曜一朗とマルのゴールでリーグ戦2連勝！

前節、リーグ戦初勝利を挙げたセレッソ大阪は、ホーム キンチョウスタジアムにサガン鳥栖を迎えました。サガン鳥栖は、尹さんが選手時代とコーチ・監督で所属経験があるクラブで、今でも鳥栖サポーターの方で尹さんを応援してくれている方も多いように思います。

しかし、勝負としては負けるわけにはいきませんし、ワールドカップ期間までの11連戦を上手く乗り切るためにも、勝ち点３を目指して戦いました。

結果は、前半、ペナルティエリア内で曜一朗が相手DFのトラップミスをタイミングよく奪ってGKと1対1になり冷静決めたゴールと、後半、右CKを直接ゴールに流し込んだマルのゴールで、2点のリードを奪い、鳥栖の反撃を1点に抑え込んで、２－１で勝利！！！リーグ戦2連勝。ACLと合わせると公式戦3連勝を飾りました！

リーグ戦の順位も6位まで浮上し、チームの調子も上向きになってきましたので、ここから反撃体制に入ったと言ってよいと思います。

次節は平日11日（水）にアウェイで川崎フロンターレとの一戦です。きっちり勝ち点３を持ち帰れるよう、選手は試合の疲れをとってリフレッシュして欲しいものです。

試合前

試合前にチャント（応援歌）を歌うシーン「We are Cerezo」

もう１つチャント「カモンセレッソ大阪（Come on！Cerezo Osaka）

カモンセレッソ大阪のチャントは、手拍子が結構ポイントで、みんなで揃ってやれたら結構かっこいいと思うし、選手を勇気づけることもできる気がするので、バシッとそろってやれるといいなと思います。

試合前のアップのシーン（スタメン組が2人組で体操中）

あとフジテレビのS-PARKの取材で宮司アナがいらっしゃいました。

こんな雰囲気でレポートされてました

そして、試合開始前の整列で、なぜか蛍が指さしているので「どうしたんやろ？」と思っていたら。

この日、J1通算200試合出場を達成した宏太（水沼選手）のセレモニーのプレゼンターとしてのキヨ（清武選手）を見つけていたからでしょうねｗ。

実際のプレゼンター後のシーンがコチラ（めっちゃ楽しそうですね）

珍しく、同じチームの選手からの花束プレゼントがよかったです。

メンバー

サガン鳥栖戦のスタメンはコチラ（写真は公式より）

この日はリーグ戦の現時点のベストメンバーでしょうね。オスマルがボランチに入っています。

メンバー

セレッソ大阪				サガン鳥栖
スターティングメンバー
GK	21	キム　ジンヒョン		GK	20	権田　修一
DF	2	松田　陸		DF	13	小林　祐三
	14	丸橋　祐介			3	高橋　祐治
	15	木本　恭生			5	キム　ミンヒョク
	22	マテイ　ヨニッチ			23	吉田　豊
MF	6	山口　蛍		MF	6	福田　晃斗	61′
	7	水沼　宏太			36	高橋　秀人
	43	オスマル			4	原川　力
FW	8	柿谷　曜一朗	73′	FW	40	小野　裕二
	9	杉本　健勇	81′		27	田川　亨介
	13	高木　俊幸	88′		32	ビクトル　イバルボ	46*’
控えメンバー
GK	27	丹野　研太		GK	18	高丘　陽平
DF	16	片山　瑛一		DF	24	安在　和樹
	23	山下　達也			8	藤田　優人
MF	17	福満　隆貴	88′	MF	14	高橋　義希	61′
	24	山村　和也	81′		21	加藤　恒平
	32	田中　亜土夢			7	河野　広貴
FW	18	ヤン　ドンヒョン	73′	FW	9	趙　東建	46*’
監督
尹　晶煥				マッシモ　フィッカデンティ

ベンチには、先日のACLでも活躍した瑛ちゃんも入っています。ケガ人もいますが、層が厚くなってきている感じがします。

試合展開

試合開始前の円陣に集まるシーン

前半

この日は風がかなり強く、セレッソは前半は風下に。そして、この風上を活かして序盤は鳥栖ペースで試合が進みます。

パスをしっかりとつなぎながらも、ロングボールで背後を狙ってきます。そして、前半8分には、右サイドからの縦へのロングボールを、DFの裏に抜け出した相手FWの田川選手に受けられて、GKジンヒョンと１対１になるピンチを迎えますが、このピンチはジンヒョンが右手一本でビッグセーブ！！相手に得点を許しません。

この日２トップでコンビを組んだ曜一朗と健勇

対するセレッソも、14分に反撃。パスをつないで左サイドのトシに展開。トシがペナルティーエリア内にクロスを送ると、ファーサイドでボールがこぼれて、曜一朗が落としたボールをオスマルがシュート。これも跳ね返されこぼれたボールを、健勇が右足でボレーシュート！！

これは左ポストを直撃してしまい、決定的なチャンスを逸します。

この日もボランチで活躍の蛍と、相手の左サイドを封じていた陸。

相手FKのシーン。ペナルティーエリアのライン上にDFラインを合わせます。

そして、次に訪れた決定機をものにしたのはセレッソでした。

27分、左サイドのトシに展開。トシはカットインしてクロスを上げますが、相手DFに当たりクリアしづらいボールが中に上がります。そして、このボールを処理しようとした相手DFのトラップを読んでいた曜一朗が、少し大きくなったトラップを見逃さず、ボールをあっという間に奪い去ります。そして、相手GKが出てくるのを見極めながら、冷静にゴール右スミに流し込み。セレッソ大阪が先制！！！

