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2019 J3リーグ 第4節 セレッソ大阪U23 vs 藤枝MYFC

2位・3位の上位対決は若き桜の戦士が大量6得点を奪う快勝で2位に浮上!!

2019のJ3リーグ第4節、3節終了時点で2勝1分の勝ち点7で3位セレッソ大阪U23は、3連勝で勝ち点9で2位の藤枝MYFCをホームに迎えての一戦です。

好調チーム同士・上位チームとの対戦ですので、今シーズン苦戦すると予想していたセレッソ大阪U23の現在の実力を測れる試合になると思っていました。

そして試合は、若き桜の戦士たち・攻撃陣が大爆発。序盤に先制点を奪うと、前半だけで4得点。後半、ミスから失点しますが、終了間際に2得点を追加し、終わってみれば6-1と大量得点で快勝!好調のセレッソ大阪U23が上位チーム対戦を制しました。

セレッソ大阪U23 前半 0 1 藤枝MYFC
後半 1
10’  山田 寛人
16’  山根 永遠
19’  中島 元彦
31’  山根 永遠
88’  安藤 瑞季
90+3‘ 安藤 瑞季
得点 56’ 谷口 堅三

土曜日に開催された試合で、土曜日時点では暫定首位でしたが、日曜日の他会場の結果から、リーグ戦の順位は2位に浮上しました。

スタジアム ヤンマースタジアム長居
入場者数 670人
天候/気温/湿度 雨 / 15.5℃ / 64%
主審 宇田 賢史
副審 緒方 孝浩、大橋 侑祐
第4の審判員 光田 智乙

この日はホーム長居での試合でしたので、生で観戦したかったのですが、トップチームの仙台戦と同時刻でのキックオフだったことと、自分の体調面から今節はDAZNでの観戦となりました。

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メンバー

この日のセレッソ大阪U23は、4-4-2の布陣で臨みますが、DF陣は開幕から3戦続いたU-18の4人からメンバーを変更。オーバーエイジで康太が入り、トップチームにも合流している翔と歩夢がスタメンに名を連ねました。

そしてボランチにもオーバーエイジで大地が入り、この日のスタメンのU-18メンバーは西尾くん1人となりました。

セレッソ大阪U23 藤枝MYFC
スターティングメンバー スターティングメンバー
GK 45 茂木 秀 GK 1 杉本 拓也
DF 4 藤本 康太 DF 4 秋山 貴嗣
15 瀬古 歩夢 5 浅田 大樹
29 舩木 翔 6 秋本 倫孝
43 西尾 隆矢 MF 7 水野 泰輔 72′
MF 26 秋山 大地 67′ 30 松岡 亮輔
31 山根 永遠 3 鈴木 準弥
36 斧澤 隼輝 10 大迫 希 28′
38 西本 雅崇 86′ 14 谷澤 達也 57′
FW 28 中島 元彦 33 安藤 由翔
34 山田 寛人 46*’ FW 20 森島 康仁
控えメンバー 控えメンバー
GK 47 上林 豪 GK 21 大畑 拓也
DF 37 野村 天真 DF 22 川島 將
44 下川 太陽 86′ MF 13 大竹 隆人 72′
49 林田 魁斗 23 片岡 爽
MF 41 松本 凪生 67′ 26 西埜植 颯斗
FW 24 ウェリング ピアス 8 岩渕 良太 57′
40 安藤 瑞季 46*’ FW 9 谷口 堅三 28′
監督 監督
大熊 裕司 石﨑 信弘

相手の藤枝には、デカモリシこと森島康仁選手がスタメンでした。

試合展開

前半

試合は序盤から、セレッソ攻撃陣が大爆発します。

10分、右サイドから中央の大地に斜めに縦パスが入ると、大地はワンタッチでDFライン裏へ浮き球のボールを送ります。これに反応した寛人が少し体勢を崩しながら上手くタイミングを合わせてシュート。これが決まってセレッソ大阪が先制します。

ゴールを決めた寛人(写真は全てセレッソ公式より)

この得点で寛人はシーズン4点目、1試合あたり1得点と好調ですね。

Jリーグ公式ゴール動画(寛人のゴール)

