2018 J3リーグ第12節セレッソ大阪U23 vs ガンバ大阪U23

この日はトップチームの尹さんが試合をチェックしに来ていました。

最初に見つけたときは、サングラスをしてて渋い尹さんでしたが

ハーフタイムに玉田社長と会話しているときは、サングラスなしの普段の尹さんでした。

トップチームの試合・練習がないタイミングでは、いつも尹さんはU23チームをチェックしに来ていると思うので、トップチームを目指しているU23メンバーにとっては、励みになるでしょうね。

後半開始前の円陣（メンバー交代はなし）

試合の主導権を握っていたセレッソ大阪U23ですが、後半も立ち上がりからペースを握っていきます。

46分には、永遠が左サイドからドリブルで中にカットインして、シュートを放てば、47分にも山内がペナルティエリア内でボールを収めるとDFに囲まれながらも粘り強くキープして、シュートコースを作り、左足でシュート。これはサイドネットに外れます。

そして、50分には、相手GKが飛び出している状態でボールを収めた隼輝が、ループ気味のロングシュートを放ちますが、無人のゴール枠には飛ばせず、枠の左に外れます。

このあたりで確実に2点目を取って仕留めておきたかったのですが決めきれず、徐々に選手間の距離が間延びしだすと、ガンバにもボールをつながれるシーンが増えてきて、ディフェンスラインの裏を狙われていきます。

この日は少し連係ミスや判断ミスが目立った永石。がんばれ！

永遠→もっくんの交代。もっくんはボランチではなく、サイドに入ります。

山内→寛人に交代。寛人はそのまま２トップの位置に入ります。

そして、75分に痛恨のミスから失点。

ディフェンスラインの裏に出たロングボールに対し、ＤＦとＧＫの連係が上手くできず、はっきりとしない処理をしてしまい、相手ＦＷにボールを奪われてしまいます。これを無人のゴールにループシュートを放たれ失点。同点に追いつかれてしまいます。

このシーン以外は、ほぼ相手にチャンスらしいチャンスを作らせていなかっただけに、このミスは残念でした…。

令衣→安藤に交代。安藤はそのまま２トップの位置に入ります。

その後も、相手ゴールを攻め立てるセレッソでしたが、ゴールは奪えず、１－１のままタイムアップ。

Ｕ２３大阪ダービーは、ドローで終了。勝ち点１を分け合いました。

整列する選手たち、悔しそうな表情です。

感想など

この日は、観客が多かったので、ゴール裏（付近）まで行って整列

サポーターに挨拶した後の選手たち

いやー、残念です。

ここ2試合と同じように、先制しながら追いつかれて１－１のドローで終了。３試合連続での１－１のドローです。

追加点をきっちり奪えれば、もっと楽に試合を終わらせているはずなのですが、残念ながら、それができませんでした。チャンスは本当に数多く作っていて、決定機が何度もありましたので、そこを決めたかったですね。

U23の大熊監督は

「最後のクオリティーが足りない。足りないからこそ、彼らはまだここにいるのかなと思います。層の厚いトップチームに入って行くためには結果が必要だと思っていますので、そこは選手たちに投げかけながら、もう少しクオリティーを高めていきたい」

という発言をインタビューでされていましたが、その部分はそうなんだろうなと思いました。

去年はルヴァンカップを戦う中で、U-21枠があって、若い選手もトップチームの試合に出るチャンスをもらっていましたが、今年はルヴァンカップはベスト８からの登場のため、グループリーグやプレーオフなどのU-21枠が出れる試合がありませんでした。

なので、アピールのチャンスは、J3の試合がメインになるので、きっちり結果も出したかったでしょうし、隼輝や令衣は確実に決めれる部分は決めたかったですね。

とはいえ、負けたわけではないですし、まだ２位をキープしています。上位戦線に踏みとどまってJ3の優勝争いに加わるためにも、次節は勝ち点３を期待したいと思います。

頑張れ！セレッソ大阪U23！！！

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更新日：2018年6月3日(日) 16:08