2018シーズン セレッソ大阪のまとめ(トップチーム)
2017シーズンは、ルヴァンカップ・天皇杯と2冠を達成、リーグ戦3位と好成績を残したシーズンでした。尹監督2シーズン目の2018シーズンは、国内のタイトルを獲ることはできず、ACLもグループリーグ敗退と数字上は残念なシーズンとなりました。
2019年シーズンの新体制でのチーム始動後のタイミングとなりましたが、遅ればせながら、2018シーズンのまとめとして、振り返ってみたいと思います。
▼2018シーズンまとめ(目次)
J1リーグの最終戦績(まとめ)
最終戦績:34試合 13勝11分10敗 勝ち点50 7位
順位
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クラブ名
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勝点
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試合数
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勝
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分
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負
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得点
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失点
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得失点
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1 | 川崎フロンターレ | 69 | 34 | 21 | 6 | 7 | 57 | 27 | 30 |
2 | サンフレッチェ広島 | 57 | 34 | 17 | 6 | 11 | 47 | 35 | 12 |
3 | 鹿島アントラーズ | 56 | 34 | 16 | 8 | 10 | 50 | 39 | 11 |
4 | 北海道コンサドーレ札幌 | 55 | 34 | 15 | 10 | 9 | 48 | 48 | 0 |
5 | 浦和レッズ | 51 | 34 | 14 | 9 | 11 | 51 | 39 | 12 |
6 | FC東京 | 50 | 34 | 14 | 8 | 12 | 39 | 34 | 5 |
7 | セレッソ大阪 | 50 | 34 | 13 | 11 | 10 | 39 | 38 | 1 |
8 | 清水エスパルス | 49 | 34 | 14 | 7 | 13 | 56 | 48 | 8 |
9 | ガンバ大阪 | 48 | 34 | 14 | 6 | 14 | 41 | 46 | -5 |
10 | ヴィッセル神戸 | 45 | 34 | 12 | 9 | 13 | 45 | 52 | -7 |
11 | ベガルタ仙台 | 45 | 34 | 13 | 6 | 15 | 44 | 54 | -10 |
12 | 横浜F・マリノス | 41 | 34 | 12 | 5 | 17 | 56 | 56 | 0 |
13 | 湘南ベルマーレ | 41 | 34 | 10 | 11 | 13 | 38 | 43 | -5 |
14 | サガン鳥栖 | 41 | 34 | 10 | 11 | 13 | 29 | 34 | -5 |
15 | 名古屋グランパス | 41 | 34 | 12 | 5 | 17 | 52 | 59 | -7 |
16 | ジュビロ磐田 | 41 | 34 | 10 | 11 | 13 | 35 | 48 | -13 |
17 | 柏レイソル | 39 | 34 | 12 | 3 | 19 | 47 | 54 | -7 |
18 | V・ファーレン長崎 | 30 | 34 | 8 | 6 | 20 | 39 | 59 | -20 |
2017年シーズンとの比較
勝点
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勝
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分
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負
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得点
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失点
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2017年 | 63 | 19 | 6 | 9 | 65 | 43 |
2018年 | 50 | 13 | 11 | 10 | 39 | 38 |
勝ち点は63→50と13点減少しています。
そして、得点は65→39と26点も減少して大幅な減少。失点は43→38と5点減少で昨シーズンよりも改善しています。
順位は3位から7位に下がりまたが、堅守は2017年から改善、とにかく得点が奪えず勝ちきれなかったシーズンでした。
シーズン序盤(ACLとの並行期間)
2月
FUJI XEROX SUPER CUP 2018/2/10(土) vs 川崎フロンターレ @埼玉スタジアム2002 ○3-2
2018シーズン最初の公式戦はリーグ王者と天皇杯王者の対戦でしたが、仕上がりが早かったセレッソが川崎を圧倒して3-2で勝利。新戦力のトシもゴールして、幸先のよいスタートを切れたと感じた試合でした。
ACL MD1 2/14(水)19:45KO vs済州ユナイテッド(A) ○1-0
2018年シーズンの公式戦2戦目はACLのアウェイでの済州戦。荒れた試合になりつつも冷静さを失わなかったセレッソが後半ATに宏太のゴールで見事勝利。公式戦2連勝でスタート。
MD2 2/21(水)19:00KO vs広州恒大(H) △0-0
ACL2戦目は、ホームに広州恒大を迎えての試合。週末にJ1開幕戦を控える中で、少しメンバーを入れ替えてのスコアレスドロー。ACLのリーグ首位はキープ。
J1第1節 2/25(日)16:03KO 横浜F・マリノス(H@ヤンマー) △1-1
前半開始早々にオフサイドの判定となった曜一朗のゴール(映像で見る限り誤審)が認められていれば、波に乗れて違った展開になったかもしれません。マリノスの新戦術の前に先制ゴールを許すも、後半終了間際に追いついてドロー発進
2月(まとめ)4戦:2勝2分
3月
J1第2節 3/2(金)19:03KO 北海道コンサドーレ札幌(H@キンチョウ)△3-3
ACLの連戦を控えるセレッソはホーム2連戦。初めての「金J」たこパDAZNなどのプロモーションでDAZNマネーの威力を実感。試合は3得点するも勝ち切れず、リーグ戦は2試合連続のドロー。
ACL MD3 3/6(火)20:00KO vsブリーラム・ユナイテッド(A) ●0-2
中3日で続く連戦・気温差・長距離移動を考慮してスタメン総入れ替えのターンオーバー。高卒ルーキー寛人をスタメンに抜擢。勝ち点1を狙うも敗戦。
J1第3節 3/10(土)15:03KO 柏レイソル(A) △1-1
ACLアウェイのタイに帯同しなかったメンバーをスタメン起用した勝ち点3が欲しい試合でしたが、開始早々にミスから失点。ソウザのゴラッソで同点に追いつき、リーグ戦は開幕3戦連続ドロー。
ACL MD4 3/14(水)19:00KO vsブリーラム・ユナイテッド(H) △2-2
ACLのグループリーグ突破のため直近のリーグ戦のスタメン9名を中3日で起用して勝ち点3を穫りにいった試合。アウェイと似たようなセットプレー絡みの失点で、一度もリードを奪えないまま終盤に追いつきドローに持ち込むのがやっと。この試合の取りこぼしが最後に響きましたね。
J1第4節 3/18(日)16:03KO ヴィッセル神戸(A) ●0-2
代表戦の中断期間前、連戦最後のリーグ戦はアウェイ神戸に乗り込んでの関西ダービー。オスマルをスタメンに起用し直近のブリーラム戦とほぼ同じメンバーで挑むも、攻守が噛み合わない展開で敗戦。
J1第5節 3/31(土)19:03KO 湘南ベルマーレ(H@キンチョウ) ○2-1
代表戦の中断期間明け、ここから怒涛の11連戦が続くので勝ち点3で流れに乗りたいところ。ドンヒョンのゴールで先制した後、同点に追いつかれるも、健勇のゴールで勝ち越して今季リーグ初勝利!
