感想など
この試合、後半の攻勢を見ると勝てるチャンスが多かったので、セレッソとしては勝ち点3を獲得したかったですが、勝ち点1を挙げるにとどまりました。
しかし、結果としては上々だと思います。
そして、冒頭でも書きましたが、尹さんの采配には驚きました(いい意味で)。
今年もターンオーバーを上手く使いながら、全員で戦うという姿勢は変わらないんだなという「今年の戦う指針」を示した試合にもなったと思います。
強豪でグループリーグの最大の敵であろう広州恒大に対し、曜一朗と健勇を後半終了間際まで温存し、新戦力のドンヒョンをフル出場させ、山村とドンヒョンというあまり試合では組んでないであろう2トップで挑んだ胆力がすごいです。
試合終了後の健勇
周囲とのコンビネーションを深めていきたいドンヒョンをフル出場させ、戦術的な理由からやまむーとドンヒョン・山ちゃんをスタメンで起用し、キヨの負傷離脱でチャンスが巡ってきたトシもスタメンで起用。
「誰が出ても勝てると信じている」という全員で戦う姿勢を選手にも伝えながら、勝ち点もきっちり挙げて、無失点で乗り切ったところもすごいです。
前半は確かにバタバタしましたが、ハーフタイムできっちり修正し、危なげなく勝ち点を積み上げ、アジアでも戦っていけるということを示した気がします。
リーグ戦の開幕(第1節)、第2節(金曜開催)を経てのACL第3節(タイ・ブリーラム)では、ターンオーバーを使ってくる気がします。
けど、今のチームなら、きっちり結果も出してくれる気がします。
さあ、J1リーグも今週開幕です、今年も楽しくセレッソ大阪を応援したいと思います。
がんばれ!セレッソ大阪!!
試合詳細はこちら
AFCチャンピオンズリーグ2018 グループステージ MD2
AFCチャンピオンズリーグ2018 グループステージ MD2 C大阪vs広州恒大
ACL MD2 広州恒大戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント