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2019JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第6節 セレッソ大阪vs大分トリニータ

ソウザのゴラッソ2発で快勝!首位でグループステージ突破しプレーオフへ進出!!

2年ぶりのタイトル獲得を目指しているルヴァンカップのグループステージも第6節の最終節、第5節終了時点で首位のセレッソ大阪は、この試合引き分け以上で自力での首位突破を決めることができます。

対戦相手はグループステージの初戦で逆転負けを喫した大分トリニータ。J1リーグ戦では引き分けて、今季の対戦成績は1分1敗。引き分け以上でもプレーオフステージへの進出は決まりますが、この試合には勝利して対戦成績も五分に戻して首位突破を決めたいところです。

また、セレッソ大阪としては、J1リーグの直近の大阪ダービーで悔しい敗戦を喫していることから、快勝して再びよい流れを作りたいところです。

試合の方は、前半開始早々に獲得したFKをソウザが直接決め、あっさりとセレッソ大阪が先制。その後訪れた決定機は逃しますが、後半の71分にソウザが敵陣に入った位置から超ロングシュート!!このゴラッソが決まってセレッソが2点リードを奪うと、大分の攻撃を抑えきって2-0で勝利!セレッソ大阪がグループステージを首位で突破しました。

セレッソ大阪 1 前半 0 0 大分トリニータ
1 後半
 6’ ソウザ
71’ ソウザ
得点

プレーオフステージの対戦相手は、グループB2位のFC東京となりました。

プレーオフステージの対戦カード (6/19、6/26)

1)磐田vs札幌 2)名古屋vs仙台 3)FC東京vsセレッソ大阪 4) 長崎vsG大阪

この日の長居の観客は6,237人。思ったより少ない数字でした。

思ったより少ないのは、ダービーで敗戦したショックは影響あるのでしょうかね?

やっぱり強いと観客増えると思うので、今やっている戦術を定着させていって、勝って強くなって行って欲しいです。

スタジアム ヤンマースタジアム長居
入場者数 6,237人
天候/気温/湿度 晴 / 22.1℃ / 35%
主審 高山 啓義
副審 村井 良輔、浜本 祐介
第4の審判員 小曽根 潮
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試合前

最近、お世話になっているスタジアムグルメ。ピッツァロトロさんです。

この日は接客で応対してくださる奥様がマスクをされてました。「風邪ですか?」と聞いたら「はい」とのお返事でしたので、土曜日のFC東京戦では体調が戻ってるといいなと思っています。

この日のメニューはこんな感じ。吹田のダービーで食べたベーコンフレッシュパインも新メニューですが、「シラスと奈良産青ネギ」「チキンカレーソース」も新しいですね(たぶん)

そして、この日、私がいただいたのは、チキンカレーソース

カレーとピッツアを両方食べているみたいで、超美味しかったです。定番メニューも美味しいですが、新メニューも美味しいので、いろいろ食べてみたいと思います。(皆さんもぜひー

大分サポーターも少ないですが、詰めかけてます。青と黄色の大分カラーを工夫してますね。

そして、セレッソのゴール裏には、トックン(都倉選手)へのメッセージが「みんなで待ってるで!必ずのり越えよう」

選手入場

セレッソのベンチにはトックンのユニフォームが飾られていました

メンバー

大分戦のセレッソ大阪のスタメン

前回(第5節)のルヴァンカップからは山ちゃん(山下選手)が外れて、ヨニッチが入っています。それ以外はメンバー変更がないスタメンで臨みます。

メンバー発表を見て、DF登録が3名でしたので、3バックの3-4-2-1の布陣で行くのかなと思っていましたが、実際は4-4-2の布陣でした。

セレッソ大阪 大分トリニータ
スターティングメンバー スターティングメンバー
GK 1 圍 謙太朗 GK 31 ポープ ウィリアム
DF 3 木本 恭生 DF 6 福森 直也 70′
16 片山 瑛一 16 岡野 洵
22 マテイ ヨニッチ 29 岩田 智輝
MF 6 レアンドロ デサバト MF 8 丸谷 拓也
11 ソウザ 84′ 19 星 雄次
17 福満 隆貴 57′ 23 高山 薫
29 U-21舩木 翔 44 ティティパン
FW 8 柿谷 曜一朗 FW 9 後藤 優介
13 高木 俊幸 79′ 27 三平 和司 10′
32 田中 亜土夢 46 U-21伊藤 涼太郎 70′
控えメンバー 控えメンバー
GK 27 丹野 研太 GK 22 ムン キョンゴン
DF 2 松田 陸 DF 3 三竿 雄斗
4 藤本 康太 38 U-21高畑 奎汰 70′
MF 10 清武 弘嗣 5 鈴木 義宜
5 藤田 直之 84′ MF 40 長谷川 雄志 10′
7 水沼 宏太 57′ FW 10 藤本 憲明 70′
FW 34 U-21山田 寛人 79′ 45 オナイウ 阿道
監督 監督
ロティーナ 片野坂 知宏

