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2019 J1リーグ 第24節 ジュビロ磐田 vs セレッソ大阪(AWAY)

マルのFKからの見事なゴールで先制!宏太のゴールで追加点を奪い2-0で勝利!連勝で6位に浮上

J1リーグ戦も終盤に差掛かった第24節、7位につけるセレッソ大阪は、降格圏の18位に沈むジュビロ磐田との対戦です。

リーグ戦前半での対戦は、ヤンマースタジアムでブルーノと宏太のゴールでセレッソが2-0と勝利してます。

ブルーノの先制点と宏太の追加点で磐田を圧倒。無失点(クリーンシート)で快勝!! 直前のリーグ戦・ルヴァンカップと公式戦2連敗中...

ジュビロ磐田は、今シーズン2度目の監督交代をしたばかり、フェルナンド フベロ監督が今節から指揮を執ります。セレッソのロティーナ監督は相手チームを分析して、きっちりと対策を講じていくので、監督が変わったばかりだと情報が少なく、ほんの少し大丈夫かなと個人的には気になっていましたが、結果としては杞憂に終わりました

試合はセレッソがボールを握ってペースを掴み、マルがFKを直接ゴールに叩きこんで先制すると、前半終了間際にカウンターから宏太が相手DFを2人交わしてゴール。2点のリードを奪って後半に折り返します。後半はジュビロにボールを持たれる時間も増えますが、4-4-2のブロックでセレッソが堅く守り、相手にゴールを許すことなく試合をクローズ。2-0のスコアでセレッソ大阪が勝利しました。

ジュビロ磐田 0 前半 2 2 セレッソ大阪
0 後半 0
得点 18’ 丸橋 祐介
45’ 水沼 宏太

この勝利でリーグ戦連勝のセレッソは、順位を1つ上げて勝ち点37の6位に浮上しました。ACL出場圏内の3位マリノス(勝ち点42)とは勝ち点差5、上位戦線に再び食い込める位置まで上がってきました。

3位以内に入りACLに出場したいものの、来シーズンの2020年は東京オリンピックの開催に伴い、Jリーグは中断期間が設けられます。そのため、過密日程が予想され、ACL出場クラブは過酷な戦いを強いられることになると思います。

そういう中では、ACL圏内でなくてもよいのかなという想いも少し過ってしまいますが、現段階でのクラブの目標はACL出場圏だと思いますので、このまま勝ち点を積み重ねていって欲しいなと思います。

スタジアム ヤマハスタジアム(磐田)
入場者数 11,482人
天候/気温/湿度 曇 / 27.3℃ / 70%
主審 山本 雄大
副審 中井 恒、山際 将史
第4の審判員 小屋 幸栄

この試合は、磐田(ヤマハスタジアム)まで観戦に行ってきました。

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試合開始まで

静岡といえば「さわやか」に行く人も多いと思います。清水戦のときにも行った私は、今回の磐田遠征でも行ってきました

磐田本店に行ってビックリしたのは、以前より看板が小さくなっていたこと。

2017年の看板はコチラ↓

「あれ?」と思ってお店の人に聞いたところ、「台風で倒れてしまった」「安全第一で低めの看板にした」とのことで、あらためてビックリしなおしました。

さわやかと言えば、ハンバーグが有名ですが、今回はステーキをいただいてきました。

ステーキも美味しかったですよ

そしてステーキを食べた後は、駐車場に車をとめてスタジアムまで歩いていきます。

チケットはジュビチケで購入していたので、ジュビチケの当日発券窓口で発券してもらいました。

スタジアムのチケット売り場の右隣りに、ジュビチケの当日発券窓口がありました。

そして、ヤマハスタジアムの道路に面している角には、ジュビロショップがあります。

駐車場もあるので、試合がない日も開いているみたいですし、セレッソも桜スタジアムが完成したら、こういうスタジアム併設の常設ショップを作って欲しいですよね。

ジュビロ磐田公式サイト。ジュビロショップ磐田のご案内。ヤマハスタジアムに併設する「ジュビロショップ磐田」。ジュビログッズやチケットの購入だけでなく、歴代獲得トロフィーやユニホームが並ぶミュージアムも楽しめます。

ジュビィちゃんがハイタッチでサポーターをお出迎え

私はメインスタンドからの観戦で、このような視界でした。

メインスタンドは非常に小さいですが、バックスタンドとは違い、座席の下に荷物は置くスペースがありました。あと、一応、屋根もかかっているので雨は大丈夫そうですね。

スタジアムに到着したロティーナ監督はピッチを確認しに来て、サポーターに手を振ってくれていました。

アップ時間になっても選手が出てこないので「どうしたのかな?」と思ってたら、この日開催された磐田の花火大会の影響で道路が渋滞して、スタジアムへの到着が遅れてしまったようでした。

