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2017 J1リーグ 第33節 セレッソ大阪 vs ヴィッセル神戸

公式戦7連勝、J1リーグ戦4連勝中で迎えたJ1リーグ第33節はリーグ戦のホーム最終戦。ACL出場権内を狙う3位セレッソ大阪(3位:勝ち点57)は、ルヴァンカップ優勝後の初のホームゲームで、ルヴァンカップを携えてのホーム凱旋です。

対戦相手のヴィッセル神戸とは、ルヴァンカップでの対戦も含めて今季2勝。前回までの対戦では、注目のポドルスキー選手は合流していませんでしたが、ルヴァンカップのグループリーグでは1-0で勝利(記事はコチラ)、アウェイのノエビアスタジアムでのJ1リーグ第13節では2-1で勝利(記事はコチラ)しています。

結果は、前半早々にヴィッセル神戸に先制点を許すも、前半中盤以降はセレッソペースで試合が進み、前半終盤に健勇(杉本選手)のゴールで同点とすると、後半にも追加点を重ね、終わってみれば、3-1快勝しました!!

セレッソ大阪 3 1 前半 1 1 ヴィッセル神戸
2 後半 0
41′ 杉本 健勇
67′ マテイ ヨニッチ
87′ 杉本 健勇
得点 11′ 渡邉 千真

ACLの出場圏内争いをしていた柏と横浜がそれぞれ引き分けに終わったため、この試合でACL出場圏の3位以内を確定させました!!

そして、年間勝ち点も63に伸ばし、J1リーグでのクラブ最多勝ち点記録を更新しました。

また、健勇は、この日の豪快な2ゴールで、ついにJ1リーグ得点ランキングの単独トップに立ちました!!

スタジアム ヤンマースタジアム長居
入場者数 29,918人
天候/気温/湿度 曇時々雨 / 13℃ / 54%
主審 木村 博之
副審 山内 宏志、川崎 秋仁
第4の審判員 西山 貴生

関西ダービーとなった神戸との試合ですが、3万超えにはなりませんでした。もう少し神戸サポーターが来るかと思ったので残念です。

これで神戸戦は今季3勝目、次は来月12月23日の天皇杯準決勝でも対戦します。この準決勝もきっちり勝利して、天皇杯でも優勝してACLのグループリーグへのストレートイン※も達成したいですね!

※リーグ3位はプレーオフからの出場のため

とはいえ、純粋に2つ目のタイトル(天皇杯)を獲りたいのが本音ですね!!

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試合前(イベントなど)

この日は、ニッポンハムのサポーティングマッチで、国産鶏肉桜姫を使ったメニューが販売されるニッポンハムキッチンが出店していました。

桜姫チキンカツドッグを購入すると、先着でハンドタオルがもらえたので、ついつい購入してしまいましたーw

ヴィッセルからはモーヴィが応援にきていました。

選手入場のときには、ビッグフラッグ2つで出迎えます!!

そして、この日のキックインは、「いちばん星」のサルのゆうくんによるキックインでしたが、最終的には手渡しにw

お辞儀して(してませんが)、無事キックイン終了!

どう見てもハンドw(キックイン違いますねw)

でも、ご愛嬌ですよね!

メンバー

ヴィッセル神戸戦のスタメンはこちら

オフィシャルの写真はコチラ

不動のメンバーと思いきや、この日までリーグ戦は全試合フル出場をしていた蛍がケガのためベンチ外。

ボランチには誰が入るのかと思いましたが、大地でも木本でもなく山村でした。木本はDFのCBとして計算しているんでしょうね。

メンバー

セレッソ大阪 ヴィッセル神戸
スターティングメンバー
GK 21 キム ジンヒョン GK 30 徳重 健太
DF 2 松田 陸 DF 34 藤谷 壮
14 丸橋 祐介 5 岩波 拓也
15 木本 恭生 3 渡部 博文
22 マテイ ヨニッチ 24 三原 雅俊 81′
MF 6 ソウザ 90+2′ MF 7 ニウトン
16 水沼 宏太 90′ 14 藤田 直之
24 山村 和也 13 小川 慶治朗 76′
46 清武 弘嗣 90′ 19 渡邉 千真
FW 8 柿谷 曜一朗 FW 10 ルーカス ポドルスキ
9 杉本 健勇 33 大槻 周平 67′
控えメンバー
GK 27 丹野 研太 GK 1 前川 黛也
DF 23 山下 達也 90′ MF 15 小林 成豪
4 藤本 康太 16 高橋 秀人
5 田中 裕介 21 田中 順也
MF 17 福満 隆貴 90+2′ 23 松下 佳貴 81′
26 秋山 大地 90′ 29 大森 晃太郎 67′
FW 19 澤上 竜二 FW 9 ハーフナー マイク 76′
監督
尹 晶煥 吉田 孝行

