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2018 J1リーグ 第11節 ジュビロ磐田 vs セレッソ大阪(AWAY)

連戦の疲れからかミスが目立つ展開も、健勇のPKで追いつき、アウェイで貴重な勝ち点1を獲得

前節のホーム仙台戦での逆転勝利で、大阪ダービーでの敗戦ショックを払拭したセレッソ大阪。今節も勝利し連勝して勢いに乗れるかが注目のアウェイ磐田戦。

中2日で行われるこの試合は、セレッソは3名スタメンを入れ替え。FWに曜一朗・右SB宏太・CBに康太が入りました。

ACLも含めた連戦が続き、怪我人が多いセレッソ大阪は、連戦の疲れからか、簡単なミスが続きリズムに乗り切れません。そしてミスから失点して前半はシュート0本で後半に折り返します。そして、56分にPKで同点に追いつくと、その後は勝ち越しのチャンスもあったものの両チーム無得点で終了。1-1のドローでアウェイで貴重な勝ち点1を獲得しました。

ジュビロ磐田 1 1 前半 0 1 セレッソ大阪
0 後半 1
25′ 川又 堅碁 得点  56′ 杉本 健勇

他チームの結果から順位は5位のまま変動はありませんでした。

この日のヤマハスタジアム(別記事:アウェイのスタジアムガイド)はチケット完売で満員。ゴールデンウイークの初日ということもあってから、アウェイ側のゴール裏もこのようにたくさんのセレッソ大阪サポーターが駆けつけていました。(写真は公式より)

スタジアム ヤマハスタジアム(磐田)
入場者数 13,884人
天候/気温/湿度 晴 / 23.5℃ / 42%
主審 上村 篤史
副審 聳城 巧、清野 裕介
第4の審判員 鈴木 規志

私は、ギリギリまでチケット購入を迷っていたので、結局、完売で買えず、今回はDAZNでの観戦となりました。

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メンバー

磐田戦のスタメン(写真は全て公式より)

仙台戦から3名入れ替え。FWは曜一朗、右サイドに宏太。そして前回ボランチで途中出場した康太がCB(センターバック)で先発です。

そして、前節2ゴールで復活ゴールのキヨが、仙台戦に引き続きスタメン入りしています。

ジュビロ磐田 セレッソ大阪
スターティングメンバー
GK 21 カミンスキー GK 21 キム ジンヒョン
DF 3 大井 健太郎 DF 2 松田 陸
4 新里 亮 4 藤本 康太
5 櫻内 渚 70′ 14 丸橋 祐介
6 ギレルメ 80′ 22 マテイ ヨニッチ
41 高橋 祥平 MF 6 山口 蛍
MF 7 田口 泰士 7 水沼 宏太 74′
11 松浦 拓弥 87′ 10 清武 弘嗣 86′
19 山田 大記 24 山村 和也
23 山本 康裕 FW 8 柿谷 曜一朗 82′
FW 20 川又 堅碁 9 杉本 健勇
控えメンバー
GK 36 三浦 龍輝 GK 27 丹野 研太
DF 24 小川 大貴 70′ DF 16 片山 瑛一
35 森下 俊 23 山下 達也
MF 14 松本 昌也 80′ MF 17 福満 隆貴 74′
30 上原 力也 38 西本 雅崇
FW 16 中野 誠也 87′ FW 13 高木 俊幸 86′
18 小川 航基 18 ヤン ドンヒョン 82′
監督
名波 浩 尹 晶煥

そして、ベンチにはマー坊・隆貴・トシなどが入っています。

ソウザ・オスマル・木本などがケガをしている関係で、ボランチやCBのやり繰りがキツくなってきている感じがしますね。

蛍・やまむー・ヨニッチあたりは連戦続きなので、体調面が心配ですね。

試合展開

前半

前半は、序盤はセレッソ大阪が右サイドからのCKを立て続けに獲得し、磐田を押し込む展開になりますが、徐々に相手のプレスの前にボールを前に運べなくなってきます。

そして、守備から攻撃への切り替えなどの場面で、パスミスが続き、自分たちから押し込まれていく展開に陥っていきます。

この日スタメンのキヨも、なかなかボールを運べず下がってボールを受けるシーンも多かったです。

相手の攻撃を跳ね返すヨニッチ

そしてセレッソ陣の右サイド(相手の左サイド)で劣勢を強いられる展開が続きます。また、ボランチに入ったボールを狙われてボールを奪われてカウンターを受ける場面など、なかなかリズムに乗れません。

そういう中、ボールを奪った後、自陣から繋ごうという意識から右サイドで、陸・宏太・蛍でパスを回して繋ごうとしますが、その蛍からのパスを相手に奪われて、左サイド(セレッソの右サイド)から中にクロスを送られます。このクロスを相手FWの川又選手が豪快にヘディングで決めて、磐田が先制します。

