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2019 J1リーグ 第3節 セレッソ大阪 vs サンフレッチェ広島

連係ミスの失点で先制を許すとボールは保持するものの相手を崩し切れずにリーグ戦で連敗

J1リーグのホーム開幕戦では、大観衆の前で、VIPトリオ擁す神戸に快勝して波に乗ると思われましたが、続くJ1リーグ第2節と、平日に行われたルヴァンカップのグループステージ第1節の2試合に敗れてしまい、未だ我慢の状況が続くセレッソ大阪。

対するサンフレッチェ広島は、昨シーズンは序盤は絶好調の強さで快進撃を続けていましたが、終盤に失速、昨年の9月から未勝利が続く状態ということで、こちらも我慢の状況が続いています。

両チームとも今後のチームに勢いをつけるためにも、勝ち点3を手にしたいところです。

試合の方は、両チームとも3-4-2-1の布陣で戦うミラーゲーム。セレッソが序盤ペースを握りますが、得点できずにいると、19分に自陣でのバックパスの処理でGKとDFが連係ミス。このボールを相手に奪われてミスから失点。その後、ボールを保持しながら相手陣に攻め入るセレッソですが、なかなか縦パスを入れられず相手を崩しきれないまま時間が経過し、終盤の怒涛の攻撃も実らず、無得点のまま0-1で敗戦。

セレッソ大阪 0 0 前半 1 1 サンンフレッチェ広島
後半
得点 19’ エミル サロモンソン

リーグ戦3試合終了時点で1勝2敗の14位という順位になりました。

この日も攻撃陣に得点は生まれませんでしたし、リーグ戦の得点は山ちゃんのセットプレーからのゴールのみですので、今後の攻撃陣の奮起に期待ですね。

スタジアム ヤンマースタジアム長居
入場者数 12,044人
天候/気温/湿度 晴 / 13.6℃ / 49%
主審 小屋 幸栄
副審 山際 将史、鈴木 規志
第4の審判員 村井 良輔
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試合前

3月9日(土)でお天気にも恵まれたこの日の観客数は12,044人と、金曜夜の開幕戦(神戸戦)の4万2千超の観客と比べると少し寂しい数字となってしまいました。

広島サポーターはこんな感じでゴール裏に陣取っています。

そして、セレッソのゴール裏もこの程度の入りでした。

まずはカモン・セレッソ大阪で、雰囲気を盛り上げていきます。

パワグロ(Power and The Glory)の時のゴール裏

チームとしては本調子ではなく、まだまだこれからの状態ですし、代表選手が抜けて、ビッグネームもいない状況では、観客動員は厳しいのかもしれませんね。チームとして勝ちを積み上げて行って、もっとお客さんに観に来てもらえるようにしたいものです。

そして、選手入場

メンバー

広島戦のスタメン(ロビー付き)

フォーメーションは開幕戦から変わらず3-4-2-1の布陣

GKはジンヒョン。3CBは木本・ヨニッチ・瑛ちゃん、ボランチは奥埜・デサバト、両WBは右に陸、左にマル。2シャドウには左にソウザ、右にキヨ、1トップが曜一朗という布陣になっています。

セレッソ大阪 サンフレッチェ広島
スターティングメンバー スターティングメンバー
GK 21 キム ジンヒョン GK 38 大迫 敬介
DF 3 木本 恭生 DF 2 野上 結貴
16 片山 瑛一 5 吉野 恭平
22 マテイ ヨニッチ 19 佐々木 翔
MF 2 松田 陸 63′ MF 3 エミル サロモンソン 82′
6 レアンドロ デサバト 40 川辺 駿 72′
14 丸橋 祐介 17 松本 泰志
25 奥埜 博亮 74′ 18 柏 好文
FW 8 柿谷 曜一朗 30 柴﨑 晃誠
10 清武 弘嗣 7 野津田 岳人 60′
11 ソウザ 57′ FW 20 ドウグラス ヴィエイラ
控えメンバー 控えメンバー
GK 1 圍 謙太朗 GK 34 中林 洋次
DF 23 山下 達也 DF 23 荒木 隼人 60′
29 舩木 翔 33 和田 拓也
MF 5 藤田 直之 MF 14 森島 司 72′
7 水沼 宏太 74′ 24 東 俊希
FW 13 高木 俊幸 63′ 27 清水 航平 82′
9 都倉 賢 57′ FW 10 パトリック
監督 監督
ロティーナ 城福 浩

