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2017J1リーグ 第27節 セレッソ大阪 vs ベガルタ仙台

前節、アウェイ広島戦に敗戦したセレッソ大阪(勝ち点48)は、首位との勝ち点差10、第26節終了時点の4位につけています。ACL出場圏内の3位とも勝ち点差2なので、優勝争い・上位戦線に踏みとどまるためにも、連敗は避けたいところ。

第27節は、ここまで今季公式戦全勝中のキンチョウスタジアムに、ベガルタ仙台を迎え撃っての一戦です。前回のアウェイでの対戦では、4-2と快勝(記事はコチラ)しています。

試合は、前半から積極的に攻撃を仕掛けるものの、最後の部分で仕留められず得点を奪えないでいると、前半終了間際に失点。

仙台に先制を許し、反撃を試みるもセレッソは歯車が噛み合わず得点を奪えません。すると、効果的なカウンターから失点を重ねてしまい、結果的には1-4で敗戦。

セレッソ大阪 1 0 前半 1 4 ベガルタ仙台
1 後半 3
74′ 水沼 宏太 得点 42′ 石原 直樹
70′ 野津田 岳人
77′ 椎橋 慧也
90′ 野沢 拓也

5位の横浜Fマリノスも敗戦したため、順位は4位をキープしましたが、大きく優勝争いからは後退する痛い敗戦(連敗)となりました。

スタジアム キンチョウスタジアム
入場者数 15,262人
天候/気温/湿度 曇 / 24℃ / 70%
主審 井上 知大
副審 岡野 宇広、岩田 浩義
第4の審判員 窪田 陽輔
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試合開始前(イベント等)

ここ最近、いろんなイベント企画を考えて、新たなファン獲得に向けたチャレンジングな企画を実施しているセレッソ大阪。

今回は、この試合は「セレッソメガネデー」ということで、メガネにまつわる様々なイベントが企画されていました。(企画部門がんばってますね)

【9/23仙台戦】「MEGANE DAY(メガネデー)」開催のお知らせ

告知動画はこんな感じです。

セレッソ大阪応援リポーターの池田愛恵里さんバージョンもあります。

柿谷曜一朗選手もこの鯖江市が作ってくれたコラボのメガネをかけてプロモーション

同じくリポーターの池田愛恵里さんもプロモーションに参加

こういうので盛り上げて行くのも楽しいですね。

※当日の状況詳細はコチラ⇒ 【9/23仙台戦】ホームゲームイベントレポート

具体的には、メガネで有名な福井県の鯖江市とコラボしてペーパーグラスを配布したり、「メガネのアイガン」とコラボしてメガネをかけて来場した先着1000名にトートバックを配ったりしてました。

「メガネのアイガン」ブースでは、キック「ガラポン抽選会」という企画もあって

キックゴールでゴール(↓のイメージ)でゴールすると

抽選券がもらえて、ガラガラを1回まわせして、商品がもらえました。
(私はポケットティッシュもらいましたーw!!)

メガネに関するイベント以外でも、フットダーツのブースがあり(メガネ着用すると安く参加できたみたいです)、得点によってサイン入りグッズも含めた景品が当たるなど、試合前の時間を楽しんでもらう企画がいろいろ催されてました。

この日は、三菱電機のサポートマッチで、配布されたボード(抽選券つき)を選手入場時に掲げることで、スタジアムをピンクに染めて試合を盛り上げます。

選手入場時のゴール裏はこんな感じ。

バックスタンドはこんな感じ(ピンクです!)

多くのスポンサーさんが試合をサポートしてくださり、セレッソのスタッフ・関係者がいろんな企画を考えて、試合そのものだけでなく、試合前の時間を盛り上げたり、試合の演出を盛り上げるために、取り組んでいるのがわかります。

ライトなファン層を取り込むための仕掛けとして、いろいろ頑張って企画されていると思うので、なるべく参加して一緒に盛り上げていきたいなと思います。

イベントをキッカケに初めて観に来たお客さんにも、生のスタジアムの雰囲気を感じてもらえれば試合内容に関わらず楽しいと思います(もちろんセレッソが勝ったら最高!)。

そして、すごくいい体験になって「また来たいな」と思ってもらえる気がしまので、これからもいろいろ企画してもらえたらと思っています。

メンバー

ベガルタ仙台戦のスタメンは以下のメンバーです(公式より)

