日本代表のグループリーグ第2戦が開催されるエカテリンブルク

エカテリンブルク基本情報

ロシア中央部のウラル山脈中部の東側（アジア側）斜面に位置するウラル地域の工業・文化・教育の中心地で、交通の要衝だそうです。ロシア初代大統領エリツィンの出身地でもあるそうです。

ロシアで4番目に人口が多く、18世紀から鉄鋼業の中心として有名なことに加えて、空港と地下鉄が整備された近代的な都市のようです。

◆各開催都市とエカテリンブルクの位置◆

エカテリンブルクのスタジアム：エカテリンブルク・アリーナの記事はコチラ

基本情報

・人口： 140万人
・日本との時差：-4時間
・モスクワからの距離：1,755km
・平均気温：6月:17℃/7月:22℃

Wikipedia（エカテリンブルク情報へのリンク）

在ロシア日本国大使館へのリンクはコチラ（モスクワ）

在ロシア日本国大使館の場所（地図：PDF）

大使館発行：モスクワ旅行安全マニュアル (27年4月１日）PDF

ロシアの基本情報（通貨・コンセント・水・トイレ・交通情報など）は、別記事でまとめてみました。

日本代表のグループリーグ開催都市（サランスク・エカテリンブルク・ヴォルゴグラード）では、開催日にあわせて臨時事務所が開設されます。ロシアの試合観戦の安全の手引きに関する情報はコチラの記事で載せています。

FIFAからの情報（動画）

FIFAの公式サイトの動画（エカテリンブルク/Ekaterinburg）

※YouTubeでご覧ください

日本からのアクセス（飛行機）

エカテリンブルク(SVX)への直行便はないので、ロシアの各都市を経由（例．モスクワ・ノヴォシビルスク経由）して行くことになると思います。

エカテリンブルクには、アエロフロート航空（公式HP）・S7航空（公式HP）・ウラル航空（公式HP）が就航しているため、飛行機でエカテリンブルクに行く場合は、いずれかの航空会社を利用するのが便利かと思います。

ちなみにウラル航空は、エカテリンブルク空港をハブ空港にしているようです。

主な行き方➀（日本航空・S7航空利用）

 

日本（成田）⇒モスクワ ドモジェドヴォ空港(DME)

• 所要時間:約10時間30分
• 夏季：毎日
• 平常：週5便(月・水・金・土・日)
• 冬季：週4便(月・水・金・日)
• 日本航空 直行便運航　（S7航空のコードシェア便あり）

モスクワ ドモジェドヴォ空港(DME)　⇒　エカテリンブルク(SVX)

• 所要時間:約2時間20分
• 毎日運行（1日８便）
• S7航空 国内線直行便（3便）運航
• ウラル航空　国内線直行便（5便）運航

主な行き方➁（アエロフロート航空利用）

日本（成田）⇒モスクワ シェレメーチエヴォ国際空港(SVO)

• 所要時間:約10時間30分
• 毎日（1日1便）
• アエロフロート航空 直行便運航

モスクワ シェレメーチエヴォ国際空港(SVO)　⇒　エカテリンブルク(SVX)

• 所要時間:約2時間20分
• 毎日運行（1日6便程度）
• ワールドカップ期間は1日10便の直行便あり
  – アエロフロート航空 国内線直行便運航（1日9便）
  – S7航空 国内線直行便運航（1日1便）

その他（モスクワ以外の経由など）

上記の主な行き方①・②以外の行き方もありますので、エカテリンブルク以外にも行きたい都市も含めて、どの行き方で行くかを検討するのも楽しいですね。

エカテリンブルクは、シベリア鉄道の主要駅の1つでもありますので、鉄路での移動も含めて、いろいろと検討されてはどうでしょうか。

大阪からだと、北京を経由してウラル航空でエカテリンブルクに入る、エミレーツ航空でドバイ経由でエカテリンブルクに行くというプランなど、いろいろあるので、行き方は悩み中ですｗ。

