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2018 J1リーグ 第8節 セレッソ大阪 vs FC東京

3位の4位の上位対決は相手のミスを見逃さなかったトシのゴールでセレッソ大阪が勝利!リーグ戦4連勝で3位に浮上!

連戦をメンバーを入れ替えながら戦い、リーグ戦3連勝(公式戦4連勝)と好調の4位セレッソ大阪は、ホーム ヤンマースタジアム長居に3位のFC東京を迎えました。

この日も直前の4月11日(水)に行われた川崎F戦からスタメン6名を入れ替え、J1リーグ戦初先発のマー坊(西本選手)を抜擢する大胆な采配を見せた尹監督。

試合の方は、一進一退の展開になりますが、74分に相手GKとDFの連係ミスを見逃さずに、トシ(高木選手)がボールを奪い、無人のゴールに流し込んでセレッソ大阪が先制すると、そのリードを保ったまま無失点で試合終了!

セレッソ大阪 1 0 前半 0 0 FC東京
1 後半 0
74′ 高木 俊幸 得点

公式戦11試合ぶりの無失点勝利を挙げるとともに、リーグ戦の順位も1つ上げて3位に浮上しました。

この日は、雨の予報もあったためか、客足はあまり伸びず、3位と4位の直接対決ではありましたが、観客は18,000人弱となりました。

スタジアム ヤンマースタジアム長居
入場者数 17,790人
天候/気温/湿度 雨時々曇 / 18.1℃ / 50%
主審 松尾 一
副審 清水 崇之、小椋 剛
第4の審判員 中野 卓

私は、現地ヤンマースタジアム長居で観戦しました。

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試合前

ランドセルカバーのプレゼント

試合開始前には、ランドセルカバーのプレゼントのイベントがあり、玉田社長に加えて、曜一朗、マル、ロビーナが記念撮影におさまります。

登美丘高校ダンス部のダンスパフォーマンス

そして、注目の登美丘高校ダンス部のダンスパフォーマンスが試合前にありました(試合後にも勝利のCEREZO満開のパフォーマンスがありました!)

ピンク一色の衣装を身に纏ったバブリーダンスで有名な登美丘高校ダンス部がゴール裏・メインスタンド前を中心に迫力満点のパフォーマンスを見せてくれました。

CEREZO(さくら)満開に振り付けをつけてくれて踊ります。

最後は「WIN」という人文字でした。

あまりに圧巻のパフォーマンスでめっちゃ感動したので、別記事でまとめました

ホームゲーム勝利時にスタジアムで流れる「Cerezo(さくら)満開」のセレッソ大阪と登美丘高校ダンス部のスペシャルコラボバージョン! 20...

動画(一部)のショートバージョンはコチラ

試合直前

選手紹介後の監督紹介の尹さん(★2つがいつ見ても誇らしいw)

この日はビッグフラッグ掲出でしたー。

スターティングメンバーがピッチに整列します。

メンバー

FC東京戦のスタメンはコチラ

上でも書きましたが、まずはマー坊がリーグ戦初スタメンです!これまでカップ戦等ではスタメン出場もありましたが、リーグ戦は今回が初です。緊張せず上手く自分の持ち味を発揮してくれるといいなと思って注目してました。

そして、それ以外に入れ替わったスタメンのメンバーは、健勇・陸・ヤス・宏太・トシです。

メンバー

セレッソ大阪 FC東京
スターティングメンバー
GK 21 キム ジンヒョン GK 33 林 彰洋
DF 2 松田 陸 DF 2 室屋 成
14 丸橋 祐介 48 チャン ヒョンス
15 木本 恭生 5 丸山 祐市
22 マテイ ヨニッチ 25 小川 諒也 75′
MF 6 山口 蛍 MF 39 大森 晃太郎
7 水沼 宏太 18 橋本 拳人
38 西本 雅崇 67′ 8 髙萩 洋次郎
FW 8 柿谷 曜一朗 67′ 38 東 慶悟 78′
9 杉本 健勇 FW 17 富樫 敬真 46*’
13 高木 俊幸 82′ 11 永井 謙佑
控えメンバー
GK 27 丹野 研太 GK 1 大久保 択生
DF 16 片山 瑛一 DF 4 吉本 一謙
23 山下 達也 6 太田 宏介 75′
MF 10 清武 弘嗣 82′ MF 7 米本 拓司
17 福満 隆貴 FW 15 久保 建英 78′
24 山村 和也 67′ 20 前田 遼一
FW 18 ヤン ドンヒョン 67′ 9 ディエゴ オリヴェイラ 46*’
監督
尹 晶煥 長谷川 健太

