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2018 J1リーグ 第5節 セレッソ大阪 vs 湘南ベルマーレ

ドンヒョンと健勇の豪快なゴールで今季リーグ戦初勝利!

これまでの4節を3分1敗とリーグ戦未勝利で迎えた第5節、セレッソ大阪はホーム キンチョウスタジアムに湘南ベルマーレを迎えました。

代表ウィークでリーグ戦は2週間の期間が開きましたので、選手もリフレッシュでき(代表組除く)、ここまで未勝利のチームの立て直しができたかどうかも注目でした。

そして、ロシアでワールドカップが開催される今年は、日程の関係から平日開催のリーグ戦も多く組まれていることから、ACLも含めて、この試合から12連戦が始まる試合でもありましたので、セレッソ大阪としては、何としても勝利が欲しい一戦でした。

結果は、前半から多くのチャンスを作ったセレッソが、ドンヒョンの豪快なゴールで先制。前半のうちに同点に追いつかれますが、後半から交代出場の健勇が、終了間際の86分にこれまた豪快なシュートを決めてリードを奪い、2-1で勝利!!!

セレッソ大阪 2 1 前半 1 1 湘南ベルマーレ
1 後半 0
13′ ヤン ドンヒョン
86′ 杉本 健勇
得点 36′ 岡本 拓也

今季、リーグ戦での初勝利を挙げ、リーグ戦の順位でも12位まで順位を上げました。

スタジアム キンチョウスタジアム
入場者数 13,882人
天候/気温/湿度 晴 / 14.2℃ / 69%
主審 荒木 友輔
副審 武部 陽介、西村 幹也
第4の審判員 大塚 晴弘

キンチョウスタジアムには、13,882人の観客が入りました。もう少し入ってほしいですが、今シーズンは成績がイマイチなので、これからですかね。

試合開始前には、ジンヒョンの300試合出場の記念セレモニーがありました。ここまでセレッソ大阪一筋で300試合出場達成ですからスゴイですね。

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メンバー

湘南ベルマーレ戦のスタメン

前節の神戸戦からは、曜一朗と木本がスタメンに入り。代表帰りの健勇はこの日はベンチスタート。山ちゃん(山下選手)はベンチです。

そして代表の欧州遠征で2試合とも出場していた蛍は、この日もスタメンに入っています。

セレッソ大阪 湘南ベルマーレ
スターティングメンバー
GK 21 キム ジンヒョン GK 1 秋元 陽太
DF 2 松田 陸 DF 13 山根 視来
14 丸橋 祐介 4 アンドレ バイア
15 木本 恭生 8 大野 和成
22 マテイ ヨニッチ MF 36 岡本 拓也
MF 6 山口 蛍 6 石川 俊輝
7 水沼 宏太 10 秋野 央樹 60′
43 オスマル 23 高山 薫 46*’
FW 8 柿谷 曜一朗 85′ FW 18 松田 天馬 77′
13 高木 俊幸 76′ 15 野田 隆之介
18 ヤン ドンヒョン 90+2′ 2 菊地 俊介
控えメンバー
GK 27 丹野 研太 GK 31 後藤 雅明
DF 23 山下 達也 90+2′ DF 29 杉岡 大暉 46*’
5 田中 裕介 30 島村 毅
MF 17 福満 隆貴 85′ MF 5 小林 祐介 77′
32 田中 亜土夢 FW 17 端戸 仁 60′
38 西本 雅崇 19 アレン ステバノヴィッチ
FW 9 杉本 健勇 76′ 9 イ ジョンヒョプ
監督
尹 晶煥 曺 貴裁

ソウザ・やまむー(山村選手)が負傷でベンチ外となり、ボランチとしては、マー坊(西本選手)がベンチ入り。そして、隆貴(福満選手)が負傷明けでベンチ入りしてきています。

こうやって考えると、オスマルを獲得しておいてよかったと思えますね。

試合展開

前半

前半序盤からセレッソ大阪ペースで試合は始まります。ハイライン・ハイプレス戦術の湘南ベルマーレですが、この日はプレスがそれほど嵌らず、無理にプレスに行ってはファウルを取られる場面が多く、セレッソが落ち着いてボールを回して攻撃を繰り出していきます。

開始早々、蛍と曜一朗が戦術の確認・相談

2人でチームも引っ張っている気がします。

そして、13分、ジンヒョンからのキックをドンヒョンが体を張って競ると、こぼれ球に宏太が上手抜け出し、右サイドをドリブル。そして、中のドンヒョンにパスを送ると、ドンヒョンは1フェイントを入れて、ペナルティエリア右の手前から、左足を一閃。シュートは相手GKの手をかすめて豪快にゴールイン!!セレッソ大阪が先制点を挙げます。

ドンヒョンを祝福するシーン(その1)

ドンヒョンを祝福するシーン(その2)

ドンヒョンのゴールシーン動画

その後も湘南のプレスを交わしながら、左右にボールを展開して攻勢に出るセレッソ。この日ホームで初先発のボランチのオスマルも、簡単にボールをはたくので、テンポよく左右にできている気がしました。ソウザのボール奪取力と攻撃の破壊力も魅力ですが、オスマルの守備と攻撃(パス)は違う意味で安定的に見れてGoodですね。

このままセレッソペースで進むかと思った前半ですが、36分にワンチャンスを決められてしまい、あっけなく失点。湘南に左サイドに展開されると、速い弾道のクロスをペナルティエリア内に通され、逆サイドの大外にいた相手MFにコースを狙ったボレーで合わせられ、同点に追いつかれてしまいます。ここまでピンチらしいピンチがなかったのに、このワンチャンスを決められてしまいます。