「We are Cerezo」を歌うゴール裏のサポーター

この日は「今日の勝利をつかもう」の歌を続けて歌ったのもあって、試合前から個人的にも気持ちが盛り上がっていました

試合開始前のアップで選手が入場してきたシーン

アップを行う選手たち

そして、キヨは、いつも「キ・ヨ・キヨタケ!」のチャントに応えてくれるのですが、この日のアップの際にもノリノリで応えてくれてました。

歩夢はスタメンに定着して、堂々とした雰囲気が出てきましたね

GKアップの圍も笑顔でいい表情しています

アップ中のヨニッチ

同じく歩夢

ブルーノのチャントが歌われているときのキヨと宏太

ブルーノの横で、チャントに合わせてます

パワグロを歌うゴール裏

フラッグもたくさんあってキレイですね

両チームの選手入場のシーン

ちなみに写真と動画を同時並行で撮るのは難しいです(当たり前ですが)

整列したセレッソのメンバー

一礼したあとのヨニッチの髪がなびいています。ヨニッチ、髪が伸びましたねー

メンバー

磐田戦のスタメン

セレッソのフォーメーションは4-4-2

セレッソのメンバーは、前節からは1人変更。木本に代わってデサバトがボランチに入っている以外は、いつもと同じメンバーが並んでいます。

ジュビロ磐田 セレッソ大阪
スターティングメンバー スターティングメンバー
GK 21 カミンスキー GK 21 キム ジンヒョン
DF 24 小川 大貴 DF 2 松田 陸
25 大南 拓磨 14 丸橋 祐介
29 秋山 陽介 15 瀬古 歩夢
37 ファビオ 22 マテイ ヨニッチ
MF 7 田口 泰士 MF 5 藤田 直之
8 ムサエフ 83′ 6 レアンドロ デサバト 72′
14 松本 昌也 46*’ 7 水沼 宏太 85′
15 アダイウトン 10 清武 弘嗣 77′
19 山田 大記 FW 20 ブルーノ メンデス
FW 32 中山 仁斗 46*’ 25 奥埜 博亮
控えメンバー 控えメンバー
GK 1 八田 直樹 GK 1 圍 謙太朗
DF 33 藤田 義明 DF 16 片山 瑛一 77′
MF 13 宮崎 智彦 3 木本 恭生 85′
2 今野 泰幸 MF 11 ソウザ
23 山本 康裕 83′ 32 田中 亜土夢
27 荒木 大吾 46*’ FW 18 鈴木 孝司 72′
FW 22 大久保 嘉人 46*’ 8 柿谷 曜一朗
監督 監督
フェルナンド フベロ ロティーナ

ジュビロのスタメン

セレッソの試合前の円陣

ハイタッチ

試合展開

前半

試合はセレッソボールでキックオフ

まずはディフェンスラインでボールを回しながら、様子を見るセレッソ

キャプテンのキヨ

桜の守護神ジンヒョン

落ち着いてボールを回す歩夢

そして8分にセレッソに決定機、マルがドリブルでペナルティエリア内に進入してクロス。クロスのこぼれ球をキヨがボレーシュート!相手GKにセーブして更にこぼれた球を、キヨが再びシュートしてゴールラインを超えますが、キヨのハンドの判定でゴールとはなりません。

ゴールをアピールをする選手たちと、ハンドのジェスチャーをする山本主審。

相手のセットプレーの際の守備

接触プレーのあと座りこんで、ストッキングをなおすヨニッチ

そして、18分にFKからマルのゴラッソが生まれてセレッソが先制します!!

ぺナルティエリア手前右付近で得たフリーキックをセットするマル

GKとの駆け引きのあとシュートを放つマル

ゴールに向かって放たれたシュートは

相手の壁の上を越えて

ゴールに向かっていきます

相手GKのカミンスキーも反応していますが

ボールはキレイな弾道を描きこのままゴールに吸い込まれ、マルのゴラッソでセレッソ大阪が先制しました!!

動画で撮っていたものは少し斜めのアングルになってしまってますが、あまりにキレイな弾道で気持よかったのでツイートしたところ、大人気でビックリしました!!

