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2021J1リーグ第20節 セレッソ大阪vsヴィッセル神戸

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後半

後半開始前の円陣

セレッソはハーフタイムで選手を2人交代。キヨ→ムツキ(加藤選手)、為田選手→トシ(高木選手)へと交代して、キャプテンマークはマル(丸橋選手)がつけます

そしてフォーメーションを4−4−2に変更して、嘉人とムツキの2トップになります。

後半開始早々の49分には、右サイドのコーナーキックを得て、こぼれ球をタツ(坂元選手)が狙いますが、これは相手GK飯倉選手がファインセーブをして、同点ゴールとはなりません。

その後も神戸陣に攻め込むセレッソ、50分にはゴールライン付近、左サイドからのクロスをゴール前で嘉人が競り、相手GKの飯倉選手ごとゴールに押し込むような強引なプレー。

クロスの前にゴールラインを割ったような印象もありましたが、おそらく嘉人のファウルだったのではと思っています。

そして、2トップになったことでムツキもポストプレーで体を張って、セレッソの攻撃の起点を作っていきます。

カウンターから右サイドをドリブルで駆け上がるタツ。このシーン、蛍が守備に戻ってきているのですが、蛍は守備の際に、攻撃側が嫌なポジションにいて、ピンチ(セレッソのチャンス)を潰していたように思います。

左サイドで酒井選手とマッチアップするマル(丸橋選手)

セットプレーからのチアゴ選手のヘディング、空中高く飛んで

蛍にも余裕で競り勝ってのシュート

この流れからのこぼれ球をムツキ(加藤選手)がシュートを打とうとしますが、相手選手に邪魔されてシュートをミートすることができません。

相手FWドウグラス選手のプレスを交わしながら中にボールを運ぶおっくん(奥埜選手)

そして、後半、何度もシュートチャンスを作るものの、なかなかゴールを割れない状況が続いた88分に、セレッソは選手を2枚替えします。

スタメンで出ていた嘉人→力(松田力選手)へと交代

そして、チアゴ→鳥海選手へと交代します

この試合終盤にFWの力を投入するのは理解できるとして、チアゴから鳥海選手への交代は「あれ?なんで?」という感覚で、スタジアムでは観ていました。

鳥海選手のゴール!

チアゴ選手の交代は体調面もあったようですが、この交代策がずばり的中します。

89分に得た左コーナーキックから、マル(丸橋選手)がクロスを上げ一度は跳ね返されるのですが、二度目のクロスを中でフリーになっていた鳥海選手がドンピシャのヘディングで相手ゴールに流し込み、土壇場でセレッソが同点に追いつきます!!

ゴールを決めてドヤ顔で走り出す鳥海選手

トシに向かって走っていき

タツ(坂元選手)・隆矢(西尾選手)・ムツキ(加藤選手)もハグに駆け寄り

歓喜の輪ができます

クロスをマル(丸橋選手)も駆け寄り

がっしりハグ(ちょっと首締まってる感じですねw)

そして、歓喜の輪のワチャワチャの中で

前にDFを引っ張ってスペースを開けた力(松田力選手)と満面の笑みでハイタッチ

この嬉しそうな表情が本当に見れてよかったです!!

その後、相手にコーナーキックで攻め込まれるシーンもありましたが

そのままスコアは動かず、1-1のスコアでドローとなりました。

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試合終了後

試合終了後の整列の場面

蛍はジンヒョンのところに来て会話してました

タツ(坂元選手)も蛍に話しかけてグータッチしてました

両チーム監督が健闘を称え合います

ナオ(藤田選手)はこの日は出番がなかったですが、古巣神戸の三浦監督に挨拶に行ってました。両手で握手しにいってますね。

そして、同じように蛍はセレッソベンチのレヴィーのところに挨拶に来ていましたね。

場内一周のときはヘアーバンドを外しているジンヒョン。爽やかな雰囲気でかっこいいですよね

出番はなかったですが陽(喜田選手)もいます。髪型がちょっとオモシロイw

タツと力(松田力選手)が会話しながら場内一周してました。

インタビューの後、一人で場内一周していた鳥海選手。J1デビュー戦の初ゴールおめでとうございます!

