名古屋グランパスのホームスタジアム:パロマ瑞穂スタジアムのスタジアムガイド
アウェイ観戦の際に書いているスタジアムガイド、今回は大阪からは割と近い名古屋市にある名古屋グランパスのパロマ瑞穂スタジアム(瑞穂陸上競技場)についてアクセス面・座席からの見え方(屋根も含めて)・スタジアムグルメなどの情報をまとめて行きたいと思います。
◆パロマ瑞穂スタジアムについて(目次)◆
他にもスタジアムガイドを書いています。コチラのボタンからご覧ください。
その他のスタジアムガイドはコチラパロマ瑞穂スタジアム
パロマ瑞穂スタジアム(パロ瑞穂)
愛知県名古屋市瑞穂区の名古屋市瑞穂公園にある陸上競技場。正式名称は「名古屋市瑞穂公園陸上競技場」で、2015年4月1日から名古屋市瑞穂区に本社を置くパロマが命名権を取得しており「パロマ瑞穂スタジアム」(略称「パロ瑞穂」)の呼称を使用しています。
施設は名古屋市が所有し、公益財団法人名古屋市教育スポーツ協会が指定管理者として運営管理を行っているそうです。
所在地 : 愛知県名古屋市瑞穂区山下通5-1
連絡先 : TEL 052-836-8200 パロマ瑞穂スポーツパーク(8:45~17:15受付 ※第3月曜を除く)
パロマ瑞穂スタジアムまでのアクセス
電車 利用の場合
大阪から行く場合は、新幹線・近鉄などで名古屋駅まで行って、そこから地下鉄 桜通線に乗り換えて「瑞穂運動場西」駅まで行って、歩くのが楽だと思っています。
あと、アウェイ側のゴール裏(アウェイ自由席)は名城線「瑞穂運動場東」駅からの方がゲートに近いので、栄などの駅で乗り換えて「瑞穂運動場東」駅から歩くのがよいと思います。
名古屋駅方面から
名古屋市営地下鉄桜通線 「瑞穂運動場西」下車、2番出口から徒歩10分~15分
金山駅方面から
名古屋市営地下鉄名城線 「瑞穂運動場東」下車、3番出口から徒歩3分~10分
車 利用の場合
車利用の場合は、一般駐車場があまりないので、できれば公共交通機関がオススメです。
パロマ瑞穂スポーツパークの駐車場案内図
地下駐車場と第4駐車場の駐車状況をホームページで知らせてくれるサービスもあるので、こちらを利用する場合は、随時確認されることをお勧めします。
会場周辺の車両進入禁止エリア
スタジアム周辺は車両進入禁止エリアもありますので、注意して運転しましょう。
アクセス・行き方の詳細
私はメインスタンドから観戦することが多いので、メインゲートにアクセスしやすい瑞穂運動場西駅からの行き方をご紹介します。
瑞穂運動場西駅からパロマ瑞穂スタジアム
左上のピンクの★(星)のところが名古屋駅、右下の緑の★(星)がスタジアムになります。
瑞穂運動場西駅の改札口は1つだけなので、改札を降りたら右方向の2番出口に向かいます。
改札を出ると、右方向に案内が出てます
2番出口に向かって歩いていくと、上りのエスカレータがあります
エスカレータを上り切ったら、出口を出て左です
出口を出たところに地図もありますので、確認してみましょう。
(大きい幹線道路の左側の歩道)道なりに歩道を歩いていきます
途中、左手に瑞穂スポーツパークの案内図が出てきます
そして川を渡る橋を越えていくと、左手にスタジアムが見えてきます
テントやスタジアムグルメのお店が出ていてるので、歩いて10分ほどでスタジアムの入口までは到着です。
上の写真のゲートをくぐるとスタジアムのメインゲート前の広場になります。
グランパスのサポーター向けの「選手ふれあいイベント」が開催されるテントがい
スタジアム周辺・ゲート情報
公園内に入ると、座席案内とゲート情報があります。
メインゲート
メインスタンドの「ロイヤルシート」「SS指定席」「S指定席」「A指定席」の方はメインゲートからの入場になります。
メインゲート前広場からスタジアムを撮影してみました
パノラマだとこんな感じです
入口で手荷物検査を受けます(ビン・カンは禁止ですが、ペットボトルは大丈夫です)
持ち込み禁止物などは、グランパス公式ホームページ:マナーをご確認ください。
そして手荷物検査後に階段を上ったところでチケットチェックです
ワンタッチパスの端末はスタジアム内にあります。
スタジアムに入ると階段を上って、自分の座席を目指します
スタジアム内の座席案内図
再入場ゲート
メインスタンド側の再入場ゲートは、新規入場のゲートに向かって右側(スタジアム内からは左側)にあります。
手の甲にスタンプを押してもらって
再入場入口で甲のスタンプを確認していきます
再入場ができるのはスタジアムグルメを買いに行く際など便利ですね。
バック北ゲート
バック北ゲートからは「B自由席」「ピッチサイドシート」「ホーム自由席」の方が入場できます。
(私、セレッソユニを着ていたのでので、ホーム自由席側を通るバック北ゲートの写真は撮れていません)
