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AFCチャンピオンズリーグ2018 グループステージ MD4 セレッソ大阪 vs ブリーラムユナイテッド

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後半

セレッソボールでキックオフ

後半もセレッソがボールを持って攻め込んでいきます。

48分には、マルのクロスにドンヒョンが飛び込みますがDFにクリアされます。

60分にも、左サイドのトシからのクロスを健勇がゴール前で収めて、シュートを放ちますが、相手DFのブロックに合ってしまいます。

左サイドで攻撃を仕掛けるトシ。融合までもう少しですかね(公式より)

前半と同様、相手の堅い守備を崩せずにいましたが、65分についに同点に。

左サイドのマルからのクロスに、ドンヒョンが豪快なヘディングシュートを決めて、セレッソが同点い追いつきます。

クロスを上げるマル(公式より)

ゴールを決めて歓喜のドンヒョンと祝福する健勇(公式より)

ゴール後の宏太と2トップの2人

この得点で重苦しかった雰囲気を打ち破り、押せ押せの展開になると思いきや、わずか6分後に再びブリーラムにコーナーキックを与えてしまい、またもや相手のキックをニアで後ろにそらされ、ファーで相手FWに合わせられえしまい、再び1点のリードを許す苦しい展開に。

その後も攻め立てるセレッソ。サイドからの攻撃を試みますが、なかなかゴールを奪えません。

トシとやまむーが交代

この日も攻守の要として安定した動きを見せていた蛍

そして、終了間際の88分に、ペナエルティエリア右でボールをカットした蛍から、中にクロスがあがると、ファーサイドで健勇が豪快にヘディングで合わせて、再び同点に追いつきます。

ゴール後の健勇と祝福する安藤(公式より)

ゴール後健勇は蛍と何やら会話

追加点を目指し、勝ち点3を目指し、攻め込もうとするセレッソでしたが、このまま2-2で試合終了。

二度のビハインドをはね返す底力を発揮したセレッソでしたが、第3節・第4節のアウェイ・ホームをトータルで考えたメンバー構成で戦い、ホームで狙いに行った勝ち点3は掴み取ることができませんでした。

試合終了直後のシーン

交代出場の安藤もまずまずな動きを見せていました。イエローカードももらいましたがw。

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感想など

この試合のプレーヤーズオブマッチは健勇

インタビューを受ける健勇

試合終了後の場内一周でのシーン

この日は何としても勝ち点3を取って、順位でも2位以上につけてグループリーグ突破に向けて前進しておきたかったのですが、残念ながら勝ち点1に終わってしまいました。

前半早々にミス絡みから与えたセットプレー(コーナーキック)から失点し、苦しい展開になってしまい、ほぼ負け試合に近い内容となったのを、土壇場に同点に追いついて勝ち点1を獲れたことはよかったとも言えます。

しかし、相手に与えたコーナーキックが2本で、2本とも決められてしまっているのですから、セットプレーでの守備が課題になっている気がします。

札幌戦でもクロスからの失点や、コーナーキックから失点していますし、今シーズンは失点が多いのも気になります。

J1リーグの前節の柏戦で、攻撃面もかなりつながるようになってきましたので、まずは失点をせず、リードした展開で5バックになるような、今回のブリーラムがきっちり守ってきたようにできるといいなと思います。

そして、この日初めて生で見た安藤選手。嘉人の若い頃を彷彿させるようなプレーで、この日も相手DFに激しくスライディングに行ったプレーで、イエローカードをもらうなど、期待できるような動きをしていました。寛人も含めて、頼もしいFWのルーキー2人がこのまま成長してくれるといいなと思います。

ACLのグループステージ突破に向けては、勝ち点3が必要です。次のホームでの最終戦(4月3日)はきっちり勝って、最終節のアウェイ広州戦に臨みたいものです。

がんばれ!セレッソ大阪!

試合詳細はコチラ

AFCチャンピオンズリーグ2018 グループステージ C大阪 vs ブリーラム MD4(公式)

AFCチャンピオンズリーグ2018 グループステージ MD4 C大阪vsブリーラム(まいど!セレッソ)

ACL MD4 ブリーラム戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント

ACL MD4 ブリーラム戦|試合後のセレッソ選手コメント

健勇の記者会見(AFC公式)

安藤の記者会見(AFC公式)

グループG
順位 クラブ名 勝点 試合数 得点 失点 得失点
1 広州恒大 8 4 2 2 0 8 4 2
2 ブリーラム・ユナイテッド 5 4 1 2 1 5 5 0
3 セレッソ大阪 5 4 1 2 1 3 4 -1
4 済州ユナイテッド 3 4 1 0 3 5 6 -1

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