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2018 J3リーグ 第11節 Y.S.C.C横浜 vs セレッソ大阪U23(AWAY)

負傷明けでスタメン出場した澤上のゴールで先制するも、追いつかれてドロー。

J3リーグ戦の開幕戦(第1節)での敗戦以降、負けなしを続けているセレッソ大阪U23。順位もリーグ2位につけて好調をキープしています。

今節はアウェイ横浜に乗り込んで、YSCC横浜との対戦です。

試合は、負傷明けの澤上が、オーバーエイジ枠でスタメン出場すると、前半開始からチャンスを作り、開始9分で先制!!

そのままリードを保って勝利しかたったのですが、前半30分に同点に追いつかれてしまい、その後、怒涛の攻撃をみせたセレッソ大阪U23の攻撃から得点は生まれず、1-1でのドロー。両チーム勝ち点1を分け合いました。

Y.S.C.C.横浜 1 1 前半 1 1 セレッソ大阪
U23
0 後半 0
30′ 大泉 和也 得点  9′ 澤上 竜二

この日は、横浜F・マリノス、横浜FCもホームゲームを開催しているニッパツ三ツ沢球技場に乗り込んでの一戦です。

スタジアム ニッパツ三ツ沢球技場
入場者数 728人
天候/気温/湿度 曇のち晴 / 25.2℃ / 64%
主審 宇田 賢史
副審 堀 格郎、千葉 直史
第4の審判員 沢辺 和也

観客は残念ながら1000人を割り込んでいますね。セレッソ大阪U23のホームゲームでは、1000人は超えるようにしたいです!

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メンバー

J3第11節 YSCC横浜戦のスタメン(写真は全て公式より)

この日のGKは茂木。

DFは最近のいつもの4人。ボランチはマー坊・もっくん、右MFに隼輝、左MFに永遠の4人が並び、2トップは令衣と澤上です。

YSCC横浜 セレッソ大阪U23
スターティングメンバー
GK 1 浅沼 優瑠 GK 45 茂木 秀
DF 17 河野 諒祐 87′ DF 29 舩木 翔
3 宗近 慧 35 沖野 将基 54′
5 中西 規真 37 森下 怜哉
25 西山 峻太 50 石尾 崚雅
MF 9 大泉 和也 MF 28 中島 元彦
4 土館 賢人 79′ 31 山根 永遠 78′
14 後藤 京介 36 斧澤 隼輝
8 吉田 明生 63′ 38 西本 雅崇
15 奥田 晃也 FW 19 澤上 竜二 42′
FW 11 北脇 健慈 33 米澤 令衣
控えメンバー
GK 30 古島 圭人 GK 48 林 祥太郎
DF 2 西山 雄介 MF 41 魚里 直哉 54′
MF 13 仲村 京雅 57 喜田 陽
23 三沢 直人 63′ FW 25 山内 寛史 78′
6 小澤 光 79′ 34 山田 寛人 42′
FW 28 リンジェ
ジャブラニ アリ
32 北原 大奨 87′
監督
樋口 靖洋 大熊 裕司

ベンチには、2種登録メンバー2名(林君・ひなた)と、魚里・山内・寛人の3名が入っています。

試合展開

前半

試合は前半立ち上がりからセレッソ大阪U23が攻め込みます。

開始早々の6分には、左サイドでボールを受けた永遠が、寄せてきたDFの股間を抜いて上手く入れ替わるとそのままドリブルでペナルティエリア内に進入。相手DFを交わそうとしてこぼれたボールを収めた澤上が左足で強烈なシュート!

これは惜しくもクロスバーを直撃してゴールできません。

左サイドで精力的な動きを見せていた永遠

そして、その後、前半9分に先制ゴールが生まれます。

右サイドの沖野から、隼輝にパス。ペナルティエリア右手前付近でボールを受けた隼輝が、沖野の上がりを待って、スルーパス。

このスルーパスに反応した沖野が、ゴールライン付近まで上がり、中へグラウンダーの早いクロスを送ると、ニアに飛び込んできた澤上が左足で合わせて、ゴール!!!

澤上のゴールのシーン(奥にクロスを出した沖野)

久々のゴールで笑顔の澤上

澤上のゴールシーン動画(Jリーグ公式)

久々の試合出場で、いきなりの復活ゴールですから、本人にとっても嬉しいゴールだと思います。

そして、そのままセレッソの攻勢は続きます。

前半15分、右サイドでボールを受けた沖野がダイレクトでクロスを供給。ペナルティエリア内に走り込んできた令衣が頭で合わせますが、惜しくも枠を外れてしまいます。

2トップの一角として攻守に奮闘していた令衣。チャンスは決めたかった!