飛行機の予約・検索はスカイスキャナーが便利でオススメです。

モスクワからのアクセス

ツアー等で移動手段が確保されている方以外は、以下の３つが移動手段かと思います。

1. 飛行機での移動
2. FIFA提供のチケット保有者（試合観戦者）のための無料列車での移動
3. 上記２以外の通常運航の列車（有料）での移動

空港からエカテリンブルク市内へのアクセス

空港（コルツォボ空港）から市内までの距離は約 16kmで、主な交通手段はバス、鉄道の２つですが、バスの利用の方が便利かもしれません。

コルツォボ空港ターミナルマップ（PDF)

コルツォボ空港ターミナル外MAP（駐車場・バス乗り場など）

バス（CityBus)

• 市内の中心地行き（1番バス）で約45分
• 15分おきに運行（約 30 ルーブル）
• 国内線ターミナル（ターミナルＡ）のチケット窓口でチケット購入

鉄道（RailwayStation)

• 2本/１日であまり利便性なし（時間があえば利用可能）
• 乗車時間約40分（22-50ルーブル）
• 空港→市内（車内で切符購入）、市内→空港（切符売り場で購入）

※2018.5.13追記：エカテリンブルクの公式情報だと、ワールドカップ期間は空港と市内間の運行本数を増加させるとのことですので、利便性は上がるかもしれません。運行情報がはっきりしたら、更新予定です。

空港→市内

市内→空港

1.飛行機（モスクワ⇒エカテリンブルク）

モスクワ ドモジェドヴォ空港(DME)　⇒　エカテリンブルク(SVX)

◆往路◆

◆往路◆

 

◆往路◆

◆復路◆

 

モスクワ シェレメーチエヴォ国際空港(SVO)　⇒　エカテリンブルク(SVX)

アエロフロートは便数も多く・航空券も現時点では値段もお手頃なので検討する価値はありそうです。（以下は6月24日ごろの便情報）

◆往路◆

モスクワ（SVO）→エカテリンブルク

◆復路◆

エカテリンブルク→モスクワ（SVO）

2.FIFA提供 チケット保有者のための臨時列車（無料）

臨時列車（無料）のホームページは以下（情報は随時更新があるようです）

• モスクワ（カザンスキー駅・ヤロスラフスキー駅）→エカテリンブルク鉄道駅：約24～26時間（ほぼ丸一日以上）
• 試合開催前後で発着する鉄道を予約して、無料で乗車可能
• チケット＋FAN IDが必要

無料の臨時列車のアカウント作成・予約方法についてまとめてみた記事はコチラです(2018年3月2日更新）

エカテリンブルク旅客駅

3.通常の列車

オンライン予約でロシア鉄道のチケットを予約できます。

ロシア鉄道（有料）のオンライン予約方法の記事はコチラ（ロシア鉄道のオンライン予約方法(画像付き解説））(2018年3月26日更新）

エカテリンブルクのスタジアム情報

エカテリンブルク・アリーナ（Ekaterinburg Arena）

• 収容人数:35,000人
• ホームチーム：FCウラル（FC Ural）
• 住所：Ulitsa Repina, 5, Yekaterinburg, Sverdlovskaya oblast’, ロシア 620028
• スタジアムの場所：市内中心部（中心から東）
• セントラルスタジアムとも呼ばれている
• 1953年に建築されたスタジアムで、ワールドカップ向けに座席の増築などの改修が行われてます。

アクセス（行き方）

6月24日更新：エカテリンブルクの無料交通情報を別記事でまとめました。

• エカテリンブルク中心部から車で約10分
• 1905年広場からは約２キロ（徒歩25分ほど）
• エカテリンブルク鉄道駅からは約４キロ（徒歩50分ほど）
• 鉄道駅からはトラムに乗って（No.3など）、スタジアムまで歩いて行くことができます。

