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2019 J1リーグ 第13節 セレッソ大阪vsFC東京

ブルーノ メンデスのゴールで今季リーグ無敗の首位FC東京に黒星をつけ、リーグ戦9位に浮上

前節の敵地吹田での大阪ダービーを落としたセレッソ大阪、ウィークデーのルヴァンカップを勝利で飾り、再び上昇ムードに乗るためにも、勝利が欲しいところ。対戦相手は現在首位独走中のFC東京、リーグ戦12節を9勝3分とこれまで無敗を誇ります。

FC東京を率いる監督は2シーズン前まではお隣を率いていた長谷川健太監督。お隣時代は勝てなかった印象がありますが、2017年シーズン以降、FC東京は4戦4勝とお得意様にしているので、現在首位のチームとの対戦にも関わらず、試合前から勝てそうな気がしていました。

試合の方は、ボランチが主戦場の奥埜を2トップの1角に起用したセレッソが、攻守両面でハードワークで首位東京に対抗。守備では規律を守った守備でFC東京に自由を与えず、攻撃ではサイドチェンジを効果的に使いFC東京の守備を揺さぶり、終盤に陸のクロスからブルーノのヘディングで先制!終盤FC東京に訪れたチャンスもジンヒョンがビッグセーブで守り切り、1-0で完勝!!首位FC東京に今季初黒星をつけました。

セレッソ大阪 1 0 前半 0 0 横浜Fマリノス
1 後半 0
78’ ブルーノ メンデス 得点

26日に行われた他の試合の結果から、公式戦2連勝のセレッソ大阪が順位を9位に上げました。

この日は大阪市民デーで、1万人規模の無料招待があったようです。来場者数は24,624人ですが、この日のような試合を続けていけば、3万人規模の観客が毎試合訪れてくれるようになるでしょうか。

スタジアム ヤンマースタジアム長居
入場者数 24,624人
天候/気温/湿度 晴 / 29.8℃ / 25%
主審 池内 明彦
副審 今岡 洋二、田中 利幸
第4の審判員 鈴木 規志

そして、この日はシャープさんのサポーティングマッチ。来場者への製品プレゼントもありましたし、セレッソのフラッグを大量に配布してくださったので、スタジアムがピンクに染まってキレイでした。

あと、公認セレ女の「たこやきレインボー」が来場してミニライブ・アンセム斉唱を披露してくれていましたので、気持ち的にはもう少し観客が増えてくれると嬉しいですね。

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試合開始前

ピッツァロトロ(スタジアムグルメ)

最近お世話になっているスタジアムグルメ、今回もピッツァロトロさんのピッツァをいただきました。

この日は店員さんとして1名追加されて、2名で来客対応をされていました。前回(ルヴァンカップ大分戦)にはマスクをされていた奥様も、マスクなしで元気に応対されていましたので、元気になられていたようでよかったです。

石窯で焼いたピッツアがスタジアムグルメで食べれるなんて、素晴らしいですよね。

そして、今回、私がいただいたのは、「シラスと奈良県産青葱」のピッツア

前回のチキンカレーソースは、カレーとピッツアを両方食べてると思えるくらい濃厚でしたが、シラスと青葱のピッツアは素材の風味が楽しめる、また違ったタイプのピッツアで非常に美味しかったです。

某セレサポ様が広めだしたピッツアの輪(?)がかなり拡大し、一部のセレサポさんの中では、ロトロさんのピッツアでの「ピッツアビンゴ」が流行りだした(?)みたいです。何か楽しそうなので、私もチャレンジしてみたくなってきました

選手のアップシーン

この日のDAZNのレポーターは愛恵里ちゃん

選手がアップし始めたシーン

この日のベンチメンバーが鳥かご

相手の久保選手も撮ってみました

南米選手権の日本代表も含めて、キリンカップの日本代表にも選ばれていますし、まだ高校3年生というのが驚きですよね。

たこやきレインボー

そして「公認セレ女」のたこやきレインボーがヤンマースタジアム長居に来てくれていました。

スタジアム・ミニライブ

試合前(選手アップ前)の時間帯にはミニライブを披露してくれました

披露してくれた曲は「RAINBOW~私は私やねんから~」と「シャナナ」の2曲でした。

この「RAINBOW」のメロディーは、この日ベンチ入りしていたGK圍選手のチャントに使われているので、セレサポとしては聴いたことがあるメロディーかと思います。

続く「シャナナ☆」は宏太(お湯沼)のチャントに使われている曲ですね。

「シャナナ」を歌いながらタオルをクルクル回しているところはこんな感じ

お湯沼さん(水沼宏太選手)のチャントを歌いながら、タオルマフラーをクルクル回しているときと同じですね。

アンセム斉唱

そして試合開始直前のセレッソ大阪のアンセムもたこ焼きレインボーが歌ってくれました

そして、このアンセムを歌い終わったら、フラッグシンフォニーに参加してくれていました。

宏太の大旗を振るお兄さんの後ろあたりにフラッグを持って参加してくれています

公認セレ女として、チームを本気で応援してくれるので嬉しいですね。

松井市長のあいさつ

大阪市民の招待デーだった関係で、松井市長が挨拶していました

この日の対戦相手がFC東京だったため「大阪府と大阪市一体で東京に負けない大大阪(だいおおさか)を作ろうと」という挑発をしていました(笑)

