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2019JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第5節 名古屋グランパスvsセレッソ大阪(AWAY)

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後半

後半に入ってもセレッソがチャンスを作る展開は変わりません。

52分には亜土夢からのパスに抜け出したトシがGKと1対1のビッグチャンス。このシュートも相手GKにセーブされて追加点とはなりません。

相手にプレスをかける亜土夢とトシ

そして、この直後には、名古屋に左からゴール前にあげられたクロスから浴びたヘディングシュートは、あわやのピンチでしたが、圍がセーブして得点は許しません。

57分には右サイドを崩し、隆貴からペナルティエリア右角まであがってきたソウザにパス。ソウザが中にラストパスを送り、亜土夢がゴール前であわせてネットを揺らせますが、これはオフサイド。

一進一退の攻防になっていきますが、相手がFWのジョーを投入したことで、徐々に流れは名古屋に傾いていきます。

そして69分には、左サイドの突破(セレッソ陣の右サイド)を許してしあい、折り返されたボールを中で強烈なミドルシュートを決められてしまい、1点差に追いつかれてしまいます。

この直後の73分にも、左右に振られた後、最後はフリーで相手FWのジョーに決定的なヘディングシュートを打たれますが、これはわずかにゴールを外れ、事無きをえます。

名古屋に傾きかけた流れを断ちたいセレッソ、78分に決定的なチャンスを作ります。左サイドを駆け上がる翔に、デサパトがスルーパスを送ると、完全に相手ディフェンスラインの裏を取りフリーに。中に詰めてきたトシにクロスを合わせますが、これをトシがゴール左に外してしまい、追加点は奪えません。

ここで決めていれば3-1となり試合を決め切れていたのですが、このチャンスを逃した直後の79分にはジョーにゴールを許し同点に追いつかれてしまいます。

その後も一進一退の攻防が続きますが、両チームともゴールなく、2-2でタイムアップ。

勝ち点1を分け合い、グループステージ突破は最終節に持ち越しとなりました。

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感想など

勝ちたかった試合でしたね。何度も決定的なチャンスを作っていましたし、本当に決めるだけというシーンがたくさんあったのに、決め切れませんでした。

あれだけのチャンスがありながら、セットプレーからの2得点だけに終わったのは残念でなりません。

シーズン序盤はリーグ戦メンバーでありながら、カップ戦で戦うことになったメンバーにとっては、結果が出せなかった試合となりましたね。

個人的には、この日のルヴァンカップメンバーも結果を出して、チームとしてより高いレベルに行けたらと思っていたのですが、結果がついてきませんでした。

シーズン序盤とは、チーム内の序列が入れ替わってしまったような印象がありますが、チームの狙いどおりにチャンスは作ることができていると思います。そして、ルヴァンカップのグループステージも首位キープなので、悲観的になることなく、チーム一丸で次のステージを目指して欲しいと思います。

とはいえ、この試合、勝てる展開だったですし、そのままの試合運びができていたら、もっくんや寛人にも出場機会があったと思います。そして、勝てたらグループステージ突破が決まってたので、最終節はU23メンバー中心にチャンスが与えられたかもしれないので、そこはやっぱり残念には思います。

次のJ1リーグは、マリノスとの対戦です。リーグ戦連勝目指して頑張って欲しいですね。

頑張れ!セレッソ大阪!!

試合詳細はコチラ

Jリーグ公式ハイライト動画

セレッソ公式ハイライト動画

2019JリーグYBCルヴァンカップ 第5節 2019.5.8 (水) 19:33KO 名古屋vsセレッソ大阪(セレッソ公式)

JリーグYBCルヴァンカップ 第5節 名古屋vsC大阪(まいど!セレッソ)

ルヴァンカップ 第5節 名古屋戦|試合後のロティーナ監督(セレッソ)記者会見コメント

ルヴァンカップ 第5節 名古屋戦|試合後のセレッソ選手コメント(ソウザ・翔・瑛ちゃん・木本)

グループステージ

更新日:2019年5月8日(水) 22:35

Aグループ

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 北海道コンサドーレ札幌 8 5 2 2 1 11 9 2
1 横浜F・マリノス 8 5 2 2 1 8 5 3
3 湘南ベルマーレ 6 5 2 0 3 5 7 -2
4 V・ファーレン長崎 5 5 1 2 2 7 10 -3

Bグループ

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 ベガルタ仙台 11 5 3 2 0 8 4 4
2 FC東京 7 5 2 1 2 5 4 1
3 サガン鳥栖 5 5 1 2 2 3 5 -2
4 柏レイソル 4 5 1 1 3 3 6 -3

Cグループ

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 セレッソ大阪 8 5 2 2 1 7 4 3
2 大分トリニータ 7 5 2 1 2 7 8 -1
3 名古屋グランパス 6 5 1 3 1 8 10 -2
4 ヴィッセル神戸 5 5 1 2 2 5 5 0

Dグループ

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 ガンバ大阪 10 5 3 1 1 10 5 5
2 ジュビロ磐田 9 5 3 0 2 6 6 0
3 清水エスパルス 5 5 1 2 2 6 8 -2
4 松本山雅FC 4 5 1 1 3 6 9 -3

順位の決定 (ルヴァンカップ)Jリーグ公式より

グループステージ全試合が終了していない場合、同勝点は同順位としています。

グループステージが終了した時点で、勝点合計の多いチームを上位とし、順位を決定する。ただし、勝点が同じ場合は以下の順によって順位を決定する。

① 勝点が同一のチーム同士で行った試合の勝点
② 勝点が同一のチーム同士で行った試合の得失点差
③ 勝点が同一のチーム同士で行った試合の得点
④ 勝点が同一のチーム同士で行った試合のアウェイゴール

①~④を適用してもなお、順位が決定しない場合、①~④を当該チームの直接対決に限り再度適用して、最終順位が決まる。

この手順で決定に至らない場合、⑤~⑨が適用される。

⑤グループ内の全試合の得失点差
⑥グループ内の全試合の得点
⑦順位決定にかかわるチームが2チームのみで、その両チームがフィールド上にいる場合はPK方式(ABBA方式)
⑧反則ポイントの少ない順
⑨抽選