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2018 J1リーグ 第13節 セレッソ大阪 vs Vファーレン長崎

11連戦の最終戦は、曜一朗・マル・宏太の3ゴールで長崎に勝利!順位も4位に浮上!

3月31日のJ1リーグ第5節から、中2日・3日で続いた公式戦の11連戦の最後、5月5日のこどもの日に行われたJ1リーグ第13節、5位につけるセレッソ大阪は、ホーム ヤンマースタジアム長居に今年J1に初昇格したVファーレン長崎を迎えました。

鹿島のACLの関係で次節(第14節)が7月に延期になっていることで、この試合が終わると2週間試合がないセレッソ(次は15節5月20日の広島戦)は、公式11連戦を勝利で締めくくりたいところです。

結果は、曜一朗が華麗な個人技で相手を交わして奪った先制点、FKからマルが奪ったゴラッソ、そして何度もスプリントを繰り返していたトシからのアシストを宏太が決めて奪ったダメ押しの得点と、セレッソ大阪が3点を奪い長崎の反撃を1点に抑えて、見事勝利。

セレッソ大阪
3 2 前半 0 1 Vファーレン
長崎
1 後半 1
30′ 柿谷 曜一朗
37′ 丸橋 祐介
86′ 水沼 宏太
得点  54′ 中村 慶太

他会場の試合結果から、リーグ戦の順位も4位に浮上しました。

次節は試合がないので(7月22日に延期のため)次は5月20日(日)の首位広島戦です。次も勝利して首位との差を少しでも縮めて、ワールドカップの中断期間に入りたいものです。

スタジアム ヤンマースタジアム長居
入場者数 29,845人
天候/気温/湿度 晴 / 22.6℃ / 26%
主審 家本 政明
副審 数原 武志、勝又 弘樹
第4の審判員 日比野 真

この日は3万人近くの観客が入りました。(クリックで拡大)

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試合前

こどもの日で「SAKURA SOCIOファミリーデー」と銘打ったイベントや、戦隊シリーズのヒーローショーや、シェアリングエコノミーとのコラボ企画などの、数多くのイベントが企画されていて、この日は開門時間も早かったですし、各種イベントは結構盛り上がりを見せていました。

キックターゲットは、キンチョウスタジアム北側の広場で実施されていました。

他のイベントの写真は残念ながら撮れていませんが、その他に試合前のゆるーい動画とカッコイイ動画を少し撮ったので載せてみます。

オカンのママチャリ

勝ちダンス(CEREZO満開)の時はキレキレダンスするのに、こういうシーンでは、ホンマに大阪のおばちゃんかと思える、自転車(ママチャリ)に乗るオカン。

この動画では撮り損ねましたが、乗る時もホンマにおばちゃん乗りしはるので、かわいらしいですよね。

We are Cerezo

ゴール裏のサポーターが真ん中に集合して、「We are cerezo(オーオオー)♪」の大声援を送ったあと、コールリーダーの掛け声から「セレッソ大阪(手拍子)、セレッソ大阪(手拍子)」の声援を送るシーン

We are Cerezoのときは、真ん中に集合しているので、かなり空席が目立つように思えますが、選手入場直前の「Power and the Glory」を歌うときには、各自元の座席に戻るので、ゴール裏はほぼピンク一色に染まります。

選手紹介

今シーズンからめっきりカッコよくなったと個人的には思っている選手紹介のビデオ。

イントロ部分で過去からの映像と2017年のタイトル獲得時の映像までもかっこいいのと、最後の★★2つが強調されているところも好きですw。

選手入場~整列

ロビーが先頭で歩いてきて、両チームが並ぶまでの動画です。

そして、両チームの選手が整列

両リームキャプテンと主審にナカバヤシさんから花束

長崎のサポーターも結構来てくださっていました。

長崎からようこそ~!