山ちゃんはベンチにも入っていないので、ケガか何かでしょうか?DFの控えは陸・康太が入っています。あとトックンが離脱したFWの控えは、寛人(山田選手)が入っているので、試合展開次第では出場があるかなと試合前から楽しみに見ていました。

両チームキャプテンのコイントス。曜一朗がゲームキャプテンです

試合開始前の円陣

ハイタッチしてポジションに散っていきます

(次ページに続く)

試合詳細

前半

前半はセレッソボールでキックオフ

セレッソは前線からプレスを積極的にかけて、ボールを運んでいきます。

そして、ビルドアップではGKの圍もペナルティエリア外に出て、ボールをつないでいきます。

相手GKへのバックパスに対して反応してゴール前でスライディングタックルをした曜一朗

そして、この直後、相手のパスをカットしたソウザからトシにスルーパスが出て、ゴール前でフリーになりかけたトシを相手DFが引っ張って倒してしまい、ゴール前でフリーキックを獲得します。

このFKを蹴るのはソウザ

そして、ソウザが振りぬいた右足が、相手GKの手を弾いてゴールに吸い込まれ、セレッソ大阪が開始6分で先制します!!!

ゴール直後にソウザに抱き着く選手たち

ソウザを祝福します

笑顔で戻るソウザ・デサバト・亜土夢

よい時間帯での先制点でよかったです!

ソウザのゴール動画

ソウザのゴール動画(Jリーグ公式)

このゴールで試合運びに余裕が出たセレッソ

きっちりとした守備から、ボールを奪うとショートカットカウンターで仕掛ける展開で試合を進めていきます。

ショートカウンターが無理な場合は、サイドチェンジを織り交ぜながら、攻撃を組み立てていきます。

左サイドの翔からデサバトを経由してサイドチェンジ

右に展開するとソウザが縦パスをうかかいながら

隆貴、暎ちゃんと連動しながら、攻撃を組み立てていきます

右サイドで奮闘していた隆貴

2トップに入ったトシ

中央までボールを運んでパスをするソウザ

相手の攻撃を跳ね返す木本

暎ちゃんからトップのトシにボールを預けて起点を作ります

26分には、ショートカウンターから決定機を作ります。

自陣でソウザがボールを奪うとトシを経由して曜一朗にボールが渡り、縦に走る亜土夢にスルーパス。

亜土夢はGKと1対1になり、ペナルティーエリア内に持ち込み

右足でシュート!

ディフェンスもキーパーも届かないシュートを放ちますが

これがわずかにゴール左に外れてしまい、惜しくもゴールとはなりません。

右サイドで組み立てるトシと暎ちゃん

右サイドでの守備の暎ちゃんと隆貴

この日のソウザはこぼれ球のシュートを狙ったり

ペナルティーエリア内に進入してゴール付近に切り込んでいき、クロスを送るなど攻撃面で大きく貢献

終始セレッソ大阪がボールを握りながら、1点リードの状態でハーフタイムに入ります。

(次ページに続く)

後半

後半は少しピッチに出てくるのが遅かったセレッソ、円陣を組む際にレフリーに早くするように促されます。

円陣後のハイタッチ

後半開始早々には、相手FWに抜け出されかけますが、木本が冷静に対応してコーナーに逃れます。

そして大分の攻撃を跳ね返したあと、ヨニッチのロングボールを亜土夢が競って相手ディフェンスラインの裏にボールを送ると、トシがボールを運んで抜けだして

GKと1対1になりますが、このシュートはキーパーがセーブ

後半開始直後に訪れた決定機をものにすることができません

攻撃を組み立てていく木本

大分の攻撃を跳ね返しボールを奪いにいく木本

そして隆貴と宏太が交代

ベンチについて下がる隆貴はかなり悔しそうで周りから声をかけられながら

ベンチに下がります

大分にボールを運ばれる展開が増えてきていたので、この交代で相手の左サイドの外側の選手を宏太がケアするようになり、セレッソは守備を少し変えていきます。

この後、セレッソは右サイドのゴールライン付近まで上がり、中にクロスを送るシーンを作ったり、ソウザのスルーパスに曜一朗が抜け出すシーンなどチャンスを作っていきます。

曜一朗が抜けだしたシーンは相手に後ろから潰されてファウルかと想いましたが、ファウルは取ってもらえませんでした。

ボールを運ぶソウザ

左サイドのスペースにパスを出すと駆け上がった翔がクロス

これは相手ディフェンスにクリアされますが、攻撃でもチャンスを作り続けるセレッソ

セットプレー前のシーン

守備陣が攻撃参加

そして大分が2枚替でエース藤本選手(背番号10)を投入

J1で7得点を挙げている藤本選手を投入されたので、1点リードでは心許ないし追加点が欲しいなと思った直後にソウザのスーパーゴラッソ!

ハーフウェイライン付近で相手ディフェンスを交わしたソウザが超ロングシュートを放つと、これがゴールにキレイに吸い込まれてセレッソが追加点を揚げます!!

