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2021J1リーグ第18節 セレッソ大阪vs徳島ヴォルティス

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徳島にペースを握られた試合、先制されて同点に追いつくも終盤にオウンゴールで失点し、ホーム初黒星

コロナ感染対策で2試合指揮から外れていたクルピ監督が戻ってっきたセレッソ大阪。

ACL日程の関係での前倒し開催、第18節の徳島戦をホームヤンマースタジアム長居で戦います。この試合は元々は6月に開催予定で、ヨドコウ桜スタジアムの杮落としになる想定でしたが、2ヶ月前倒しでの開催となりました。

また、コロナ禍で「まん防」の状況下での試合のため、観客5000人まで・アウェイ席なし・18時キックオフ(20時までに終了させる)での行われた試合でした。

試合の方は、序盤、セレッソが押し込み、トヨ(豊川選手)が決定機を迎えるもゴールポストに嫌われゴールを奪えないでいると、徐々にボール保持に勝る徳島ペースに。そして、自陣でボールを奪われた後のショートカウンターから失点。

その後もなかなかペースを握れないセレッソでしたが、ナオのロングスローから、J1通算100試合達成の進藤選手がヘディングでセレッソ移籍後初ゴールを挙げて同点に追いつきます。

後半に入っても徳島ペースは変わらないもののセレッソも時折チャンスを作り、双方決めきれないままドロー決着かと思われた試合終盤、元セレッソの岸本選手のクロスを隆矢がクリアミスでオウンゴール。再びリードを許し、結局そのままのスコアでタイムアップ。

3試合連続で試合終了間際での失点でホーム初黒星を喫しました。

セレッソ大阪 1 1 前半 1 2 徳島ヴォルティス
0 後半 1
34′  進藤 亮佑 得点 15′  宮代 大聖
90′  オウンゴール

ACL組(川崎・名古屋・G・セレッソ)の4試合だけが行われた平日のこの試合、残念ながらセレッソは勝ち点を積み上げることができませんでした。

順位は暫定では5位のまま変更なしですが、試合消化数も多いので、できればドローには持ち込みたかったですね。

スタジアム ヤンマースタジアム長居
入場者数 2,711人
天候/気温/湿度 曇 / 12.3℃ / 53%
主審 福島 孝一郎
副審 中野 卓、赤阪 修
第4の審判員 先立 圭吾
VAR 笠原 寛貴
AVAR 越智 新次

平日のナイトゲーム、それも18時キックオフというかなり早い時間でのキックオフとなりましたので、観客も少なめの2711人となりました。

キックオフ時間が早まった関係で、私自身はこの日はギリギリまで行くのを悩んでました(キックオフに間に合わない想定だったので)が、「えい!切り上げて行ってしまえ!」と早めに仕事を切り上げて、当日チケット購入で現地観戦してきました。

そして、徳島の選手紹介には間に合いませんでしが、なんとかセレッソの選手紹介には間に合うことができました!

この日はピッツアロトロさんが出店されていたので、着席前に購入していつものように美味しくいただいたのですが、写真は撮り忘れてしまいましたー

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メンバー

徳島戦のセレッソ大阪のスタメン

この日も前節とメンバーは同じでしたね

少し入れ替わるかなとは思っていましたが、そのままのメンバーできました。

セレッソ大阪 徳島ヴォルティス
スターティングメンバー スターティングメンバー
GK 21 キム ジンヒョン GK 21 上福元 直人
DF 2 松田 陸 DF 20 福岡 将太
3 進藤 亮佑 16 鈴木 大誠
14 丸橋 祐介 4 ジエゴ
33 西尾 隆矢 MF 13 藤田 譲瑠チマ 75′
MF 5 藤田 直之 8 岩尾 憲
10 清武 弘嗣 66′ 15 岸本 武流
18 西川 潤 46*’ 33 藤原 志龍 61′
25 奥埜 博亮 11 宮代 大聖
FW 20 大久保 嘉人 46*’ 37 浜下 瑛 75′
32 豊川 雄太 82′ FW 9 河田 篤秀 82′
控えメンバー 控えメンバー
GK 50 松井 謙弥 GK 31 長谷川 徹
DF 16 新井 直人 DF 22 藤田 征也
24 鳥海 晃司 MF 10 渡井 理己 75′
MF 40 松本 泰志 66′ 23 鈴木 徳真 75′
FW 22 松田 力 82′ 45 杉森 考起 61′
28 中島 元彦 46*’ 7 小西 雄大
29 加藤 陸次樹 46*’ FW 19 垣田 裕暉 82′
監督 ヘッドコーチ
レヴィー クルピ 甲本 偉嗣