メンバー

長崎戦のスタメン

名古屋戦からは、キヨ→曜一朗と一人だけが変わり、ドンヒョンと曜一朗の2トップというフォーメーションで戦うことになりました。

連戦のメンバーが多いですが、この試合が終わったら、少し試合の期間があくので、総力戦で乗り切る感じでしょうか。

セレッソ大阪 Vファーレン長崎
スターティングメンバー
GK 21 キム ジンヒョン GK 30 徳重 健太
DF 2 松田 陸 90′ DF 32 徳永 悠平
14 丸橋 祐介 4 髙杉 亮太
22 マテイ ヨニッチ 5 田上 大地 71′
23 山下 達也 MF 27 新里 涼
MF 6 山口 蛍 17 中原 彰吾
17 福満 隆貴 72′ 3 飯尾 竜太朗 83′
43 オスマル 28 翁長 聖
FW 8 柿谷 曜一朗 72′ 19 澤田 崇
13 高木 俊幸 20 中村 慶太
18 ヤン ドンヒョン FW 11 鈴木 武蔵 58′
控えメンバー
GK 27 丹野 研太 GK 1 増田 卓也
DF 16 片山 瑛一 90′ DF 39 チェ キュベック 71′
4 藤本 康太 MF 18 ベン ハロラン 83′
MF 20 酒本 憲幸 23 米田 隼也
24 山村 和也 72′ 6 前田 悠佑
32 田中 亜土夢 FW 37 平松 宗
7 水沼 宏太 72′ 9 ファンマ 58′
監督
尹 晶煥 高木 琢也

そして、今節のベンチメンバーには、FW登録がいません。

U23メンバーの若い選手を登録してもいいのになと思うのですが、U23もJ3で首位争いをしていますし連戦を戦うのは同じなので、U23メンバーの登録はありませんでした。

代わりにと言っては失礼ですが、シャケさん(酒本選手)がベンチ入りしていて、セレッソサポーターとしては、少し楽しみなメンバー構成でした。

相手の長崎には、元セレッソの黒木選手がいるので、対戦を楽しみにしていたのですが、今回の試合はベンチ外でした。

両チームキャプテンのコイントス

試合開始前の曜一朗と蛍

そして、円陣を組みます。

ハイタッチして再度気合をいれて各自のポジションに散ります。

試合展開

前半

長崎ボールのキックオフで始まった試合は、両チームが互いに相手ゴール前にボールを運ぶシーンを作り、一進一退の展開で始ります。

序盤は長崎に立て続けにコーナーキックを与えますが、DF陣がきっちり跳ね返します。

そして、最初の決定機はセレッソ。

21分にカウンターから右サイドのスペースに走りこんだドンヒョンにボールが渡ると、ドリブルで持ち込み、ペナルティエリア右手前からクロス。相手に当たってこぼれたボールを隆貴が拾って左足でシュートするも、相手DFがブロックし、このボールが曜一朗の前に。

このルーズボールを拾った曜一朗がフリーの状態でシュートを放ちますが、相手GK徳重選手のファインセーブで決定機を活かせません。

しかし、30分にゴラッソでセレッソが先制点。

相手DFのボールにプレスを曜一朗がかけると、トシがボールを奪い、縦に走った曜一朗にパス。ここからショートカウンターで、曜一朗が細かいタッチのドリブルでペナルティエリア内に侵入すると、華麗なタッチで相手をかわし、最後は冷静にゴールに流し込んで先制!!

華麗なプレーでセレッソが1-0とリードを奪います!

ゴール後の祝福シーン。隆貴が抱擁しにいって、蛍とハイタッチ。

蛍が肩を抱いて曜一朗を称えます。

そして、みんなが集まってきて曜一朗を祝福

やっぱり得点のあとはいい顔していますね。

曜一朗のゴールシーン動画(ゴラッソ!)

そして、曜一朗のゴールからボールを落ち着いて回し始めたセレッソ。36分に相手ボールを奪った曜一朗がゴール前でFKを得ると、ボールを蹴るのはマル。

このペナルティエリア手前左からのFKをマルが左足で壁を越えて、ゴール右ポストの内側に当ててゴールインする超絶見事なFKを決めて、セレッソ大阪がリードを2点にします。

ココしかないというコースに決めたマルを、陸・トシが祝福。蛍も走ってきます。

そして、他の選手も集まってきて抱擁。めっちゃいい笑顔で喜びを爆発させます。

これはホンマにGKは取れないなってシュートですごかったです。

やべっちFCでも「サブイボ」に選ばれていましたし、セットプレーからの直接ゴールは何度見ても気持ちいいものです。

マルのゴールシーン動画(ゴラッソ!)

