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2018 J3リーグ 第6節 FC琉球 vs セレッソ大阪U23(AWAY)

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FKから山内のゴールで同点に追いつきドロー。4連勝はならずも、4戦負けなしで好調をキープ!

直近のJ3リーグを3連勝と好調のセレッソ大阪U23。この日はアウェイ沖縄に乗り込んでFC琉球との一戦です。

全国的に強風だったのか(トップチームのホーム大阪も強風でした)、風の影響を受けたこの試合は、前半は風下のセレッソ大阪U23は、押し込まれる展開が続き、逆に後半はセレッソ大阪U23が押し込む展開になりました。

試合は、前半、風上を活かし相手右サイドバックが逆サイド(左)の沖野の裏を狙らってロングフィードを蹴られ、この展開から1点を奪われると、前半はリードされ折り返します。そして、後半はセレッソが積極的に攻撃を仕掛けていきますが、なかなか得点を奪えず、後半終了間際のFKから、翔の速く低い弾道のクロスに交代出場の山内が飛び込み得点!!

このままタイムアップとなり、1-1のドローとし、アウェイで勝ち点1を挙げました。

FC琉球 1 1 前半 0 1 セレッソ大阪
U23
0 後半 1
11′ 富樫 佑太 得点 88′ 山内 寛史

リーグ戦4連勝とはなりませんでしたが、4戦負けなしで、試合終了時点で(暫定で)4位となりました。

スタジアム 沖縄県総合運動公園陸上競技場
入場者数 1,782人
天候/気温/湿度 曇 / 16.9℃ / 40%
主審 鶴岡 将樹
副審 中井 敏博、鈴木 渓
第4の審判員 濱川 恒二

選手入場のシーン(写真は全てセレッソ公式より)

私はトップチーム(J1)の鳥栖戦をキンチョウスタジアムで観戦していたため、J3のU23チームの試合は、DAZNでの観戦となりました。

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メンバー

FC琉球戦のスタメン

FC東京U23戦から、3名スタメンを入れ替えてますね。

GKは永石(前回は茂木)、左SHに永遠(前回は魚里)、FWの2トップの一角に安藤(前回は山内)が入りました。

メンバー

FC琉球 セレッソ大阪U23
スターティングメンバー
GK 1 朴 一圭 GK 1 永石 拓海
DF 3 西岡 大志 DF 29 舩木 翔
2 増谷 幸祐 35 沖野 将基
22 瀧澤 修平 37 森下 怜哉
5 徳元 悠平 50 石尾 崚雅
MF 4 知念 雄太朗 MF 28 中島 元彦
8 小松 駿太 31 山根 永遠 69′
13 中川 風希 89′ 36 斧澤 隼輝 79′
16 枝本 雄一郎 57 喜田 陽
9 富樫 佑太 78′ FW 33 米澤 令衣
FW 27 カルボン 63′ 40 安藤 瑞季 62′
控えメンバー
GK 17 積田 景介 GK 45 茂木 秀
DF 23 屋宮 大地 DF 30 大山 武蔵 79′
26 新井 幹人 MF 39 チャウワット
MF 10 富所 悠 78′ 41 魚里 直哉 69′
14 上門 知樹 89′ FW 25 山内 寛史 62′
25 金 成純
FW 11 播戸 竜二 63′
監督
金 鍾成 大熊 裕司

相手チームのFC琉球には、元セレッソの播戸選手が在籍しており、この日もベンチ入りしています。(途中出場もしました)

試合展開

前半

この日の沖縄は強風で、セレッソ大阪U23は風下で前半を戦います。

そして、11分にこの強風を活かされた攻撃で失点を許してしまいます。

4-4-2でセットするセレッソは、ブロックを作ってボールサイドを中心に守り、逆サイドの大外はパスが出てからスライドして対応する戦術です。そして11分、相手右サイドバックが相手陣のペナルティエリア角手前付近から、超ロングパスをセレッソの右サイドバックの裏(相手左サイド)に蹴りこまれます。

このロングパスへの対応を右サイドバックの沖野がしますが、相手にパスが通った時点で1対2の状況を作り出されていて、ワンタッチのパスで相手FWにペナルティエリア内に侵入を許すと、GKと1対1の状況を作られてしまいます。そして冷静にゴールに流し込まれて、セレッソ大阪U23が1点のビハインドを背負います。

