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2018 J1リーグ 第17節 セレッソ大阪 vs 浦和レッズ

リーグ戦再開後のホーム初戦!メンバーを入れ替えて臨んだ浦和戦は、先制するもリードを守れずドロー

前節のリーグ再開の初戦を落としてしまったたセレッソ大阪、リーグ戦での連敗は避けたいところ。また、リーグ戦4位につける現在、上位との勝ち点差をこれ以上離されないためにも、勝ち点3が欲しいところです。

対する浦和もここまで11位と波に乗れていない状況ですが、前節の試合では、セットプレーから3点を奪って勝利を挙げているため、セレッソ大阪としては、セットプレーでの守備に気をつけたいところでした。

試合は、スタメンを5人入れ替えたセレッソ大阪が、開始早々に昨季までレッズに在籍していたトシ(高木選手)の得点で先制します。その後、徐々にレッズがペースを握ると、後半終盤に警戒していたコーナーキック(セットプレー)から相手にゴールを許してしまい、終わってみれば1-1のドロー。お互いに勝ち点1を分け合いました。

セレッソ大阪 1 1 前半 0 1 浦和レッズ
0 後半 1
8′ 高木 俊幸 得点 78′ 興梠 慎三

リーグ戦の順位では、首位の広島がドローでしたので、首位との勝ち点差は変わりませんでしたが、2位と3位の東京・川崎がそれぞれ勝利したため、その2チームとは勝ち点差で離される結果となってしまいました。

ただ、下位チームもドロー等の結果でしたので、セレッソ大阪の順位自体は変わらず、4位をキープはしました。

スタジアム ヤンマースタジアム長居
入場者数 27,915人
天候/気温/湿度 晴 / 30.5℃ / 71%
主審 福島 孝一郎
副審 西尾 英朗、和角 敏之
第4の審判員 谷本 涼

この日のヤンマースタジアムは、夏休みに入った週末で、セレッソ映えデーなどで、さまざまなイベント・コラボを企画していたので、もう少し入ったかな(3万人超え)と思ったのですが、2万8千人弱となってしまいました。

ワールドカップ明けのリーグ戦でしたので、もう少しお客さんが入って欲しかったなとは思います。

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試合前のイベントなど

この試合はヤンマーサポーティングマッチの試合でした。

ヤンマーさんのブースでは、ヤンマーPresentsシュートチャレンジというボール2個でダーツ式の得点を競うイベントがありました。

私もちょこっと参加してみましたw

そして「セレッソ映えデー」ということで、フォトスポットが設置されてました。これはマルちゃんのキックのシーン

こちらはキヨのガッツポーズのシーン

みなさん、工夫をこらした写真撮影されていましたね。

そして、イメージカラーがピンクということで、岩下の生姜さんのブースもありました。

あとは、ジンヒョン・蛍のドヤ顔のお面があったり、いろいろ趣向を凝らしたイベント・企画があって楽しかったですね。

メンバー

浦和戦のスタメンはコチラ

前節の敗戦・展開を受けて、5人のスタメンを入れ替えています(ターンオーバーも意識しているはずです)