この挨拶に対して、おそらく「反維新派」の方が怒っていましたが、プロスポーツの試合で、そのホームタウンの首長が応援に来てくれるのは、クラブを支えてもらえるという意味で党派関係なくいいことだと思っています。政治とスポーツは切り離して考えますが、ホームタウンの自治体のサポートがあることは大事だと思っています。

そして「大阪市がなくなるとチーム名が」的なことを言ってる人もいるみたいですが、浦和レッズも大宮アルディージャも清水エスパルスも、自治体名が変わったところで、チーム名は変わっていませんので、あまり気にすることはないと思っています。

ちなみに、今回の市長の挨拶に目くじらを立てるよりも、私のYoutubeにアホらしい書き込みをして挑発するサポーターが応援しているお隣のクラブ名にホームタウンが入っていないことの方が、個人的には違和感があります(笑)

大阪都構想でクラブ名が変わるかもと話題にしたり問題にするくらいなら、そっちの方が元々問題な気がしますJリーグ規約的には(笑)。発足当時に「ガ●バ●田」とか「●ン●吹●」にしなかったのがそもそも変ですしね。まあ今となっては変えられないんでしょうけどね。

メンバー

FC東京戦のスタメン

前節のダービーからトシが外れて、デサバトが入っています。ボランチができるメンバーが3名(奥埜・藤田・デサバト)いることから、4-3-3かな?3-4-2-1かな?と試合前にはアレコレ考えていたのですが、ふたを開けてみれば4-4-2でしたね。

GKはジンヒョン。センターバックは木本・ヨニッチ、左SBはマル・右は陸。ボランチには藤田・デサバトが入り、左にキヨ、右に宏太。そして2トップにはブルーノ、奥埜の2人が入りました。

セレッソ大阪 FC東京
スターティングメンバー スターティングメンバー
GK 21 キム ジンヒョン GK 33 林 彰洋
DF 2 松田 陸 DF 2 室屋 成
3 木本 恭生 32 渡辺 剛 83′
14 丸橋 祐介 3 森重 真人
22 マテイ ヨニッチ 25 小川 諒也
MF 5 藤田 直之 MF 15 久保 建英
6 レアンドロ デサバト 8 髙萩 洋次郎 66′
7 水沼 宏太 90+1′ 18 橋本 拳人
25 奥埜 博亮 10 東 慶悟
FW 10 清武 弘嗣 85′ FW 9 ディエゴ オリヴェイラ
20 ブルーノ メンデス 89′ 11 永井 謙佑 74′
控えメンバー 控えメンバー
GK 1 圍 謙太朗 GK 1 児玉 剛
DF 16 片山 瑛一 90+1′ DF 6 太田 宏介
29 舩木 翔 MF 29 岡崎 慎
4 藤本 康太 45 アルトゥール シルバ 66′
MF 32 田中 亜土夢 85′ FW 17 ナ サンホ 74′
FW 13 高木 俊幸 89′ 21 ユ インス
34 山田 寛人 23 矢島 輝一 83′
監督 監督
ロティーナ 長谷川 健太

この日のベンチは、GKに圍。DFは、瑛ちゃん、翔、康太。MFとFWには、亜土夢・トシ・寛人が入っています。ルヴァンカップで出場した寛人がリーグ戦でもベンチに入ったので個人的には少しワクワクしていました。

あと、ルヴァンカップで2ゴールを挙げたソウザはベンチ外、曜一朗もベンチ外でした。2人ともコンディション面でベンチ外となったのでしょうか。それとも戦術的な理由なのかどちらかは不明ですが、スパッと決断するロティーナ監督はスゴイなと思っています。

試合開始前の整列

久保君を撮ってみました

両チームキャプテンのコイントス。FC東京は東選手ですね。

この日もベンチには、トックンのユニフォームがありました

(次ページに続く)

