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2017J1リーグ 第24節 セレッソ大阪 vs 鹿島アントラーズ

こんにちは。そら@Football_soraです。

第23節終了時点で首位と勝ち点差4で2位につけるセレッソ大阪(勝ち点:45)は、今季無敗のホーム ヤンマースタジアム長居に首位鹿島アントラーズ(勝ち点:49)を迎えての首位決戦でした。

前回のアウェイ(カシマスタジアム)での対戦では山村選手のゴールで1-0と勝利しています(第6節の記事はコチラ)

2位とはいえ上位戦線は混戦で同一勝ち点に3チームが並び、5位のマリノスも勝ち点1差で迫ってきているのと、首位アントラーズとの勝ち点差をこれ以上離されないためにも、勝利(勝ち点3)が欲しい状況でした。

結果は、セレッソが相手の倍以上のシュートを放ち、攻守に優勢な戦いを見せましたが、終了間際、鹿島にカウンターで1点を先制され、0-1で敗戦、今季ホーム初黒星となりました。

セレッソ大阪 0 0 前半 0 鹿島アントラーズ
0 後半 1
得点 88′ レアンドロ

鹿島アントラーズとは勝ち点差が7に広がり、上位3~5位の他チームが勝利や引分けで勝ち点を伸ばしたため、セレッソ大阪5位に後退しました。

スタジアム ヤンマースタジアム長居
入場者数 35,516人
天候/気温/湿度 曇 / 29.3℃ / 54%
主審 東城 穣
副審 馬場 規、植田 文平
第4の審判員 岡 宏道

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試合前のイベント

今回のアントラーズ戦は首位決戦としても注目されていましたが、他にもいろんなイベントが企画されていて、Jリーグ・セレッソに興味を持ってもらうとか、ライトなファン層に来てもらうキッカケにしようという狙いが感じられました。

コアで熱いサポーターももちろん大切ですが、新しく興味をもってもらい、楽しいと感じてもらえて、好きになってもらえれば、もっといいと思いますので、こういう取り組みは続けていって欲しいなと思います。

【再掲】【8/26鹿島戦】「鹿島をおばちゃんパワーで黙らせまっせ! かしまし大阪おばちゃんで~」イベント内容のお知らせ

まずは、「セレッソ大阪公式サポーター見習い」たこやきレインボーさんのミニライブ。

上の写真にアニマル柄のおばさんが写っているのと、ロビーナがアニマル柄を着ているのは、「かしまし大阪おばちゃんで~」でアニマル柄をプッシュしていたからです(笑)

この日限定でオープンした「Bar Obar(おばー)」

オバチャーン人生相談のブース

「コーディネートはこ~でね~と」でのなりきりコーディネートで通天閣をバックに写真を撮るコーナー

普段、それほど街中でアニマル柄のおばちゃんを見る機会はないですが、これでもか!というくらい、オバチャンネタのイベントが・・・。

そして、ダチョウ倶楽部が盛り上げにきてくれて「くるりんぱ」

鉄板ネタの数々を披露してくれて

「リフティングを披露する」といいながら、「熱湯おでん」のネタも披露してくれて

最後は、たこやきレインボーにも、「熱湯おでん」ネタをさせようとしたり(もちろん実際には上島さんの顔に「熱湯おでん」を付けてました)

盛り上がったのか、滑ったのかは微妙でしたが、これはこれで楽しいかなと思いました。

そして、外ではミニオンの巨大バルーンがあったり、セレッソに直接関係なくても、集客・話題になりそうなものが企画されてました。

こういうの楽しいですね。

試合前

ゴール裏には、有志の方が作られてる「これからが蛍の季節」の階段アート。

この試合はプーマのサポーティングマッチでした。

選手入場の際にはビッグフラッグがでました。

そして、なんとしたにもビッグフラッグが!

両チーム整列です。

試合前には、杉本選手の7月度の月間MVPの表彰があり

キャプテン柿谷選手のJ1通算100試合出場の記念の花束贈呈があったり

そういう雰囲気の中で始まりました。

メンバー

この日のスタメンは以下のメンバーです。

メンバー

セレッソ大阪 鹿島アントラーズ
スターティングメンバー
GK 21 キム ジンヒョン GK 21 曽ヶ端 準
DF 2 松田 陸 DF 22 西 大伍
14 丸橋 祐介 5 植田 直通
22 マテイ ヨニッチ 3 昌子 源
23 山下 達也 16 山本 脩斗
MF 6 ソウザ MF 20 三竿 健斗
10 山口 蛍 40 小笠原 満男
16 水沼 宏太 13 中村 充孝 81′
FW 8 柿谷 曜一朗 85′ 11 レアンドロ
9 杉本 健勇 FW 8 土居 聖真 63′
19 澤上 竜二 78′ 33 金崎 夢生 90+3′
控えメンバー
GK 27 丹野 研太 GK 1 クォン スンテ
DF 4 藤本 康太 DF 17 ブエノ
5 田中 裕介 24 伊東 幸敏 81′
MF 17 福満 隆貴 MF 25 遠藤 康
26 秋山 大地 4 レオ シルバ
7 関口 訓充 85′ FW 14 金森 健志 90+3′
FW 11 リカルド サントス 78′ 9 鈴木 優磨 63′
監督
尹 晶煥 大岩 剛

