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2021J1リーグ第9節 セレッソ大阪vsアビスパ福岡

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一人少ない相手に苦戦。先制を許した後、追いつき逆転するも試合終了間際に追いつかれ残念なドロー

前節、トップチームの選手・関係者にコロナ陽性判定者で出て、クルピ監督含めて複数人がベンチ入りしない形で試合を行ったセレッソ大阪。試合自体も終盤の失点で敗戦となりました。

今節、クルピ監督は大事をとってベンチ入りしませんでしたが、ベンチ外となった4人中3人のメンバーが戻ってきました。そして、嘉人(大久保選手)・マル(丸橋選手)がスタメンに復帰しています。

ホーム開催は4連勝中のため、今節も勝利して、上位をキープしたいところです。

試合は、前半序盤に相手DFのラフプレーによる一発退場で10人となった相手に対して、攻めあぐねたセレッソ。逆にカウンターから与えたセットプレーのこぼれ球を決められて先制を許す苦しい展開。

失点直後に、もっくん(中島選手)のミドルシュートで同点に追いつくと、終盤にはムツキ(加藤選手)のゴールで逆転。これで勝ったと思えた試合だったのですが、後半終了間際に失点。同点に追いつかれた後は、追加点を奪えず2-2のスコアでドロー。勝ち点3を奪いたかった試合でしたが、悔しいドロー(勝ち点1)となってしまいました。

セレッソ大阪 2 0 前半 0 2 アビスパ福岡
2 後半 2
69′ 中島 元彦
76′ 加藤 陸次樹
得点 67′ 吉岡 雅和
88′ フアンマ デルガド

首位の川崎・2位の名古屋は着々と勝利(勝ち点3)を積み上げ、負けナシで上位を突っ走っています。セレッソは今節はドロー(勝ち点1)でしたので、勝ち点17で暫定5位につけました。

スタジアム ヤンマースタジアム長居
入場者数 4,607人
天候/気温/湿度 晴 / 16.7℃ / 28%
主審 笠原 寛貴
副審 木川田 博信、勝又 弘樹
第4の審判員 岡 宏道
VAR 池内 明彦
AVAR 川崎 秋仁

この試合は、まん防(まん延防止重点措置)の影響で5000人上限の試合開催となりました。

チケット完売で観客数4,607人は少し寂しい数字の印象を受けますが、コロナ禍の中でサッカーを見れる楽しみがあるのは素晴らしいこと。開催を実現してくれている関係者の方々に感謝したいと思います。

そして、試合前のスタジアムグルメは、いつものピッツァロトロさんが出店されていなかったこともあり、トトバーガーさんを久々にいただきましたー

私、試合はメイン側で見るのですが、コンコースをてくてく歩いて、バックスタンド側のトトバーガーさんまで行く時間も、散歩ぽい感じがして結構楽しいです

そして試合前の選手紹介動画がコチラ。スタジアムに来られていない方にも雰囲気を味わってもらいたくて、できるだけ撮影しようと思っています。

最後の監督紹介が、クルピ監督ではなく小菊コーチの紹介動画も珍しいですよね

試合開催前にフェアプレーフラッグ等を掲げます

早くフラッグシンフォニーが戻ってくる時期が来るといいなと個人的には思っています!

そして、J1通算200試合出場を達成したおっくん(奥埜選手)と奥様の記念撮影

ピッチ(芝生)の上を歩かれるためか、スニーカーを履かれていたのが個人的には好印象です

セレモニー後の選手たち(笑顔ですねー)

キックオフ前の引き締まった表情もカッコよいです

進藤選手(左から二人目)は少しうつむいたシーンが多い印象なのですが、照れ屋さんなのでしょうか?(知らんけどw)

スタメンの記念撮影をした際も、進藤選手は、なかなか前に顔を向けなかった印象があります。

ルーティーンなのかもしれませんけどね

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メンバー

アビスパ福岡戦のスタメン(少しうつむき気味な進藤選手(後列左から2番目))