そして16分には、中盤でボールを奪うとカウンター、右サイドの隼輝がグラウンダーのクロスを中に送ると、永遠が押し込んで、セレッソ大阪が2点目。

立て続けの得点で2点のリードを奪います。

Jリーグ公式ゴール動画(永遠のゴール1点目)

続く19分には、右サイドに流れた寛人がボールを受けて縦に運び、後ろから上がってきたもっくんに合わせるマイナスのクロスを送ります。ペナルティーエリア手前中央に走り込んだもっくんが左足を振り抜き、豪快なミドルシュートを叩き込み、あっという間に3-0とセレッソがリードを広げます。

復帰3戦目で今季初ゴールのもっくん、ここから調子をあげてくれそうです。

Jリーグ公式ゴール動画(もっくんのゴール)

そして、セレッソの攻撃は終わりません。31分にも右サイドから隼輝が浮き球のクロスを送ると、中で永遠がヘディングで合わせて4-0に。

右サイドで躍動、この日2アシストの隼輝

永遠はこの日、2ゴールで今季3点目を挙げます。

Jリーグ公式ゴール動画(永遠のゴール2点目)

永遠と寛人のハイタッチ。カッコいいですね。

セットプレーのキッカー翔。トップチームでも、活躍・飛躍して欲しいですね。

圧倒的な攻撃で大量4得点を奪ったセレッソがリードを保って、ハーフタイムに入ります。

(次ページに続く)

後半

攻撃が爆発したセレッソですが、守備面ではオーバーエイジ枠の康太を中心に安定的な守りを見せ、藤枝に得点を許しません。

オーバーエイジ枠で出場の康太と、歩夢・翔の若き守備陣

しかし、58分に守備陣のパスミスからゴールを奪われてしまいます。

今季のセレッソはポールをつなぐサッカーを志向しているので、GKからのボールも大きく蹴り出すのではなく、DFからビルドアップして繋いでいこうとします。

そしてGK茂木からボールを受けた歩夢が中のボランチに向けてのパスをミス。パスが弱くなったところを、相手に奪われると、がら空きのゴールに流し込まれて失点してしまいます。

この日も安定の守備を見せた茂木

しかし、セレッソのゴールショーはまだまだ続き、途中交代の安藤が88分にゴールして5点目を挙げます。

もっくんからのパスに反応してペナルティーエリア内に進入した翔がシュートしたこぼれ球を安藤が押し込みました。

Jリーグ公式ゴール動画(安藤のゴール1点目)

そして、ゴールショーの締めくくりも途中交代の安藤。

後半アディショナルタイムに、相手陣でボールを奪い、右サイドから西尾くんがクロス。これを走り込んだ安藤が冷静に流し込み6点目。

Jリーグ公式ゴール動画(安藤のゴール2点目)

そして試合終了。6-1と大量得点で、セレッソ大阪U23が藤枝を下しました。

感想など

セレッソ大阪U23強いです!

U-18メンバーが多くなる今シーズンは苦戦するのではと、個人的に思ってたのですが、開幕から4試合無敗で3勝1分の勝ち点10での2位は上出来ではないでしょうか。

この日はオーバーエイジの康太がいて、歩夢・翔とトップチームでも起用されるメンバーがいたこともあり、守備も安定していました。

パスミスからの失点は残念でしたが、攻撃陣の大爆発で相手に主導権を渡さず、勝ち切れたのは本当にすごいなと思います。

ホーム開催だってので観戦したかったなと、少し後悔しました(体調面で無理だってのですけど)

この調子で勝ち点を積み上げていって、チームも個人も成長して欲しいなと思います。

がんばれ!セレッソ大阪U23!!

試合詳細はコチラ

Jリーグ公式ハイライト動画

セレッソ公式ハイライト動画

2019明治安田生命J3リーグ 第4節 2019.3.30 (土) 14:00KO C大阪U23 vs 藤枝(セレッソ公式)

2019明治安田生命J3リーグ 第4節 セレッソU-23vs藤枝(まいど!セレッソ)

J3 第4節 藤枝戦|試合後の大熊裕司監督(セレッソU-23)記者会見コメント

J3 第4節 藤枝戦|試合後のセレッソU-23選手コメント(永遠・もっくん)