バック南ゲート
バック南ゲートからは「B自由席」「ピッチサイドシート」「アウェイ自由席」の方が入場できます。
ゲートから入って、階段を上ると左右への座席表示がでています。
アウェイ自由席とB自由席の間は、バッグゲート南の階段で上の写真のように分断されています。
スタジアム内(座席情報)
座席割図(パロマ瑞穂スタジアム)
チケット・料金などの詳細はコチラの名古屋グランパスホームページでご確認ください。
2019年チケット料金
チケットは今シーズンよりダイナミックプライシングが採用されているので、値段に変動がありますが、基本料金は決まっているようです。
席種 | 基本価格 (一般) |
||
---|---|---|---|
指定席 | セブンイレブンピッチサイドシート | 7,800円 | |
ロイヤルシート | 6,700円 | ||
SS指定席 | 5,200円 | ||
S指定席 | 4,200円 | ||
A指定席 | 3,600円 | ||
自由席 | B自由席 | 大人 | 3,100円 |
小中高 | 1,200円 | ||
ホーム自由席 | 大人 | 2,300円 | |
小中高 | 700円 | ||
アウェイ自由席 | 大人 | 2,300円 | |
小中高 | 700円 | ||
C自由席 | 大人 | 2,100円 | |
小中高 | 500円 |
買うタイミングによって値段が変動しますので、上の基本料金より高くなる場合もあれば、安くなる場合もあるようです。値段と売れ行きとのタイミングを計りながら買うのもありですし、発売と同時に買うのもありかと思います。
屋根について
まず、パロ瑞穂スタジアムは、メインスタンドの一部にしか屋根がありません。
アウェイ自由席(バックスタンド付近)から撮影したのが下の写真になります。
よって、メインスタンドの上段以外は、雨が降れば濡れますので、カッパ・ポンチョ等の雨対策は必要かと思います。
メインスタンドの通路から屋根を見上げてみたところです
同じくC自由席側を撮ってみました
通路より前だと屋根がないので、雨が降れば濡れると思います。通路よりも上だったとしても、風向きによっては濡れますので、天候には注意が必要かと思います。
メインスタンド側
SS指定席
SS指定席はオレンジ色のシートで跳ね上げ式で背もたれがあります
カップホルダーはありませんが、座席下に荷物を置くスペースはあります。
上(屋根)を意識して撮影した写真がコチラ
通路より下側だと雨が降ると濡れると思います。
通路上側にもSS指定席があるようなので、ここなら濡れづらいかと思います。
視界は上の写真のように、ちょうどベンチの上くらいに位置するので、ピッチ全体が見渡せてよい視界かと思います。
S指定席
S指定席は背もたれがありませんが、独立したシートになっています。
座席の下に荷物を置くスペースはあります。
S指定席からの視界はピッチ全体が見渡せます
そしてほぼ屋根が覆っているので、雨に濡れる心配はまずないと思います
とはいえ、2018年のJ1の名古屋戦では風向きが悪く、雨が吹き込んできたので、S指定席でもポンチョが必要なくらい濡れました。
SS指定席・S指定席(アウェイ側)の360°ビュー(グランパス公式ぺージ)
A指定席
A指定席は、フラットなベンチシートになっています。
指定席の席番はベンチシートの上側に書いてありますが、結構見づらいです。
あと、ベンチシートで隣のシートとの境もわかりづらいです。2人分のスペースを使って座っている人も見かけますので、その時は声をかけて詰めてもらう必要があります。指定席だったらせめて独立シートにしてほしいなと思います。
あと、座席の位置は、ブロック+カタカナ+数字になっています
同じカタカナ+数字の席でも、ブロックが違うと別の席ですので、注意が必要です。(例. 「7ブロックのア-1」と「8ブロックのア-1」は別ですが、座席には「ア-1」しか書いていないのでわかりづらい)
ブロック・座席表示とも独特で少しわかりづらい感覚が個人的にはありますが、スタッフの方に聞くと席に案内してもらえるので、気軽に聞いてみましょう。
A指定席からの視界はこんな感なので、まあ観やすいかなと思います。
A指定席(アウェイ側)の360°ビュー(グランパス公式ぺージ)
スタジアム内(トイレなど)
メインスタンド側のコンコースからスタンド(座席)に行くゲート
コンコースは座席の下にあり、雨では濡れないようになっています
座席案内もゲート近くにあります(見づらいですが)
ゲート近くのトイレは小さいので男子トイレも行列になっています(3階)
ただ、すぐ手前の階段を降りて2階に行くと、大きめのトイレがあるので、そちらを利用することをお勧めします!