試合展開

前半キックオフ前の円陣

ハイタッチで気合注入

前半

どこに入るのかなと興味を持ってみていた奥埜はトップの位置に

左サイドは木本・マルで組み立てます

左サイドで高い位置を取るマル

相手FWのオリヴェイラと競るヨニッチ

2トップの一角のブルーノ、DFを背負ってボールキープをしようとします

左サイドハーフに入るキヨ

右サイドから突破を試みる陸

この後、陸があげたクロスに反応した奥埜がシュートを放ちますが、ゴールの上に外れます

続いて宏太が中にクロスを送り

ニアでごちゃごちゃっとなってこぼれたボールを、マルがペナルティエリア手前左からボレーシュート

惜しくもこれはゴール右に外れますが、セレッソが押し気味に試合を進めます

ボランチの藤田

この日のボランチコンビ デサバトと藤田

我らがキャプテンのキヨ(と久保君)

デサバトが右サイドに展開

左サイドからキヨがクロスを送ります

オリヴェイラをマークするマルと木本

相手のセットプレーからのカウンターで、陸から宏太へ目の覚めるような鋭い縦パスが通ると、宏太が胸トラップでボールを収め、右サイドでキープ

この後、後ろに戻してキヨが一気に左サイドにサイドチェンジ、最後はマルがクロスを送りますが、相手DFが防いでコーナーキックに。

このコーナーキックからショートコーナーを選択し、最後はマルがシュート

これも枠を捉えられず得点は奪えません

キヨと藤田でボールを展開するシーン

前半は得点こそ奪えませんでしたが、相手ゴールを脅かすシーンを作りながら、守備では全体をコンパクトに保って相手に決定機を作らせず、スコアレスのままハーフタイム。

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後半

後半開始前の円陣

ハイタッチ

後半はメンバー変更なくセレッソボールでキックオフ。ボールをセットした位置に立つのはこの日トップの奥埜

ディフェンスラインで落ち着いてパスを回すヨニッチ

同じくパスを落ち着いて回す木本

久保選手とマッチアップするマル。この日はほぼ完ぺきに抑えてました

センターライン付近での攻防。キヨが中に戻して打開

右サイドで奮闘していた陸

ボール回しも板についてきたヨニッチ

ボールをキープする奥埜

左サイドをオーバーラップしてクロスを上げるマル

右サイドで攻守に奮闘していた宏太

ペナルティエリア内に進入したキヨがシュート

この日の2トップ、ブルーノと奥埜

右サイドで突破を試みる宏太

サイドチェンジをするデサバト

相手FWのプレッシャーをものともせずキレイなフォームでキックするジンヒョン

周囲に指示するマル

右サイドで機会をうかがう陸

左サイドで仕掛けるマル 高い位置を保って相手の攻撃を封じていました

右サイドでクロスをあげるデサバト

相手にもチャンスを作られるシーンもありながら、一進一退の展開で進めてきた78分、ついにセレッソに待望の先制点が生まれます!!

ボールをつなぎながら、右サイドに大きく展開すると、陸が速いクロスをゴール前に送ります。このボールをニアサイドでブルーノがヘディングで合わせて、ゴール左隅に流し込み、首位FC東京のゴールをこじ開けたセレッソ大阪!!

雄叫びをあげてゴール裏に走り出すブルーノ

両手で天を指し歓喜のポーズ

ゴール裏に向かってガッツポーズ

クロスを上げた陸と、右サイドにいた宏太が駆け寄り抱き合って喜びます

そして膝まづいて天に祈りをささげます

ブルーノのゴール動画(Jリーグ公式)

ゴール後のキックオフのシーンでは、周囲を拍手で鼓舞していたブルーノ

少し試合が荒れるシーンもありました

ゴールの直後には、ジンヒョンからの素早いフィードに反応した宏太がGKと1対1になるかと思いきや、相手DFも対応してチャンスとはなりません

そして、キヨ→亜土夢へと交代

亜土夢が左サイドにそのまま入ります

この交代でキャプテンマークは宏太に

相手の東選手を背にボールをキープする亜土夢

続いて、ブルーノとトシが交代します

最後の交代は、宏太→瑛ちゃん

ちょうどアディショナルタイムに入ったところで、アディショナルタイムは6分

この交代でキャプテンマークはマルに

奥埜は最後まで運動量が落ちずにボールをキープします

ジンヒョンのキック

中盤でボールをキープする亜土夢

そして、アディショナルタイムもほぼ終わり、タイムアップが近づいてきた96分、ヨニッチを振り切った相手FWオリヴェイラが、右サイドに抜けてジンヒョンと1対1になるピンチを迎えますが、このピンチは我らが守護神のジンヒョンがビッグセーブ!!!

