後半
後半、立て直せるかと思いましたが、後半も相手ペースは変わりません。
開始早々にCKからあわや直接ゴールというシーンに。これは丹野選手がセーブしますが、ブリーラムの攻撃に手を焼く展開が続きます。
また、暑さからかラインが下がり、プレスもかけられず、54分には相手左サイドからフリーでクロスを上げられ、相手FWにヘディングでゴールを決められてしまい、2点目を献上。
この失点は「ちょっと…」というくらい「やられた」という印象です。
その後、モニさんと交代で片山選手が入ります。
交代直後の59分、右サイドからのクロスを山内選手がゴール前で競ってこぼれたボールを、ディフェンスの間で拾った寛人が、上手く抜け出し、GKと1対1のシーンを迎えます。ゴール左を狙ったシュートは、相手GKにセーブされ、またしても決めることができません。
しかし、デビュー戦で2度の決定機を作ったセンス・プレーは光るものがありました。
その後、相手のラフプレー(危険なタックル)が1発レッドとなり、相手が10人となりますが、なかなかセレッソも攻勢にでれません。
85分には、同じく高卒ルーキーの安藤選手がプロデビューを果たしますが、チャンスらしいチャンスもないまま試合は終了。
ACL第3節は、ホーム ブリーラムが2-0と勝利しました。
セレッソは今シーズンの初黒星です。
感想など
この試合も大胆な采配をみせた尹さん
リーグ戦とACLが並行で行われるリーグ戦序盤、全てベストメンバーで戦うわけにはいかないので、どこかでターンオーバーをしてくると思っていましたが、高卒ルーキー2人をいきなり使ってくるとは思っていませんでした。
でも、ふと考えたら、去年のルヴァンカップでも、翔がスタメンだったり、歩夢や陽を大胆に起用したり、先を見据えたら、尹さんはいろいろ考えてやりそうなことだったと思い直して、納得してました。
外野(他サポ)は、「なめてる」とかいろいろ言うてはるようですが、うちの優先順位はJ1ですし、2014年のようなことにもなりたくないので、そこは気にしないでおきましょうw。
それに、試合開始前の時点ではグループリーグ首位で、試合終了後も3位(ようは4位ではない)なので、昨年のACLをグループリーグ最下位で終了し、日本からの出場クラブで唯一ラウンド16に進めなかった、どこかのチームの方には言われたくないなと思ったりもしますw。
そして、ルーキーや、セレッソでの初スタメンメンバーなど、新戦力を試しながら、試合を戦い切ったセレッソ。勝てませんでしたが、確実にチーム力は上がった試合かなと思います。
ACLのグループリーグ戦は、勝ち点差2の中に4チームの混戦で、まだどこが抜け出すかはわからない状況です。最終戦がアウェイの広州恒大戦なので、ホームでの2戦を両方勝利して、グループリーグ突破を早めに決めれるような展開になれるといいなと思います。
次は、J1リーグは10日のアウェイ柏戦で連戦が続きます。こちらはベストメンバーで臨むと思いますが、すっきり餅ダービーに買って、ホームのACL第4節(MD4)のブリーラム戦に臨んでほしいです。
がんばれ!セレッソ大阪!
試合詳細はコチラ
AFCチャンピオンズリーグ2018 グループステージ ブリーラムvsC大阪 MD3(公式)
AFCチャンピオンズリーグ2018 グループステージ MD3 ブリーラムvsC大阪(まいど!セレッソ)
ACL MD3 ブリーラム戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント
グループG
順位 | クラブ名 | 勝点 | 試合数 | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 得失点 |
1 | 広州恒大 | 5 | 3 | 1 | 2 | 0 | 6 | 4 | 2 |
2 | ブリーラム・ユナイテッド | 4 | 3 | 1 | 1 | 1 | 3 | 3 | 0 |
3 | セレッソ大阪 | 4 | 3 | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 | -1 |
4 | 済州ユナイテッド | 3 | 3 | 1 | 0 | 2 | 5 | 6 | -1 |