サイトアイコン セレッソ大阪の応援を楽しもう!

2018 J1リーグ 第20節 サガン鳥栖vsセレッソ大阪(AWAY)

リーグ再開後未勝利のセレッソ、何度も鳥栖ゴールを脅かすも得点を奪えず、ミス絡みの失点に泣き敗戦

公式戦12連戦の真っ只中で、中2日・中3日の連戦をメンバーを変更しながら戦ってきているセレッソ大阪ですが、ワールドカップ中断期間再開後の5試合で3分2敗と、未だ勝利を挙げれていません。

第20節の対戦相手は、中断期間にF・トーレス選手や金崎選手などの大型補強を行ったサガン鳥栖。リーグ戦では降格圏の17位に沈んでいますが、侮ることはできない相手です。下位相手に取りこぼしの多いセレッソですが、確実に勝ち点を持ち帰りたいところです。

結果は、序盤からボールを握り攻撃のリズムが出てきたところで、ミスがらみで与えたCKから先制を許してしまいます。その後、選手交代も行いながら何度も相手ゴールに迫りますが、決定機を決めきれず無得点のまま試合は終了。下位相手にまたしても勝ちきれず、残念な敗戦となりました。

サガン鳥栖 1 1 前半 0 0 セレッソ大阪
0 後半 0
15′ 吉田 豊 得点

この敗戦で、リーグ戦は7位(勝ち点29)に後退してしまい、首位広島との勝ち点も16に開いてしまいました。また4位札幌(勝ち点30)から12位仙台(勝ち点26)まで、勝ち点4の中に9チームがひしめき、中位争いに巻き込まれてしまっています。

上位戦線に食い込んでいくためにも、次節以降に勝利を挙げて、流れを取り戻して欲しいものです。

スタジアム ベストアメニティスタジアム
入場者数 14,463人
天候/気温/湿度 晴 / 30.8℃ / 67%
主審 山岡 良介
副審 唐紙 学志、林 可人
第4の審判員 先立 圭吾

この日は、近く(久留米)で筑後川花火大会があったようで、スタジアムに向かう電車の中では、浴衣の方がたくさんいて、かなり混雑していました。

※試合中、花火大会の音が聞こえたり、観客席からも少し花火が見えたりという恩恵(?)もありましたw。

スポンサーリンク
スポンサーリンク(大)

スタジアムまで・試合前

JR鹿児島本線の鳥栖駅を降りると、こんなポスターで出迎えてもらえました。

改札を出ると右です。

駅を出ると、サガン鳥栖のフラッグもありました

駅からは虹の橋(歩道橋)を渡ってスタジアムです。

上の地図のとおり、渡ったらスグがスタジアムです。

こちらが虹の橋(歩道橋です)。鳥栖の選手・監督たちがお出迎えです。

駅からの近さはこの写真で確認してください(虹の橋から撮影)

中央から右の手前に駅のホームが見えていて、左の奥にスタジアムがあります。

歩道橋を降りたら、もうスタジアムです。

スタジアムの入口は、アウェイサポーター席とそれ以外で分けられています。

大型補強の2選手のパネルがありましたw

ベストアメニティスタジアムのゲートをくぐって入場します。

チケットをもぎってもらった後にあるゲート近くには、スタジアム名と鳥栖のエンブレムがありました。

入ってすぐに通路(コンコース)があって、グルっとスタジアムを回ることができます。

こちら、左手がゴール裏(ホーム)と右手側がメインスタンドの部分です。

私はメイン自由席でしたので、こちらのJゲートから入りました。

そして、座った席はこのあたりです(ジンヒョンがサポーター挨拶したところ)

選手たちが入場してきました。

アップしている選手たち

メンバー

サガン鳥栖戦のスタメン

前節の神戸戦から2人(曜一朗とやまむー)を入れ替えて、ドンヒョンと宏太がスタメンに名を連ねました。

8月8日(水)にはインデペンディエンテとのスルガ銀行杯があるため、もう少しメンバーを入れ替えてくるかもと思いましたが、メンバーは2人以外は大きく変更がありませんでした。