左サイドバックの翔(前節のケガで6針縫った右目の上が痛々しいです)

ボランチで出場のもっくん、攻守に絡んでいました。

2トップで数多くのチャンスに絡んでいた令衣。チャンスに顔を出してゴールの匂いを感じさせる動きで期待できますね。

好セーブを連発し安定的な守備で安心してゴールを任せられる守護神、永石。

押し込まれていたセレッソですが、30分前後から琉球ゴールを脅かす場面も増やしてきます。

44分には左サイドで得たFKから、キッカーの翔が、速く鋭いボールを相手GKとDFの間に入れると、ダイレクトボレーで令衣が合わせますが、ゴールを割ることはできません。

そして、1点リードされた状態でハーフタイムを迎えます。

後半

後半に入ると、風上に立ったセレッソ大阪U23が攻め込んで行きます。

プレッシャーを掛けた守備から、相手ボールを奪うと、そのままカウンターで攻め立ていくシーンを何度も作っていきます。

相手のチャンスらしいチャンスは、GKの永石が好セーブを連発し、追加点を許しません。

そして、ようやく88分に相手ゴールをこじ開けます。

左サイドのFKを、翔が速いクロスボールをGKとDFの間に入れると、山内が中でキレイにあわせて、ゴール!!!

試合終盤で同点に追いつきます!!

山内のゴールシーン動画(Jリーグ公式)

その後も、琉球ゴールに迫りますが、得点を奪えないまま、1-1でタイムアップ。

4連勝とはなりませんでしたが、ギリギリで追いつき、4戦負けなしで勝ち点1を積み上げました。順位も4位(消化試合は5試合で1試合少ない状況)となりました。

感想など

インタビューを受ける山内(公式より)

勝ちたかったですね。でも、負けなかったですし、チームも4位につけていますのでよしとしましょう。

オーバーエイジを使わずに、相手チーム(上位チーム)と対戦し、粘り強く追いつけるようになってきたのも、収穫かなと思います。

そして、この日のゴールを守っていた、永石。めっちゃイイですね。去年のルヴァンや天皇杯でのタンタン(丹野選手)も悪くなかったけど、いつセカンドキーパーになってもおかしくないくらいの実力と落ち着きがあるように思います。

茂木も高卒2年目でまだまだこれからですし、同じ世代には現在鹿児島にレンタル中のジュンスもいますし、若手GKが結構期待できるようになってきたのではないでしょうか。近いうちに世代交代がされていくのでしょうか。

J3参戦3シーズン目となり、他のポジションでも、レンタル組を含めれば、若手が育ってきていますし、トップチームで活躍する姿が見れるのも、もうすぐかもしれませんね。

今年もU23チームの応援も継続していきたいと思います。

がんばれ!セレッソ大阪U23!!

試合詳細はコチラ

ハイライト動画(Jリーグ公式)

ハイライト動画(セレッソ公式)

2018明治安田生命J3リーグ 第6節 琉球vsセレッソU-23(まいど!セレッソ)

J3 第6節 琉球戦|試合後の大熊裕司監督(セレッソU-23)記者会見コメント

更新日:2018年4月8日(日) 16:39

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 ガイナーレ鳥取 14 6 4 2 0 11 5 6
2 アスルクラロ沼津 13 5 4 1 0 10 2 8
3 FC琉球 11 6 3 2 1 12 9 3
4 セレッソ大阪U-23 10 5 3 1 1 7 4 3
5 ガンバ大阪U-23 10 6 3 1 2 10 11 -1
6 福島ユナイテッドFC 10 6 3 1 2 6 7 -1
7 横浜Y.S.C.C.横浜 8 6 2 2 2 10 8 2
8 鹿児島ユナイテッドFC 7 5 2 1 2 7 5 2
9 グルージャ盛岡 7 6 2 1 3 8 9 -1
10 藤枝MYFC 7 6 2 1 3 6 9 -3
11 AC長野パルセイロ 6 5 1 3 1 6 6 0
12 ブラウブリッツ秋田 6 6 2 0 4 5 6 -1
13 カターレ富山 6 6 2 0 4 9 12 -3
14 SC相模原 5 5 1 2 2 11 10 1
15 ザスパクサツ群馬 4 5 1 1 3 3 7 -4
16 ギラヴァンツ北九州 4 5 1 1 3 4 10 -6
17 FC東京U-23 3 5 1 0 4 4 9 -5
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