対するヴィッセル神戸は、ニウトンが久々のスタメン。ハーフナーマイクがスタメンで来るかと思っていましたが、大槻選手がスタメンでした。

キャプテンは曜一朗と渡邉選手。

試合展開

試合はヴィッセルが序盤からハイプレスを仕掛けてきます。前からのプレッシャーになかなかボールを運べないセレッソは、少し受けてしまうような展開に。

そして、蛍がいないボランチ部分のバランスもイマイチで、ボールが取りきれない・ボールロストが多いという状況で、ペースを握れないでいました。

ちょっとイヤな展開だなって思っていると、セレッソ陣地右サイドのペナルティーエリア付近でのスローインに。このスローインをロングスローで入れられると、ニアでヘディングで後ろにすらしたボールが、相手FWの渡邉選手の前にこぼれると、ワンタッチでこれをシュート。

11分にヴィッセル神戸に先制を許します。

相手DFの岩波選手と健勇

セットプレーの駆け引き中(ヨニッチ・健勇・木本)

前節のマリノス戦も前半早々に失点して、そこからの逆転でしたが、今節のヴィッセル戦もここからセレッソの攻勢が始まります。

ただ、サイドから崩すというのではなく、中をパスワークでこじ開けていくような展開に。

カウンターから曜一朗がシュートを放ったり

ペナルティエリア付近で健勇からのヒールパスを受けたキヨがゴール前に切れ込んで行ったり

攻勢を強めていきますが、ゴールは奪えません。

そして、41分についにゴールをこじ開けます。

ソウザから右へ展開したパスを受けた陸(松田選手)がペナルティエリア右脇から、速いクロスを入れると、山村がニアサイドに抜けてDFを引き連れて作ったスペースに、後ろから入ってきた健勇(杉本選手)が飛び込み、叩きつけるような豪快なヘディングシュートを決めて同点に追い付きます!!

ゴール後の健勇(雄叫び上げたあとの表情)

両手を天に上げてのポーズ

健勇の1点目のゴールシーン動画はコチラ

得点ランキング単独トップにたった健勇

この日は右サイドを制圧していた陸(ナイスアシスト!)

そして、前半はこのまま1-1で終了します。

(ヨニッチが25分に警告を受けてしまったのが惜しかったです!直前のプレーでファールされてたのでそこで笛吹いてたら警告にはならんかったよーな・・・)

後半

後半に入ってもセレッソペースは変わりません。

47分にはソウザのパスに抜け出した宏太(水沼選手)がフリーで右足を振りぬきますが、惜しくもゴール左に外れてしまい、逆転ゴールは奪えません。

その後も、立て続けにチャンスを向かえ、健勇・キヨ・陸が決定機を迎えますが、相手GK(元セレッソの徳重選手)に阻まれたり、枠をはずしたりと、なかなかゴールを奪えません。

すると、62分に逆転ゴールが生まれます!

右コーナーキックを獲得すると、マル(丸橋選手)がファーサイドにクロスを入れると、中でヨニッチがヘディングで合わせると、相手GKの手を弾いて、ゴールに吸い込まれて、セレッソ大阪が2-1と逆転に成功します!

ヨニッチに抱きつくセレッソの選手たち

ヨニッチのガッツポーズ

ゴールシーンの動画はコチラ

逆転した後は、相手の選手交代を使った反撃を、守備をきっちり整備し組織的なプレスと球際での力強いプレーや身体を張ったプレーで、相手に反撃の糸口すら与えない展開で、きっちり跳ね返し続けます。

そして、87分には、試合を決定づける追加点が生まれます。

左サイドで相手DFを交わしたマル(丸橋選手)がペナルティエリア内に進入し、速いクロスを中に折り返すと、ゴール前に走りこんだ健勇が上手く左足で合わせて、3点目!!!

3-1とヴィッセル神戸を突き放し、セレッソ大阪が2点のリードを奪います!

ゴールした健勇を祝福するキヨと宏太

ゴールシーンの動画はコチラ

このゴールを受けると、セレッソ大阪は選手交代をしていきます。

キヨと宏太を下げて、山下と大地を投入。3バック(5バック)にして守備を固めていきます。

宏太と山下が交代

相手FWとの競り合いにも、ヨニッチ・山下のセンターバックで対応してキッチリ跳ね返します。

最後はソウザと隆貴(福満選手)が交代。ベンチ前で尹さんとハイタッチ

危なげなくゲームを締めくくったセレッソ大阪が3-1と逆転でヴィッセル神戸を下し、3位以内を確定するとともに、(プレーオフからの)ACL出場も決めました!!

最終戦セレモニー

試合終了後は、ホーム最終戦のセレモニーが開催されました。

まずはキャプテンの曜一朗から挨拶

ACLが決まったことと、ルヴァンカップの優勝の報告でした!

J1 第33節 神戸戦|ホーム最終戦後セレモニーでの柿谷曜一朗キャプテンからのメッセージ

続いて尹さんの挨拶

通訳(オンユ)の訳がいつも微妙な感じはするのですがw

尹さんの真面目で熱いメッセージが伝わります!

J1 第33節 神戸戦|ホーム最終戦後セレモニーでの尹晶煥監督からのメッセージ

そして、サポーターからもメッセージが出ていましたが、天皇杯も獲りに行きたいという思いが監督から告げられました。

最後は、場内一周をして、ゴール裏のサポーターにルヴァンカップ優勝の報告と記念撮影

ロビーナ(おかん)は尹さんと腕を組んでますw!!