前節のジュビロ戦に引き続き、リカルド サントス選手がスタメンかと予想していましたが、この試合は澤上選手がスタメンに入りました。

そして、ロシアワールドカップ最終予選の日本代表メンバーにも選出された杉本選手と2トップを組みます。

試合展開

今回の一戦は

という理由から、写真少な目です(笑)。でも、ホントにいい試合だったと思います。

序盤はアントラーズペースで試合は進みますが、徐々にセレッソがペースを握り、相手ゴール前に迫る展開を見せます。

18分には、杉本選手が丸橋選手からのボールを受け、ペナルティエリア内に持ち込み、相手DFの昌子選手を交わして、右足で強烈なシュート。

これを相手GKの曽ケ端選手がビッグセーブでゴールを割れません。

続いて、20分には澤上選手が庄司選手をかわして右足でシュート。これはゴール上に外れて枠を捕らえられず。

ペナルティエリア付近の右サイドでの攻防

守ってはヨニッチ選手や山下選手が、相手FWの金崎選手を抑えこみ、チャンスらしいチャンスを作らせません。

36分には左サイド奥でフリーキックを得ます。

41分にもセレッソにビッグチャンス。

ペナルティエリア手前の右から水沼選手がグラウンダーのパスをペナルティエリア内へ送り、杉本選手がスルーすると、ファーサイドに走り込んだ柿谷選手が右足でシュート。これがわずかにゴールの左に外れてしまい、チャンスを逸してしまいます。

そして、前半はこのままスコアレスで終了。

後半開始前の円陣(健勇は靴紐を結んでます)

後半に入ってもセレッソが攻守にいい展開を見せます。

67分には鋭いカウンター攻撃。山口選手が左サイドへ展開すると、杉本選手がドリブルで仕掛け、ペナルティエリアで横にパスし、走りこんだ柿谷選手がゴール前に切り込もうとしますが、トラップが乱れてしまい、ゴールラインを割ってしまい、チャンスを活かせません。

76分にもビッグチャンス。

右CKの丸橋選手のクロスを、杉本選手がニアであわせ、ゴールか!に思われましたが、またしてもGK曽ケ端選手がビッグセーブ。先制ゴールが遠いセレッソ。

79分には交代出場で入ったリカルド サントス選手が相手DFを上手く交わして、左足でシュート。これも決まったかに思いましたが、わずかにゴール左に外れ、得点を奪えません。

激しさを増す展開に、徐々に球際のプレーも熱を帯びてきます。

そして、セレッソがなかなかゴールを割れないでいると、終了間際の88分、鹿島のカウンターを受けると、ファーサイドでフリーになっていたレアンドロ選手にワンチャンスを決められてしまい、痛恨のリードを許します。

そして、こうなると、鹿島は試合巧者ぶりを発揮し、時間を上手くつかいながらボールを保持します。

最後はGKキム ジンヒョン選手もゴール前に上がって、攻撃しますが、得点を奪えないままタイムアップ。

よい試合をしながらも、痛恨の敗戦を喫してしまいました。

この日の来場者は35,516人と結構入ってました。

今季、ホーム初黒星で、セレッソ大阪は5位に後退してしまいました。

感想と今後について

勝ちたかった!です!!

ホントに悔しい敗戦となりました・・・。

ただ、この日は、守備面でも狙った展開ができていましたし、攻撃でも、相手GKのビッグセーブはありましたが、何度も先制ゴールか!と思わせるシーンを作っていました。

ただ、これまで何度もチャンピオンになっている鹿島アントラーズは、やっぱり強かったです。悔しいけど強かったです。

鹿島アントラーズが頭1つ抜けて、2位と勝ち点差5の首位。2位の横浜Fマリノスから5位のセレッソ大阪までは勝ち点差2の混戦ですので、まだまだこれからです。

試合内容もそれほど悪くなかったので、またやり直してリーグ戦での勝利を積み重ねて欲しいものです。

代表戦のタイミングですので、リーグ戦は少しお休みで、次はルヴァンカップの準々決勝ですね。カップをピンクに染めることを目指して、勝ちあがっていって欲しいです。

がんばれ!セレッソ大阪!

試合詳細はコチラ↓

2017明治安田生命J1リーグ 第24節 鹿島戦(オフィシャルHP)

2017明治安田生命J1リーグ 第24節 C大阪vs鹿島

J1 第24節 鹿島戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント

J1 第24節 鹿島戦|試合後のセレッソ選手コメント

更新日:2017年8月27日(日) 20:56

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 鹿島アントラーズ 52 24 17 1 6 39 23 16
2 横浜F・マリノス 47 24 14 5 5 31 17 14
3 川崎フロンターレ 46 24 13 7 4 45 27 18
4 柏レイソル 46 24 14 4 6 37 23 14
5 セレッソ大阪 45 24 13 6 5 46 27 19
6 ジュビロ磐田 42 24 12 6 6 37 22 15
7 ガンバ大阪 39 24 11 6 7 39 26 13
8 浦和レッズ 39 24 12 3 9 52 40 12
9 サガン鳥栖 34 24 9 7 8 28 27 1
10 FC東京 33 24 9 6 9 30 27 3
11 ヴィッセル神戸 30 24 9 3 12 26 31 -5
12 ベガルタ仙台 29 24 8 5 11 26 40 -14
13 清水エスパルス 25 24 6 7 11 29 39 -10
14 北海道コンサドーレ札幌 23 24 6 5 13 22 36 -14
15 ヴァンフォーレ甲府 21 24 4 9 11 14 27 -13
16 大宮アルディージャ 20 24 5 5 14 22 43 -21
17 サンフレッチェ広島 19 24 4 7 13 23 38 -15
18 アルビレックス新潟 10 24 2 4 18 15 48 -33
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