Youtubeにあげたマルのゴール動画

マルのゴール動画(Jリーグ公式)

ゴールしたマルを祝福する選手たち

みんな笑顔で集まってきてマルを祝福します

先制点を獲ったことで展開が楽になったセレッソ。相手の守備を上手く剥がしながらボールを運び、攻撃を続けていきます。

守備ではきっちり4-4-2のブロックで守り、磐田に攻撃らしい攻撃をさせません。相手の左サイド(セレッソの右サイド)に位置するアダイウトン選手もマッチアップした陸が抑えていました

相手セットプレーでの宏太とジンヒョン

同じくマル・歩夢・ヨニッチ・ブルーノ

左サイドを駆け上がるマル

右サイドハーフを豊富な運動量で躍動していた宏太

CBで安定した守備の歩夢

同じくヨニッチ(超イケメンですよね)

安定した守備を見せるディフェンス陣

両サイドにボールを上手く運び、キヨ・マルで左サイドを攻略するセレッソ

ボランチの藤田がボールを散らすことで、効果的な攻撃ができていた気がします

そして、前半終了間際にセレッソに追加点!!

自陣で相手のパスをブルーノがカットし、キヨに素早く繋ぐと、カウンターでキヨが右サイドを走る宏太にスルーパス

これを受けた宏太がドリブルで攻めあがり

相手のCBを交わし

中に切れ込んでいきます

相手守備陣のブロックをフェイントで交わした宏太がGKと1対1になり

左足でシュート!

相手DFもシュートブロックに来ますが

このシュートがきれいにゴールに吸い込まれて

セレッソが2点目を挙げます!!

ゴールを決めた宏太は走って

ジャンプして

空中でガッツポースをして

着地して雄叫びをあげます!

そしてチームメートの方に向かって両手でガッツポース

おっくん・キヨが近寄ってきて祝福

マルも祝福にきました

宏太のゴール動画(Jリーグ公式)

このカウンターからのゴールが見事決まって、2点リードという理想的な展開でハーフタイムに入ります。

ハーフタイム

ハーフタイムにはベンチメンバーがスタメンの選手をハイタッチで迎えます。

陸を出迎える瑛ちゃん

ゴールを挙げた2人(マル・陸)もベンチに引き上げてきます

そしてハイタッチ、まず宏太がハイタッチして

続いてマルと瑛ちゃんがハイタッチ

木本ともハイタッチして

夏の移籍で加入した鈴木選手とも笑顔でハイタッチします

そして、その鈴木選手のハーフタイムのシュート練習

寡黙・真面目に練習していた気がします。

後半

後半開始前の円陣

ハイタッチ

この日も2トップの一角でスタメンのおっくん

後半からジュビロは嘉人(大久保選手)が出場しています

後半開始と同時に2選手を入れ替えたジュビロが、押し込む展開を見せ始めますが、セレッソもボールを運んで、シュートまで持ち込むシーンを作っていきます

2試合ぶりのスタメン デサバト

豊富な運動量で前線から攻守に奮闘するおっくん

後半はジュビロがボールを握ってセレッソを押し込む場面も作りますが、セレッソは4-4-2のブロックを敷いてきっちり守り、ボールを奪えば素早くカウンターや左右に起点を作って攻撃を仕掛けていきます。

60分にもブルーノが左に流れてボールをキープした流れから、最終的には右サイドにボールを運び、陸からのパスを受けたデサバドがペナルティエリア内に進入してシュート!!

「きた!」と思ったゴールはわずかにゴール左にそれてしまし、追加点とはなりません。シュート後にハイタッチする宏太とデサバト

セレッソのCB陣を支える若き桜の戦士 歩夢と、嘉人(大久保選手)

新旧のセレッソ対決

この日も惜しいシーンがあったブルーノ

左サイドに流れてボールを受けたブルーノ

右サイドをドリブルで進むブルーノ

切り返して中に進入していきます

相手DFを交わしてゴールエリア内に迫る勢いのブルーノ

最終的にはDFに対応されシュートは打てませんでしたが、積極的にシュート狙いに行くブルーノ

中盤でボールを受けた藤田がルックアップしながらパスの出し手を探し

右サイドに展開、宏太とキヨが絡みます

そして、右サイドハーフの位置に入ってボールをキープするキヨ

そして、この日、少しパスミスも目立ったデサバトを下げて、18番の鈴木選手を投入します

アップで鈴木選手を撮ってみました

この交代で鈴木選手がトップの位置に入り、ボランチにおっくんが入ります。

そして、後半は無失点のまま、77分にキヨ→瑛ちゃんへ交代

交代するキヨは宏太にキャプテンマークを託します

右サイドを駆け上がる陸

そして、最後の選手交代は85分に、宏太→木本へと交代します。

この交代で再びキャプテンマークは、宏太→マルへと引き継がれ、マルがキャプテンマークを付けました

右サイドを突するブルーノ

そして交代カードを使い切った直後に、ブルーノがボールの上にお腹が乗っかってしまい、担架でピッチ外に運びだされるアクシデント

幸い、大きなけが等ではなく、呼吸困難に一時的になった程度だったようでよかったです。

木本に対してのファウルでイエローカードが提示

右サイドでゴール前に切り込んでクロスを上げる瑛ちゃん

そして、このままスコアは動かず、2-0でセレッソ大阪が勝利!!