サガン鳥栖 セレッソ大阪
スターティングメンバー
GK 20 権田 修一 GK 21 キム ジンヒョン
DF 13 小林 祐三 DF 2 松田 陸
5 キム ミンヒョク 14 丸橋 祐介
3 高橋 祐治 15 木本 恭生
23 吉田 豊 22 マテイ ヨニッチ
MF 14 高橋 義希 MF 6 山口 蛍
36 高橋 秀人 7 水沼 宏太 84′
6 福田 晃斗 10 清武 弘嗣 88′
4 原川 力 84′ 11 ソウザ
FW 44 金崎 夢生 FW 9 杉本 健勇
9 フェルナンド トーレス 90+4′ 18 ヤン ドンヒョン 71′
控えメンバー
GK 18 高丘 陽平 GK 27 丹野 研太
DF 24 安在 和樹 84′ DF 23 山下 達也
33 ジョアン オマリ 5 田中 裕介
8 藤田 優人 MF 17 福満 隆貴 88′
MF 21 加藤 恒平 25 山内 寛史 71′
FW 11 豊田 陽平 90+4′ 26 秋山 大地
27 田川 亨介 FW 13 高木 俊幸 84′
監督
マッシモ フィッカデンティ 尹 晶煥

鳥栖の方は、2トップに大型補強で獲得したトーレスと金崎の両選手がメンバー入りしています。

そのメンバーの写真を撮ろうと思ったのですが、ベストアメニティスタジアムの鳥栖サポーターは、メインスタンドでも選手入場時は立って旗を振る人などがいらっしゃって、視界がかなり遮られてしまいました…。

一瞬、視界が開けた隙に撮ったのがコチラ。トーレスも写ってます。

両チームのキャプテンのコイントス。

相手のキャプテンの吉田選手は「イノシシユタカ」って呼ばれてるんですねw(試合後のトーレスのツイートから判明したこと)

セレッソはキヨがメンバーにいると、やはり違いますね。

そして、コチラはトーレス選手(試合前です)

そして、キックオフ前の健勇とキヨ。なんかお兄ちゃんに相談している弟的な雰囲気が漂いますw

スタジアムのスクリーンでのメンバー表はこんな感じでした。

試合展開

前半

試合開始前の円陣

試合は、直近の試合の低調さと比べると、まずまずの立ち上がりをセレッソが見せていきます。ここ最近は、パスミスでボールを失い、ボールを上手くつなげなかったり、ロングボールの競り合いではセカンドボールをキープできずに、攻撃のリズムがなかなか出ませんでしたが、この試合ではMF陣を中心に上手くボールをキープしていました。

ただ、DFのバックパスのミスから相手にCKを与えるシーンもあり、完全にセレッソペースという試合ではありませんでした。

そして、8分には、キヨから宏太に浮き球のパスが出ると、ボレーでゴールを狙いますが、これはオフサイドの判定。

15分には相手のクリアボールがセレッソDF陣の背後に出たところを、CBの木本が陣ヒョンにバックパスしますが、これがなんと浮き球となってしまい、ジンヒョンが処理に手間取ってしまい最終的にはCKを与えてしまいます。

このコーナーキックからのこぼれ球を相手DFの吉田選手にボレーでゴールに叩き込まれてしまい、セレッソが早い時間帯でリードを許します。

ゴールが本当に見たい!健勇

この日はまずまずのデキ(と思う)蛍とソウザ

この日は暑さもあって、前半・後半とも給水タイムがありました。

そして、失点の後は、鳥栖の前に上手い攻撃を出せていなかったセレッソですが、FKからチャンスを作ります。

29分には、ペナルティエリア手前の左でドンヒョンがFKを獲得。このFKからソウザのクロスを木本がフリーでヘディングしますが、相手GKの正面に飛んでしまい、ゴールすることができません。

右サイドSHで先発、宏太

ボランチで縦横無尽に走っていた蛍

そして、前半の終盤はボールを握って攻め込んでいくセレッソですが、最後のパスが合わず、1点のリードを許したまま後半に。

ハーフタイムに入る前のジンヒョン(悔しそうな表情ですね)

後半

後半の円陣に向けて走る(歩く)セレッソの選手たち

後半開始前の円陣

後半もセレッソが押し込む時間を作ります。50分には、ジンヒョンからのフィードを左サイドでキヨが受けて、右足で中にクロス。これをドンヒョンがアクロバティックに合わせていきますが、ゴール右に外れてしまいます。

ここから、相手のFWに抜け出されるシーンや、カウンターを受けるシーンもありましたが、ジンヒョンやDFラインがきっちり対応して、ゴールを許しません。

頼れるDF陣のヨニッチとボランチの蛍

こちらは、木本とソウザ

そして、セレッソは動きが落ちた鳥栖に対して猛反撃を開始。

62分には、ソウザからマルに展開すると、ゴールライン近くから、マルが中にグラウンダーのクロスを送り、健勇がフリーであわせますが、シュートはミートできず、枠を外れてしまいます。