最後のリーグ戦ホームゲームを勝利で飾れたので、今年1年の最後の試合を元旦にして(天皇杯決勝にして)、勝利で今年1年を締めくくりたいです!!

そう、もう1つのタイトルを獲って、最高の形でシーズンを終わりたいですね。

この天皇杯を取れると、プレーオフを戦わずにACLのグループリーグにストレートインできますので、是非、もう1つのカップ(天皇杯)をピンクに染めてしまいましょう!!

感想など

今週末の第34節がリーグ最終戦を前にACL出場権を確定できたことは本当によかったと思います。なんせ、(最終節の)何かが決まる試合って、これまでいい思い出ないですし(笑)。

1試合残してACLを決めれたことで、最終節の新潟戦も落ち着いて観戦できると思います。

とはいえ、そこまで気にしなくても、今年のチームは本当に強いし、マリノス戦もヴィッセル戦のように先制されても「普通にやれば逆転できるやろう」って思えるくらい、心穏やかに応援できていますから、最終節も見事勝利で終わってくれると思います!

今シーズンのセレッソは、今までのいろんな負のジンクスを打ち破ってきています。そして、初タイトルも獲りましたので、常勝軍団への一歩を踏み出せたとも思います。

このまま地に足をつけて、浮かれることなく、自惚れることなく、着実に努力していけば、いくつも星(★)を胸につけれるクラブになれるのではと思います。

ルヴァンカップの準決勝第2戦のガンバ戦のアディショナルタイムでの劇的勝利も含めて、ここぞという試合で勝負弱かったセレッソは、尹さんの指導のもと力強く生まれ変わってきました。ルヴァン組のマネジメントも含めて、チーム・クラブ全員でのタイトルも取れました。

そして、長らく「未完の大器」と言われていた健勇が、FWで覚醒し代表にも選ばれて、今節の2得点で得点ランキング単独トップにも立って、得点王も視界に入ってきました!!

29日には東アジア選手権の日本代表選出もあります。国内組で挑むことになるこの大会は、ACLでレッズが優勝しましたので、浦和レッズからの招集はないでしょうから、セレッソ大阪から、何人の選手が選ばれるかも注目ですよね。

健勇はもちろん選ばれるでしょう。そして、ヴィッセル戦はハリルホジッチ日本代表監督も視察に訪れていたので、山村、キヨ、マル、宏太、曜一朗あたりが代表に選出とかないですかねーw。木本の抜擢とかもええなw。

などと妄想しながら、お正月を笑顔で迎えられるように、残りのシーズンを過ごしていきたいと思います。

<最後に>

桜スタジアムの説明会に行くのに、ゴール裏の方を通ったら、こんなメッセージが掲示されていました。こういうのを掲出できるゴール裏のサポーターの人たちっていいなって思うとともに、自分もセレッソサポーターでよかったと思えたメッセージでした。

サポーターにもいろんな人がいると思いますが、他クラブを悪く言ったり・煽ったり・他人に迷惑をかけたりせず、セレッソ大阪(クラブ)の発展・成長を心から願うセレッソサポーターが一人でも増えるといいなと思います。

クラブの発展を願うなら、是非桜スタジアムにも募金してくださいねー!

桜スタジアム募金団体(公式HPへリンク)

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試合ハイライト

2017明治安田生命J1リーグ 第33節 セレッソ大阪 vs V神戸 戦(オフィシャル)

2017明治安田生命J1リーグ 第33節 C大阪vs神戸

J1 第33節 神戸戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント

J1 第33節 神戸戦|試合後のセレッソ選手コメント

インタビュー動画

更新日:2017年11月26日(日) 16:25

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 鹿島アントラーズ 71 33 23 2 8 53 31 22
2 川崎フロンターレ 66 32 19 9 4 65 32 33
3 セレッソ大阪 63 33 19 6 8 65 42 23
4 柏レイソル 59 33 17 8 8 48 33 15
5 ジュビロ磐田 57 33 16 9 8 50 30 20
6 横浜F・マリノス 56 33 16 8 9 44 36 8
7 浦和レッズ 49 32 14 7 11 64 52 12
8 サガン鳥栖 47 33 13 8 12 39 41 -2
9 ヴィッセル神戸 44 33 13 5 15 39 42 -3
10 ガンバ大阪 42 33 11 9 13 48 41 7
11 ベガルタ仙台 41 33 11 8 14 44 52 -8
12 北海道コンサドーレ札幌 40 33 11 7 15 36 45 -9
13 FC東京 39 33 10 9 14 37 42 -5
14 サンフレッチェ広島 33 33 8 9 16 32 48 -16
15 清水エスパルス 31 33 7 10 16 33 53 -20
16 ヴァンフォーレ甲府 29 33 6 11 16 22 39 -17
17 大宮アルディージャ 25 33 5 10 18 28 55 -27
18 アルビレックス新潟 25 33 6 7 20 27 60 -33
ACL出場チーム
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