ベンチには、17日(火)のACLアウェイでの広州恒大戦も意識したメンバーが並びます。

コイントスをする両キャプテン(蛍とチャン・ヒョンス)

キックオフ前には、健勇リーグ戦初先発のマー坊(西本選手)をリラックスさせるため声をかけて優しく接していきます。

そして、そのシーンを見ていた曜一朗も思わず微笑えみます(ニヤけてる?)。2人とも優しいお兄ちゃん(先輩?)という感じですね。

試合展開

前半

試合はまずセレッソがペースを握ります。相手のFC東京にボールを持たせながらも、しっかりブロックを作って4-4-2で守り、奪ったボールは手数をかけずにカウンターでゴールを狙う形で攻めていきます。

そして、10分には、右サイドから陸がクロスを入れると、ファーサイドでトシが巧みなトラップで相手DFの室屋を鮮やかにかわし、左足でシュートを放ちますが、相手DFがブロックしに来たのが気になったのか、大きく枠の上へと外してしまい、先制点のチャンスを逸します。

12分にも宏太が右サイドからクロスを入れますが、ニアのDFにクリアされてしまい得点を奪うことができません。

対する25分には、FC東京に左サイドへのパスで抜け出した相手MFのクロスを、ニアで相手FWが合わせますが、これはジンヒョンが左足に当てて防ぎ、事なきを得ます。これは入ってもおかしくない攻撃でピンチでした…

この日もボランチで奮闘していた蛍。初スタメンのマー坊をサポートしながらバランスを取って攻守の安定に貢献。

FWで体を張りながら、攻撃の起点となっていた健勇

お互いチャンスを作りながらも、球際では激しい攻防をみせていきます。その後も一進一退の攻防が続きますが、互いに堅い守備で相手の攻撃を跳ね返し、前半はスコアレス0-0で終了します。

後半

後半に入ると、相手はディエゴ・オリヴェイラ選手を投入し、チャンスを数多く作ってきます。

後半開始早々の48分には、右サイドに流れた相手FW永井から、オリヴェイラに速いグラウンダーのアーリークロスが入りますが、ゴール前でオリヴェイラがきっちり合わせられず、枠を外れます。これは、かなり決定的で危ないシーンでした。

対するセレッソも、51分にはカウンターから、トシが健勇にスルーパス。健勇が抜け出しチャンスを迎えますが、シュートまでは持ち込めません。

57分には陸のクロスから健勇がシュートを放ちチャンスを作ると、64分にはビッグチャンス。相手のパスをカットすると、カウンターで攻め立てて、最後はペナルティエリア右にオーバーラップしてきた陸に、蛍からスルーパス。これを、陸が右足で強烈なシュートを放ちますが、相手GKがセーブします。

相手のファウルでFKになったシーンで、ボールをリフティングするジンヒョン。試合中ですがw。

すると、67分にはセレッソは2枚替え。曜一朗とドンヒョンが交代。

そして、この日初スタメンだったマー坊とやまむーが交代します。

尹さんに労われるマー坊

観客発表は17,790人(少し少ないです…)

そして、74分、とうとう試合の均衡が破れます。

ジンヒョンからのキックを、ドンヒョンが競り、競り勝ったボールが前線にこぼれると、相手DFとGKが処理を誤り、お見合いする形で、ボールがトシの前にこぼれます。これを落ち着いて運んだトシが、無人のゴールへ蹴りこんで、セレッソ大阪が先制します!!!

宏太とガッシリと抱き合います。

ベンチメンバーともハイタッチでゴールを喜びます。

トシのゴールシーンのハイライト動画

ゴールしたトシと、キヨが交代

キヨが戻ってきました!!!うれしい!!