試合終了と同時に両手をさして神様にお祈りするブルーノ

選手が整列します

試合終了後、ゴール裏に挨拶にいく選手たち

サポーターに一礼して戻っていきます

感想など

勝利後のWe are Cerezoはまた格別ですね。

きっちり勝利できてよかったです。前半はセレッソが押し込む展開、逆に後半はジュビロが押し込む展開でしたが、ピンチらしいピンチを招くことはなく、狙い通りの展開で試合をコントロールしながら勝ちきったという印象を受けました。

こういう試合を見ると、本当にセレッソが強くなったなと思います。対する磐田は、17位との勝ち点差5、16位まで勝ち点差6と、残留争いの中では最下位で少し厳しい状況に置かれています。新監督の戦術が浸透して強くなれるかは、残り10節なので微妙な状況ですね。

ヨニッチを祝福して迎えるロティーナ監督

歩夢にも歩み寄って称えます

ハイタッチでがっちり握手する歩夢。この日も歩夢は危なげなく、堂々としたプレーを見せてくれていたと思います。

そしてヒーローインタビューを受けていたマルが、少し遅れてゴール裏に挨拶に来てくれました。

今回も無失点(クリーンシート)で勝ちましたし、順位も6位に上がりました。ACL圏内を狙える位置まで上がってきたと思います。リーグ戦の連勝も嬉しいですし、無失点で勝てると更に嬉しくなります。

そして、途中出場の選手も含めて、役割を意識・理解して献身的なプレーができているので、このチームで上位を目指して行って欲しいものです。

鈴木選手もゴールこそなかったですが、ロングフィードをピタッと足元にとめたり、積極的にシュートを放つなど、ゴールの匂いがしてきた気がします。鈴木選手の移籍後初ゴールが祝える日も近いかなと思っています。

次は、昨季リーグ王者の川崎フロンターレが対戦相手です。ACLなど先のことは考えずに、まずは一歩ずつ勝ち点を積み上げて行って欲しいなと思っています。

アウェイ2連戦を2連勝で飾れて本当によかったです。

がんばれ!セレッソ大阪!

試合詳細はコチラ

Jリーグ公式ハイライト動画

セレッソ公式ハイライト動画

2019明治安田生命J1リーグ 第24節 2019.8.24 (土) 19:03KO ジュビロ磐田vsセレッソ大阪(セレッソ公式HP)

2019明治安田生命J1リーグ 第24節 磐田vsC大阪(まいど!セレッソ)

J1 第24節 磐田戦|試合後のロティーナ監督(セレッソ)記者会見コメント

J1 第24節 磐田戦|試合後のセレッソ選手コメント(マル・宏太・ヨニッチ・おっくん・キヨ・藤田・木本)

明治安田生命J1リーグ

更新日:2019年8月24日(土) 22:10

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 FC東京 49 24 15 4 5 35 18 17
2 鹿島アントラーズ 45 24 13 6 5 42 23 19
3 横浜F・マリノス 42 24 13 3 8 42 31 11
4 川崎フロンターレ 41 24 10 11 3 37 22 15
5 サンフレッチェ広島 40 24 11 7 6 31 18 13
6 セレッソ大阪 37 24 11 4 9 25 18 7
7 北海道コンサドーレ札幌 36 24 10 6 8 40 29 11
8 大分トリニータ 35 24 9 8 7 27 23 4
9 名古屋グランパス 31 24 8 7 9 36 35 1
10 湘南ベルマーレ 30 24 9 3 12 34 40 -6
11 浦和レッズ 30 24 8 6 10 23 34 -11
12 ヴィッセル神戸 29 24 8 5 11 42 40 2
13 清水エスパルス 29 24 8 5 11 30 52 -22
14 ガンバ大阪 28 24 6 10 8 31 35 -4
15 ベガルタ仙台 28 24 8 4 12 27 35 -8
16 サガン鳥栖 24 24 7 3 14 21 40 -19
17 松本山雅FC 23 24 5 8 11 15 29 -14
18 ジュビロ磐田 18 24 4 6 14 18 34 -16
ACL出場圏 プレーオフ出場圏 J2降格枠

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