同じタイミングで2階のトイレに行ってみましたが、全く並んでいませんでした。
女子トイレも含めて、2階でトイレをするのがオススメです。
ゴール裏・バックスタンド側
B自由席
この手前の階段(ゲート)より奥側のバックスタンド一帯がB自由席です。
B自由席は中央付近が分離型のシート、アウェイ自由席に近い方(下の写真の奥側)がベンチシートになっています。
自由席なので、スタジアムの到着時間によって座れる位置が変わると思いますが、好きな場所で観戦しましょう。ここは屋根がないので、雨が降ったらカッパ・ポンチョは必須です。
アウェイ自由席
アウェイのゴール裏からピッチ方向を見た視界はこんな感じです
たまたまグランパスのマスコットたちが来てくれたので撮影
アウェイ自由席の一番バックスタンド寄り(内側)の部分を撮ってみました。
座席は黄色いシートが見えていますが、下の写真のようにベンチシートになっています。
メインスタンド側を撮影してみました
パノラマで撮ってみました(クリックで拡大)
緩衝帯の奥がアウェイ自由席になります
ここも屋根がないので、もちろん雨が降ったら濡れます。
C自由席
C自由席はここのスタジアムで一番料金の安い席です
ホーム自由席(下の写真)のように熱い応援をしない人で
気軽に応援・観戦したい人にはお勧めの席かと思います。
グランパスサポーターの方が多く座ってました。
くどいようですが、ここも屋根がないので、雨天の場合は雨対策が必要です。
メインスタンドとの行き来
メインスタンド側から、アウェイ自由席・C自由席のエリアに行き来ができます。
上の写真とは逆側、通路側からメインスタンド方面を撮ってみたところが下の写真です
通路を歩いていくと、途中、こんな感じで階段があり、少し狭い通路になりますが、バックスタンド側まで通り抜けできます。
但し、アウェイ自由席を通りますので、ここから先はホームグッズを身に着けている人は行けません。
逆側(北側)の通路は、ホーム自由席と行き来ができるようになっているはずです。
(私、アウェイグッズを身に着けてたので、自分自身で確認できてないので「はず」と書いてます)
スタジアムグルメ・ショップ
メインスタンド(スタジアム内)のショップ
メインスタンド側の3階コンコースにはグランパスグッズのお店があったり
赤鯱屋というグルメショップがあったり(他にもありました)
メインスタンドの2階部分にもお店があったり、イベントをやっていたり
グッズショップがあったりします
グランパスのグッズショップの中で、セレッソのグッズも売ってました
アウェイチームのグッズも売ってくれているのは嬉しいですね。
スタジアムグルメ・ショップ(スタジアムの外)
メインゲートの外側にある広場で各種スタジアムグルメ・グッズが販売されています。
2019年J1第2節(2019.3.2)に出店していたお店の写真を載せています。
公園入口すぐの右手にはグランパスと大学のコラボグッズのショップがありました。
そして、その前には鰻の専門店「徳川風流軒」
飛騨牛の串
ピザ&チーズ
名古屋といえば台湾まぜそば
グランパスバー(飲み物関係)
じゃんぼやきとり
知多牛バーガー(ハンバーガー)
富士宮やきそば
別角度から富士宮やきそば
諭吉のからあげ
一番奥(スタジアムに近い方)にはオフィシャルショップがありました
ガチャガチャがあったりして、楽しめそうです
そしてスタジアムの近く、ゲート付近に総合案内があります
スタジアム内にもショップがありますが、ゲート外のグルメもオススメです。
他にもスタジアムガイドを書いています。コチラのボタンからご覧ください。
その他のスタジアムガイドはコチラ