リーグ戦再開!W杯戦士も含めたメンバーで挑むも攻守ともに噛み合わずに、0-3で完敗・・・
2018FIFAワールドカップも7月15日の決勝戦で終了し、中断していたJ1リーグも再開しました。
中断前の15節は首位広島に勝利して、勝ち点差を11に縮めて4位で挑んだセレッソ大阪、悲願のリーグ初優勝に向けては、首位との勝ち点差はこれ以上離されたくはないところ。
リーグ再開の対戦相手は、清水エスパルス。平日水曜のナイトゲームで、アウェイの日本平に乗り込んでの一戦となりました。
試合の方は、前半の立ち上がりはチャンスを作ったセレッソですが、3ラインでのコンパクトな守備ができずにいると、徐々に清水にボールを握られ、セットプレーの流れから失点。
その後、清水に追加点を奪われて、後半もダメ押しの3点目を奪われると、攻守ともに立て直せず、無得点で0-3の敗戦。
清水エスパルス | 3 | 2 | 前半 | 0 | 0 | セレッソ大阪 |
1 | 後半 | 0 | ||||
11′ ファン ソッコ 28′ 北川 航也 67′ クリスラン |
得点 |
いいところなくの敗戦で、本当に完敗という内容でした。
リーグ戦の順位では、上位チームが勝利し、勝ち点差で離される結果となりました。ただ、下位チームも敗戦したので、順位は変わらず、4位をキープはしています。
スタジアム | IAIスタジアム日本平 |
入場者数 | 9,782人 |
天候/気温/湿度 | 晴 / 28.4℃ / 79% |
主審 | 柿沼 亨 |
副審 | 間島 宗一、川崎 秋仁 |
第4の審判員 | 秋澤 昌治 |
この日は、平日のナイトゲームで、そこそこの距離のある日本平ということで、DAZNでの観戦となりました。
メンバー
清水エスパルス戦のメンバーはコチラ(写真は全て公式より)
直近の天皇杯の金沢戦のメンバーを中心にしていますが、GKはジンヒョン、ボランチには蛍が戻ってきています。そして、曜一朗が負傷してしまったので、2トップにはドンヒョンが入っています。
その影響(外国人枠の関係)で、ソウザはこの試合はベンチからも外れています。
清水エスパルス | セレッソ大阪 | ||||||
スターティングメンバー | |||||||
GK | 13 | 六反 勇治 | GK | 21 | キム ジンヒョン | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 28 | 立田 悠悟 | DF | 2 | 松田 陸 | ||
3 | ファン ソッコ | 14 | 丸橋 祐介 | ||||
4 | フレイレ | 22 | マテイ ヨニッチ | ||||
25 | 松原 后 | 23 | 山下 達也 | ||||
MF | 10 | 白崎 凌兵 | MF | 6 | 山口 蛍 | ||
17 | 河井 陽介 | 7 | 水沼 宏太 | 77′ | |||
30 | 金子 翔太 | 10 | 清武 弘嗣 | 73′ | |||
19 | ミッチェル デューク | 66′ | 43 | オスマル | |||
FW | 20 | クリスラン | 73′ | FW | 9 | 杉本 健勇 | |
23 | 北川 航也 | 81′ | 18 | ヤン ドンヒョン | 61′ | ||
控えメンバー | |||||||
GK | 1 | 西部 洋平 | GK | 27 | 丹野 研太 | ||
DF | 27 | 飯田 貴敬 | DF | 16 | 片山 瑛一 | ||
45 | 角田 誠 | 4 | 藤本 康太 | ||||
MF | 15 | 兵働 昭弘 | 73′ | MF | 15 | 木本 恭生 | |
29 | 石毛 秀樹 | 66′ | 17 | 福満 隆貴 | 77′ | ||
FW | 11 | 村田 和哉 | 24 | 山村 和也 | 73′ | ||
18 | 長谷川 悠 | 81′ | FW | 13 | 高木 俊幸 | 61′ | |
監督 | |||||||
ヤン ヨンソン | 尹 晶煥 |
試合展開
前半の立ち上がりは、セレッソが一瞬攻勢に出ます。
2分には、蛍からマルに展開し、マルからグラウンダーでのアーリークロスを上げると、これがゴール前に走りこんでいたキヨに渡ります。決定機か!と思いきやシュートを打てず、得点には至りません。
ワールドカップお疲れ様!セレッソのキャプテンとして奮闘する蛍
左サイドからチャンスを作っていたマル
しかし、セレッソがよかったのは、ここまで。徐々にエスパルスにボールを握られるようになります。
そして、11分にはコーナーキックの流れから、一度、クリアはするものの、こぼれ球をペナルティエリア左角付近から、狙いすましたシュートを決められてしまい、先制を許します。
この日のセレッソは、選手間の距離がよくなく、守りではブロックの前のスペースを使われて、ボールを回され、攻撃では、パスミスでのボールロストや、セカンドボールを拾うことができずに、相手のペースで試合を運ばれます。
25分には、宏太から健勇に浮き球のパスを通すと、胸でトラップした健勇がシュート。しかし、GKにキャッチされます。
少し攻撃ができるようになってきたセレッソでしたが、28分に追加点を奪われてしまいます。
