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2019 J1リーグ 第23節 横浜Fマリノス vs セレッソ大阪(AWAY)

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後半

後半開始前の円陣

そしてハイタッチ。セレッソは前半から選手交代はありません。

右サイドで躍動していた宏太

後半も左サイドから仕掛けるセレッソ、キヨがボールを運びながらマルがサイドを駆け上がっていきます

左サイドでマテウスとマッチアップする陸、縦への突破が強いマテウスの縦方向を切ってスピードアップを許しません。

セレッソの4-4-2のブロックの外側でボールを回すマリノス

そして、50分に木本に代わってソウザを投入。後半開始同時にメンバー交代をせずに、5分わざとずらして交代するのがロティーナ流ですね。

ソウザはボランチの位置に入ります

セットプレーでの守備の場面

54分には、セレッソがピンチを迎えます。ペナルティエリア左から相手のマテウス選手のシュートをジンヒョンがセーブ。こぼれ球を相手FWが押し込みに来ますが、歩夢が辛うじてゴール直前でクリア。そして、そのこぼれ球をさらにクロスを上げられて、ヘディングシュートを狙われますが、枠を外れてゴールキックに。

立て続けのシュートとピンチを防いだシーンで胸をなでおろします。

しかし、このプレーの中で、目の中にゴミ(土?)が入ったのか、ジンヒョンがゴールラインの外でうずくまって治療を受けます。

治療の間しばし中断しましたが、無事にゴールキックで再開

ジンヒョンのキックのフォームはキレイだなといつも思います。

歩夢がDFラインから縦パスを供給

右サイドで相手DFティーラトンとマッチアップする宏太

同じく日本代表DF畠中選手とマッチアップするブルーノ

62分には、左サイドから(セレッソ右サイド)からのクロスをキレイに中でシュートを合わせられますが、ジンヒョンが神セーブで防ぎ、マリノスに得点を与えません。

後半は守勢に回る時間が長くなっていたセレッソですが、カウンターのチャンスとなると果敢に攻めあがっていきます。

宏太がボールを持ちあがるシーン

相手ボランチの喜田選手を交わしてドリブルで持ち上がろうとします

こういうカウンターのシーンでは、焦らずボールを落ち着かせて、DFラインを上げて相手のFWも下げさせる(自陣に帰らせる)方法もあるとは思うのですが、カウンターを仕掛けていくセレッソ。

キヨから左サイドに流れたブルーノにパスが出たシーンでも、ブルーノは果敢に勝負。

中に上がってきていた奥埜めがけてのグラウンダーのクロスを送りますが、相手DFの畠中選手が跳ね返します

このような形で、少しオープンに撃ち合う状況になっていたところで、マイボールを落ち着かせてキープできればよかったなと結果的には思うのですが、68分にカウンターから失点。

これも、ブルーノにカウンターからボールが収まったシーンで、相手DFを抜きにかかったブルーノがボールを奪われてしまい、ここから相手のカウンターが発動。スルーパスを通されて、マルコス・ジュニオール選手にゴールに流し込まれ同点に追いつかれてしまいます。

セレッソボールのキックオフに向けて、ボールをセンターラインに戻すおっくん

そして、73分にはセレッソは次の交代カードを切ります。

ブルーノに交代して、琉球から加入した鈴木選手を投入します

こういう展開の際は、おっくんとの交代が多かったですが、今回はブルーノと交代です

左サイドからセレッソのセットプレーのシーンで投入された鈴木選手をキヨがタッチで迎えます。

そして、フリーキックのキッカーはソウザ

早速、ラインの駆け引きに参加する鈴木

そして、ニアに速めの鋭いボールを送るソウザ

この73分のFKのシーンではニアで合わせたおっくんがトラップしますが、相手DFに対応されてしまいゴールとはなりません。

しかし、そのわずか3分後の76分にほぼ同じ位置から再びフリーキックを獲得すると、似たようなキックで、ソウザがニアに速い鋭いシュート気味のボールを送り、ニアでおっくんが合わせてゴール!!!

同点に追いつかれて10分経たないうちに再びリードを奪う得点で、本当に気持ちよかったゴールでした。

私が撮影していた動画コチラ

おっくんが、タイミングよく飛び出しているのがよくわかります。

ゴールを決めたおっくんがソウザに駆け寄って喜び合います

宏太や他の選手も笑顔で駆け寄り

ソウザとおっくんを祝福

鈴木選手の投入時にピッチに残したおっくんが追加点を獲ったので、ある意味采配がズバリ当たったという印象ですね

おっくんの2点目のゴール動画(Jリーグ公式)

ゴール後の帰陣のシーン

そして、この直後にもビッグチャンス。相手からボールを奪った宏太がドリブルで持ち運びます。

チアゴ・マルチンス選手を交わしにかかりますが、シュートは打たずに左に上がってきていた鈴木にパス

このパスを受けた鈴木選手はシュートは打てませんでしたが、こぼれ球を宏太に戻し、フリーでシュートを打てた宏太ですが、荒れたピッチの影響かバウンドを合わせられず、クロスバーの上にシュートを外してしまいます。

シュート後に走って帰陣する宏太

このシュートが決まっていれば、本当に試合が決まった感じがしましたが、残念ながら外れてしまいました。

しかし、再びリードしたセレッソは、再び堅守からがっちり守備をしてマリノスの攻撃を跳ね返していきます。

相手ボールをプレスにいく鈴木選手

鈴木選手にボールが渡り、左足でシュートを放ちますが、惜しくもゴール右に外れます

そして、84分にはキヨ→瑛ちゃんで試合をクローズにいくセレッソ

瑛ちゃんは左MFに入り、サイドと中央をケアします

ボランチでなんとか奮闘していたソウザ

瑛ちゃんと鈴木選手で相手の攻撃に対応しているシーン

自陣からのロングフィードを競る鈴木選手と畠中選手

そして、マイボールでは時間を使いながらキープしたり、相手の攻撃を押さえきったセレッソが、そのままのスコアで見事勝利。

クリーンシート(無失点)以外の失点したケースでの今季初勝利を飾りました。

激闘後の整列のシーン

勝利後は笑顔でよいですね

キヨからキャプテンを引き継いでいた宏太がゴール裏に挨拶に行きます。隣は新加入の鈴木選手

チーム揃って挨拶

勝利の後はいい表情していますね

そしてヒーローインタビューを受けていたおっくんが、遅れてゴール裏に挨拶

ハッピーバースデーと、おっくんのチャントを聞いて応えてくれていました。

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