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2019 J1リーグ 第29節 北海道コンサドーレ札幌 vs セレッソ大阪(AWAY)

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曜一朗のゴラッソで開始早々に先制!追加点は奪えなかったもののウノゼロで勝利!リーグ戦は5位に浮上

(写真は全てセレッソ公式より)

J1リーグ第29節は、金曜日開催でアウェイ札幌ドームで、北海道コンサドーレ札幌との対戦です。前節の鹿島戦は残念ながら勝利できませんでしたが、試合の内容面ではチーム状態はよいセレッソ大阪。ACL圏内へ目標を切り替えて残りの1戦1戦を戦いところです。

今シーズンのリーグ戦での前回の対戦では、ホーム長居でセットプレーから失点してしまい、0-1で敗戦しています。

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シーズンでのダブルは避けたいので、キッチリ勝利して勝ち点3を持ち帰りたいところです。

試合の方は、前半からペースを握ったセレッソが曜一朗のゴラッソで先制します。その後、何度か訪れた決定機は、相手GKの好守や相手守備陣のブロックで追加点は奪えないまま試合は経過。相手札幌はCKなどのセットプレーを数多く獲得し、セレッソゴールに襲いかかりますが、守備陣がキッチリ対応して跳ね返し無失点で試合を進め、1点のリードを守り切って試合終了。アウェイ札幌でセレッソ大阪が勝利し勝ち点3を持ち帰ることに成功しました。

北海道コンサドーレ札幌 0 0 前半 1 1 セレッソ大阪
0 後半 0
得点 6’ 柿谷 曜一朗

翌日の土曜日の試合で、川崎が引き分け・広島が勝利したため、セレッソは1つ順位を上げて勝ち点49の5位に浮上しました。

1~3位の優勝争いをしているチームは、勝ち点56~55の勝ち点差1の中に3チームがひしめく混戦。4~6位の3チームも、4位広島(勝ち点50)・5位セレッソ(勝ち点49)・6位川崎(勝ち点48)と、勝ち点差2の中に3チームがひしめく混戦状況になっています。

残り5節で、首位鹿島とは勝ち点差7、数字上は優勝の可能性はありますが、現実的には4位争いという状況でしょうか。

スタジアム 札幌ドーム
入場者数 12,443人
天候/気温/湿度 屋内 / 21.6℃ / 41%
主審 東城 穣
副審 岡野 宇広、赤阪 修
第4の審判員 阿部 将茂

この日は、金曜日のナイター開催での「金J」。予定が合えば札幌まで行きたいと考えていましたが、残念ながら予定が合わず。そのうえ、リアルタイムで配信を見れない状況になったため、DAZNでの遅れての観戦となりました。

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メンバー

札幌戦のスタメン

直近の鹿島戦からは1名(マル→翔)の変更

フォーメーションはいつもの4-4-2で、前節の鹿島戦で負傷交代したマルに代わって、翔(舩木選手)がスタメン入りしている以外は、普段のリーグ戦のメンバーが並びました。

北海道コンサドーレ札幌 セレッソ大阪
スターティングメンバー スターティングメンバー
GK 1 菅野 孝憲 GK 21 キム ジンヒョン
DF 3 進藤 亮佑 DF 2 松田 陸
20 キム ミンテ 3 木本 恭生
5 福森 晃斗 22 マテイ ヨニッチ
MF 19 白井 康介 76′ 29 舩木 翔
8 深井 一希 MF 5 藤田 直之
10 宮澤 裕樹 24′ 7 水沼 宏太
4 菅 大輝 11 ソウザ 85′
11 アンデルソン ロペス 83′ 25 奥埜 博亮 80′
23 中野 嘉大 FW 8 柿谷 曜一朗
FW 9 鈴木 武蔵 20 ブルーノ メンデス 63′
控えメンバー 控えメンバー
GK 25 ク ソンユン GK 1 圍 謙太朗
DF 15 濱 大耀 DF 15 瀬古 歩夢 85′
2 石川 直樹 MF 32 田中 亜土夢 80′
MF 26 早坂 良太 83′ 36 斧澤 隼輝
7 ルーカス フェルナンデス 24′ 39 丸岡 満
FW 13 岩崎 悠人 76′ FW 13 高木 俊幸
16 藤村 怜 18 鈴木 孝司 63′
監督 監督
ペトロヴィッチ ロティーナ

札幌といえば、セレッソ育ちのGKソンユンとの対戦が楽しみではあるのですが、韓国代表に招集されていた関係でベンチスタートとなったようでした。

そして、セレッソはベンチメンバーが少し変化。瑛ちゃんがベンチ外となり、マルの負傷もあったため、満(丸岡選手)と隼輝(斧澤選手)がベンチ入りしています。

個人的には、隼輝に注目しているのもあって出場を期待していましたが、このメンバー的にはサイドバック(+サイドハーフ)としてのメンバー入りな気がするので、本来は前目のポジションで使ってもらえるように成長して欲しいなと思っています。

試合前には台風19号の災害に対する黙祷が捧げられました

試合展開

前半

試合は序盤からセレッソが攻勢を仕掛けていきます。2分にはジンヒョンからのゴールキックをおっくん・曜一朗・メンデスの3人でボールをつなぎ、最終的には曜一朗がペナルティエリア内に進入して左コーナーキックを獲得します。

そしてこのコーナーキックの流れから、ヨニッチがシュートしたボールが相手DFの大きく広げた左手にあたり、ハンドリングの反則でPKかと思ったシーンでしたが、ノーファウルの判定でコーナーキックになります。

このコーナーキックからは得点は生まれませんでしたが、6分に待望の先制ゴールが生まれます。

右サイドの陸から斜めのパスがおっくんに入り、ブルーノとのパス交換のうえ、おっくんがペナルティエリア手前右から、中央で待つ曜一朗に横パス。曜一朗はペナルティエリア手前中央付近からダイレクトでミドルシュート。鋭い弾道のシュートがゴール右上に突き刺さり、曜一朗のゴラッソでセレッソ大阪が幸先よく先制します!!

先制ゴール後に祝福される曜一朗

この日は左サイドバックで落ち着いた対応。積極的な縦パスも光った翔

ボランチで周囲をコントロールする藤田

得点を奪った後も、立て続けにチャンスを作るセレッソ。11分には右サイドに展開し、宏太からのクロスをゴール前でブルーノがキレイに合わせますが、これは相手GKの菅野選手がビッグセーブで防ぎ、得点することができません。

また、34分には、相手DFからGKへのバックパスを奪ったおっくんから、フリーの宏太にパスが通り、ゴールを狙いますが、相手DFの懸命な対応な対応の前にコーナーに逃れられて追加点とはなりません。

守っては、左サイドハーフでの役割が整理されてきた曜一朗のポジショニングが素晴らしく、久々のスタメンの翔のフォローや、連携の取れた守備で、相手の攻撃を狙い通りブロックの外に追いやり、決定的なチャンスを作らせません。

フリーキック・コーナーキックでのセットプレーのシーンは多かったですが、ここでも決定機を作らせることなく、前半は1点のリードを保ってハーフタイムに。

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