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2018 J1リーグ 第25節 浦和レッズ vs セレッソ大阪(AWAY)

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アウェイ浦和で先制されるも、オスマル、ソウザのゴールで逆転勝利!

前節の第24節に首位広島に敗戦し、勝ち点差が16と広がってしまったことで、リーグ優勝ではなくACL出場圏(リーグ3位以内)が現実的な目標となったセレッソ大阪。第25節は、アウェイ埼玉スタジアム2002で、浦和レッズとの対戦です。

上位争いを続けていくためにも、勝ち点3を獲得したいところ。埼玉スタジアム2002は、昨シーズンのルヴァンカップの準々決勝を勝ち上がり(試合は引き分け)、その後、初タイトル(ルヴァンカップ)を獲得し、天皇杯も優勝XEROXスーパーカップも獲得ということでで、セレッソとしては相性もよく、半ばホームのように感じてしまいます。

試合の方は、浦和レッズにカウンターから先制されてしまいますが、徐々にセレッソペースで試合を進めると、セットプレーの流れからオスマルのゴールで同点。そしてソウザのゴラッソで逆転すると、そのままの点差で見事勝利。

浦和レッズ 前半 1 セレッソ大阪
0 後半
12′ 李 忠成 得点 29′ オスマル
53′ ソウザ

勝ち点3を積み上げるとともに、順位も5位に浮上しました。

スタジアム 埼玉スタジアム2002
入場者数 27,337人
天候/気温/湿度 雨一時雷 / 24.8℃ / 75%
主審 村上 伸次
副審 山内 宏志、塚越 由貴
第4の審判員 佐藤 誠和

この日は、埼玉スタジアム付近の豪雨の影響で、試合開始が30分遅れて始まり、試合中も雨が降り続く悪天候となりましたが、27,337人の観客を集めて試合が行われました。

雨の中、埼玉スタジアムに駆けつけたセレッソ大阪サポーター(写真は公式より)

私は、今回はDAZNでの観戦となりました(現地観戦の皆さん、雨の中お疲れ様でした!)

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メンバー

浦和レッズ戦のスタメン(写真はすべて公式より)

この日のスタメンは、蛍とマルが負傷・体調不良で急遽メンバー外となったことで、オスマル・ソウザのボランチコンビになり、左CBには山ちゃん、左WBには瑛ちゃんが入っています。

そして、曜一朗がスタメンに復帰してキヨと2シャドウに入って、1トップには健勇という3-4-2-1のフォーメーションで挑みます。

浦和レッズ セレッソ大阪
スターティングメンバー
GK 1 西川 周作 GK 21 キム ジンヒョン
DF 31 岩波 拓也 78′ DF 2 松田 陸
2 マウリシオ 15 木本 恭生 84′
5 槙野 智章 16 片山 瑛一
MF 27 橋岡 大樹 22 マテイ ヨニッチ
10 柏木 陽介 23 山下 達也
16 青木 拓矢 MF 10 清武 弘嗣
3 宇賀神 友弥 71′ 11 ソウザ
9 武藤 雄樹 43 オスマル
FW 12 ファブリシオ 8′ FW 8 柿谷 曜一朗 46*’
30 興梠 慎三 9 杉本 健勇
控えメンバー
GK 25 榎本 哲也 GK 27 丹野 研太
DF 26 荻原 拓也 71′ DF 4 藤本 康太
MF 11 マルティノス 5 田中 裕介
15 長澤 和輝 MF 17 福満 隆貴
22 阿部 勇樹 78′ 24 山村 和也 84′
38 菊池 大介 26 秋山 大地
FW 20 李 忠成 8′ FW 13 高木 俊幸 46*’
監督
大槻 毅 尹 晶煥

そして、ベンチにはやまむーも戻ってきています。

試合展開

前半

前半、立ち上がり5分に浦和にアクシデント。

セレッソのDFラインの裏に抜け出したファブリシオ選手がペナルティエリア内のゴールライン付近で中にボールを折り返しますが、ゴールラインを割りゴールキックに。

そして、このプレーの際の足の着き方が悪く、ファブリシオ選手は左膝を痛めてしまいます。一度は続けようとプレーを再開しますが、プレー続行は難しく8分に李選手と交代します。

しかし、前半12分、相手陣でボールを奪われると相手のカウンターからゴール前まで迫られると、最後は8分に交代出場したばかりの李選手にゴールを決められてしまい、ホームの浦和に先制を許してしまいます。

この日はキャプテンとしてチームを引っ張ったキヨ

得点を奪われたセレッソですが、FKからチャンスを作っていきます。

23分には相手陣中央でFKを獲得すると、ソウザがゴール前に触ればゴールかというクロスを送りますが、これには惜しくも触れずゴールとはなりません。

この日はボランチで出場のオスマル

29分には同じような位置でFKを得ますが、今度は、左サイドにボールを一度展開し、瑛ちゃんがゴール前にクロス、競ったボールのこぼれ球を健勇が左足でダイレクトでシュート、このボールに反応したオスマルが、ゴール前で詰めて、セレッソ大阪が前半のうちに同点に追いつきます!!

