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2018 J1リーグ 第2節 セレッソ大阪 vs 北海道コンサドーレ札幌

たこパDAZNなどの企画で盛り上がった第2節。2度のリードを守り切れず3-3のドロー。勝ちきれなかったが、今シーズン負けナシなので、次頑張りましょう!

『フライデーナイトJリーグ』と銘打たれた明治安田J1リーグ第2節。開幕戦の横浜Fマリノス戦を引き分けたセレッソ大阪は、ホーム・キンチョウスタジアムに北海道コンサドーレ札幌を迎えます。

激しい点の取り合いとなったこの試合は、前半に健勇トシ(高木)が2得点を挙げたセレッソが2-0とリードして後半に折り返しますが、選手交代からリズムを掴んだ札幌の前にズルズルと守備が下がってしまい、2点差を追いつかれてしまいます。

その後、曜一朗が追加点を奪って再びリードしたのですが、セットプレーから同点に追いつかれ、2度のリードを守り切れず。3-3の引き分け。開幕戦に続き、勝ち点1を獲得しました。

セレッソ大阪 3 2 前半 0 3 北海道
コンサドーレ札幌
1 後半 3
27′ 杉本 健勇
43′ 高木 俊幸
72′ 柿谷 曜一朗
得点
62′ チャナティップ
69′ 深井 一希
79′ 進藤 亮佑

前半と後半で全く別のチームとなってしまったこの試合。2点リードで迎えた後半、ロングボール主体の相手の攻撃の前に、ずるずると守備ラインが下がり、セカンドボールも拾えず、プレスもはまらない厳しい展開になります。

相手に決定的なチャンスを他にも作られていたので、負けてもおかしくない展開でもありました。よって、開幕戦と同様に「勝てた試合、勝たなければならなかった試合、でも負けなくてよかった試合」とも言えますね。

そして、この日はキンチョウスタジアムでの開催で、金曜日(平日)の夜開催で、1万人超えたので、「すごいな」と思います。

スタジアム キンチョウスタジアム
入場者数 10,415人
天候/気温/湿度 晴 / 7.5℃ / 47%
主審 松尾 一
副審 間島 宗一、小椋 剛
第4の審判員 浜本 祐介

19時キックオフだと、私もギリギリ到着だったので、19時30分キックオフくらいに遅らせてもらうと、もう少し観客増えるように思います。長居は公共交通機関(駅)までの距離も近いので、21時過ぎに試合が終わっても帰宅に困ることはないと思うので、できれば検討してほしいなと思います。

金曜日のJリーグ、略して「#金J」というハッシュタグつけてJリーグの公式がツイートしてたり、「Jリーグを盛り上げよう!」「新しいお客さんにスタジアムに来てもらおう!」という姿勢が感じられて、好感がもてていいですね。

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試合開始前

この日は「たこパDAZN(後述します)」の企画があったり、金曜夜のJリーグを盛り上げるチャレンジが企画されていました。

その企画を手伝ってくれていた公認セレ女の「たこやきレインボー」がこの試合のセレッソ大阪のアンセム斉唱でした。

実際にはこんな感じ(画像は「たこやきレインボーさんの公式より」)

実際歌っている動画はコチラ(@sakurainnami さんの投稿より)

彼女たちが公認セレ女として活動してくれることで、そのファンの人たちもセレッソ大阪を見に来てくれたり、そこからサポーターになってくれるかもしれませんし、逆も(セレサポが彼女たちのファンになる)あると思いますので、相乗効果ができるといいですね。