この日はCBでスタメン出場の康太

その後もセレッソは自分たちのミスから相手に追加点を与えかけるなど、不安定な戦いぶりが続き、攻撃面でも、なかなか磐田のゴール前までボールを運ぶことができません。

サイドからのクロスも中には合わず、キヨも下がってボールを受けて、中にクロスを供給するなどのプレー程度で、決定的なチャンスは作れません。

それを象徴するように、なんと前半のセレッソのシュート数は0本。得点の匂いすらしない厳しい展開の試合となります。

そして、前半はそのまま1点リードされたまま終了します。

後半

前半をなんとか1失点で抑えたことで、後半は流れが変わり、磐田陣の高い位置までボールを運べるようになります。

そして、左サイドを中心にチャンスを作っていくと、51分にはマルから、健勇、キヨ、曜一朗とテンポのよいパス交換から、最後は健勇がゴールライン付近まで持ち込み、ニアサイドに速いグラウンダーでのクロス。これに宏太が飛び込みますが、相手GKがキャッチ。得点はできませんが、ようやくチャンスらしいチャンスを作ります。

しかし、この時点でもまだシュートは0本。

そして、この流れの中で、セレッソが同点に追いつきます。

54分、マルが縦パスを健勇に送ると、健勇はペナルティーエリア内で前を向き、そのまま自らドリブルで突破を図ります。これを磐田DFがファウルで止めにきて、健勇を倒してしまいセレッソがPKを獲得。

これを健勇が左隅に豪快に蹴りこみ、セレッソ大阪が同点に追いつきます。

ゴール後のポーズ

健勇のゴール動画(Jリーグ公式)

この日もボランチでフル出場のやまむー(疲労の蓄積・体のキレなどが個人的に気になってます)

そして、この後は一進一退の攻防が続き、86分には隆貴がキヨとのパス交換であわやGKと1対1かというシーンを作り出しますが、パスが繋がらず、ゴールを奪うことができません。

逆に88分には、磐田にあわやというシーンを作られますが、これはヨニッチが体を投げだしてシュートブロック。相手に追加点は許しません。

89分には、カウンターから、ドンヒョンがシュートを放ちますが、相手DFに防がれてゴールは奪えません。

そして、両チームとも得点を奪えないまま、このままタイムアップ。

1-1のドローで勝ち点1を分け合いました。

セレッソ大阪は、順位変わらず5位をキープしました。

感想など

負けなくてよかった試合で、アウェイで貴重な勝ち点1を獲れた試合でしたね。

前半は相手のプレスの前に、なかなかボールを運べず、相手陣に攻め込むことができず、自分たちのミスからボールを失いカウンターや逆襲を受けるという展開が続いて、フラストレーションが溜まるゲームでした。

ダービーの時もそうでしたが、「そこで(そのタイミングで)その無理したパス必要!?」というようなシーンでのパスミスも多く、ボランチのところでボールを失うシーンも多かったので、そのあたりが気になりますね。

ソウザのように個で打開していく選手や、オスマルのようにテンポよくパスを捌ける選手が負傷でおらず、ずっと連戦続きで出ている蛍・やまむーあたりは疲労も気になりますね。

磐田戦では途中で交代させるかなと思っていましたが、フル出場でしたので、次節の名古屋戦のメンバー構成はどうなるんでしょうね(マー坊がスタメンかな)。

5月5日まで連戦が続きますので、メンバー全員での総力戦は続きますし、ケガ無く乗り切って勝ち点も積み上げて行ってほしいものです。

そして、あと数試合でワールドカップ前の中断期間に入ります。前半戦いい流れで終われるように、引き続き応援したいと思います。

※そして、セレッソの選手(元も含む)がたくさん各国の代表選手に選ばれるといいのになと思っています。

がんばれ!セレッソ大阪!!

試合詳細はコチラ

Jリーグ公式ハイライト動画

セレッソ公式ハイライト動画

2018明治安田生命J1リーグ 第11節 磐田 vs C大阪(オフィシャル)

2018明治安田生命J1リーグ 第11節 磐田vsC大阪(まいど!セレッソ)

J1 第11節 磐田戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント

J1 第11節 磐田戦|試合後のセレッソ選手コメント(健勇・マル・康太・ドンヒョン)

更新日:2018年4月29日(日) 17:57

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 サンフレッチェ広島 28 11 9 1 1 15 5 10
2 FC東京 22 11 7 1 3 19 13 6
3 川崎フロンターレ 21 11 6 3 2 17 7 10
4 北海道コンサドーレ札幌 19 11 5 4 2 16 12 4
5 セレッソ大阪 19 11 5 4 2 15 13 2
6 ベガルタ仙台 16 11 4 4 3 11 12 -1
7 清水エスパルス 15 11 4 3 4 14 11 3
8 ヴィッセル神戸 15 11 4 3 4 17 15 2
9 ジュビ田ロ磐 15 11 4 3 4 10 10 0
10 湘南ベルマーレ 15 11 4 3 4 12 13 -1
11 柏レイソル 14 11 4 2 5 12 12 0
12 V・ファーレン長崎 14 11 4 2 5 14 16 -2
13 横浜F・マリノス 12 11 3 3 5 15 17 -2
14 浦和レッズ 12 11 3 3 5 10 12 -2
15 鹿島アントラーズ 12 11 3 3 5 8 13 -5
16 ガンバ大阪 10 11 3 1 7 12 16 -4
17 サガン鳥栖 8 11 2 2 7 10 18 -8
18 名古屋グランパス 7 11 2 1 8 11 23 -12
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