3月(まとめ)6戦:1勝3分2敗
4月
ACL MD5 4/3(火)19:00KO vs済州ユナイテッド(H) ○2-1
グループリーグ突破のためには勝利が必要な大事な試合。シャケさんがキャプテン、J1リーグ湘南戦から8名スタメンを入れ替えての試合は前半に2点をリード。その後は慎重な戦いできっちり勝利。グループリーグ2位に浮上。
J1第6節 4/7(土)15:03KO サガン鳥栖(H@キンチョウ) ○2-1
前節リーグ戦初勝利を挙げ調子をキープしたいセレッソは、曜一朗のゴールとマルが直接コーナーをゴールして、見事リーグ戦連勝!順位も6位に浮上。
J1第7節 4/11(水)19:03KO 川崎フロンターレ(A) ○2-1
公式戦3連勝中のセレッソ、前年度リーグ王者の川崎相手に真価が問われる一戦。先制を許すも、マルの豪快な直接FKのゴールと隆貴のJ1初得点で逆転して見事勝利!リーグ4位に浮上。
J1第8節 4/14(土)15:03KO FC東京(H@ヤンマー) ○1-0
リーグ3位の東京と4位セレッソの対決。川崎戦からスタメン6名変更、マー坊初スタメンと大胆な采配の尹セレッソがトシのゴールで見事勝利!リーグ戦3位に浮上!登美丘高校ダンス部の桜満開が楽しかった!
ACL MD6 4/17(火)20:01KO vs広州恒大(A) ●1-3
ACLグループリーグ突破をかけた第6戦は、リーグ戦とスタメン10名を入れ替えた大胆なターンオーバーで挑む尹セレッソ。翔・寛人・マー坊など若いメンバーに託しますが、残念ながら敗戦。ブリーラムが済州に勝ったことでグループリーグ敗退。他サポなど外野にアレコレ言われるハメに…。
J1第9節 4/21(土)19:03KO ガンバ大阪(A) ●0-1
当時リーグ最下位に沈むレヴィー・ガンバに引導を渡すべくアウェイ吹田に乗り込んだ大阪ダービー。相手GK負傷のアクシデント発生に乗じて強かに圧倒するかと思いきやPKから失点すると得点を奪えないまま敗戦。ACLアウェイ遠征にメンバーを温存したにも関わらず勝負弱さが出て悔し過ぎました。
J1第10節 4/25(水)19:03KO ベガルタ仙台(H@キンチョウ) ○2-1
ダービーの痛恨の敗戦後のホームでの試合は先制を許すも、スタメン復帰したキヨの2得点で逆転勝利!公式戦の連敗もストップ。
J1第11節 4/28(土) 15:03KO ジュビロ磐田(A) △1-1
アウェイ磐田に乗り込むも連戦の疲れからかミスが目立ち前半はシュート0本。健勇のPKでなんとか同点に追いつき勝ち点1をゲット。順位は5位をキープ。
4月(まとめ)8戦:5勝1分2敗
5月
J1第12節 5/2(水)19:03KO 名古屋グランパス(A) △0-0
当時リーグ最下位に沈み8連敗中のグランパス相手に得点を奪えず痛恨のドロー。悪天候の中行われた試合でキヨが前半途中に交代してしまい、ロシアW杯メンバー発表直前のアピール機会が潰えてしまったと個人的にはショックを受けた試合(ロシアでキヨ見たかったから)
J1第13節 5/5(土・祝)15:04KO V・ファーレン長崎(H@ヤンマー)○3-1
第14節の鹿島戦がACLの影響で7月開催となり11連戦の締めくくりとなった第13節。ホーム長居で長崎を圧倒して快勝!順位も4位に浮上。
https://enjoycerezo.com/2018-j1-13th-vvaren/
第15節 5/20(日)16:03KO サンフレッチェ広島(A) ○2-0
ワールドカップ中断期間前の最終戦。アウェイ広島に乗り込んでの一戦はジンヒョンの神セーブと、終了間際のトシの2ゴールで見事勝利!前半戦を勝利で締めくくり、順位は4位で折り返し。
5月(まとめ)3戦:2勝1分
ワールドカップ中断前までの序盤戦 21戦:10勝7分4敗