浦和に主導権を握られる苦しい展開も丸橋選手の右足シュートで先制点を奪い見事勝利!
直近のリーグ戦で1分2敗と勝利のないセレッソ、現在3連勝中の浦和レッズをホームヤンマースタジアム長居に迎えての一戦です。
前節の徳島戦でホームの無敗も途絶えてしまいましたので、今節は勝利して上位戦線に留まっていきたいものです。
試合はスタメン変更もあり得ると思っていましたが、セレッソは前節と同じメンバーで挑みます。
序盤から浦和ペースで試合が進み、前半はほぼいいい形なく押し込まれる時間が長かったため、後半開始から中島選手・山田選手を投入し、状況の打開を試みるセレッソ。浦和のシュートミスにも助けられ、試合もオープンな展開になっていくと、セットプレーのこぼれ球を丸橋選手が押し込みセレッソが先制。そして、この1点を守りきったセレッソが、久々の勝利を挙げました。
セレッソ大阪 | 1 | 0 | 前半 | 0 | 0 | 浦和レッズ |
1 | 後半 | 0 | ||||
66′ 丸橋 祐介 | 得点 |
ウノゼロ(1−0)での勝利でした。終盤にも決定機が何度かあったので、それを決めていれば、もっと楽に試合は決まったのかもしれません。
とはいえ、浦和に終始押し込まれ、試合内容としてはよくはなかったので、浦和が決定機を決めきれなかったことが、セレッソの勝因かもですね。
スタジアム | ヤンマースタジアム長居 |
入場者数 | 4,672人 |
天候/気温/湿度 | 曇一時雨時々晴 / 12.1℃ / 64% |
主審 | 西村 雄一 |
副審 | 越智 新次、塚越 由貴 |
第4の審判員 | 渡辺 康太 |
VAR | 福島 孝一郎 |
AVAR | 岡野 宇広 |
この日も、上限5000人の制限の中行われた試合でした。
4月25日から5月11日まで緊急事態宣言が発出され、政府要請でJリーグも無観客での試合となります。これまで感染防止対策などスタジアムでの取組も、丁寧に実施していただけに、残念な決定ですが、従うしかないですね。
次の大阪ダービーが無観客というのは、昨シーズンもありましたし(昨シーズンはアウェイでの開催時)早くコロナが収束することを願うばかりです。
試合前(アップ・選手紹介・選手入場)
この日もピッツア・ロトロさんにお世話になりました。
メニューはコチラ。袋が必要な場合は10円で3枚まで入りますので、別途購入していきます。
私はこの日はあすかルビーのイチゴのピッツアをいただきました
いつも美味しくいただいているのですが、無観客試合が続くとしばらく食べられないので、それも残念ですね。
ロトロさんの場合は、キッチンカーでの販売で決まったお店の場所がないので、出店場所に行かないと食べられないし、出店されている場所があったとしても、緊急事態宣言中は不要不急の外出になるから難しいですよね。
セレッソの試合に出店してくださるお店・セレッソを応援するサポーター・スポンサーの方々が、コロナに負けずに、有観客で試合開催ができるようになった際に、再びスタジアムに戻ってこられることを切に願っています。
ウォーミングアップ
この日もスターティングメンバーは変更なしでした。
キヨ(清武選手)とナオ(藤田選手)がいたので撮ってみました。
元セレッソの健勇(杉本選手)はベンチスタート。アップ中のシュートミス直後の表情が可笑しかったので載せてみました
前節もチャンスを作っていたもっくん(中島選手)。スタメンあるかもと思っていましたが、ベンチからのスタートでした
選手紹介
スタジアム選手紹介の動画は、西川さん(スタジアムDJ)のコールが始まる前の、チーム紹介のような動画がかっこよくて、かなり好きです。
今は、サポーターが声を合わせてタオルマフラーをグルグル回しながら、西川さんのコールの後に、選手名を呼ぶことはできませんが、またそういうスタジアムに戻っていけるとよいなと思っています。
2021J1第10節 #セレッソ大阪vs浦和レッズ #セレッソ大阪 のスタジアム選手紹介🎥
