後半開始早々のおっくん(奥埜選手)のゴールが決勝点!1-0(ウノゼロ)でホーム4連勝!3位に浮上!!
代表ウィークが終わり、J1リーグが再開。今節のセレッソ大阪は金曜日のナイトゲーム。3位のサガン鳥栖とホーム、ヤンマースタジアム長居での対戦です。
この試合は3位・4位の上位対決であり、当日開催されるJ1リーグはこの試合のみ、また現在開幕6戦連続無失点の続くサガン鳥栖がJ1リーグ新記録を懸けての戦いということで、注目を浴びた試合となりました。
対するセレッソは、日本代表を辞退・離脱して負傷中のタツ(坂元選手)・リキ(原川力選手)と、主力メンバーのトシ(高木選手)の3名に代わって、誰がスタメン・ベンチ入りメンバーとなるのかに、個人的には注目していました。
そして、スタメンは、ナオ(藤田選手)とNJ(西川潤選手)。予想通りと言えば予想通りでしたが、また違ったメンバー構成でどういう戦いをするのかが楽しみでした。
試合の方は、開始早々のセットプレーから嘉人(大久保選手)がネットを揺らしますが、これはオフサイドでノーゴール。その後も、セレッソがゴールに迫るシーンを作りますが、ゴールをこじ開けることはできず無得点。ボールは鳥栖が握る時間が長くなるものの、決定機を作らせない形でハーフタイムに。
そして、後半開始早々(9秒)に、キックオフ後のこぼれ球を拾ったおっくん(奥埜選手)のミドルシュートがゴールに突き刺さり、セレッソが均衡を破ります。その後、鳥栖も攻勢を仕掛けてきますが、セレッソ守備陣も落ち着いて対応。鳥栖に退場者も出たことから、最後は1人多い形となったセレッソ、盤石の試合運びとまではいきませんが、危なげなく1-0のスコアで勝利。
セレッソ大阪 | 1 | 0 | 前半 | 0 | 0 | サガン鳥栖 |
1 | 後半 | 0 | ||||
46′ 奥埜 博亮 | 得点 |
セレッソは、ホーム4連勝を飾り、順位も暫定ながら3位(勝ち点16)へと浮上しました。
土曜日・日曜日と行われた他会場の試合では、首位の川崎は大分に勝利して8戦負けなしの勝ち点22で首位をキープ。2位の名古屋もドローながら同じく7戦負けなし(勝ち点19)で2位をキープしています。
まだまだ序盤戦ではありますが、好調2チームに離されないように、順位をキープしていきたいものです。
スタジアム | ヤンマースタジアム長居 |
入場者数 | 7,014人 |
天候/気温/湿度 | 曇 / 18.8℃ / 42% |
主審 | 今村 義朗 |
副審 | 岡野 宇広、川崎 秋仁 |
第4の審判員 | 三上 正一郎 |
VAR | 松尾 一 |
AVAR | 西橋 勲 |
この日は、平日の開催ということでナイトゲームでの試合。19時キックオフで開催されました。
スタジアム・グルメは、いつものピッツア・ロトロさんで「あすかルビー」のピッツアをいただきました。
甘い香りとモチモチした食感のピッツアが本当に美味しいです。お勧めです!!
キックオフ19時の試合は、かなり来場がギリギリになってしまい、今回はメンバー発表の動画や選手入場の動画は撮れずでした。
マンボウ(蔓延防止)で18時キックオフとなる試合もありそうなので、その試合はキックオフには間に合わなそうなので、ちょっと微妙ですね。でも、コロナ禍でサッカーが観戦できる環境にあること自体が幸せなので、感謝しつつ応援は続けたいものです!