続く、24分には左サイドのスローインから、ペナルティエリア左内側でボールを受けたマー坊が、中に切り込んで強引なシュートを放ちますが、相手GKに弾かれてしまい、追加点は奪えません。

この日キャプテンのマー坊

そして、追加点を奪えないでいると、30分、同点に追いつかれてしまいます。

相手陣中央付近からセレッソDFの裏のスペースへ浮き球のパスを出され、GKの茂木が前に出てきて対応しようとしますが、抜け出した相手選手にループ気味のシュートを決められてしまい、1-1の同点に・・・。

もともと45分の出場予定だった(らしい)澤上にかわり、前半41分には寛人が入ります。

そして、前半は1-1のままハーフタイムへ。

(続きは次ページ)

後半

後半は開始早々にセレッソにアクシデント。

右サイドのセンターライン付近で相手選手と競り合った沖野が着地の際に足を挫いてしまい負傷。一旦は鮮烈に復帰しますが、やはり試合継続は困難で、魚里と交代します。

そして、後半もセレッソペースで試合は進みます。

左サイドで鋭いクロス・パスを供給していた翔。積極性が戻ってきてよいと思います。

CBとして、ここまでの10試合中、9試合に先発フル出場をしている2種登録の石尾君

右サイドで攻守に奮闘していた隼輝。チャンス決めたかったー。

後半は65分過ぎごろから、セレッソ大阪U23が何度もチャンスを作りますが、相手GKのセーブにあい、追加点を奪えません。

67分には、左サイドからドリブルで持ち込んだ寛人が、ペナルティエリア左に進入してシュートを放ちますが、相手GKが足でブロック。

71分には、ペナルティエリア中央手前付近でボールを受けた令衣が、右足で強烈なミドルシュート!これも相手GKが右手一本でセーブ。

そして、88分にもビックチャンス。自陣からのロングパスに反応した令衣が、トラップで相手DFを上手くかわして、ペナルティエリア左に侵入、フリーでシュートを放ちますが、これも相手GKがセーブ。こぼれ球を無人のゴールに向かって隼輝がダイレクトでシュートしますが、これも相手GKがセーブ、その後もこぼれ球を何度もシュートしますが、ゴールネットは揺らせません。

そして、相手GKの攻守もあり、追加点を奪えないまま、1-1のドローでタイムアップ。

他会場の結果により、セレッソ大阪U23は1つ順位を下げて3位となりました。

感想など

サポーターに挨拶する選手たち

勝ちたかった試合でした。

澤上が復活ゴールを上げた前半開始早々以降も、積極的に攻撃を仕掛けて、何度もゴールチャンスを作っていましたので、昨シーズンまでの「同点に追いつかれたらアタフタして、最悪ズルズル負けてしまう」というような弱いチームではなく、きっちりと勝利を狙えるチームに変わってきたと思います。

どれかチャンスが決まってたらなーとは思いますw。

でも、冒頭でも書きましたが、開幕戦以降、敗戦はしていませんし、リーグ戦も3位につけていますので、ヨシとしましょう。

次は、6月2日(土)にホーム(ヤンマースタジアム長居)で、U23同士の大阪ダービーです。相手も5位につけているU23チーム同士の上位対決ですから、負けるわけにはいきません。

必ず勝ちましょう!皆さんも是非、ヤンマースタジアム長居へ足を運んでください!!

がんばれ!セレッソ大阪U23!!

試合詳細はコチラ

Jリーグ公式ハイライト動画

セレッソ公式ハイライト動画

2018明治安田生命J3リーグ 第11節 YS横浜vsセレッソU-23(オフィシャル)

2018明治安田生命J3リーグ 第11節 YS横浜vsセレッソU-23(まいど!セレッソ)

J3 第11節 YS横浜戦|試合後の大熊裕司監督(セレッソU-23)記者会見コメント

J3 第11節 YS横浜戦|試合後のセレッソU-23の選手コメント

マー坊[ 西本 雅崇 ]
--立ち上がりに先制して追いつかれるゲームとなりました。

1本の裏へのパスで失点してしまいましたし、もったいないなと思います。それ以外に関しては決定的なチャンスを与えることはなかったので、その部分に関しては1点の勝負だったので、もったいなかったです。あとは僕たちが最後のところで仕留めることができていれば、勝ちゲームになっていたと思います。そこは自分たちの詰めの甘さが出てしまったのかなと思います。

澤上 [ 澤上 竜二 ]
長くても(出場が)45分と決まっていました。試合が5ヵ月ぶりくらいだったので、出られたことと、得点を取れたことは大きいと思います。これから試合にどんどん出てトップチームで早く出られるようにやっていきたいと思います。

--先制点を振り返ってください。

その前に1本外していたので。けど、沖野(将基)には試合前にニアを要求していたので、しっかりそこに上げてくれたので沖野のボールが良かったかなと思います。

明治安田生命J3リーグ

更新日:2018年5月20日(日) 21:13

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 鹿児島ユナイテッドFC 20 10 6 2 2 19 10 9
2 アスルクラロ沼津 20 10 6 2 2 12 6 6
3 セレッソ大阪U-23 19 10 5 4 1 16 9 7
4 福島ユナイテッドFC 18 10 5 3 2 10 8 2
5 ガンバ大阪U-2 17 10 5 2 3 19 14 5
6 ブラウブリッツ秋 16 11 5 1 5 12 9 3
7 Y.S.C.C.横浜 15 10 4 3 3 19 14 5
8 FC琉球 15 10 4 3 3 17 15 2
9 ザスパクサツ群馬 15 10 4 3 3 13 12 1
10 ガイナーレ鳥取 15 11 4 3 4 15 17 -2
11 藤枝MYFC 13 11 4 1 6 13 15 -2
12 SC相模原 12 9 3 3 3 15 13 2
13 AC長野パルセイロ 12 10 2 6 2 14 14 0
14 カターレ富 9 11 3 0 8 13 22 -9
15 ギラヴァンツ北九州 8 10 2 2 6 6 17 -11
16 FC東京U-23 7 9 2 1 6 7 14 -7
17 グルージャ盛岡 7 10 2 1 7 9 20 -11

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