そして、ここから少しバタついてしまうのが、まだまだだなと思うセレッソ。続く43分にも相手FWに抜け出される決定的なピンチを迎えます。しかし、ここは木本が辛うじてカバーに入り得点を許しません。

終了間際の45分には、セレッソも反撃。蛍の縦パスをドンヒョンがフリックし、攻めあがってきていた陸が強烈なシュートを放ちます。しかし、GKがはじいたこぼれ球に詰められず、1-1のまま前半終了。

後半

後半も、最初に決定機を作ったのはセレッソ。

51分、トシからのクロスのクリアボールを拾った陸が柔らかいクロス、これを曜一朗がヘディングで合わせ、シュートはゴールの枠内に飛びますが、相手GKの好守で得点を奪えません。

積極的にシュートを狙っていた曜一朗、やっぱり曜一朗はFWが似合う気がします。

左サイドでチャンスを作っていたトシ

中盤でこの日も攻守に奮闘、頼れるキャプテン蛍。

続く52分にも左右のクロスからセレッソが波状攻撃を仕掛けますが、これも追加点は奪えません。

すると、湘南のカウンターからゴールを脅かされる場面も作られ始め、一進一退の攻防となります。

でも、試合を決めたのは代表帰りでこの日76分から試合に出場した健勇。

76分には、トシ→健勇と選手交代をして、曜一朗が左サイドに回り、健勇とドンヒョンの2トップにします。85分には曜一朗→隆貴と交代。

そして、86分に右サイドの陸からスペースに出たパスに健勇が走りこむと、DFが体をぶつけてボールに喰いついてきますが、健勇はワンタッチでこれを交わすと、ペナルティーエリア内に持ち込み、相手DFの股間をぶち抜く左足の強烈なシュートをファーサイドに突き刺します。

これで、セレッソが2-1と再びリードを奪います。

ゴール後の健勇

健勇のゴールシーン動画

アディショナルタイムに入ると、ドンヒョン→やまちゃんと交代でゲームをしめて、セレッソ大阪が2-1と勝利し、今シーズンのJ1リーグでの初勝利を挙げました。

感想など

いやー、勝ってよかった。ACLも並行で戦いますし、連戦の疲れなどもあってなかなか調子の上がらなかった今シーズン。ケガで離脱しているメンバーも多いなか、やっぱり勝つというおはいいですね。

U23チームの勝利でCEREZO(サクラ)満開の歌は聞いていましたが、トップチームの勝利がホームではまだなかったので、久々に聞けて楽しかったし、嬉しかったです。

オカン(マダム・ロビーナ)も踊ってますし、踊り疲れて最後ダウンするところもよかったです。

次に、ドンヒョン。尹さんの粘り強い起用に応えて、ようやくチームにフィットし始めて来た気がします。Kリーグで19ゴールを挙げていた実力をぼちぼち発揮してくれるのではないかと思っていますので、ドンヒョンと健勇と曜一朗のトリオをどう組み合わせるのか、楽しみになってきました。

そして何よりも、健勇。めっちゃ頼もしくなりました。

この日は代表帰りで疲労等も考慮して、ベンチスタートとなりましたが、代表戦での鬱憤を晴らすかのような強烈なシュートを決めて、チームを勝利に導いてくれました。

インタビューでの受け答えも含めて、頼もしくなったなと思いますし、プレー自体も図抜けて来た気がします。体をぶつけられても気にしなくなりましたし、FWとして覚醒してきたなと思います。

この前の欧州遠征の評価(セレサポ以外からの)はイマイチかもしれませんが、必ずやロシアでも暴れてくれるような気がします。ここからワールドカップでの中断期間までぶっとおしの連戦が続きます。チーム全体の力で一丸となって、この連戦を乗り切って欲しいと思います。

がんばれ!セレッソ大阪!!!

試合詳細はコチラ

ハイライト動画(公式より)

Jリーグ公式ハイライト動画

2018明治安田生命J1リーグ 第5節 C大阪vs湘南ベルマーレ(公式)

2018明治安田生命J1リーグ 第5節 C大阪vs湘南(まいど!セレッソ)

J1 第5節 湘南戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント

J1 第5節 湘南戦|試合後のセレッソ選手コメント(健勇・ドンヒョン・オスマル・木本)

更新日:2018年4月1日(日) 17:56

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 サンフレッチェ広島 13 5 4 1 0 5 1 4
2 ベガルタ仙台 11 5 3 2 0 5 2 3
3 川崎フロンターレ 10 5 3 1 1 7 2 5
4 清水エスパルス 8 5 2 2 1 8 5 3
5 柏レイソル 8 5 2 2 1 7 5 2
6 サガン鳥栖 8 5 2 2 1 8 7 1
7 鹿島アントラーズ 8 5 2 2 1 2 1 1
8 名古屋グランパス 7 5 2 1 2 6 6 0
9 FC東京 7 5 2 1 2 5 6 -1
10 横浜F・マリノス 7 5 2 1 2 4 5 -1
10 ジュビロ磐田 7 5 2 1 2 4 5 -1
12 セレッソ大阪 6 5 1 3 1 7 8 -1
13 ヴィッセル神戸 5 5 1 2 2 7 8 -1
14 湘南ベルマーレ 5 5 1 2 2 4 5 -1
15 北海道コンサドーレ札幌 5 5 1 2 2 6 8 -2
16 V・ファーレン長崎 2 5 0 2 3 5 8 -3
17 浦和レッズ 2 5 0 2 3 4 7 -3
18 ガンバ大阪 1 5 0 1 4 6 11 -5

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