メンバー

北海道コンサドーレ札幌戦のセレッソ大阪のスタメン

開幕戦にスタメン出場した隆貴が負傷でベンチ外となったので、この日は左サイドハーフにトシ(高木選手)が入ります。そして、ボランチはソウザ、蛍が組みます。

それ以外は、開幕戦と同じメンバーが並びました。

メンバー

セレッソ大阪 北海道コンサドーレー札幌
スターティングメンバー
GK 21 キム ジンヒョン GK 25 ク ソンユン
DF 2 松田 陸 DF 35 進藤 亮佑
14 丸橋 祐介 20 キム ミンテ
15 木本 恭生 86′ 5 福森 晃斗
22 マテイ ヨニッチ MF 14 駒井 善成 84′
MF 6 山口 蛍 10 宮澤 裕樹 46*’
7 水沼 宏太 8 深井 一希 82′
11 ソウザ 38 菅 大輝
FW 8 柿谷 曜一朗 84′ 41 三好 康児
9 杉本 健勇 18 チャナティップ
13 高木 俊幸 68′ FW 48 ジェイ
控えメンバー
GK 27 丹野 研太 GK 1 菅野 孝憲
DF 16 片山 瑛一 86′ DF 32 石川 直樹 82′
5 田中 裕介 MF 26 早坂 良太 84′
MF 24 山村 和也 68′ 44 小野 伸二
26 秋山 大地 6 兵藤 慎剛 46*’
32 田中 亜土夢 FW 11 ヘイス
FW 18 ヤン ドンヒョン 84′ 9 都倉 賢
監督
尹 晶煥 ペトロヴィッチ

そして、片山選手が初のベンチ入りです。

相手のGKは、セレッソ育ちのソンユンです。札幌に行ってから、がっちり守護神の座を掴んで、韓国代表GKのメンバー争いに入るくらい成長しているので、ソンユンにとってはいい移籍だったように思いますね。

試合展開

前半

前半は、セレッソが圧倒します。

開始12秒にいきなり決定機、マルのロングパスを相手DFの裏で受けた宏太が、ペナルティエリア手前から右足で強烈なシュートを放ちますが、相手GKのソンユンがセーブし先制点とはなりません。

その後もセレッソがボールを支配して札幌ゴールに迫ります。

7分には左コーナーキックからマルのクロスを、中で木本が合わせますが、ゴールの枠の上。

16分にはトシが左サイドからカットインしてシュート。23分には曜一朗のスルーを健勇が受けてシュートなど、再三札幌ゴールに迫っていきますが得点は奪えません。

(この日は少しピッチが滑るのか、足を滑らせる選手が多くいました)

そして、27分に待望の先制点!

ソンユンのキックミスから、蛍が健勇へパス。中でキープした健勇は左サイドへ展開。敵陣奥深くからトシが、低い弾道のクロスを送ると、これを健勇が収めて粘り強くキープしてシュートコースを作り、右足でシュート!!これがゴール左に吸い込まれ、セレッソ大阪が先制点を奪い1-0とリード

(ちょっとボケてますが)ゴール後の健勇と曜一朗

【健勇のゴールシーン動画】

その後、札幌の三好のドリブルで反撃を受けますが、セレッソのDF陣がきっちり対応して、ゴールを許しません。

相手の反撃を抑え込むと、前半終了間際の43分にセレッソが追加点。

宏太が敵陣中央でプレスを掛けてボールを奪うと、曜一朗へパス。曜一朗はドリブルでペナルティエリア内に進入。左足で自らシュートが打てるようにボールを運ぶと見せかけて、やさしく後ろに落とすと、そこへ走り込んできたトシがダイレクトで右足を振り抜き、ネットを揺らし、セレッソが2-0とリードを広げます。

ゴールしたトシを祝福する健勇と曜一朗

蛍や陸、宏太も駆け寄ってトシを祝福します。

【公式のゴールシーン動画】

前半終了間際の追加点で、2-0とリードしたまま前半を終了します。

後半

2点を追いかける札幌は、後半開始から兵頭選手を投入する選手交代を実施、この采配が当たります(当たらせてしまった感じですが…)。

兵頭選手が入って縦への展開が早くなった札幌は、ロングボール・クロスを中心とした攻撃で攻勢をかけてきます。するとセレッソは、ディフェンスラインがずるずると下がってしまうダメな展開に。前からプレスを掛けに行けず(プレスがはまらずに)またラインが下がるという悪循環で、健勇はラインあげろという仕草をしてましたが、ロングボール・クロス・セットプレーの対応で後手後手に回ってしまいます。