私の目線からは、こんな感じ。

上の写真にピンクの服を抱えたスタッフさんが写っているのは、最初はみんなピンクのTシャツ(三菱電機さんPR)を着てたためです。

これまでのリーグ戦の主力が並んだ、今のベースとなるチームですね。

メンバー

セレッソ大阪 ベガルタ仙台
スターティングメンバー
GK 21 キム ジンヒョン GK 21 関 憲太郎
DF 2 松田 陸 DF 29 古林 将太 73′
14 丸橋 祐介 13 平岡 康裕
22 マテイ ヨニッチ 74′ 27 大岩 一貴
23 山下 達也 34 椎橋 慧也
MF 6 ソウザ 86′ MF 16 野津田 岳人
10 山口 蛍 18 三田 啓貴
16 水沼 宏太 10 梁 勇基 81′
24 山村 和也 23 中野 嘉大
FW 8 柿谷 曜一朗 FW 7 奥埜 博亮
9 杉本 健勇 11 石原 直樹 69′
控えメンバー
GK 27 丹野 研太 GK 35 イ ユノ
DF 5 田中 裕介 86′ DF 4 蜂須賀 孝治 73′
MF 15 木本 恭生 74′ 50 増嶋 竜也
17 福満 隆貴 MF 26 藤村 慶太
26 秋山 大地 FW 20 クリスラン
7 関口 訓充 30 西村 拓真 81′
FW 11 リカルド サントス 8 野沢 拓也 69′
監督
尹 晶煥 渡邉 晋

この試合でリーグ戦に復帰するかとの情報もあった清武選手は、本調子まではまだまだという状況のようで、ベンチメンバーから外れています。

そして、澤上選手ではなく、リカルド サントス選手がベンチ入りしている以外は、前節の広島戦と同じメンバーが並びました。

仙台に在籍したことがある、関口選手のメンバー紹介のときには、仙台サポーターから拍手が送られていたので(ブーイングではなく)、仙台でも愛されていたんだなーと感じて嬉しかったです。

キックオフ前の円陣

キャプテンの柿谷曜一朗選手

ボール奪取力と縦横無尽な動きでチームに貢献するソウザ選手

結婚・入籍が発表されたジンヒョン

今年ブレイクの山村選手と右サイドと声で貢献の水沼選手

試合展開

さて、試合は、序盤からセレッソが猛攻を仕掛けます。

開始1分には、ソウザ選手のロングパスを受けて、右サイドのゴールライン付近まで切り込んだ水沼選手がクロス。これを杉本選手がフリーで合わせますが、ジャストミートせず、枠に飛ばせません。

10分には、杉本選手がペナルティエリア右で強引に縦に突破して、ゴールライン付近から中へクロス。ニアで山村選手がつぶれ、中央に柿谷選手がフリーで走りこみ、決定的なチャンスが生まれますが、柿谷選手のシュートはゴール上に外れます。

この日は、柿谷選手はサイドに張るだけではなく、どんどん中に入って自由に攻撃参加をして、チャンスを作っていきます。

この日も前線で杉本選手とコンビを組んだ山村選手

杉本選手にアドバイスする尹監督

積極的にゴールを狙いに行くセレッソですが、なかなか最後のシュートやラストパスのところでミスが出て得点を奪えません。

積極的な攻撃と運動量で貢献していた水沼選手

そして、立て続けのチャンスを逃し続けると、42分に仙台に右サイドからクロスをあげられ、このボールがゴール前を通過して逆サイドまで流れます。この大きな展開で中にクロスを折り返されると、マークを外した石原選手が綺麗に合わせて、仙台に先制を許してしまいます。