ベンチメンバーには、GKにはタンタン(丹野選手)ではなく、圍が入っています。リーグ戦2試合スタメンだった翔もベンチスタートです。

試合開始前のコイントス

開始前の円陣、瑛ちゃんの背番号(16)が見えます

そして、ハイタッチで試合に入っていきます。

試合展開

前半

セレッソボールでキックオフです

この日はシャドウの位置にソウザが入りますのでポジションは前目

右のシャドウにはキヨ

CBの左・真ん中が木本とヨニッチ

ボランチに入るリーグ戦初先発のデサバト

そして豊富な運動量でチームを支えるボランチの奥埜

前半の立ち上がりにセレッソにチャンス。

右CBに入った瑛ちゃんがハーフウェイライン付近でボールを奪うとカウンターを仕掛け、キヨがボールを運び、曜一朗の空けたスペースに走りこんだソウザにパス。これをペナルティエリア左からソウザがシュートしますが、相手のブロックに合いゴールとはなりません。

その後は広島もセレッソ陣に攻撃を仕掛けてきますが、ディフェンスが落ち着いて対処してピンチらしいピンチもなくゲームは進みます。

そして、19分、思わぬ形でゲームは動きます。自陣で広島ボールを奪った後のバックパスを、ジンヒョンとヨニッチが連係ミス。そして、このボールに詰めて来ていた相手に泥臭くボールを奪われゴールを許してしまいます。

ヨニッチは触らずにジンヒョンに直接処理して欲しかったように見えました。ジンヒョンは外に動きだしていたので、ヨニッチにパスを出してもらってから処理したかったように思えました。セレッソのバックパスだったのと、ボールを繋いでいく戦術にチャレンジしているので、ジンヒョンの判断の方がチームの方針に合致してそうでしたが、ゴール前でのお見合いは失点に直結するので、どちらが悪いというものではなく、どっちも悪いでしょうね。

そして、その後は、セレッソもボールを持ちながら、広島陣に攻め入りますが、なかなかゴールを割ることはできません。

裏に走り出す曜一朗(相手DFは佐々木選手)

そして、前半は無得点のままハーフタイムに入ります。

ハーフタイムのベンチメンバーのパス回し(とりかご)

圍選手が楽しそうな表情でいいなと思って撮影しちゃいました。

(次ページに続く)

後半

後半開始前の円陣

後半に入ると、セレッソが攻勢を強めていきます。

47分には右サイドで得たフリーキックをマルがゴール前に上げると、このボールがクロスバーを直撃します(惜しかった!!)

そして、54分には右サイドを駆け上がりディフェンスラインの裏を取った陸に、スルーパスが通り、相手DFに激しくコンタクトされながらも、ゴール前に持ち込みシュート!!これは惜しくもサイドネットで、ゴールならず…。

そして早くもロティーナ監督が動きます。

57分にはこの日、シャドウに入っていたソウザに代えて、とっくん(都倉選手)を投入。

交代時にソウザに声をかけるとっくんと、ロッカーにそのまま引き上げるソウザ

このソウザの交代で、1トップにとっくんが入り、曜一朗とキヨの2シャドウに変更になります。

そして、そのすぐ後、63分にはWBに入っていた陸に代えて、トシをピッチに送ります。

この交代で、とっくんと曜一朗の2トップになり、右にキヨ・左にトシ、ボランチは奥埜・デザバト、右SBに瑛ちゃん、左SBがマル、2CBは木本とヨニッチという4-4-2にポジションを変えていきます。

ハイボールに競り勝って起点となっていたとっくん。ゴールに期待!

この日の観客は12044人で寂しい…。

そして、左サイドに入ったトシのドリブル突破も含めて、相手ゴールに迫っていきますが、なかなか得点を奪うことができません。

そして73分には、奥埜→宏太と交代します。

この交代で右に入っていたキヨがボランチに入り、宏太が右サイドに入る4-4-2に変わります。(ロティーナ監督は選手の役割や布陣も変えながら選手交代行っていくんだなという印象を受けてます)

ゲーム終盤は広島ゴールに何度も迫りますが、決めきることができません。

93分には相手ゴール前でフリーキックを得ます。

そしてこのFKをマルが狙いすましてシュートを放ちますが

惜しくもクロスバーのわずか上に外れます。

そして、相手ゴールをこじ開けることができないまま無得点で敗戦

リーグ戦で連敗となってしまい、順位も14位に後退しました。

感想など

ゴール裏に挨拶後の選手たち

とっくんも悔しそうな表情。ただ、ゴールの匂いがしていたので次はゴールに期待!