DFは山ちゃん→木本、ボランチはオスマル→ソウザ、MFは宏太→隆貴、キヨ→トシ、FWはドンヒョン→やまむーというメンバー構成になっています。

セレッソ大阪 浦和レッズ
スターティングメンバー
GK 21 キム ジンヒョン GK 1 西川 周作
DF 2 松田 陸 DF 6 遠藤 航
14 丸橋 祐介 2 マウリシオ
15 木本 恭生 90+2′ 5 槙野 智章
22 マテイ ヨニッチ MF 27 橋岡 大樹
MF 6 山口 蛍 16 青木 拓矢
11 ソウザ 10 柏木 陽介 70′
17 福満 隆貴 88′ 3 宇賀神 友弥 67′
24 山村 和也 9 武藤 雄樹 78′
FW 9 杉本 健勇 12 ファブリシオ
13 高木 俊幸 FW 30 興梠 慎三
控えメンバー
GK 27 丹野 研太 GK 28 福島 春樹
DF 23 山下 達也 90+2′ DF 26 荻原 拓也 67′
5 田中 裕介 31 岩波 拓也
MF 26 秋山 大地 MF 11 マルティノス 78′
32 田中 亜土夢 22 阿部 勇樹 70′
7 水沼 宏太 88′ 38 菊池 大介
FW 18 ヤン ドンヒョン FW 20 李 忠成
監督
尹 晶煥 オズワルド オリヴェイラ

対する浦和は、加入したてのファブリシオがいきなりスタメンに入っています。

セレッソのリザーブは、ドンヒョンをベンチ入りさせているので、オスマルがベンチからも外れています。

この日の選手入場では、ワールドカップ出場のジンヒョン・蛍に花束贈呈がありました(動画はコチラ)

両チームキャプテンのコイントス

前半キックオフ前の円陣

試合展開

前半

セレッソボールでキックオフします。

そして、前半開始早々は、セレッソが押し込む展開になります。

右サイドでボールをまわしてレッズDFラインを崩し、ペナルティエリア内右に入り込んだ蛍から、クロスが中に入り、健勇が頭で合わせますが、残念ながらバーの上に外れてしまいます。

決定的なチャンスだっただけに決めたかったところでした。

続く、7分にも健勇がソウザからボールを受けると、前を向いて縦に仕掛けて、ペナルティエリア手前中央から、コースを狙って右足で強烈なシュートを放ちます。

これも相手GKの西川選手がファインセーブでコーナーに逃れて、健勇はゴールできません。

そして、この流れから得たCKで、セレッソが先制します。

左CKをソウザが右足で中に上げると、GKが弾いたボールのこぼれ球を、トシが詰めて、ゴールに蹴りこみセレッソ大阪が先制!!!!

ゴールを決めて、ベンチに駆け出すトシ

ベンチメンバーと喜びを爆発!!

隆貴も得点したトシを祝福(アゴ触ってますけどwww)

Jリーグ公式でのトシのゴール動画

そして、セレッソの攻勢が続く、前半16分、やまむーがスーパープレイを見せます。

ペナルティエリア手前で、浮き球の縦パスを胸でトラップしたやまむー、相手DFの遠藤に体を寄せられますが、ボールをリフティングして相手DFの後ろにボールを置くと、力強く反転して体を入れ替えて、ペナルティエリア内に持ち込み、左足でシュート!!!

これは惜しくもゴール左に外れてしまいますが、本職FWも顔負けの見事なプレーで、あわやゴール!というシーンを作ります!!!

2トップで先発のやまむー(健勇とのコンビがやっぱりよいです)

前半のコーナーキックの守備のシーン

前半は前からの守備も機能していたため、特にピンチらしいピンチもない状態で試合は進み、相手FWのファブリシオの強烈なシュートも、ジンヒョンがセーブして得点を許しません。

そして、前半は1-0とセレッソがリードして、ハーフタイムに。

後半

後半開始前の円陣

後半も開始早々にセレッソに決定的なチャンス。

トシが左サイドをドリブルで突破し、中に折り返します。これは逆サイドで受けた隆貴がキープして、後ろの陸にパス。陸はダイレクトで中にクロスを送ると、ファーサイドに走りこんだ健勇が、右足でシュート!「ゴールか!」と思いきや、相手GKの西川がファインセーブ。

このチャンスなどを健勇は決めきれなかったのが残念ですね。

でも、前半も含めて、ゴールの枠内に惜しいシュートを打てているので、やまむーとのコンビが復活した、この試合のようなメンバーで挑めば、そのうち大量得点が生まれるかもしれませんね。

