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第99回 天皇杯 全日本サッカー選手権 2回戦 セレッソ大阪 vs アルテリーヴォ和歌山

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試合展開

前半

キックオフ前の圍。試合後に話題になった芝生(ピッチ状態)はちょっとひどいですね。

さて、試合序盤は前から積極的に来る和歌山の前に、押し込まれるセレッソ。少しバタバタとした立ち上がりでしたが、徐々に落ち着きを取り戻し、セレッソも反撃していきます。

ゴール前での守備のシーン(圍と山ちゃん)

CBに入った歩夢

亜土夢からボールを受けた寛人が、ペナルティエリア手前から突破を試みます

右サイドを突破した亜土夢が中にクロス

この亜土夢からのボールをトシがヘディングで合わせますがゴールはできません。

右コーナーキックを蹴る翔

相手チームの選手の治療中にベンチ前でイヴァンコーチと会話する奥埜・木本

同じくベンチ前で会話する歩夢

チャンスを作りながらも、なかなか得点を奪えなかったセレッソですが、38分にようやく先制点。

右サイドの瑛ちゃんからボールを受けた奥埜が、左サイドからディフェンスラインの裏のスペースに斜めに走りこんできたトシに絶妙な浮き球のパス。これをトラップしたトシが冷静にGKとの1対1のシーンを決めて、セレッソ大阪が先制します!

先制点を決めたトシを寛人が祝福

曜一朗も駆け寄って祝福(2人ともいい笑顔です)

ようやく先制点が入ったことで、ここからセレッソ大阪の攻撃陣が爆発するかなとサポーター的には期待するのですが、なかなか追加点は奪えません。

和歌山に攻め込まれるシーンもありますが、DF陣が跳ね返すので、ピンチらしいピンチもなく前半は経過します。

相手コーナーキックの守備

こういう展開の中で、セットプレーから失点してしまうこともありますが

ここは守備陣がきっちり対応して、前半は1-0とセレッソ大阪がリードして折り返します。

後半

後半開始前の円陣

後半はセレッソのキックオフで開始

前半をリードしたことで、このままのペースで追加点を奪って、早々と勝利を決めたいなと思っていた後半でしたが、なかなか追加点は生まれません。

ボランチに入っていた木本

相手陣でフリーキックを得たセレッソはボールのところにキッカーが群がってきます(亜土夢・トシ・翔・曜一朗)

そしてこのフリーキックを蹴ったのはトシ

上の写真ではわかりにくいかもしれませんが、軸足が滑ってしまい、狙ったコースには蹴ることができませんでした…。

そして、この直後の52分に、失点してしまいます。相手が右サイドから中にクロスを送ると、相手のトラップが乱れ、CB陣が寄せで奪いに行きますが。その際フリーな別選手を作ってしまい、こぼれ球からシュートを打たれます。最初のシュートは圍が弾きますが、こぼれ球が別の相手選手の前にボールがこぼれてしまい、同点に追いつかれてしまいます。

失点した直後のスコアボード

セレッソのコーナーキックのシーンでの駆け引き

ロングスローを投げる瑛ちゃん

そして61分には、この日はボランチに入っていた奥埜→藤田へ交代

相手ゴール前でDFと駆け引きする寛人

失点直後からセレッソも反撃して、何度かチャンスを作っていましたが、73分にはトシ→宏太へと交代

そして81分には寛人→安藤と交代

この安藤への交代では、代わるのは曜一朗かなと個人的には思っていたのですが、ロティーナ監督は寛人との交代を選択しました。リーグ戦への影響も考えて、寛人は延長までは使いたくなかったんだろうなと思っています。

安藤は2トップの1角に入りました

左コーナーキックを蹴る藤田

そして、何度も相手ゴールを脅かすシーンを作るのですが、相手GKの好守があったり、安藤のシュートもクロスバーに当たったりで、結局90分ではゴールを奪えませんでした。

そして延長戦に突入します。

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