オスマルのゴール動画(Jリーグ公式)

そして、このゴール以降は、セレッソがボールを動かして、浦和ゴール前に迫るシーンを増やしていきます。

左サイドバックで奮闘、ミスもあったけどまずまずの動きだった瑛ちゃん

前半だけのプレーした曜一朗、健勇・キヨとのトリオでの動きは流石。

31分にはボールを受けたキヨから、裏に抜けた曜一朗・健勇に向けて、鋭い縦のスルーパスが通ると、健勇・曜一朗のコンビでゴールに迫ります。

右CBの木本が上がり目の位置を取ることで、右サイドからの攻撃が活性化して、何度かチャンスがありますが、健勇のシュートは枠を外したり、相手GKの好セーブでゴールとはならず、前半は1-1のままハーフタイムに。

後半

後半開始と同時にセレッソは曜一朗に代えてトシをピッチに送ります。曜一朗は負傷明けなので、時間限定での出場だったみたいですね。

そして、後半もセレッソがチャンスを作っていきます。47分にはFKからの木本のヘディングシュートが右ポストを直撃し、惜しくもゴールはなりません。

53分には右サイドに健勇が流れて起点を作ると、上がってきた木本がペナルティエリアの右角でボールを受けて、更に上がってきたソウザにパス。ソウザが中にパスを出す素振りをしながら、右に持ち出し、相手DFの動きの逆をついて、右足で強烈なミドルシュート!!これが、ゴール左隅に豪快に決まり、セレッソ大阪が逆転!!

ガッツポーズを見せるソウザ

ソウザのゴール動画(Jリーグ公式)

ゴール後に声援に応えるソウザ

何度かゴールのチャンスはあった健勇。代表がんばってきて!

その後、セレッソは相手ゴールを脅かすシーンを何度も作りますが、追加点を奪えず1点リードのまま試合は進みます。

84分には木本に代えて、やまむーを投入し、試合を締めに行くと、そのままのリードを保ってタイムアップ。

やまむーとオスマルがハイタッチ

セレッソ大阪が勝利して、5位に浮上しました!

感想など

蛍とマルが突然の離脱となって、少し心配だった一戦でしたが、オスマル・ソウザのボランチコンビも機能していましたし、3CBの守備もまずまずで、3-4-2-1としては機能して、無事勝利できてよかったです。

ずっと出ずっぱりで、代表も辞退した蛍の状態は心配ですが、ここまでワールドカップも含めて無理をしてきたので、ゆっくり・きっちり治して戻ってきて欲しいですね。

FW陣のケガ人も戻ってきましたし、夏も乗り切ったので、これから秋にかけて調子を上げて行って欲しいものです。

今週は代表ウィークで、ルヴァンカップの準々決勝、ジンヒョン・健勇が不在となりますので、ドンヒョンのメンバー入りが予想されます。U-21枠も含めてどんなメンバー構成になるのか楽しみです。

残されたタイトルはルヴァンカップというのが現実的な目標ですし、強いクラブと認められるためにも連覇に向けて、チーム全体で切磋琢磨してタイトル目指してチャレンジして欲しいと思います。

がんばれ!セレッソ大阪!!

試合詳細はコチラ

Jリーグ公式ハイライト動画

セレッソ公式ハイライト動画

2018明治安田生命J1リーグ 第25節 2018.9.1 (土) 19:30KO 浦和vsC大阪(オフィシャル)

2018明治安田生命J1リーグ 第25節 浦和vsC大阪(まいど!セレッソ)

J1 第25節 浦和戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント

J1 第25節 浦和戦|試合後のセレッソ選手コメント(ソウザ・オスマル・キヨ・瑛ちゃん・トシ)

更新日:2018年9月2日(日) 21:28

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 サンフレッチェ広島 55 25 17 4 4 41 19 22
2 川崎フロンターレ 46 24 14 4 6 32 19 13
3 FC東京 42 25 12 6 7 33 23 10
4 北海道コンサドーレ札幌 41 24 11 8 5 35 29 6
5 セレッソ大阪 39 25 10 9 6 32 28 4
6 ベガルタ仙台 38 25 11 5 9 35 37 -2
7 ヴィッセル神戸 36 25 10 6 9 32 29 3
8 鹿島アントラーズ 36 25 10 6 9 33 33 0
9 浦和レッ 32 25 8 8 9 31 26 5
10 ジュビロ磐田 32 25 8 8 9 27 34 -7
11 名古屋グランパス 31 24 9 4 11 39 41 -2
12 清水エスパルス 31 25 9 4 12 34 36 -2
13 湘南ベルマーレ 30 24 8 6 10 29 33 -4
14 横浜F・マリノス 29 25 8 5 12 42 43 -1
15 柏レイソ 29 25 9 2 14 30 38 -8
16 サガン鳥 26 25 6 8 11 20 27 -7
17 ガンバ大 24 25 6 6 13 25 37 -12
18 V・ファーレン長崎 21 25 6 3 16 27 45 -18

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