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2020 J1リーグ第17節 セレッソ大阪 vs 鹿島アントラーズ

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ハーフタイム

ピッチから戻ってくるヨニッチを迎えるマル

ナオも出迎えて

タッチラインから出てタツにもグータッチ

ベンチメンバーも含めた一体感が感じられて、なんとなく微笑ましく思って見ていました。

後半は交代なくスタート

円陣を組みます

歩夢とヨニッチのルーティーン

後半

さあ、後半という展開の中、立ち上がり早々に失点してしまいました。

鹿島ボールのキックオフから、セレッソ陣でのセレッソボールのスローインになり、このスローインのボールを奪われると、アバウトなふわりとしたボールをペナルティエリア中央付近に上げられます。ヨニッチと相手FWが競り、こぼれたところを、相手FWに奪われてシュートを浴び、ジンヒョンが弾いたところを詰められて、再び失点。

よしイケる!と思っていた前半だっただけに、出鼻をくじかれたような印象でした。

実はこの時、私は、タツ→ブルーノのゴールの写真がなんとか撮れていたので、ツイッターにTweetしようと、スローインの瞬間にスマホに一瞬目をやっていたタイミングでした。

目を上げた瞬間は、ヨニッチが競り合いをするシーンになっていて、あれ?という状態のまま、「あ、ゴール入ってしまった」というような感覚で、あっけに取られたような状況でした。

ただ、後半が始まったばかりだから、まだ大丈夫という感覚もありました。

攻撃参加する瑛ちゃん

50分には、ナオ→ヤスへと交代

ペナルティエリアに進入しようとするブルーノ

相手セットプレーでのシーン

右サイドで仕掛ける陸

相手セットプレーで指示をだす歩夢

そして、61分にはセレッソは2枚替え

瑛ちゃん→マル、おっくん→曜一朗 へと交代します

曜一朗はトップの位置に入ります。セレッソのコーナーのシーン

この交代で左サイドの攻撃が活性化

曜一朗・キヨ・マルの3人で鹿島の左サイドを攻略していきます

マルもドリブルで仕掛けて

ペナルティエリアまで運んでクロスを送ったり

サイドチェンジをして

右サイドからタツが仕掛けたりと

鹿島ゴールに迫っていくセレッソ

そして、71分にはキヨのFKからヨニッチに決定機

強烈なヘディングがゴールを襲いますが、相手GKがビッグセーブ。

そして、その後のCKのこぼれ球から、デサバトが右足でゴールを狙いますが、再び相手GKがビッグセーブ

このビッグセーブが2つ続いた後、飲水タイムに入ります

そして、守備を堅める鹿島に襲いかかるセレッソ

マルがゴールライン付近まで上がり中にクロス

ブルーノがニアで反応しますがゴールとはなりません

終盤になり鹿島ボールになると上手くキープして時間を使う鹿島。

歩夢がイエローを受けてしまうシーン

そしてセレッソは、タツ→孝司

キヨ→NJへと交代

キャプテンマークは曜一朗が巻きます

NJもボールに絡んでサイドチェンジ

そしてアディショナルタイムに突入(5分)

そして、これが疑惑のハンドの直前の陸のスローインのシーン

ハイライト動画にもありますし、Jリーグのジャッジリプレイでも取り上げられた一連のプレーですが、PKの見逃しがこのアディショナルタイムで発生します。

陸からのロングスローのこぼれ球をヨニッチがシュート!これを相手DFのレオシルバ選手がバレーボールのブロックのようなプレーで、腕で弾きます。

ジャッジリプレイでも明確なハンドと断定されていましたが、レフリーの視界には入っていなかったのか、残念ながら笛は鳴らず。

この後、鹿島のカウンターを受けてしまい、危うく歩夢が2枚目のイエローで退場かというプレーまで飛び出し、少しざわついたスタジアム。

その後、マルのクロスから、ヤスがゴール前でヘディングで合わせますが、惜しくもクロスバーを直撃。同点ゴールは奪えませんでした。

そして、このままのスコアでタイムアップ。1-2で手痛い敗戦を喫してしまいました。

試合終了後、レフリーに抗議するセレッソの選手たち

整列後にもジンヒョンは抗議を続けていました

試合終了直後のNJと歩夢

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感想など

アディショナルタイムでのハンドのPK見逃しは痛かったです。そして敗戦という結果も残念で痛いですね。

あの判定は、ロティーナ監督も試合終了後にレフリーに詰め寄るくらい、明確なハンドだっただけに、モヤモヤ感は残る試合となってしまいました。

とはいえ、2失点とも微妙な取られ方でしたし、同点に追いつくチャンスはそれ以外にも何度もありましたので、それをモノにできなかったことが招いた結果かもしれませんね。

松尾主審は300試合を達成されて試合前にセレモニーで表彰されるほどの試合数をこなされています。そして、当該のハンドがあったシーンも、ちょうどよい位置で見ていたはずなので、なぜ見逃したのかはよくわかりませんが、誤審も含めて起こりえるのがサッカー。

次は誤審があったとしても、快勝といえるほどの内容で勝って欲しいなと思います。失点のシーンは微妙でしたが、悲観するような内容はなく、得点シーンのように狙い通りのサッカーができているとは思います。

川崎は少し離れた位置にいますが、セレッソも3位以下から少し離れた上位の位置につけられているので、目の前の一戦一戦をきっちり準備して、勝ち点3を積み上げて行って欲しいと思います。

ジンヒョンはクオン・スンテ選手と挨拶

少し立ち止まって談笑していました

ゴール裏への選手の挨拶

試合後に出ていた弾幕「アウェイ2連戦、勝って帰ってこよう!」

次節は、3位東京との直接対決があり、週末は仙台とのアウェイの2連戦。9連戦も7戦で5勝2敗ですので、残り2試合の現地観戦は出来ませんが、DAZN観戦で力強く応援したいと思います。

場内一周でのNJと歩夢

ピンで撮ってみました(歩夢)

そして、NJ

勝って笑顔のシーンや、得点して笑顔のシーンが撮りたいです!