~盛り上がってかっこいい✨チーム紹介動画付き~ #cerezohttps://t.co/MlXDh5CKk2— Sora (@Football_sora) April 19, 2021
健勇(杉本選手)の選手紹介の際には、セレッソサポーターからも拍手がありました。感覚的にはパラパラとという印象で、割れんばかりの拍手で迎えるというものではなかったですw。まあ、5000人の制限がある中なので、仕方ないとは思っています。
選手入場
フラッグベアラーの方たち
気合の入った表情で並ぶ選手たち
NJ・隆矢も引き締まった表情をしていますね
一番左端にはロビーとロビーナがいて、選手の最左は嘉人(大久保選手)ですね
試合前の選手入場シーンから、整列して、チーム毎の記念撮影までの動画をYoutubeにもアップしておきました。
意外とパパっと整列して、サッと記念撮影をしてピッチに散っていく印象があります。
V字の記念撮影もカッコよかったのですが、今年はやらないんでしょうかね。
メンバー
浦和レッズ戦のスタメン
ここ3戦と同じスタメンになりました。
2トップが嘉人とトヨ、両SHがキヨとNJ、ボランチがナオ・おっくん、両SBはマル・陸で、CBは隆矢と進藤、GKがジンヒョンです
個人的には上にも書きましたが、もっくん(中島選手)のスタメンがあるのではと予想していましたが、外れましたw。
セレッソ大阪 | 浦和レッズ | ||||||
スターティングメンバー | スターティングメンバー | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
GK | 21 | キム ジンヒョン | GK | 1 | 西川 周作 | ||
DF | 2 | 松田 陸 | DF | 8 | 西 大伍 | ||
3 | 進藤 亮佑 | 4 | 岩波 拓也 | ||||
14 | 丸橋 祐介 | 5 | 槙野 智章 | ||||
33 | 西尾 隆矢 | 6 | 山中 亮輔 | ||||
MF | 5 | 藤田 直之 | MF | 41 | 関根 貴大 | ||
10 | 清武 弘嗣 | 46*’ | 29 | 柴戸 海 | |||
18 | 西川 潤 | 46*’ | 17 | 伊藤 敦樹 | 46*’ | ||
25 | 奥埜 博亮 | 15 | 明本 考浩 | ||||
FW | 20 | 大久保 嘉人 | 82′ | FW | 18 | 小泉 佳穂 | |
32 | 豊川 雄太 | 87′ | 9 | 武藤 雄樹 | 84′ | ||
控えメンバー | 控えメンバー | ||||||
GK | 50 | 松井 謙弥 | GK | 12 | 鈴木 彩艶 | ||
DF | 16 | 新井 直人 | DF | 3 | 宇賀神 友弥 | ||
24 | 鳥海 晃司 | 42 | 工藤 孝太 | ||||
MF | 40 | 松本 泰志 | 87′ | MF | 11 | 田中 達也 | |
FW | 28 | 中島 元彦 | 46*’ | 24 | 汰木 康也 | ||
29 | 加藤 陸次樹 | 82′ | FW | 14 | 杉本 健勇 | 84′ | |
34 | 山田 寛人 | 46*’ | 30 | 興梠 慎三 | 46*’ | ||
監督 | 監督 | ||||||
レヴィー クルピ | リカルド ロドリゲス |
対する浦和も基本的には選手をいじらずに挑んできました。
開幕序盤の試合では、なかなか上手く進まなかった印象を受けていましたが、ここに来て3連勝中ですので、どんどん強くなってきているイメージがあります。
前節敗戦した徳島を指揮していた監督(ロドリゲスさん)なので、やりにくい印象は試合前からはありました。
両チームキャプテンのコイントス。レフリーも含めて和やかな表情で笑みがこぼれているのが印象的でした
コイントス終了後のグータッチも笑顔でした
試合開始前の円陣