メインスタンド前に整列した選手たち、やっぱり悔しそうです

勝てなくて、残念でした。

まだリーグ3戦目の段階なので順位はあまり関係ありませんので、そこはあまり気にしていませんが、やはり勝てないのは悔しいですね。

早い時間帯での失点だったので、取り返せると思って応援していましたが、残念ながら得点は奪えず、失点がミス絡みだったのもあり悔しさ倍増という感じです。

とはいえ、少しずつボールのつなぎなども改善していますし、シュートチャンスになるシーンも増えてきましたので、悲観する状態ではないと思っています。キヨも開幕戦で言ったように、しばらく我慢することが必要なんでしょうね。

ロティーナ監督もいろんなことを試していると思いますし、この日は3バックではなく、終盤4-4-2も使いました。スタメンも、1トップ・2シャドウの組み合わせや、WBの組み合わせ、3CB、ボランチの組み合わせを、ルヴァンカップも含めた4試合で、全て同じポジションはないので、あれこれ確認しているのかなと思います。

試合終盤のオープンな展開になりつつある状態でのソウザのシャドウは有効な気がしますが、スタートからのシャドウは微妙な感じだったなと個人的には思いました。また守備面でも5-4-1ではなく、5-3-2のような配置になっていたのが、狙い通りだったのか、ソウザのポジションがまずかったのか不明ですが、いまいちハマっていなかった気がしています。

終盤、とっくんが出て来てから、ヘディングの落としからカウンターにつなげたり、効果的な攻撃もできていたので、そろそろ攻撃陣が相手の守備陣を崩した得点が見れそうな気がします。

次の試合は13日(水)のルヴァンカップの神戸戦、そして次のリーグ戦はホームでの浦和戦です。神戸戦はVIPトリオが出るのか、浦和戦では健勇がスタメンで出てくるのかは不明ですが、まずは自分たちの目指しているサッカー・戦術で相手チームの守備を崩してゴールして、勝利してくれることを期待して、応援したいと思います!!

がんばれ!セレッソ大阪!!

試合詳細はコチラ

Jリーグ公式ハイライト動画

セレッソ公式ハイライト動画

2019明治安田生命J1リーグ 第3節 2019.3.9 (土) 16:03KO C大阪 vs 広島(オフィシャル)

2019明治安田生命J1リーグ 第3節 C大阪vs広島(まいど!セレッソ!)

J1 第3節 広島戦|試合後のロティーナ監督(セレッソ)記者会見コメント

J1 第3節 広島戦|試合後のセレッソ選手コメント(曜一朗・キヨ・奥埜)

あああ

明治安田生命J1リーグ

更新日:2019年3月10日(日) 16:36

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 名古屋グランパス 9 3 3 0 0 9 2 7
2 FC東京 7 3 2 1 0 5 2 3
3 横浜F・マリノス 7 3 2 1 0 7 5 2
4 北海道コンサドーレ札幌 6 3 2 0 1 7 4 3
5 ヴィッセル神戸 6 3 2 0 1 4 2 2
6 大分トリニータ 6 3 2 0 1 4 3 1
7 サンフレッチェ広島 5 3 1 2 0 2 1 1
8 鹿島アントラーズ 4 3 1 1 1 3 3 0
9 松本山雅FC 4 3 1 1 1 2 2 0
10 浦和レッズ 4 3 1 1 1 1 2 -1
11 ガンバ大阪 3 3 1 0 2 8 8 0
12 湘南ベルマーレ 3 3 1 0 2 4 4 0
13 川崎フロンターレ 3 3 0 3 0 3 3 0
14 セレッソ大阪 3 3 1 0 2 1 3 -2
15 ジュビロ磐田 2 3 0 2 1 2 3 -1
16 ベガルタ仙台 1 3 0 1 2 2 5 -3
17 清水エスパルス 1 3 0 1 2 5 10 -5
18 サガン鳥栖 0 3 0 0 3 0 7 -7

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