この日の観客は27,915人。もう少し入って欲しかったですね。

そして、試合終盤はオープンな展開になってお互いチャンスを作っていきますが、セレッソは得点を奪うことができません。

そして、78分にはコーナーキックの流れから、相手FWの興梠にゴールを決められてしまい、同点に追いつかれてしまいます。

お互いにチャンスを作り合うオープンな展開は変わらず、お互い選手交代をしていきます。

隆貴→宏太が交代、木本→山ちゃん(山下選手)が交代します。

交代後の尹さんと隆貴の握手

後半アディショナルタイム、コーナーキックからのヨニッチのシュートはクロスバーに当たり、こぼれ球に詰めた健勇のシュートは相手GKにセーブされ、最後まで追加点を奪うことができなかったセレッソ。

そして、両チームとも、得点を奪えないまま、タイムアップ。1-1のドローで勝ち点1を分け合いました。

試合終了直後には、ピッチに倒れこむ選手が両チームともいましたので、ギリギリまで闘いあった試合でした。

試合終了直後の選手たち

感想など

ゴール裏に挨拶した後の選手たち

メインスタンド前での整列

勝ちたかった試合でしたが、勝てず、惜しかった試合となりました。

先制点を奪ってから、追加点のチャンスもたくさんありましたから、そこを決めていれば、逃げ切ることができた試合だったとは思います。

そういう意味では、前半16分の圧巻のやまむーのシュートが決まっていれば、めっちゃカッコよかったんですけどねー。

先制点を挙げたトシは、古巣からの得点を見事決めて、ドリブルで仕掛けていく積極性も含めて、いい部分もあるのですが、残念ながらマルとはタイミング等含めて、あまり合っていない印象があるので、そこがフィットしていけば、もっといい攻撃ができるように思います。

そして、冒頭に相手のセットプレーに注意したいと書いていましたが、そのセットプレーから失点してしまったのは残念ではありました。

リーグ戦、再開の2試合で勝ち点1という結果になったことも残念ですが、前節の完敗の内容からは、いい兆しが見えてきましたので、次の鹿島戦に勝利して、調子を上げて行ってほしいと思います。

がんばれ!セレッソ大阪!!!

試合詳細はコチラ

Jリーグ公式ハイライト動画

セレッソ公式ハイライト動画

2018明治安田生命J1リーグ 第17節 2018.7.22 (日) 19:03KO 浦和戦(オフィシャル)

2018明治安田生命J1リーグ 第17節 C大阪vs浦和(まいど!セレッソ))

J1 第17節 浦和戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント

J1 第17節 浦和戦|試合後のセレッソ選手コメント(隆貴・健勇・木本)

更新日:2018年7月22日(日) 22:28

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 サンフレッチェ広島 41 17 13 2 2 26 8 18
2 FC東京 34 17 10 4 3 27 15 12
3 川崎フロンターレ 33 17 10 3 4 25 13 12
4 セレッソ大 27 16 7 6 3 21 18 3
5 北海道コンサドーレ札幌 27 17 7 6 4 21 19 2
6 ヴィッセル神戸 25 17 7 4 6 24 20 4
7 ベガルタ仙台 25 17 7 4 6 20 26 -6
8 清水エスパルス 24 17 7 3 7 24 22 2
9 ジュビロ磐田 23 17 6 5 6 18 18 0
10 鹿島アントラーズ 22 16 6 4 6 21 21 0
11 湘南ベルマーレ 22 17 6 4 7 21 23 -2
12 浦和レッズ 21 17 5 6 6 16 15 1
13 横浜F・マリノス 20 17 5 5 7 33 31 2
14 柏レイソル 20 17 6 2 9 21 26 -5
15 V・ファーレン長崎 17 17 5 2 10 21 28 -7
16 ガンバ大阪 15 17 4 3 10 15 25 -10
17 サガン鳥栖 14 17 3 5 9 15 23 -8
18 名古屋グランパス 10 17 2 4 11 15 33 -18
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