曜一朗とマルのゴールでリーグ戦2連勝!
前節、リーグ戦初勝利を挙げたセレッソ大阪は、ホーム キンチョウスタジアムにサガン鳥栖を迎えました。サガン鳥栖は、尹さんが選手時代とコーチ・監督で所属経験があるクラブで、今でも鳥栖サポーターの方で尹さんを応援してくれている方も多いように思います。
しかし、勝負としては負けるわけにはいきませんし、ワールドカップ期間までの11連戦を上手く乗り切るためにも、勝ち点3を目指して戦いました。
結果は、前半、ペナルティエリア内で曜一朗が相手DFのトラップミスをタイミングよく奪ってGKと1対1になり冷静決めたゴールと、後半、右CKを直接ゴールに流し込んだマルのゴールで、2点のリードを奪い、鳥栖の反撃を1点に抑え込んで、2-1で勝利!!!リーグ戦2連勝。ACLと合わせると公式戦3連勝を飾りました!
リーグ戦の順位も6位まで浮上し、チームの調子も上向きになってきましたので、ここから反撃体制に入ったと言ってよいと思います。
次節は平日11日(水)にアウェイで川崎フロンターレとの一戦です。きっちり勝ち点3を持ち帰れるよう、選手は試合の疲れをとってリフレッシュして欲しいものです。
スタジアム | キンチョウスタジアム |
入場者数 | 10,627人 |
天候/気温/湿度 | 曇一時晴 / 13.5℃ / 34% |
主審 | 井上 知大 |
副審 | 山際 将史、金井 清一 |
第4の審判員 | 川崎 秋仁 |
試合前
試合前にチャント(応援歌)を歌うシーン「We are Cerezo」
もう1つチャント「カモンセレッソ大阪(Come on!Cerezo Osaka)
カモンセレッソ大阪のチャントは、手拍子が結構ポイントで、みんなで揃ってやれたら結構かっこいいと思うし、選手を勇気づけることもできる気がするので、バシッとそろってやれるといいなと思います。
試合前のアップのシーン(スタメン組が2人組で体操中)
あとフジテレビのS-PARKの取材で宮司アナがいらっしゃいました。
こんな雰囲気でレポートされてました
そして、試合開始前の整列で、なぜか蛍が指さしているので「どうしたんやろ?」と思っていたら。
この日、J1通算200試合出場を達成した宏太(水沼選手)のセレモニーのプレゼンターとしてのキヨ(清武選手)を見つけていたからでしょうねw。
実際のプレゼンター後のシーンがコチラ(めっちゃ楽しそうですね)
珍しく、同じチームの選手からの花束プレゼントがよかったです。
メンバー
サガン鳥栖戦のスタメンはコチラ(写真は公式より)
この日はリーグ戦の現時点のベストメンバーでしょうね。オスマルがボランチに入っています。
メンバー
セレッソ大阪 | サガン鳥栖 | ||||||
スターティングメンバー | |||||||
GK | 21 | キム ジンヒョン | GK | 20 | 権田 修一 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 2 | 松田 陸 | DF | 13 | 小林 祐三 | ||
14 | 丸橋 祐介 | 3 | 高橋 祐治 | ||||
15 | 木本 恭生 | 5 | キム ミンヒョク | ||||
22 | マテイ ヨニッチ | 23 | 吉田 豊 | ||||
MF | 6 | 山口 蛍 | MF | 6 | 福田 晃斗 | 61′ | |
7 | 水沼 宏太 | 36 | 高橋 秀人 | ||||
43 | オスマル | 4 | 原川 力 | ||||
FW | 8 | 柿谷 曜一朗 | 73′ | FW | 40 | 小野 裕二 | |
9 | 杉本 健勇 | 81′ | 27 | 田川 亨介 | |||
13 | 高木 俊幸 | 88′ | 32 | ビクトル イバルボ | 46*’ | ||
控えメンバー | |||||||
GK | 27 | 丹野 研太 | GK | 18 | 高丘 陽平 | ||
DF | 16 | 片山 瑛一 | DF | 24 | 安在 和樹 | ||
23 | 山下 達也 | 8 | 藤田 優人 | ||||
MF | 17 | 福満 隆貴 | 88′ | MF | 14 | 高橋 義希 | 61′ |
24 | 山村 和也 | 81′ | 21 | 加藤 恒平 | |||
32 | 田中 亜土夢 | 7 | 河野 広貴 | ||||
FW | 18 | ヤン ドンヒョン | 73′ | FW | 9 | 趙 東建 | 46*’ |
監督 | |||||||
尹 晶煥 | マッシモ フィッカデンティ |
ベンチには、先日のACLでも活躍した瑛ちゃんも入っています。ケガ人もいますが、層が厚くなってきている感じがします。
試合展開
試合開始前の円陣に集まるシーン
前半
この日は風がかなり強く、セレッソは前半は風下に。そして、この風上を活かして序盤は鳥栖ペースで試合が進みます。
パスをしっかりとつなぎながらも、ロングボールで背後を狙ってきます。そして、前半8分には、右サイドからの縦へのロングボールを、DFの裏に抜け出した相手FWの田川選手に受けられて、GKジンヒョンと1対1になるピンチを迎えますが、このピンチはジンヒョンが右手一本でビッグセーブ!!相手に得点を許しません。
この日2トップでコンビを組んだ曜一朗と健勇
対するセレッソも、14分に反撃。パスをつないで左サイドのトシに展開。トシがペナルティーエリア内にクロスを送ると、ファーサイドでボールがこぼれて、曜一朗が落としたボールをオスマルがシュート。これも跳ね返されこぼれたボールを、健勇が右足でボレーシュート!!
これは左ポストを直撃してしまい、決定的なチャンスを逸します。
この日もボランチで活躍の蛍と、相手の左サイドを封じていた陸。
相手FKのシーン。ペナルティーエリアのライン上にDFラインを合わせます。
そして、次に訪れた決定機をものにしたのはセレッソでした。
27分、左サイドのトシに展開。トシはカットインしてクロスを上げますが、相手DFに当たりクリアしづらいボールが中に上がります。そして、このボールを処理しようとした相手DFのトラップを読んでいた曜一朗が、少し大きくなったトラップを見逃さず、ボールをあっという間に奪い去ります。そして、相手GKが出てくるのを見極めながら、冷静にゴール右スミに流し込み。セレッソ大阪が先制!!!
ゴールを決めた曜一朗を祝福する選手たち。
スタジアムでのゴールコール「柿谷~♪曜一朗~♪」のなか帰陣する曜一朗。曜一朗は今季リーグ戦3点目ですね。
曜一朗のゴールシーン動画(Jリーグ公式)
前半は鳥栖の攻撃を抑えきり、セレッソが1-0とリードした状態で前半を終了します。