着替えた蛍が、少し遅れてゴール裏とメインスタンドのセレサポに挨拶に来てくれました。

生え抜きの育成で育って日本代表でW杯まで出場した選手が、他のクラブに行ってしまったのは残念ではありますが、挨拶に来てくれるは、個人的には嬉しいです。

感想

杮落としマッチ、負けなくてよかったです!鳥海選手様様ですね。

この試合では、初めて生でプレーを観る選手が、チアゴ選手・為田選手・鳥海選手と3人いました。そして、それぞれに持ち味を出してくれていたように思います。

チアゴ選手は空中戦や対人プレーは本当に強いですし、為田選手は仕掛けていくプレーがなかなかオモシロイですね。相手を交わした後のクロスやシュートはまだまだかもしれませんが、流れを変えてくれそうな選手で、ちょっと楽しみです。

最後に鳥海選手は、1点リードされている場面で投入されたDFだったので、上にも書きましたが「なんで?鳥海選手なん?」と本当に思いました。

しかし、インタビューを聞くと、セットプレーで点を獲ってこいと送り出されたようなので、本当に狙ったとおりの展開になったみたいですね、

杮落としで勝ち点1をキープできたことは、本当によかったです。ACLで少しチームとしては形が見えてきたように思うので、1戦1戦目の前の相手に勝って、勝ち点3を積み上げていけるようになりたいものです。

私は、メインスタンドの4階席なのですが、傾斜もあって、ピッチも近いので非常に観やすいスタジアムでした。このスタジアムで大きな声を出して応援できる日が、近いうちに戻ってくることを願っています。

それまでは声は出せませんが、拍手と空気で選手たちを後押しして、セレッソの応援を引き続き楽しんでいきたいと思います。

5000人制限の中では、なかなかチケット入手が難しいかもしれませんが、ぜひぜひスタジアムで応援してみまそう!(スタジアム来場が難しい方はDAZNでの観戦を!)

がんばれ!!セレッソ大阪!!

試合データ・ハイライト

セレッソ公式ハイライト動画

セレッソ公式HP:2021 J1リーグ第20節 セレッソ大阪vsヴィッセル神戸 2021.7.17 19時KO @ヨドコウ桜スタジアム

Jリーグ公式HP:監督コメント(クルピ監督・三浦監督)

Jリーグ公式HP:選手コメント(鳥海選手・坂元選手/古橋選手・廣永選手)

明治安田生命J1リーグ

更新日:2021年7月17日(土) 21:39

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 川崎フロンターレ 58 22 18 4 0 53 15 38
2 横浜F・マリノス 46 20 14 4 2 39 16 23
3 ヴィッセル神戸 38 21 10 8 3 33 20 13
4 サガン鳥栖 37 21 10 7 4 27 12 15
5 名古屋グランパス 37 21 11 4 6 23 16 7
6 浦和レッズ 35 22 10 5 7 24 23 1
7 FC東京 34 21 10 4 7 28 27 1
8 鹿島アントラーズ 32 21 9 5 7 34 23 11
9 サンフレッチェ広島 30 22 7 9 6 24 22 2
10 北海道コンサドーレ札幌 29 20 8 5 7 27 26 1
11 アビスパ福岡 29 22 8 5 9 23 27 -4
12 セレッソ大阪 24 19 6 6 7 23 21 2
13 清水エスパルス 23 22 5 8 9 22 30 -8
14 湘南ベルマーレ 21 22 4 9 9 21 26 -5
15 柏レイソル 20 22 6 2 14 22 32 -10
16 徳島ヴォルティス 20 22 5 5 12 18 28 -10
17 ガンバ大阪 17 16 4 5 7 8 14 -6
18 ベガルタ仙台 17 21 3 8 10 18 35 -17
19 大分トリニータ 16 21 4 4 13 13 30 -17
20 横浜FC 11 22 2 5 15 14 51 -37
ACL出場圏 2降格枠
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