そして、42分には、ジンヒョンからのフィードを右サイドで受けた隆貴がループシュートを放ちますがこれは枠の外。

セレッソが構成のままハーフタイムに突入します。

ハーフタイム

今回のハーフタイムには、セレッソ大阪堺レディースの選手たちが整列して、サポーターの前で挨拶してくれました。

動画では林キャプテンが「なでしこリーグ1部で戦っていることと、ホームゲームの告知」をしてます。

苦戦が続いているみたいですが、セレッソ大阪堺レディースも頑張って応援します!J-GREEN堺にも、また行ってみたいです。(個人的には脇阪選手、黒髪の方がいいなー)

この日ベンチ入りしていたシャケさんがピッチに向かうメンバーを励まします。

そして、ハイタッチで送り出します。

曜一朗ともハイタッチ。

目で語り合っていますよね。この二人。

後半開始前の円陣前のシーン

陸や隆貴の表情がいい具合に力が抜けていて雰囲気よさそうな気がします。

後半

後半はセレッソボールでキックオフ

そして、後半も最初にチャンスを迎えたのはセレッソでした。

53分には、曜一朗から右に展開し、右サイドの陸がピンポイントの速いクロスをニアサイドに送ると、中で合わせに来た曜一朗が触りますが、少し薄めに当たってしまい、ボールはわずかに枠外に。

このチャンスの直後、54分に長崎に1点を返されてしまいます。

右サイド(セレッソの左サイド)に展開され、フリーの状態でクロスを入れられると、相手MFの中村選手が胸トラップから豪快なシュートをゴール右に突き刺し、セレッソは1点差に詰め寄られます。(このシュートもゴラッソでした)

2-0とは危険なスコアというのはよく言いますが、ここから長崎が攻勢、セレッソは劣勢に立たされてしまいます。そして、相手も選手交代をして、勝負をかけてきます。

70分にも相手に攻め込まれピンチが続きますが、DFが体を張って跳ね返し、失点は許しません。

すると尹さんはここで2枚替え。

隆貴→宏太と、曜一朗→やまむーという交代カードを切ってきます。

曜一朗がやまむーと交代。この交代でやまむーはDFラインに入り5バックに。

そして、交代後の曜一朗は、尹さんと微妙な距離で、タッチも目を合わさずベンチに退きます。(この辺はちょっと気になる行動ですけど…)

この日の観客は29,845人。あと少しで3万人でした。

そして、5バックになってゲームを終わらせに来たセレッソ。5-4-1で相手の攻撃に対応し、攻撃はカウンターという姿勢を明確にします。

すると、この狙いが当たり、ジンヒョンからロングフィードを左サイドでドンヒョンが競り、こぼれ球を拾ったトシがドリブルで相手を交わしペナルティーエリア内に侵入。

そして、ゴール前の宏太にラストパス。これを宏太がインサイドキックで丁寧にゴール流し込み、セレッソが貴重な追加点をあげ、リードを再び2点に広げます。

宏太とトシの歓喜のシーン(前のサポーターの方が興奮されて立ち上がったので、グッズの紐(?)が写りこんでますがw)

ベンチのメンバーにも喜びの笑顔を向ける宏太

蛍とタッチ。見つめる尹さん

宏太のゴールシーン動画

そして、陸→瑛ちゃん交代

陸は尹さんと歩みよってハイタッチ

そして、このままリードを保ったままタイムアップ。セレッソ大阪が3-1で勝利しました!!

試合終了後に、オスマルはファンマ選手と会話してました。そして蛍とハイタッチ。快勝で蛍もいい表情していますね。

感想など

試合後の場内一周でのゴール裏前での選手挨拶

ゴール裏をバックに記念写真をパチリ

オカンの勝ちダンス(CEREZO満開)

前回のキンチョウではオカン(ロビーナ)が一人で登美丘高校ダンス部の振り付けで踊っていましたが、今回は応援ナビゲーターの3人と踊るということで、試合が終わるとゴール裏にダッシュ!!