そして、徳島のスタメンはこちら

元セレッソの岸本選手(武流)が右サイドバックで先発です。そして、河田選手はセレッソU-15出身の選手ですね。

尹さん時代に、武流はカップ戦ではトップチームでのデビューもしていたので、そのうちセレッソで活躍してくれるかなと思っていました。完全移籍でセレッソを旅立って行ったときは少しビックリした印象があります。

J1での得点も挙げてますし、セレッソ戦以外では活躍してほしいですねーと思っていたのに、この日は(も)いい動きで活躍してました。決勝オウンゴールも武流のクロス殻でしたしね…。

進藤選手がJ1通算100試合出場達成でセレモニー

ロビーとロビーナと写ったバージョンと、1人での撮影とありました

両チームキャプテンのコイントス

そして、いつも撮る円陣を撮り忘れました(ピッツア食べ始めてたからですw)

撮ったころには、両CBのハイタッチのルーティンのころでした

試合展開

前半

セレッソのキックオフで始まります

そして、ロングボールを前線に放り込むのは、最近の流れですね。

昨シーズンまでは丁寧につないでいたので、いつもこのシーンで「変わったなー」と思う場面ではあります。

そして、徳島は積極的にプレスに来るので、陸のところにもプレッシャーをかけてきます

ワンタッチでつなげるとプレスも外せるので、キヨがワンタッチでボールをさばきます

右サイドの陸がセンターサークル付近でビルドアップ

隆矢がサイドに開いてボールを受けますが、相手のプレスの前にジンヒョンに戻します

そして、ジンヒョンから再度組み立て直し

前までボールを運ぶことができたときはキヨがクロス

ペナルティエリア内で受けたNJがクロス(この後、アフター気味のタックルがあった気がするのですが、流されましたね…)

ビルドアップする進藤選手のところにもプレスが来ます

攻め上がってシュートを放つ陸

徳島ペースで試合が進み、両サイドハーフは守備に追われ、最終的にファウルとなる場面もありました。そしれレフリーからファウルに対して注意を受けるNJ(西川選手)

相手セットプレー時の守備

ペナルティエリア内の奥深く侵入するシーンもありましたが、なかなかゴールには結びつけられず…。

相手のロングボールは両CB(この場面は進藤選手)が跳ね返すことはできるのですが、なかなかマイボールにできないので、苦しい展開が続くセレッソ。

セットプレーでは、ことごとくニアで勝負していました。このシーンはトヨ(豊川選手)がニアでヘディングしています

右サイド奥までプレスをかけるおっくん(奥埜選手)

自陣ではセンターバックがペナルティエリア外まで対応しに行くシーンも結構ありました

ペナルティエリア手前でボールを受けた嘉人

この後、ペナルティエリア内に持ち運び、後ろから押されて倒れますが、半ば誘いに行っていたような見え方でしたので、PKとはならず、チャンスを逸します。

進藤選手のゴール

そんなこんなで、あまり得点の匂いのしなかった前半でしたが、ナオ(藤田選手)のロングスローからあっけなく同点ゴールが生まれます。

敵陣奥深くからのロングスローをニアで、トヨ(豊川選手)と進藤選手が競りにいき

進藤選手が競り勝ってヘディング

これがゴールの右隅(ニア)方面に飛び

キレイにゴールイン!!

笑顔とガッツポーズで走り出す進藤選手

ナオ(藤田選手)と陸(松田陸選手)が祝福に駆け寄ります

陸が飛び上がってハグ

おっくん・嘉人・トヨも駆け寄ってきます

そしてキヨ(清武選手)も駆け寄り手荒い祝福

マルもやってきて、ナオとタッチ

アップで拡大したのがこちら。セレッソ初ゴールの笑顔がよいですね

この日もプレー面では安定していたジンヒョン

右サイドで奮闘していたNJ(西川選手)

なかなか攻守両面でよいシーンは作り出すことができなかったのが残念でした。

そして、1−1のタイスコアでハーフタイムに入ります。

ハーフタイム

マダム・ロビーナ(オカン)が不織布マスクをボードに持って、ラウンドガールやモデル風のウォーキングでCMしてました。


茶目っ気たっぷりで、警備員の方の前でポージングしたり、かなり楽しいシーンでした。

試合前後のパフォーマンスや小芝居もなかなか楽しいですよね。こういうシーンはスタジアムでしか見れないので、機会があれば是非直接見に来て欲しいです。

来れない方もいらっしゃるとは思うので、撮れる限りは撮ってYoutubeやTwitterなどのSNSやこのブログで紹介していきたいと思います

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