この日、攻撃ではいい動きを見せていた健勇と曜一朗の2トップ

バランスをとって攻守に奮闘していた蛍

53分には、左サイドからのFKを、ジェイに頭で合わせられたかと思いましたが、これはオフサイドでノーゴール。

なんとか立て直して欲しいと思って観ていましたが、札幌ペースは変わらず両サイドを広く使ってセレッソを攻めたてます。すると62分、右サイドからのクロスを、タイのメッシことチャナティップ選手に頭で合わせられてしまい、1点を返されてしまいます。

ここで、トシに変えて、やまむーを投入

ディフェンスラインに、やまむーを入れて、3-5-2(or 5-3-2)のフォーメーションに変更sますが、投入直後の69分にFKの流れから、再び右サイドのクロスをヘディングで合わせられて札幌に同点に追いつかれてしまいます。

同点にお疲れた直後の72分、セレッソがカウンターをきっちり決めて札幌を突き放します。

ソウザが自陣でボールを奪うと、ディフェンスラインの右裏に走りこんでいる健勇にパス。健勇は落ち着いて中に折り返すと、曜一朗がフリーで合わせて、セレッソが3-2と再びリードを奪います。

曜一朗(真ん中)を祝福する選手たち

【曜一朗のゴールシーン動画】

これで、何とか勝てるかと思ったのですが、このまま試合は終わりません。

79分に相手の右(セレッソでは左)コーナーから、ヘディングシュートを決められてしまい、再び同点に。

セレッソは、ドンヒョンとこの日J1初出場となる片山選手を投入

その後も、両チームが攻め合う展開となりますが、そのまま試合は終了。

3-3というスコアで勝ち点1を分け合いました。

札幌が勝ち越しゴールを奪うかというシーンもあっただけに負けなくてよかったという印象もあります。

感想など

勝てなかった。でも、負けなかった。勝ちたかった、でも負けなくてよかった。なんかそんな感じのする試合でした。

試合後の整列のシーン、悔しそうな雰囲気が漂います。

セレッソ出身のソンユンは、監督・コーチ・選手に挨拶していました。小菊コーチとのシーン(このあと尹さんのところにも来てました)

ACLも並行で戦わなければならない過密日程で、アジアのトップチーム同士が戦うACLでは去年のルヴァンカップのように完全ターンオーバーは難しい(相手も強いから)ですし、少しずつ選手を入れ替えながら、なおかつ新しい選手も試しながら戦っている尹さん。

この日も片山選手が初出場しましたし、トシ、ドンヒョンは徐々にチームに溶け込んできている気がします。

ホームでの2連戦だったJ1リーグを勝ち点2で終えたのは少し残念な気もしますが、でも、公式戦5戦でまだ負けがありません。メンバーも全部固定はしていない中での試合ですので、まだシーズンは始まったばかりですし、あまり気にはしていません。

キヨがケガで離脱したり、隆貴もケガ・健勇も少し足を気にしていたシーンもありましたので、過密日程をケガ無く、無理をさせることなく、チーム一丸となって乗り切ってほしいなと思います。

そして、健勇も得点を取りましたし、曜一朗がここまで2得点、トシも移籍後初得点と、攻撃的な選手が得点を取れているので、去年はセットプレーでしか得点は最初取れていませんでしたから、それはいいことかと思っています。

オスマル選手もそのうち出場できるみたいですし、タイで行われるACL第3節にはターンオーバーで挑むようなので、今年もチーム全体で戦う一体感でタイトル目指して頑張ってほしいと思います。

頑張れ!!セレッソ大阪!!!