そしてゴール裏まで行くと、みんなで勝ちダンスのCEREZO(さくら)満開を踊ります。

結構みんな覚えて来たかもしれませんね。キレキレ度はダンス部には負けますが、サポーターが楽しく踊れるのはいいですね。

感想など

まずは11連戦を7勝2分2敗で乗り切れて、まずまずの成績だったかなと思います。

もちろん、その2敗にはACLでの敗戦と、ダービーでの敗戦という悔しい敗戦があったり、2引き分けはゴールデンウィーク連戦の磐田・名古屋でのドローが含まれていますので、もう少し勝ち点を積み上げられたなという感覚もありますが、これだけ負傷離脱が続いてる中、この成績はよかったと思います。

欲を言えば、対戦時には最下位だった2チームから、勝ち点1しか上げられなかったのは悔しいですけどねw。

ここまで中2日・3日という連戦できましたが、これでようやく2週間の間隔があきますので、きっちりリフレッシュして、20日の首位広島との一戦に万全のコンディションで臨んで欲しいと思います。

広島戦には、健勇も復帰できて、キヨも軽症だったので間に合う可能性があるとのことですし、ワールドカップの代表メンバー発表ももうすぐですから、なんとか間に合って、ロシアにも選ばれてくれたらいいなと思っています。

この日ゴラッソを決めた、曜一朗・マルも選ばれてもいい実力は持ってると思うんですけどねー。

曜一朗のヒーローインタビュー

先制点のゴラッソを決めた曜一朗がスタジアムヒーローインタビューでした。

本人的には調子もよさそうだったので、フル出場したかったでしょうから、悔しい気持ちはあるとは思いますが、そのあたりコントロールできるようになってくれると嬉しいですね。

スタジアム・ヒーローインタビュー動画

ヒーローインタビューの中で、「広島はそんなに遠くないと思うので応援に来てください」と曜一朗に言われたら、前述の健勇・キヨも復帰するかもという期待とあわせて「ほな、行こかな」と思ってしまう単純な私ですw。

本当に行くかどうかは考え中ですが、いずれにしてもワールドカップ前の最後のリーグ戦の試合を思いきり応援したいと思います。

がんばれ!セレッソ大阪!!

試合詳細はコチラ

Jリーグ公式ハイライト動画

セレッソ公式ハイライト動画 (GOAL!GOAL!!GOAL!!!)

2018明治安田生命J1リーグ 第13節 2018.5.5 (土) 15:04 V長崎戦 (オフィシャル)

2018明治安田生命J1リーグ 第13節 C大阪vs長崎(まいど!セレッソ)

J1 第13節 長崎戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント

J1 第13節 長崎戦|試合後のセレッソ選手コメント(曜一朗・マル・宏太・ヨニッチ)

更新日:2018年5月6日(日) 19:30

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 サンフレッチェ広島 34 13 11 1 1 19 5 14
2 FC東京 26 13 8 2 3 21 13 8
3 北海道コンサドーレ札幌 25 13 7 4 2 20 13 7
4 セレッソ大阪 23 13 6 5 2 18 14 4
5 川崎フロンターレ 21 13 6 3 4 17 11 6
6 ジュビロ磐田 21 13 6 3 4 15 12 3
7 ベガルタ仙台 19 13 5 4 4 14 14 0
8 鹿島アントラーズ 18 13 5 3 5 11 14 -3
9 柏レイソル 17 13 5 2 6 15 15 0
10 ヴィッセル神戸 16 13 4 4 5 17 17 0
11 清水エスパルス 15 13 4 3 6 15 16 -1
12 浦和レッズ 15 13 4 3 6 12 13 -1
13 湘南ベルマーレ 15 13 4 3 6 14 18 -4
14 V・ファーレン長崎 14 13 4 2 7 16 21 -5
15 横浜F・マリノス 13 13 3 4 6 17 21 -4
16 ガンバ大阪 13 13 4 1 8 13 18 -5
17 サガン鳥栖 11 13 3 2 8 14 21 -7
18 名古屋グランパス 9 13 2 3 8 12 24 -12
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