今回気づいたのですが、NJ(西川選手)と陸(松田陸選手)もルーティンあるんですかね。
CBとGKがハイタッチしている横で、手でハイタッチ(シェイクハンド)をやってました
次も見ておこうと思っていたのですが、無観客になったので、DAZNで偶然映ることを期待しておきますw
試合展開
前半
試合は序盤から浦和ペースで進みます。
セレッソはボールを持ってもなかなか前に運ぶことができず。キヨ(清武選手)が受けても後ろ向きにボールを運ぶことも多かったように思います。
左CBに入る隆矢(西尾選手)からジンヒョンにパス
ジンヒョンは相手FWをひきつけてから、パスしてDFが受ける時間を作ります
この日もトップでスタメン出場のトヨ。そろそろ得点が欲しいですね
中盤での競り合いシーン
相手のプレスも早く、キヨは縦を早く狙うシーンと
ボールを落ち着かせて持つシーンといずれもありました
左サイドのマル(丸橋選手)が持ち上がるシーン
中盤で欠かせない存在のおっくん(奥埜選手)
左サイドでボールを受けたトヨが積極的にドリブル開始
NJ(西川選手)も右サイドで相手とマッチアップ。ボールを奪われなくなった印象はありますが、まだまだ成長していけると期待しています
進藤選手も試合に出るたびに安定感を増している印象を受けてます
嘉人(大久保選手)が相手DFの槙野選手と絡むシーン
右サイドで相手DFを背負ってボールを受けるNJ(西川選手)
両CBも息が徐々にあってきました
ビルドアップの流れでボールを受けて、逆サイドにボールを送るキヨ
あいかわらずキレイなキックのフォームのジンヒョン
中盤に降りてきてボールを受ける嘉人(大久保選手)
前半途中の飲水タイム。3人(両CBとGK)は常に会話していますね
飲水タイムでベンチに帰ってくるマル・トヨ
なかなかボールを上手く運べないセレッソは、頼みの綱はセットプレー。ロングスローから、ニアで競って、後方にボールを送り
ゴール中央で嘉人がヘッド。しかしこれは力なくGKにキャッチされました。
また、違うシーンでも、ニアに飛び込む嘉人ですが、GKの前では触ることができず、得点の匂いがあまりしない状況でした
槙野選手とマッチアップする嘉人
ボールをキープして出してを探すNJ
試合途中からNJはブルマ風(?)にハーフパンツの裾を捲りあげていました
練習シーンでもよく見ることがあるので、パンツは短い方が好きなのでしょうかね。
ボールをチェイスしてプレスをかけるトヨ(豊川選手)
周囲に指示をしながら、バランスを保っているナオ(藤田選手)
そして、前半はスコアは動かず、0−0でハーフタイムに入ります。
ベンチに引き上げる選手たち
なかなか思うように行かない前半でしたので、表情はイマイチという状況でしょうか。
このタイミングで、個人的には選手入れ替えそうだなど思っていました。
ハーフタイム
ハーフタイムには、事前告知もあったように、今シーズンからの新加入の外国人選手たちの紹介がありました。
スタジアムDJの西川さんのコール(選手紹介動画あり)で、名前を呼ばれた後、それぞれに挨拶という形で進んでいきました。
まずはGKのダン バン ラム選手
続いてアダム タガート選手
最後にチアゴ選手(ビデオメッセージ)
スタジアムにいた2選手は、このような立ち位置でした
You Tubeの方に、動画を上げていますので、どんな挨拶だったかは、そちらをご覧ください。
2021 #セレッソ大阪 新加入外国人選手挨拶🎤ダン バン ラム選手、アダム・タガート選手
(チアゴ選手はビデオメッセージ) #セレッソ大阪vs浦和レッズ のハーフタイムに実施🌸活躍に期待👍 #cerezo https://t.co/bL07dJDLLX— Sora (@Football_sora) April 19, 2021
本当にようやく合流できましたので、よかったです。いつから試合に絡んでくるのかはわかりませんが、切磋琢磨しながらメンバー入してきてほしいものです。