試合詳細はコチラ

セレッソ公式ハイライト動画

Jリーグ公式ハイライト動画

2018明治安田生命J1リーグ 第2節 セレッソ大阪 vs 札幌(公式)

2018明治安田生命J1リーグ 第2節 C大阪vs札幌(まいど!セレッソ)

J1 第2節 札幌戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント

J1 第2節 札幌戦|試合後のセレッソ選手コメント

番外編(たこパDAZN・DAZNチャレンジ)

フライデーナイト・Jリーグのこの日は、冒頭でも書きましたが、様々なイベントが企画されていました。

公認セレ女の「たこやきレインボー」のメンバーもアンセムだけではなく、たこパDAZN・DAZNチャレンジに挑戦したり、スタジアムに足を運んだことがない人が「スタジアムに行ってみようかな」と思えるような企画を、Jリーグ・DAZNで仕掛けている感じです。

いい取り組みだなと思いますのんで、どしどしこういう企画にチャレンジして欲しいと思います。

たこパDAZN

なんと、セレッソのスポンサーでもある「わなか」さんのたこ焼きを、DAZN会員に無料配布!それも1回だけではく食べ放題!!という企画が開催されていました。

事前の告知では、ソウザにこんなこともやらせてましたw(健勇バージョンもありますけど)

そして、当日は公認セレ女の「たこやきレインポー」が接客を手伝われてました。

おかん(マダム ロビーナ)も「わなか」のたこ焼き食べてます(公式より)

DAZNの動画ではこんな感じで伝えられています。

Jリーグの原副理事長も食べててコメントされてました。

この企画のあおりで、通常のセレッソバル(スタジアムグルメ)はお客さんが少なかったかもしれませんが、こういう新しい企画で「次も試合を観に来てみよう」とスタジアムに足を運んでくれたら、次からは売上に貢献すると思いますし、新しいお客さんを取り込むためにはいい取り組みだったのではないでしょうか。

DAZNチャレンジ(バーに当てれば100万円)

これも驚きの企画。

ペナルティエリアのライン上から蹴って、ゴールのバーに当てたら100万円という企画。ゴールからはこんな感じで離れています。

少しアップにするとこんな感じ。

私も昔を思いだしてチャレンジしてみたかったですが、6人のチャレンジャーにはなれませんでしたーw。

実際のチャレンジの動画は、上のDAZNの動画ですが、事前のセレッソ大阪の告知では、たこやきレインボーの5名もチャレンジしている動画をアップしたりして、イベントを盛り上げようとしてました。

こういう2つの企画などの努力もあって、金曜の夜で10,000人超の観客が集まったのかなと思います。もっと来てくれると更にうれしかったですが、「無料配布」「100万チャレンジ」という太っ腹な企画で、相手チームの札幌サポーターの方も参加してくれていた企画だったので、ホントよかったなと思います。

勝てたらもっとよかったんですけどねーw

順位表

更新日:2018年3月4日(日) 17:56

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 名古屋グランパス 6 2 2 0 0 4 2 2
2 サンフレッチェ広島 6 2 2 0 0 3 1 2
3 ベガルタ仙台 6 2 2 0 0 2 0 2
4 川崎フロンターレ 4 2 1 1 0 4 1 3
5 清水エスパルス 4 2 1 1 0 4 2 2
6 湘南ベルマーレ 4 2 1 1 0 3 2 1
7 鹿島アントラーズ 4 2 1 1 0 1 0 1
8 柏レイソル 3 2 1 0 1 2 1 1
9 セレッソ大阪 2 2 0 2 0 4 4 0
10 サガン鳥栖 2 2 0 2 0 3 3 0
11 コンサドーレ札幌 1 2 0 1 1 3 4 -1
11 V・ファーレン長崎 1 2 0 1 1 3 4 -1
13 浦和レッズ 1 2 0 1 1 2 3 -1
14 FC東京 1 2 0 1 1 1 2 -1
15 ヴィッセル神戸 1 2 0 1 1 3 5 -2
16 横浜F・マリノス 1 2 0 1 1 1 3 -2
17 ガンバ大阪 0 2 0 0 2 2 4 -2
18 ジュビロ磐田 0 2 0 0 2 0 4 -4
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