相手に得点を許さなかったセレッソ大阪が1-0で見事勝利して、首位東京に今季リーグ戦での初黒星を付けました。

ビッグセーブしたジンヒョンと勝利を祝いあう選手たち

試合終了の整列

笑顔で会話するジンヒョンと瑛ちゃんがいいですね。

(次ページに続く)

感想など

勝利と同時に飛び出してきたロビーナと「たこやきレインボー」のメンバーたち

そして、ゴール裏で「サクラ(CEREZO)満開」のダンスを披露

場内一周する選手たちは、誕生日を迎えたトシに水をかけて祝福

上の直後の写真がコチラ、ずぶ濡れ(?)のトシ

ロビー・ロビーナ・たこ虹のメンバーも入っての記念撮影

みんな笑顔で嬉しそうですね

ゴール裏に挨拶するトシ

ロビーナとたこやきレインボーのメンバーたち

メインスタンド前で挨拶する寛人・トシ・翔

この日のマン・オブ・ザ・マッチはブルーノ

スタジアムインタビューもブルーノでした

最後にヌイヌイ(乾選手)がゴール裏に挨拶に出て来てくれました

今シーズンも舞洲で練習生として練習参加するのでしょうか?いつも帰国したら試合を観に来たり、練習参加してくれる乾選手。セレッソ愛があって本当にいいなと思います。

ここから感想

首位東京に勝って、本当によかったです。ダービーの敗戦ショックは、ルヴァンカップの大分戦で少し癒えていましたが、この日の首位東京に快勝したことで、本当にスッキリしました。

なぜ、この試合運びをダービーでできないのか?と思ったりしますけどね

セレッソがFC東京や鉾浜Fマリノスとやる前に「調子が悪くても負ける気がしない」状態で試合に臨み、実際に勝ってしまうように、お隣のチームも「ダービーでは負ける気がしない」と本当に思っていて、それにうちが負けてしまっているのかもしれません。相性というのか、気持ちの面での差なのかはわかりませんが、苦手チーム・得意チームというのがあるのかもしれませんね。

ただ、この日のロティーナ監督の采配は、相性や気持ちだけではなく、きちんと落とし込んできた戦術がハマった結果かと思います。

解説の戸田さんも上のようなツイートをされていましたが、奥埜のFW起用も含めて、FC東京に勝つための準備をしてきて、選手たちもハードワークをして、デュエルの部分でも勝った結果なので、本当によかったと思っています。

翔と寛人がベンチ入りしたり若い選手が大胆に起用されたり、曜一朗やソウザをベンチ外にしたりと、ロティーナ監督の選手起用の大胆さと、目の前の試合に勝つ為の戦術の落とし込み方はすごいなと感心しています。

順位もまだまだ大混戦ではありますが、9位(一桁)に上がってきました。徐々にチームとして上積みされてきている実感があるので、このまま上昇ムードに乗って勝ち点を積み上げて行ってほしいと思います。

がんばれ!!セレッソ大阪!!

試合詳細はコチラ

セレッソ公式ハイライト動画

Jリーグ公式ハイライト動画

2019明治安田生命J1リーグ 第13節 2019.5.25 (土) 15:03KO セレッソ大阪vsFC東京(セレッソ公式HP)

2019明治安田生命J1リーグ 第13節 C大阪vsFC東京(まいど!セレッソ)

J1 第13節 FC東京戦|試合後のロティーナ監督(セレッソ)記者会見コメント

J1 第13節 FC東京戦|試合後のセレッソ選手コメント(ブルーノ・陸・マル・藤田・ジンヒョン)

更新日:2019年5月26日(日) 17:57

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 FC東京 30 13 9 3 1 18 6 12
2 川崎フロンターレ 26 13 7 5 1 20 8 12
3 名古屋グランパス 24 13 7 3 3 21 9 12
4 大分トリニータ 24 13 7 3 3 15 8 7
5 横浜F・マリノス 24 13 7 3 3 22 16 6
6 鹿島アントラーズ 23 13 7 2 4 21 12 9
7 サンフレッチェ広島 20 13 6 2 5 16 9 7
8 北海道コンサドーレ札幌 20 13 6 2 5 17 17 0
9 セレッソ大阪 17 13 5 2 6 11 9 2
10 湘南ベルマーレ 17 13 5 2 6 17 19 -2
11 浦和レッ 17 13 5 2 6 10 17 -7
12 松本山雅FC 15 13 4 3 6 7 16 -9
13 ヴィッセル神戸 13 13 4 1 8 19 23 -4
14 サガン鳥 13 13 4 1 8 6 17 -11
15 ジュビロ磐田 12 13 3 3 7 10 15 -5
16 ガンバ大 12 13 3 3 7 16 22 -6
17 清水エスパルス 12 13 3 3 7 16 30 -14
18 ベガルタ仙台 10 13 3 1 9 14 23 -9
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