エカテリンブルクの交通情報（トラム・バスなど）

エカテリンブルクでの試合開催情報

エカテリンブルクではグループリーグの４試合が開催されます。

チケット料金/カテゴリー情報

エカテリンブルクではグループステージのみの開催ですので、チケット料金体系は以下の１種類のみです。

ここのゴール裏（主にカテゴリー３）は仮設のスタンドになるようなので、少し怖いかもしれません。実際の映像はこんな感じです。

その他、チケット情報全般の情報はコチラにまとめてありますので、こちらの記事も参照ください。

FIFA（公式）チケット購入HPはコチラ

日本戦（グループリーグ第２戦）観戦を考える

日本代表（SAMURAI BLUE）の第２戦は、

 日本 vs  セネガル（現地時間　6/24（日）20:00 キックオフ）です。

この試合を観戦する前提で、移動手段・宿泊について考えてみたいと思います。

移動手段

20時キックオフですから、遅くとも6月24日（当日）の夕方までにはエカテリンブルクに到着しておきたいところですね。

飛行機移動の場合

• モスクワからの移動の場合は、便数が多いので試合当日移動でも問題なく到着できそうです。時差があるのと遅延なども考慮して、モスクワ午前中発の便に乗る必要ありでしょう。
• モスクワに戻る便（復路）は、試合が20時キックオフのため、当日中に飛行機でモスクワに戻るのは難しいので、最低1日の宿泊が必要です。翌日以降の便も便数が多いので、予定は融通が利きそうに思います。

飛行機の予約・検索はスカイスキャナーが便利でオススメです。

臨時列車（無料）移動の場合

6月24日 20時キックオフ（エカテリンブルク）向けの臨時列車情報（1月6日時点）は、以下のとおりです。

往路

• 6月23日の早朝にサランスクを出発して、エカテリンブルクに24日の早朝到着の寝台列車が１便あります。乗車時間はほぼ24時間です。
• 同じく、6月23日の朝にモスクワを出発して、エカテリンブルクに24日の朝・正午到着の寝台列車が１便ずつ合計２便あります。乗車時間は26時間前後ですから、かなりの長時間の移動です。
• ヤラロフスキー駅からの列車は、シベリア鉄道と同じルートのようなので、この列車が予約できれば、いい思い出になるように思います。

復路

6月24日の試合終了後の深夜（23:20、25:20、26:03）から3便、エカテリンブルク発・モスクワ着（ヤラロフスキー駅・カザンスキー駅）の寝台列車があります。約27～30時間かけて26日（試合翌々日）の早朝にモスクワに到着します。

モスクワを経由するのであれば、往路・復路のどちらかに、シベリア鉄道の路線でもある、この臨時列車（無料）の予約が取れるといい思い出になりそうな気がします。（ただ、疲れるかもしれません･･･。でも楽しいと思います）

無料の臨時列車のアカウント作成・予約方法についてまとめてみた記事はコチラです(2018年3月2日更新）

臨時列車（無料）のHPはコチラ

チケット購入

まだ購入（申込）されていない方は、FIFA公式HPで購入しましょう。日本代表の出場国枠チケットは、抽選販売で2018年1月31日まで申込でしたので、3月13日からの先着販売で購入に挑戦してみてください。

 

上にも書きましたが、このスタジアムのゴール裏（主にカテゴリー３）は仮設のスタンドですので、カテゴリー２までの選択がオススメかと思います。

FIFA（公式）チケット購入HPはコチラ

ホテル予約

エカテリンブルクへの移動手段（飛行機・列車）により、必要な宿泊数が違いますが、前後の予定にあわせて必要なホテルを確保するのがよいと思います。

ホテル予約については、複数のサイトをtrivagoで比較して検索したり

キャンセル無料の宿など細かい条件を指定して検索できるBooking.comで調べてみるのがよいと思います。

ちなみに、このBooking.comではキャンペーンがあり、こちらのリンクから予約してホテル等に泊まると、2000円のキャッシュバックがあるようなので、よかったら使ってみてください。

直接、ホテルを予約するのであれば、HotelS.comでの予約もオススメです。

Tripadviser（トリップアドバイザー）でエカテリンブルクの旅行ガイド（ホテル情報・その他）を見てみるのもよいと思います。（下記のバナーから「エカテリンブルクのホテル・旅行ガイド」へリンク）

日本代表 第１戦のコロンビア戦の開催都市：サランスクの記事はコチラ

日本代表 第３戦のポーランド戦の開催都市：ヴォルゴグラードの記事はコチラ

 

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