ゴールを決めた曜一朗を祝福する選手たち。

スタジアムでのゴールコール「柿谷～♪曜一朗～♪」のなか帰陣する曜一朗。曜一朗は今季リーグ戦3点目ですね。

曜一朗のゴールシーン動画（Jリーグ公式）

前半は鳥栖の攻撃を抑えきり、セレッソが１－０とリードした状態で前半を終了します。

後半

後半開始早々にセレッソが攻め込みます。流れるような攻撃から右サイドから攻撃を仕掛け、最後は左サイドのトシからクロス、これを曜一朗がヘッドで合わせますが、惜しくもゴールを外れてしまいます。

しかし、この直後には、相手に2度決定的なシーンを作られてしまいますが、両方ともシュートミスで事なきをえます。

54分にセレッソに決定機。中盤でボールを奪った曜一朗がドリブルで相手を引き付けて、右サイドの宏太にパス。裏に抜け出して相手GKと１対１になりますが、相手GKにセーブされて得点を奪えません。（これ決めてたら200試合出場を飾るゴールになっててカッコよかったのですがｗ）

しかし、このチャンスから得たコーナーキックから、セレッソが追加点。

マルが左足でインスイングの速いボールを中に送り、ニアで健勇が合わせに行きますが触れることができず、ボールがそのままゴールに直接吸い込まれ、マルの得点に！！！

ゴール後喜ぶ宏太・健勇・マル（健勇は自分のゴールと言ってるかのようです…ｗ）

オスマルも駆け寄って喜びます（ここら辺からマルのゴールになってますかね）

そして、曜一朗とマルがハイタッチで喜びます。

マルのゴールシーン動画（Jリーグ公式）

得点は奪えませんでしたが、前線でバチバチやりあっていた健勇。攻撃の要ですね。

ボランチでバランスを取りながら攻守に奮闘。オスマルはめっちゃいい選手だと思います。

キャプテンでボランチで攻守に躍動していた蛍。オスマルとのコンビもよくなってきましたね。

このまま2点リードできっちり勝ちたかったのですが、77分に宏太のパスミスをさらわれてしまい、左サイドから速いクロスを中に入れられると、相手FWがヘディングでキレイに合わせてゴール。失点を許してしまいます。

この日もナイスセーブでセレッソのゴールを守ったジンヒョン。

そして、失点後の81分には健勇に替わって、やまむーを投入。

やまむーはそのままDFラインに入り、５バックで守備を堅めにきます。

5-4-1のフォーメーションに変更して、ゲームを終わらせにきたセレッソは、キッチリと鳥栖の反撃を跳ね返しつづけ、２－１でタイムアップ！！！

セレッソ大阪がリーグ戦２連勝を飾りました。

試合終了後に笑顔の選手たち。

感想など

ゴール裏をバックに記念撮影

マルのスタジアム・インタビューのシーン

勝利のシールをロビーのバッグに貼るマルちゃん

無失点で終えたかったですが、見事連勝を飾れてよかったです。

開幕4節で勝てずに、15位まで順位を下げていましたが、ここ2試合で連勝したことで順位も6位まで上がりました。まだ序盤ですし、15位まで勝ち点差２なので、まだまだこれからですが、勝ったことで、チームの状態もかなりよくなってきたと思います。

曜一朗が3戦連続で先発したので、どこかでドンヒョンと交代するかなと思って、サポーターは見ていたと思いますが、途中交代した本人は少し不満そうなのが気になるところではあります。交代してよかったと私は思うんですけどね…。

5月のゴールデンウィーク明けまでの11連戦はまだまだ続きますので、選手もコンディション維持とケガには十分気を付けて欲しいと思います。

キヨももう少ししたら復活しそうですし、ソウザもそのうち戻ってくるでしょうし、それまでに新しい選手もどんどんチームに馴染んでくれると、誰が出ても強いという去年のようなチームに進化していけそうな気がしています。楽しみですねー。

がんばれ！セレッソ大阪！！

試合詳細はコチラ

ハイライト動画（Jリーグ公式）

ハイライト動画（セレッソ公式）

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明治安田生命Ｊ１リーグ

更新日：2018年4月8日(日) 18:18

順位	クラブ名	勝点	試合数	勝	分	負	得点	失点	得失点
1	サンフレッチェ広島	16	6	5	1	0	6	1	5
2	川崎フロンターレ	11	6	3	2	1	8	3	5
3	ベガルタ仙台	11	6	3	2	1	5	3	2
4	ＦＣ東京	10	6	3	1	2	10	8	2
5	清水エスパルス	9	6	2	3	1	8	5	3
6	セレッソ大阪	9	6	2	3	1	9	9	0
7	北海道コンサドーレ札幌	8	6	2	2	2	9	8	1
8	柏レイソル	8	6	2	2	2	7	6	1
9	サガン鳥栖	8	6	2	2	2	9	9	0
10	ヴィッセル神戸	8	6	2	2	2	8	8	0
11	湘南ベルマーレ	8	6	2	2	2	6	6	0
12	鹿島アントラーズ	8	6	2	2	2	3	3	0
13	横浜Ｆ・マリノス	8	6	2	2	2	5	6	-1
14	ジュビロ磐田	8	6	2	2	2	4	5	-1
15	名古屋グランパス	7	6	2	1	3	6	9	-3
16	浦和レッズ	5	6	1	2	3	5	7	-2
17	Ｖ・ファーレン長崎	2	6	0	2	4	7	13	-6
18	ガンバ大阪	1	6	0	1	5	6	12	-6