アディショナルタイムにはFKからサインプレー(これは直前のシーン)

サインプレーでは、蛍からキヨへ速いパスが出されて、このボールをダイレクトでキヨがフリーでシュートという惜しいシーンも作りますが、スコアは動かず1-0でセレッソ大阪が勝利。

公式戦11試合ぶりのクリーンシート(無失点試合)を達成し、リーグ戦の連勝を「4」・公式戦の連勝を「5」に伸ばすとともに、リーグ戦の3位に浮上しました。

(※登美丘高校ダンス部のCEREZO満開は次ページ)

感想など

場内一周中のトシ・ロビー・ロビーナ、後ろは登美丘高校ダンス部の皆さん

この日のヒーローはトシ(シャウエッセンもらってました)

スタジアムインタビューのトシ。ええ顔ですよねー。

勝利のシールを貼ったあとのトシとロビー

いやー。勝ってよかったです。公式戦5連勝も嬉しいですが、久々の無失点勝利が気持ちよくて嬉しいです。

この日も尹さんの采配にはいい意味で驚かされました。ACLもターンオーバーで行くだろうなと思ってはいましたが、上位対決のリーグ戦でマー坊をスタメンで起用してくるとは思ってはいませんでした。

ソウザやオスマルが負傷しているということもありますが、マー坊がそれだけ成長したということでもあるんでしょうね。個人的にはやまむーがスタメンで出てくるのかなと思っていましたが、マー坊がいい意味で裏切ってくれました。

もちろん、つなぎのパスなどではミスが多くて、せっかく奪ったボールを相手に渡してしまったりと、まだまだの面はありましたが、守備面ではきっちりスペースを埋めて、相手にプレスをかけてボールを奪いに行くところなどは、よかったのではないでしょうか。

広州戦に向けて、やまむーを短時間での出場にとどめることができましたし、宏太・トシが出て、隆貴は今回は温存しましたので、17日のアウェイ広州戦は、今日、ベンチスタートだったメンバー中心に戦うかもしれませんね。

本当に全員一丸となって戦いながら、チーム力を上げていく昨年のいい流れができてきたように思います。このままいい調子で連戦を乗り切ってほしいものです。

広州戦のメンバーには、15日のJ3福島戦でベンチ外だった、永石・翔・令衣・寛人あたり含まれているような気もしますし、17日も楽しみですね。

がんばれ!!セレッソ大阪!!

番外編(登美丘高校ダンス部)のCEREZO満開

圧巻・迫力のパフォーマンスは別記事↓でもまとめています。

ホームゲーム勝利時にスタジアムで流れる「Cerezo(さくら)満開」のセレッソ大阪と登美丘高校ダンス部のスペシャルコラボバージョン! 20...

キレキレのダンスで勝利の歌「CEREZO(さくら)満開」のパフォーマンスをしてくれた登美丘高校ダンス部+オカン(ロビーナ)はすごかったです。

試合詳細はコチラ

ハイライト動画(Jリーグ公式)

ハイライト動画(セレッソ公式)

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更新日:2018年4月15日(日) 17:55

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 サンフレッチェ広島 22 8 7 1 0 11 2 9
2 ベガルタ仙台 15 8 4 3 1 8 5 3
3 セレッソ大阪 15 8 4 3 1 12 10 2
4 北海道コンサドーレ札幌 14 8 4 2 2 12 9 3
5 FC東京 13 8 4 1 3 12 10 2
6 川崎フロンターレ 12 8 3 3 2 9 5 4
7 柏レイソル 11 8 3 2 3 10 9 1
8 鹿島アントラーズ 11 8 3 2 3 6 5 1
9 ヴィッセル神戸 11 8 3 2 3 12 12 0
10 浦和レッズ 11 8 3 2 3 10 10 0
11 ジュビロ磐田 11 8 3 2 3 5 7 -2
12 清水エスパルス 9 8 2 3 3 9 8 1
13 V・ファーレン長崎 8 8 2 2 4 11 13 -2
14 サガン鳥栖 8 8 2 2 4 10 12 -2
15 湘南ベルマーレ 8 8 2 2 4 6 9 -3
16 横浜F・マリノス 8 8 2 2 4 7 11 -4
17 名古屋グランパス 7 8 2 1 5 8 14 -6
18 ガンバ大阪 4 8 1 1 6 8 15 -7
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