左サイドをキレイに崩されてしまい、クロスをクリアしきれずにいると、相手FWにこぼれ球を押し込まれて、前半で2-0。
前半は2-0と清水リードでハーフタイムに。
後半に入っても、なかなか攻撃が噛み合いません。2点リードした清水が引いて守ることもあり、ボールは回せますが、相手を崩すことができず、クロスをサイドから中に入れては跳ね返され、セレッソはゴールを奪うことはできません。
相手FWクリスランとマッチアップする山ちゃん
豊富な運動量でバランスを取り続けるボランチのオスマル
そして、ドンヒョンとトシを交代させ、健勇が1トップ・キヨがトップ下に入る4-2-3-1のフォーメーションに変更します。
これで機能しはじめるかと思ったのですが、相手に追加点を奪われてしまい、3点のリードを許します…。
その後、キヨ→やまむーとして、2トップ(やまむー+健勇)に戻したり、宏太→隆貴と交代させて攻撃に変化をつけようとしますが、効果的な攻撃はできず、得点を奪えないままタイムアップ。
勝利を目指した一戦でしたが、0-3で完敗という結果となりました。
感想など
残念な結果となりました。
前半の立ち上がりにゴールできたら、ひょっとしたら流れは違ったのかもしれませんが、曜一朗がいないチーム状態では、同じ展開だったかもしれませんね。
天皇杯で負傷交代した曜一朗がいたら、健勇・キヨ・曜一朗の動きで崩すことはできたかもしれませんが、ドンヒョンと健勇のコンビでは、少し難しかったようです。
曜一朗はお隣からのオファーがあったり、途中交代での対応・姿勢なども含めて、いろいろ言われたりもしていましたが、負傷でいなくなって、曜一朗の存在がわかる少し皮肉な結果となってしまいました。
この日は途中から、やまむーをトップで起用しましたが、次はやまむーが2トップ起用でスタメンに入るかもしれませんね。
この試合から始まる12連戦の初戦は残念ながら完敗で終わりましたが、ここから中2日・3日での試合が続いていきますので、切り替えて・立て直して欲しいですね。
あと、若干どうでもいいことですが、元セレッソでもあるDAZN解説のO津氏のイントネーションと、解説内容が(ひどくて)気になってしまうのは、なんとかして欲しいですw。音はほぼ消して観るのでいいんですけどねw
がんばれ!セレッソ大阪!!
試合詳細はコチラ
Jリーグ公式ハイライト動画
セレッソ公式ハイライト動画
2018明治安田生命J1リーグ 第16節 2018.7.18 (水) 清水 vs C大阪(オフィシャル)
2018明治安田生命J1リーグ 第16節 清水vsC大阪(まいど!セレッソ)
J1 第16節 清水戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント
J1 第16節 清水戦|試合後のセレッソ選手コメント(健勇・ドンヒョン・蛍・トシ・やまむー)
明治安田生命J1リーグ
更新日:2018年7月18日(水) 22:32
順位
|
クラブ名
|
勝点
|
試合数
|
勝
|
分
|
負
|
得点
|
失点
|
得失点
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | サンフレッチェ広島 | 40 | 16 | 13 | 1 | 2 | 26 | 8 | 18 |
2 | FC東京 | 31 | 16 | 9 | 4 | 3 | 22 | 13 | 9 |
3 | 川崎フロンターレ | 30 | 16 | 9 | 3 | 4 | 24 | 13 | 11 |
4 | セレッソ大阪 | 26 | 15 | 7 | 5 | 3 | 20 | 17 | 3 |
5 | 北海道コンサドーレ札幌 | 26 | 16 | 7 | 5 | 4 | 21 | 19 | 2 |
6 | ヴィッセル神戸 | 25 | 16 | 7 | 4 | 5 | 24 | 17 | 7 |
7 | ジュビロ磐田 | 22 | 16 | 6 | 4 | 6 | 18 | 18 | 0 |
8 | ベガルタ仙台 | 22 | 16 | 6 | 4 | 6 | 19 | 26 | -7 |
9 | 清水エスパルス | 21 | 16 | 6 | 3 | 7 | 22 | 21 | 1 |
10 | 横浜F・マリノス | 20 | 16 | 5 | 5 | 6 | 31 | 26 | 5 |
11 | 浦和レッズ | 20 | 16 | 5 | 5 | 6 | 15 | 14 | 1 |
12 | 柏レイソル | 20 | 16 | 6 | 2 | 8 | 19 | 20 | -1 |
13 | 鹿島アントラーズ | 19 | 15 | 5 | 4 | 6 | 15 | 19 | -4 |
14 | 湘南ベルマーレ | 19 | 16 | 5 | 4 | 7 | 18 | 23 | -5 |
15 | V・ファーレン長崎 | 17 | 16 | 5 | 2 | 9 | 21 | 27 | -6 |
16 | ガンバ大阪 | 15 | 16 | 4 | 3 | 9 | 14 | 23 | -9 |
17 | サガン鳥栖 | 14 | 16 | 3 | 5 | 8 | 15 | 22 | -7 |
18 | 名古屋グランパス | 9 | 16 | 2 | 3 | 11 | 15 | 33 | -18 |