先制を許した直後には、山村選手がGKと1対1になりシュートを放ちますが、ゴールポストをたたき、同点に追いつけません。

そして、仙台リードで前半を終了します。

この日はチャンスで決めきれなかった山村選手。惜しかった。

後半開始前。選手間で会話をしているシーン

後半開始前の円陣

ハイタッチしながら、気合いを再注入

後半に入ってもセレッソは反撃をしかけていきます。

47分にも山村選手がフリーでシュートして決定的なシーンを迎えますが、相手GKに当たってコースが変わりゴール左に外れてしまいます。

50分にも柿谷選手のクロスから、杉本選手が落とし、山村選手がシュートしますが、これもキーパー正面。

失点後の経過が少ない時間帯で二度も決定的なシーンを迎えながら決めきれなかったセレッソ。時間はまだあるにも関わらず、焦りからかパスなどがズレたり、ミスが多くなりバランスを崩していきます。

そして、セレッソの攻撃中のパスミスからカウンターを食らい、70分に野津田選手に追加点を奪われ、2点のリードを奪われてしまいます。

ここから更に前がかりになるセレッソ、74分に杉本選手のシュートをGKが弾いたところに水沼選手が詰めて、再び1点差に。

しかし、直後の77分に、FKの流れの中から仙台に追加点を許してしまい、再びリードを広げられてしまいます。この失点がかなり痛かったです。

2点差を追いつき逆転を目指して、セレッソも攻めていきますが、90分にもカウンターで4点目を奪われ万事休す。

20本ものシュートを放ちながら決めきれず、効果的にカウンターを決められて大量の4失点。1-4での敗戦となりました。

感想など

本当に痛い敗戦・連敗でした。首位アントラーズが勝利したため、残り7試合で勝ち点差13、優勝争いから一歩も二歩も後退してしまいました。

また、2位:川崎フロンターレ、3位:柏レイソルとの勝ち点差が5、5位:マリノスとは同勝ち点で得失点差でのリードですので、上位戦線から脱落せず戦っていくには、目の前の敵に向き合って一つずつ大事に戦っていくしかないでしょうね。

対戦相手は下位チームが多いとはいえ、降格争いをしているチームもいるので、向こうも必死です。楽な戦いはないと思いますし、ましてセレッソは2部からプレーオフで昇格してきたチームですので、全てのチームが格上と思って、謙虚に戦っていきましょう。

まずは、次週の2位川崎戦、勝ち点差を2まで詰めるのか・8まで広げられるのか、今シーズンのリーグ戦も残り7節、これからが正念場ですね。直近の試合では失点が続いていますので、守備から整備が必要でしょう。

試合明けの24日・25日の2日間はオフになったようなので、上手くリフレッシュして、あらためて立て直してがんばって欲しいと思います。

等々力にも初参戦します!!がんばれ!セレッソ大阪!!

試合詳細はこちら↓

2017明治安田生命J1リーグ 第27節 仙台戦(オフィシャル)

2017明治安田生命J1リーグ 第27節 C大阪vs仙台(まいど!セレッソ)

J1 第27節 仙台戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント

J1 第27節 仙台戦|試合後のセレッソ選手コメント

明治安田生命J1リーグ

更新日:2017年9月23日(土) 22:02

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 鹿島アントラーズ 61 27 20 1 6 46 26 20
2 川崎フロンターレ 53 27 15 8 4 51 27 24
3 柏レイソル 53 27 16 5 6 44 26 18
4 セレッソ大阪 48 27 14 6 7 51 33 18
5 横浜F・マリノス 48 27 14 6 7 34 24 10
6 ジュビロ磐田 46 27 13 7 7 41 26 15
7 浦和レッズ 41 27 12 5 10 56 45 11
8 ガンバ大阪 40 27 11 7 9 43 32 11
9 サガン鳥栖 38 27 10 8 9 33 34 -1
10 ヴィッセル 37 27 11 4 12 30 32 -2
11 FC東京 36 27 10 6 11 33 35 -2
12 ベガルタ仙台 35 27 10 5 12 34 43 -9
13 清水エスパルス 28 27 7 7 13 31 45 -14
14 北海道コンサドーレ札幌 27 27 7 6 14 26 41 -15
15 サンフレッチェ広島 26 27 6 8 13 27 39 -12
16 ヴァンフォーレ甲府 24 27 5 9 13 18 32 -14
17 大宮アルディージャ 21 27 5 6 16 25 48 -23
18 アルビレックス新潟 12 27 2 6 19 19 54 -35

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