68分には、左サイドのキヨから絶妙なクロスが中に入り、健勇が頭で合わせましたが、わずかにゴール右に外れてしまい、得点することができません。

その後、足をつってしまったドンヒョンに変わって山内を投入

そして、この後も鳥栖ゴールを襲うセレッソは、同じくキヨからのクロスを、今度は山内がヘディングで合わせますが、これもゴールを捉えることができません。

この日の観客は14,463人

その後もトシ、隆貴と連続して選手交代を行い、最後まで攻め続けるセレッソ。

後半アディショナルタイムにもチャンスを作ります。

92分に、CKのクリアを拾ったトシがペナルティーエリアの外からクロス気味の巻いたシュートを放ちますが、これはポストを直撃。

その跳ね返りを木本が詰めてゴールネットを揺らしましたが、トラップ時のハンドを取られ、得点は認められません…。

最後のアディショナルタイムでのチャンスの動画

その後もシュートチャンスを作って攻めましたが、最後まで鳥栖ゴールを割ることができずに、そのままタイムアップ。

リーグ再開後の未勝利試合が6試合に延びてしまいました…。

感想など

試合終了後の整列のシーン(木本をジンヒョンが気遣っています…)

ゴール裏への挨拶

悔しそうな選手たち

健勇はゴール裏で何か言われていたみたいですね。本当に悔しそうにしています。

また勝てませんでした。

17位の鳥栖相手に敗戦という結果は本当に残念です。降格圏に沈む3チーム(名古屋・お隣・鳥栖)に1分2敗と勝ち点をわずか1点しか挙げられていません。

上位には勝つけど、下位には取りこぼすというのは、なかなか変わりませんね。

そして、W杯中断前の3連勝から、中断明け6試合で3分3敗(勝ち点3)で本当に勝てていません。この日も、不用意にCKを与えるシーンがあったり(一度ではなく)、ミスから失点してしまう悪循環というか、チグハグな状態が続いています。

この試合では、キヨ・ソウザがいることで、攻撃面でチャンスを何度も作れていましたので、「セットプレーでしか点が取れなさそう」というここ最近の試合とは違って「得点の匂いがする」試合だったので、あとは決めるだけですね。

FW陣が点を取れたら、いい流れに持っていけそうなので、何としてもまずは再開後の勝利を挙げたいですね。

去年はルヴァン組が勝つことで、いい流れができてきましたので、スルガ銀行杯でいい結果がでて、いい流れができるとかないですかねw。南米の強豪なので、簡単ではないと思いますが、キッカケが欲しいなと思います!

出る選手がんばって欲しいですね。がんばれ!セレッソ大阪!!

試合詳細はコチラ

Jリーグ公式ハイライト動画

セレッソ公式ハイライト動画

2018明治安田生命J1リーグ 第20節 2018.8.5 (日) 19:03KO 鳥栖vsC大阪(オフィシャル)

2018明治安田生命J1リーグ 第20節 鳥栖vsC大阪(まいど!セレッソ)

J1 第20節 鳥栖戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント

J1 第20節 鳥栖戦|試合後のセレッソ選手コメント(健勇・キヨ・ソウザ・木本)

更新日:2018年8月5日(日) 22:27

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 サンフレッチェ広島 45 20 14 3 3 33 15 18
2 FC東京 40 20 12 4 4 30 17 13
3 川崎フロンターレ 36 19 11 3 5 27 15 12
4 北海道コンサドーレ札幌 30 19 8 6 5 25 23 2
5 ヴィッセル神戸 29 20 8 5 7 26 22 4
6 鹿島アントラーズ 29 20 8 5 7 26 24 2
7 セレッソ大阪 29 20 7 8 5 24 24 0
8 浦和レッズ 28 20 7 7 6 22 16 6
9 ジュビロ磐田 28 20 7 7 6 22 21 1
10 清水エスパルス 27 19 8 3 8 25 23 2
11 湘南ベルマーレ 26 19 7 5 7 25 25 0
12 ベガルタ仙台 26 20 7 5 8 25 33 -8
13 柏レイソル 23 20 7 2 11 23 30 -7
14 V・ファーレン長崎 21 20 6 3 11 24 31 -7
15 横浜F・マリノス 20 19 5 5 9 34 37 -3
16 サガン鳥栖 18 20 4 6 10 16 24 -8
17 ガンバ大阪 17 20 4 5 11 19 30 -11
18 名古屋グランパス 16 19 4 4 11 20 36 -16
モバイルバージョンを終了