前節、スタメンを外れていた嘉人(大久保選手)・マル(丸橋選手)が復帰して、新井選手・力(松田力選手)はベンチからのスタートとなりました。

CBの左右は、左CBは隆矢(西尾選手)・右CBが進藤選手で行くようですね。そして個人的には期待しているNJ(西川潤選手)が連続スタメンですね。

セレッソ大阪 アビスパ福岡
スターティングメンバー スターティングメンバー
GK 21 キム ジンヒョン GK 31 村上 昌謙
DF 2 松田 陸 DF 3 エミル サロモンソン
3 進藤 亮佑 13 志知 孝明
14 丸橋 祐介 33 ドウグラス グローリ
33 西尾 隆矢 39 奈良 竜樹
MF 5 藤田 直之 MF 6 前 寛之
10 清武 弘嗣 19 田邉 草民 81′
18 西川 潤 62′ 25 北島 祐二 17′
25 奥埜 博亮 29 吉岡 雅和 81′
FW 20 大久保 嘉人 73′ FW 37 金森 健志 73′
32 豊川 雄太 73′ 27 ブルーノ メンデス 73′
控えメンバー 控えメンバー
GK 50 松井 謙弥 GK 23 杉山 力裕
DF 16 新井 直人 DF 2 湯澤 聖人 17′
24 鳥海 晃司 5 宮 大樹
MF 40 松本 泰志 MF 15 カウエ 81′
FW 22 松田 力 73′ 16 石津 大介 73′
28 中島 元彦 62′ FW 17 渡 大生 81′
29 加藤 陸次樹 73′ 9 フアンマ デルガド 73′
コーチ 監督
小菊 昭雄 長谷部 茂利

GKの松井選手もベンチに戻ってきたことで、前節ベンチ入していたメンバーからは、2種登録の春名くん(GK)・小池選手・寛人(山田選手)がベンチ外となりました。

福岡は昨年まで在籍していたブルーノメンデス選手が久々にスタメンに入っています。

両チームキャプテンのコイントス前のグータッチ

ブルーノはキックオフ前に、セレッソベンチまで駆け寄って挨拶しに来ていました。試合前だったのでちょっとビックリはしましたw。

キックオフ前の円陣

GKとCBのルーティーン

隆矢(西尾選手)と進藤選手がハイタッチ!

試合展開

前半

試合はセレッソのキックオフで始まります

そして、キックオフ直後のボールは、隆矢(西尾選手)がロングボールで相手時に蹴り込みます(これまで歩夢の担当でしたね)

ボールが落ち着かない時間帯、隆矢がセーフティーにクリア

ブルーノメンデス選手にプレスをかけるナオ(藤田選手)

4分、セレッソがゴールネットを揺らします。右サイドからのクロスを、ワンタッチでキヨがスルーパス。ペナルティエリア右で受けたNJ(西川潤選手)が相手DFの股を抜いて交わして、左足でシュート!

これはGKに防がれますが、こぼれ球をトヨ(豊川選手)が胸でトラップして、左足でシュート!これがネットを揺らしましたが、NJへのパスの時点でオフサイドの判定で、ゴールとはなりません。

NJは、このシーンでの股抜き、ボールを受けてからのボールロストの少なさ、守備面でのボール奪取シーンが増えてきたことなどを見ると、徐々に戦力になってきている印象を受けています。もっともっと試合に出て活躍して欲しいものです。

ボールを受けて周囲を見るキャプテン、キヨ(清武選手)

相手のシュートをがっちりキャッチするジンヒョン

ビルドアップ時に顔をあげる進藤選手

相手セットプレー時のジンヒョン・隆矢・進藤選手

嘉人がヘディングで跳ね返すシーン

相手FWの金森選手にプレスをかける進藤選手

なかなか試合が落ち着かない状況のなか、11分にセレッソ陣右サイドのペナルティエリア付近でのボールの奪い合いのシーンで、おっくん(奥埜選手)に相手DFの志知選手が危険なタックルでファウル。

一旦、プレー自体はファウルの笛も鳴らずに、流されたのですが、プレーが途切れた後、VARが介入

オンフィールドレビューで、ファウルのシーンを確認するレフリー

結果、一発退場(レッドカード)が提示されます

このシーンは、レフリー側からは直接見えなかったのかもしれませんが、かなり危険なタックルだったので、カード云々に関わらず、ファウルを最初から取って欲しかったシーンでした。

このファウルで数的優位に立ったセレッソ、逆に守ってカウンターという展開を取らざるを得なくなった福岡と構図が明確になっていきます。

相手MFにプレスに行くNJ、守備面での強度・効果も上がっていると思います

右サイドでボールを受けたら、なにかしてくれそうな雰囲気が徐々に感じられるようになっているのは、私くらいでしょうか?(他にも居らっしゃると思っています)

縦パスを出す隆矢(スイッチを入れるパスを強さ・コースともよい感じで蹴れるのがよいです)

ボールを受けるNJ

おっくんとブルーノメンデス選手

右サイドを陸(松田陸選手)・NJで崩しにかかります

右サイドからのクロスを送る陸

中で合わせるトヨ(豊川選手)

中盤でボールを受けるトヨ(豊川選手)

セットプレーはニアで勝負していましたね、進藤選手がニアで競ります

別のシーンでは、嘉人がGKに体を当てに行ってて、隆矢が競りに行っていますね

逆からのコーナーキックもニア。進藤選手に合わせに行ってますが合わず…。

守備時にはブルーノメンデス選手とマッチアップする進藤選手

攻撃に参加した際は、クロスを中に上げています

セレッソは数的優位を活かしてボールを保持して、相手陣でゲームを進めますが、なかなかシュートチャンスに持ち込むことができず、スコアレスでハーフタイムに入ります。

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