ソウザを祝福

ゴールを挙げた直後ですが、喜んでるのはセンターサークル付近です

他の選手も駆け寄り

ソウザを祝福します

トシ・曜一朗もソウザを祝福します

ソウザのゴール動画(Jリーグ公式)

この追加点で更に試合を運びやすくなりました。

ボールを縦に送る木本

セットプレーのキッカーのソウザ

トシがドリブルでカウンターを仕掛けます

スピードに乗ったドリブルで縦に走るトシ

左サイドのセットプレーで会話する翔・曜一朗・ソウザ

2点リードしたのでトシに替えて寛人を投入

もう少し早く投入できるとなおよかったですが

曜一朗と寛人で2トップを組みます

そしてソウザと藤田を交代

曜一朗と亜土夢

藤田はボランチの位置に入ります

プレー時間は長くなかったものの前線に入った寛人

曜一朗とボールを挟みこんで奪いにいきます

そして、曜一朗がカウンターで攻めこんでゴールを狙います

このシュートは惜しくもポストに弾かれてしまい、ゴールとはなりません。

後は危なげなく試合を運んだセレッソが2-0で勝利!

ルヴァンカップグループステージを首位で通過することができました

U21枠の寛人と翔がハイタッチで喜びあいます

試合後の歓喜の輪

圍と曜一朗がハイタッチ

試合後の整列

やっぱり勝つと嬉しそうな表情してますね

感想など

勝利のダンスを踊るオカン

なぜか亜土夢を背負うロビー

ゴール裏で記念撮影

引き上げてくる選手も嬉しそうです

寛人も笑顔ですね

ロビーを先頭に場内一周

手にはルヴァンとチップスターを持つロビーナ

勝ててよかったです!ダービーの敗戦ショックを吹き飛ばす勝利で、快勝だったのでスッキリした気分です。

欲を言えば、ソウザのゴラッソ以外にも流れの中から点を穫って欲しかったなと思います。そして、更に欲を言えば、この試合運びを大阪ダービーでやって欲しかったなーとも思います(笑)。

2年ぶりルヴァンカップのタイトルを穫るための第1ステップ、グループステージ突破を見事に決めましたので、このままの上昇ムードで、カップをピンクに再び染めて欲しいものです

ルヴァンカップの出場組が流れを作っていってるのは、初タイトルを穫った2年前と似てるように思いますし、上手くカップ戦を活用しながら、チームの状態を上向きにできているので、この調子で頑張って欲しいものです。

ルヴァンカップのプレーオフステージの対戦相手はFC東京に決まりました。そして次のリーグ戦の対戦相手もFC東京です。

リーグ戦でのFC東京は現時点で無敗ですが、なぜかFC東京には負ける気がしないですね。きっちり勝ってセレッソは上昇気流に乗り、リーグ戦もカップ戦もタイトル狙える位置に駆け上がっていきたいですね。

この日のソウザはいい動きをしてたので、動きがよければリーグ戦でも使うという流れを作り、チーム全体の底上げ・モチベーションを上げてみるのもいいかなと思ってます。

タイトル目指して勝利を積み上げて欲しいてすね。がんばれ!セレッソ大阪!!

試合詳細はコチラ

Jリーグ公式ハイライト動画

セレッソ公式ハイライト動画

2019JリーグYBCルヴァンカップ 第6節 2019.5.22 (水) 19:03KO セレッソ大阪vs大分(セレッソ公式)

JリーグYBCルヴァンカップ 第6節 C大阪vs大分(まいど!セレッソ)

ルヴァンカップ 第6節 大分戦|試合後のロティーナ監督(セレッソ)記者会見コメント

ルヴァンカップ 第6節 大分戦|試合後のセレッソ選手コメント(ソウザ・圍・亜土夢)

ルヴァンカップ グループステージ最終順位

更新日:2019年5月22日(水) 22:23

Aグループ

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 北海道コンサドーレ札幌 9 6 2 3 1 13 11 2
2 V・ファーレン長崎 8 6 2 2 2 10 11 -1
3 横浜F・マリノス 8 6 2 2 2 9 8 1
4 湘南ベルマーレ 7 6 2 1 3 7 9 -2

Bグループ

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 ベガルタ仙台 12 6 3 3 0 9 5 4
2 FC東京 10 6 3 1 2 6 4 2
3 サガン鳥栖 5 6 1 2 3 3 6 -3
4 柏レイソル 5 6 1 2 3 4 7 -3

Cグループ

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 セレッソ大阪 11 6 3 2 1 9 4 5
2 名古屋グランパス 9 6 2 3 1 11 11 0
3 大分トリニー 7 6 2 1 3 7 10 -3
4 ヴィッセル神戸 5 6 1 2 3 6 8 -2

Dグループ

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 ガンバ大阪 11 6 3 2 1 10 5 5
2 ジュビロ磐田 9 6 3 0 3 6 8 -2
3 清水エスパルス 8 6 2 2 2 8 8 0
4 松本山雅FC 5 6 1 2 3 6 9 -3

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