Jリーグ公式ページより 永遠のコメント

前半はとても攻撃のリズムが良かったです。たくさんの得点が生まれたのも、パスをしっかりつなげて、良い形で攻撃できたのが大きかったです。全員が集中して試合に入れたし、みんな頭の片隅には藤枝が3連勝していることもあって、守備からしっかり入らないとやられるという意識もありました。良い守備から、テンポの良い攻撃ができました。

--今日は最終ラインに経験豊富な選手が入ったが。

僕のサイドのSBは(舩木)翔で、去年一緒にやっていたので、すごくやりやすかったです。さすがだなと思いました。(藤本)康太くんや(瀬古)歩夢くんもうまい選手だなと思ったし、落ち着きがユースの選手とは少し違うなと感じました。いつもはバタバタしてしまって守備の時間が多い展開もあるけれど、今日は攻撃の時間のほうが多くて、疲れもあまり感じていません。個人的にも今日は調子が良かったので、これを維持できればトップチームにも絡むことができると思います。目標をブラさずに頑張っていきます。

Jリーグ公式ページより もっくんのコメント

3連勝中の藤枝が相手だったけど、そこまで怖がることなく、みんなでやることは変わっていないので、ひたむきに頑張るだけでした。早い段階で得点が決まったので、ラクに試合を進めることができました。失点シーンは改善しないといけないし、後半は攻撃のクオリティーも下がってしまったので、しっかり修正していきたいです。

--今季初ゴールについて。

左足を軽く振り抜いたというか、パスが来たときに「これは決まった」と思いました。前節(・長野戦)からコンディションが上がってきて、点が取れそうな気がしていたんだけどポストに嫌われて、練習でもポストに嫌われて(山根)永遠にイジられたりしていたので、入って良かったです。攻撃陣がみんな点を決めているので、チーム内での競争もまた激しくなる。そういうところでも負けないように、いまは1歩リードされているけれど、2歩くらい進んで追い抜いていきたいです。

Jリーグ公式ページより 翔のコメント

今年初めてのJ3でしたが、得点を多く取れたので良かったです。

--左サイドでの山根 永遠選手とのコンビについて。

前に行くのが永遠のプレーなので、その持ち味を生かすためにも自分は永遠に早くパスをつけて、そこからもう一度抜けていく動きは意識しました。相手のウイングバックがマークについた永遠にボールを渡して、自分もアクションを起こして、1対1の状況になれば永遠はスピードで抜けると思ったので、そういう状況を作れるようにしました。永遠がドリブルで仕掛けて、自分にパスを返してくれる場面もあって、うまく連係できたと思います。

--トップチームの戦いも刺激になっているのでは?

自分は開幕戦にスタメンで出場して、そこから(第4節・浦和戦は)ベンチ外になった。自分が変わって、こういうところで結果を残し続けないと、もう一度(ロティーナ)監督の目には留まらないと思うし、こういうプレーを練習から出していくことも必要です。J3に来たら大熊(裕司)監督の考えもやりつつ、自分の色を出していければ、またチャンスももらえると思う。あまり焦らずにやっていきたいです。

更新日:2019年3月31日(日) 16:19

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 ギラヴァンツ北九州 12 4 4 0 0 7 1 6
2 セレッソ大阪U-23 10 4 3 1 0 10 3 7
3 カマタマーレ讃岐 10 4 3 1 0 4 1 3
4 藤枝MYFC 9 4 3 0 1 4 6 -2
5 ヴァンラーレ八戸 7 4 2 1 1 8 6 2
6 福島ユナイテッドFC 6 4 2 0 2 5 4 1
7 いわてグルージャ盛岡 6 4 2 0 2 4 3 1
8 ガンバ大阪U-23 5 4 1 2 1 7 3 4
9 ロアッソ熊本 5 4 1 2 1 3 3 0
10 カターレ富山 5 4 1 2 1 3 4 -1
11 ザスパクサツ群馬 4 4 1 1 2 4 5 -1
11 SC相模原 4 4 1 1 2 4 5 -1
13 アスルクラロ沼津 4 4 1 1 2 3 4 -1
14 ガイナーレ鳥取 4 4 1 1 2 6 8 -2
15 AC長野パルセイロ 3 4 0 3 1 3 5 -2
16 Y.S.C.C.横浜 3 4 1 0 3 7 13 -6
17 ブラウブリッツ秋田 2 4 0 2 2 3 6 -3
18 FC東京U-23 0 4 0 0 4 1 6 -5

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