メンバー
サガン鳥栖戦のスタメン
冒頭でも書いたとおり、ナオ(藤田選手)とNJ(西川選手)がスタメンですね
ベンチには、ボランチの控えとして松本選手、攻撃的な選手の控えとして、松田力選手・山田寛人選手が入っています。
セレッソ大阪 | サガン鳥栖 | ||||||
スターティングメンバー | スターティングメンバー | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
GK | 21 | キム ジンヒョン | GK | 40 | 朴 一圭 | ||
DF | 2 | 松田 陸 | DF | 24 | 飯野 七聖 | ||
14 | 丸橋 祐介 | 20 | ファン ソッコ | ||||
15 | 瀬古 歩夢 | 3 | エドゥアルド | ||||
33 | 西尾 隆矢 | 47 | 中野 伸哉 | ||||
MF | 5 | 藤田 直之 | MF | 10 | 樋口 雄太 | ||
10 | 清武 弘嗣 | 90+1′ | 41 | 松岡 大起 | 69′ | ||
18 | 西川 潤 | 44 | 仙頭 啓矢 | ||||
25 | 奥埜 博亮 | 7 | 中野 嘉大 | 46*’ | |||
FW | 20 | 大久保 嘉人 | 76′ | 22 | 小屋松 知哉 | 63′ | |
32 | 豊川 雄太 | 90+3′ | FW | 8 | 林 大地 | 80′ | |
控えメンバー | 控えメンバー | ||||||
GK | 50 | 松井 謙弥 | GK | 1 | 守田 達弥 | ||
DF | 16 | 新井 直人 | DF | 30 | 田代 雅也 | 80′ | |
3 | 進藤 亮佑 | 6 | 内田 裕斗 | ||||
MF | 40 | 松本 泰志 | MF | 15 | 酒井 宣福 | ||
FW | 22 | 松田 力 | 90+3′ | 23 | 本田 風智 | 63′ | |
29 | 加藤 陸次樹 | 90+1′ | 4 | 島川 俊郎 | 69′ | ||
34 | 山田 寛人 | 76′ | FW | 9 | 山下 敬大 | 46*’ | |
監督 | 監督 | ||||||
レヴィー クルピ | 金 明輝 |
対する鳥栖は3-1-4-2のメンバー
両チームキャプテン、コイントス前のグータッチ
試合開始前の円陣
GK/CBのハイタッチ、まずは降矢(西尾選手)とジンヒョン
ジンヒョンと歩夢(瀬古選手)
そして、歩夢と降矢
このルーティン、結構好きでいつも注目して見ています
試合展開
前半
試合は鳥栖ペースで始まります。ボールをつないでセレッソ陣まで攻め込みますが、シュートまでは持ち込めません
セレッソの右サイドでのスローイン、トヨ(豊川選手)・とNJ(西川選手)がボールをもらいにきます
そして、4分には右サイドで得たFKをNJ(西川選手)がクロス
ゴール前で歩夢とトヨが競り、トヨがすらしたボールに
DFラインの後ろに抜け出した嘉人(大久保選手)が頭であわせ
ゴールネットを揺らします
両手を上げて喜ぶトヨと嘉人(ブレててすいません…)
しかし、トヨがすらした時点で嘉人がオフサイドの位置にいたため、ノーゴール。副審の元に駆け寄る嘉人
この日もボランチで先発のおっくん(奥埜選手)
決勝ゴールも決めましたが、中盤で攻守に貢献していて安心感がありますね。
鳥栖がボールをキープするものの、最後のシュートまでは打たせないセレッソ。逆にチャンス(シュート)はセレッソが数多く打っていきます。
20分にはハーフウェーライン付近からドリブルを開始したNJ(西川選手)がスピードに乗ったドリブルで相手陣に攻め込みます
ペナルティエリア手前まで持ち込み
上手くシュートコースを作って左足を振りぬきます
このシュートは、惜しくもキーパーにセーブされてしまいます
とはいえ、ボールを持ってからシュートまでの一連の動きは光るものがあったと思います。
ディフェンスラインからボールを供給する降矢(西尾選手)
歩夢もビルドアップでパスを回していきます
この日はボランチでスタメン出場のナオ(藤田選手)
ナオがいるとボールが落ち着くのと、周囲へのコーチング・指示がよく響き渡っていて、安心感が違いますね。
ジンヒョンと歩夢
右サイドから中に持ち運ぶNJ(西川選手)
スタメンで出ることで、試合の流れに入っていけている印象は受けました。当面、出場チャンスはあると思うので、しっかり頑張って欲しいものです。
この日もスタメンの嘉人(大久保選手)、オフサイドになりましたが、ゴールへの嗅覚は衰えていないなと思っています
そして、少し鳥栖の荒いプレーが続くなかで、NJが相手選手と交錯。治療のためにピッチの外に出て、頭にテーピングを巻く処置をします
そして再びピッチに戻ったNJ、右サイドで相手DFとマッチアップ
左サイドで攻守に貢献のマル(丸橋選手)
ボールに絡んでパスを供給するキヨ(清武選手)
そして、終盤にもセレッソにチャンス。敵陣奥深くからのスローインを、ナオ(藤田選手)がロングスロー
トヨが中央で競り
こぼれたところを、キヨ(清武選手)がボレーシュート
きれいなフォームで抑えの効いたシュートでしたが、相手DFが跳ね返します
その跳ね返りを今度はマル(丸橋選手)がシュート
再びこぼれだところをトヨ(豊川選手)が反応
しかし惜しくもゴールは捉えられず、前半はスコアレスでハーフタイムに入ります
ハーフタイムには、セレッソのカードを複数持つロビーが、カメラマンさんに撮影を受けるシーンがあったり
なぜかモデル風な歩きをしながら、オカン(ロビーナ)がオンサイトカードのCM(告知)
楽しい親子ですねw