 4 | 1 | 1 | 2 | 3 | 5 | -2 |
13 | 北海道コンサドーレ札幌 | 4 | 4 | 1 | 1 | 2 | 3 | 6 | -3 |
13 | ヴァンフォーレ甲府 | 4 | 4 | 1 | 1 | 2 | 3 | 6 | -3 |
15 | 柏レイソル | 3 | 4 | 1 | 0 | 3 | 5 | 7 | -2 |
16 | アルビレックス新潟 | 2 | 4 | 0 | 2 | 2 | 3 | 6 | -3 |
17 | サンフレッチェ広島 | 1 | 4 | 0 | 1 | 3 | 2 | 5 | -3 |
18 | 大宮アルディージャ | 0 | 4 | 0 | 0 | 4 | 1 | 7 | -6 |