がんばれ!セレッソ大阪!!

試合詳細(ハイライトなど)

セレッソ公式ハイライト動画

Jリーグ公式ハイライト動画

2020明治安田生命J1リーグ 第17節 2020.9.19 (土) 18:03KO @ヤンマースタジアム長居 セレッソ大阪 vs 鹿島アントラーズ (セレッソ公式HP)

ロティーナ監督コメント

「前半は拮抗した試合になりました。両者ともよく戦ったと思います。セカンドボールでも両者ともよく戦っていました。後半は、彼らが先に1点を取って、競争力のあるチームに対して難しい失点になったのですが、チームはいいプレーを見せて、チャンスを作ったのですが、GKのファインセーブやシュートがバーに当たったりして、同点に追いつくことができなかった試合でした」

Q:相手の強度の高いプレスを前に、ボールを前に運べない時間もあったと思うが、2失点の原因について

「前半、我々の自陣での彼らのプレーはとても強いモノでした。プレーが切れること、止まることも多くて、それはサッカーにとってはあまり良くないのかなとは思います。後半も長いボールを使って攻めてきました。分かってはいたのですが、苦しんで、それが試合を決定付けたと思います」

Q:早い時間帯での藤田直之選手の交代理由については?

「少し違和感があったので、交代しました」

選手コメント

レアンドロ デサバト選手

Q:スコアで上回ることができなかった要因について、どう考えていますか?

「鹿島はビッグクラブで、難しい試合になることは最初から分かっていたのですが、後半の立ち上がりに、簡単に失点してしまったことが、勝敗を分けたと思います。その後、自分たちは攻撃して同点に追いつくべく頑張ったのですが、追いつけずに負けてしまったことは悔しいです」

Q:ピッチの随所で球際の激しいプレーも見られたが?

「鹿島は前からプレッシャーをかけてくるチーム。激しく来ることは分かっていましたが、その中でも、僕たちはパスで打開しようとしたのですが、相手のプレスに負けてしまった部分もあったと思います。後半、失点した後はうまく試合を進められた部分もたくさんあったのですが、同点までたどり着けなかったことは悔しいです」

Q:後半のミドルシュートについては、いいコースに飛んだと思うが、相手のGKを褒めるべき?

「GKのファインセーブということもあったと思いますが、もう少し横にズラせれば、決めることもできたと思います」

瑛ちゃん(片山選手)

Q:率直に、この試合を振り返ると?

「(鹿島は)人に強く来るチームで、なかなか自由に自分たちでボールを持つことができずに難しい試合になりました。最後はチャンスも生まれた中で、勝点を落としてしまったことは残念ですが、次に向けて、もう一度、切り替えていきたいと思います」

Q:鹿島は、外からボールを入れて、セカンドボールを奪って、という攻撃もあったと思うが、相手の攻撃については?

「下でつないでくる部分もありましたけど、ターゲットとして強い選手も前にいましたし、セカンドボールの奪い合いで苦しんだのかなと思います」

Q:最後は競った展開に持ち込みました。今後にどうつなげていきたい?

「僕たちは1試合1試合、いい準備をして臨んでいくだけ。今日、出た課題を次に生かしていけるようにやっていきたいです」

Q:鹿島に対しては、昨季も1点を追う展開で、攻め込んでも最後のゴールが取れなかった。
改めて、鹿島の強さで、肌で感じた部分は?

「バトルやデュエルは、伝統として、鹿島はその勝負にこだわっていると思う。ゴール前での気迫は改めて感じた。自分たちもそういうメンタリティーを持っていかないといけない。いい意味で吸収して、これから成長していきたい」

Q:振り返ると、後半立ち上がりの失点がもったいなかったが、あのシーンについては?

「今季は、試合の入りで悪い試合はなかったのですが。やはり、後半すぐ失点すれば厳しくなるなと。(試合の立ち上がりは)よりアラートにプレーする必要があると感じています」

明治安田生命J1リーグ

更新日:2020年9月20日(日) 22:30

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 川崎フロンターレ 47 18 15 2 1 55 16 39
2 セレッソ大阪 39 18 12 3 3 27 16 11
3 FC東京 35 19 10 5 4 33 24 9
4 名古屋グランパス 30 16 9 3 4 26 16 10
5 鹿島アントラーズ 30 18 9 3 6 30 25 5
6 柏レイソル 27 17 8 3 6 33 25 8
7 横浜F・マリノス 27 19 8 3 8 37 32 5
8 浦和レッズ 27 17 8 3 6 24 31 -7
9 ガンバ大阪 26 16 8 2 6 22 21 1
10 サンフレッチェ広島 22 16 6 4 6 24 20 4
11 大分トリニータ 22 18 6 4 8 21 26 -5
12 ヴィッセル神戸 20 19 4 8 7 27 32 -5
13 北海道コンサドーレ札幌 17 18 4 5 9 23 35 -12
14 横浜FC 17 17 5 2 10 21 34 -13
15 サガン鳥栖 14 14 3 5 6 13 18 -5
16 清水エスパルス 12 18 3 3 12 24 40 -16
17 ベガルタ仙台 11 16 2 5 9 15 29 -14
18 湘南ベルマーレ 9 16 2 3 11 14 29 -15
ACL出場圏
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