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2018 J1リーグ 第4節 ヴィッセル神戸 vs セレッソ大阪(AWAY)

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後半

後半に入ると、セレッソが攻撃を仕掛けていきます。蛍とオスマルが素早くサイドへ散らすことで、左右からのクロスでゴールを狙っていきます。

55分には、オスマルからのパスを受けたマルが、相手DFをキレイにかわしてクロス。このクロスは相手DFにクリアされますが、セカンドボールを蛍がダイレクトでシュート。これは相手にブロックされてしまいます。

56分にも、左サイドからのトシのクロスに、中で健勇が左足でのボレーシュート。これはジャストミートせず、ゴールを奪えません。

66分には、蛍・マル・健勇と絡んだ左サイドの崩しから、蛍が縦にスルーパスを出しますが、健勇とタイミングがあわず、チャンスを活かせません。

セットプレーのシーン。ヨニッチ・健勇・オスマルの長身は武器になると思います。

この日の入場者数は20,108人。もう少し入ってほしい気がします。

右サイドでのセットプレーのシーン。マルと宏太が蹴る前に会話。

そして、得点を奪えないセレッソは、71分に2枚替え。

両サイドのトシ・宏太を下げて、やまむー・安藤をピッチへ送ります。

この交代で、やまむーをディフェンスラインの右に入れての3バック。安藤をMF(トップ下?)に入れた、3-4-1-2のフォーメーションに変更します。

しかし、この交代は功を奏しません。5バック気味になると同時に、MFの3枚(蛍・オスマル・安藤)のポジショニングもバラバラで、攻撃は噛み合わず、プレスもはまらず、神戸に主導権を完全に渡してしまう展開に…。

79分に追加の交代カードで曜一朗をピッチに送りますが、交代は健勇。代表戦に行く健勇の疲れを考慮してのものとは思いますが、ドンヒョンと曜一朗の2トップに変更になります。

この交代もすぐには機能せず、攻めあぐねていると、83分には相手に追加点を与えてしまいます。サイドの裏で起点を作られると、中に持ち込まれてのシュートで、2点差になり苦しい展開に。

その後、安藤と曜一朗のコンビで崩すシーンや、安藤の個人技で突破するシーンなども作りますが、無得点のままゲーム終了。

昨シーズン、4戦4勝と相性のよかった神戸相手に完敗という結果となりました。

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感想など

残念な敗戦となってしまいました。

ACLも並行で戦っていることから、3連戦・4連戦となっているメンバーもいて、怪我人もいて、新戦力がまだなじみ切っていない中でも、今後も見据えながらも試合を戦っていく必要があるシーズン序盤。ACLのMD2(広州恒大戦)からの公式戦7連戦(ACL:3試合、リーグ戦:4試合)を、5分2敗と1勝もできずに終えてしまいました。

ここで、代表戦のマッチデーウィークでJ1リーグ戦は中断期間に入りますので、リフレッシュをしながら(休養もしながら)、課題に対しても立て直していくしかないですね。

中断期間明けには、怪我人で戻ってくるメンバーもいるでしょうから、次節の3月31日のホームでのベルマーレ戦に向けて、切り替えて、まずは今季初勝利を目指して欲しいものです。

そして、新戦力ですが、ドンヒョンはまだ周りとあっていない部分は多いと思います。ポストプレーを期待している部分もあるのでしょうが、こればかりは合わせていくしかないので、Kリーグで得点を量産していた実力が本物かどうかの見極めは、もう少しかかるのでしょうか。

オスマルは、一瞬のスピード・スプリントというものはありませんが、豊富な運動量と適切なポジショニングと素早い判断でのパスなど、なかなか期待できるものがありました。左利きのボランチとして活躍するかもしれません。もしくは、アンカーにして、蛍とソウザをインサイドハーフに使うのもありかもしれませんが、そうするとドンヒョンは弾き出されてしまうかもしれませんね。いずれにせよ、フィットしてきたら戦力になりそうという実感はあります。

あとは、安藤ですね。嘉人感満載の安藤ですが、テクニックもフィジカルもあって、得点も期待できそうな動きをしていました。短い時間での出場でしたが、これからも期待できるのではないでしょうか。

何はともあれ、まずは1勝ですね。

この中断期間を利用してリフレッシュして、しっかり立て直してほしいと思います。

がんばれ!セレッソ大阪!!!

試合詳細はコチラ

◇セレッソ公式のハイライト動画◇

◇Jリーグ公式のハイライト動画◇

2018明治安田生命J1リーグ 第4節 ヴィッセル神戸 vs セレッソ大阪(オフィシャルHP)

2018明治安田生命J1リーグ 第4節 神戸vsC大阪(まいど!セレッソ)

J1 第4節 神戸戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント

J1 第4節 神戸戦|試合後のセレッソ選手コメント

更新日:2018年3月18日(日) 21:51

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 川崎フロンターレ 10 4 3 1 0 7 1 6
2 サンフレッチェ広島 10 4 3 1 0 4 1 3
3 清水エスパルス 8 4 2 2 0 8 4 4
4 ベガルタ仙台 8 4 2 2 0 4 2 2
5 名古屋グランパス 7 4 2 1 1 4 3 1
6 鹿島アントラーズ 7 4 2 1 1 2 1 1
7 柏レイソル 5 4 1 2 1 5 4 1
8 ヴィッセル神戸 5 4 1 2 1 6 6 0
9 サガン鳥栖 5 4 1 2 1 5 5 0
10 湘南ベルマーレ 5 4 1 2 1 3 3 0
11 北海道コンサドーレ札幌 4 4 1 1 2 6 8 -2
12 横浜F・マリノス 4 4 1 1 2 3 5 -2
13 FC東京 4 4 1 1 2 2 4 -2
13 ジュビロ磐田 4 4 1 1 2 2 4 -2
15 セレッソ大阪 3 4 0 3 1 5 7 -2
16 V・ファーレン長崎 2 4 0 2 2 5 7 -2
17 浦和レッズ 2 4 0 2 2 3 5 -2
18 ガンバ大阪 1 4 0 1 3 4 8 -4

4試合終了時点で15位のセレッソ。まずは1勝ですね。

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